【おむすび】103話の感想!米田家の呪いとは何?

橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】103話が2月26日(水曜)に放送されました。

米田家の呪いとは何か。何に進学費用は使われたのか。かつて永吉がしたことが明かされて…。

本記事は【おむすび】103話のストーリーと感想について紹介します!

目次

【おむすび】103話のストーリー

米田家の呪いとは何か

結(橋本環奈)は神戸の米田家に来て、聖人(北村有起哉)に永吉(松平健)が大学進学用のお金を何に使ったのかを話し始める。結は「米田家の呪いのせいやって」というが、聖人にはその意味がわからない。


米田家の呪いとは何か。結が佳代(宮崎美子)に聞いたことを話す。

時は、聖人が高校3年生だった昭和51年。福岡から岐阜にトラックで荷物を届けていた永吉は、大雨で川が氾濫して洪水になり、岐阜で動けなくなってしまう。そこで、地元の人たちと協力して救助活動をしていたが、家も家財道具も流された小松原(大鶴義丹)という男性に出会った。

小松原は危篤状態の5歳の息子を助けるため、永吉に「お願いやで、お金を貸してくりゃ!半年後には必ず返すもんで」と頼んだ。

困っている人を放っておけない永吉は、佳代に電話してお金を振り込むように伝えた。だが、その後、小松原から連絡がくることはなかったという。

永吉は佳代に「このこと聖人には絶対に言うな。全部自分が使い込んだって言え。あいつは俺を嫌っとう。全部俺のせいにしろ。聖人には他人を恨むような人間になってほしくなか」と口止めした。

永吉と聖人2人で太陽の塔に

愛子は、聖人が永吉と向き合えそうな今だから佳代は打ち明けたのではないかという。
聖人は休みを合わせてみんなで太陽の塔へ行こう、と提案する。

当日。愛子と花が朝からお弁当づくりをする。歩はベトナムから帰ってきたので仕事を終わらせてから合流することに。結も半休を取った。午前中の仕事を終わらせたら合流をする。

しかし結は妊婦の千佳に呼び出され、ママの味噌汁が食べたいと言う。
結は味を再現しようと決心する。

結は電話で、患者さんのためにできることをしたいからと合流できないと翔也に言う。

佳代は永吉に、聖人と二人で行ってくればいいと提案する。

結局、聖人と永吉で太陽の塔へ行った。翔也、花、愛子、佳代は米田家でお弁当を食べる。

太陽の塔が見える場所で、レジャーシートを敷いて、聖人と永吉が弁当を食べる。

(つづく)

【おむすび】103話の感想&解説

永吉が進学費用を使ってしまった「米田家の呪い」とは、やはり人助け洪水の被害で困っている人を助けたのですね。

まあ、半年後には返すと言われたのに、連絡なし。お金を取られただけなので、いわゆる騙された永吉さんが可哀想ですが…。

でも、そこからが永吉さんらしいというか、その人が持ち逃げしたと知ったらその人を聖人が恨むから、自分が悪者になりました。

まあ、そこは本当のこと言えばいいのに!という価値観の人もいるでしょうが、私は永吉さんの抱えていた思いにグッときましたよ。

ラスト。太陽の塔を見ながらお弁当を食べるのですが、聖人は永吉に少し背を向けているんですよね。2人の関係性がわかります。でも、ちゃんと2人で食べてるので進歩ですし、これが今の2人の距離感なんだなあ、と思わされた場面でした。

【おむすび】103話の出演者&スタッフ

【出演】橋本環奈,松平健,仲里依紗,宮崎美子,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,

【語り】リリー・フランキー

【作】根本ノンジ


画像出典NHK「おむすび」HP

「おむすび」103話

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