【おむすび】102話の感想!誰もが年を取るということ
橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】102話が2月25日(火曜)に放送されました。
結は、父と祖父の喧嘩の原因である、進学費用の使い道を祖母に尋ねます。一度は祖母に断られるものの…。
本記事は【おむすび】102話のストーリーと感想について紹介します!
【おむすび】102話のストーリー
永吉から口止めされている
神戸に来た永吉(松平健)は聖人(北村有起哉)と大げんかして、結(橋本環奈)のアパートに佳代(宮崎美子)とともに泊めてもらう。永吉は結と久しぶりにお酒を飲むが、佳代は永吉が前より全然飲めなくなったいう。永吉が寝た後、結は佳代にけんかの原因の真相を聞く。
佳代は「聖人の大学のお金。永吉さんが何に使ったか聞きたいんやろ? でもこれだけはどうしても言えんのよ。永吉さんに『絶対に聖人に言うな』って口止めされとうと。永吉さんとの約束なんで」 と言う。
聖人のショックな出来事
ヘアサロンヨネダにて。翔也(佐野勇斗)が練習をしている。
聖人が神妙にしているのを見た愛子(麻生久美子)はいぶかしがる。
体調を気にするが胃が痛いわけではないという聖人。
聖人は「なんか変な気分でな。昨日、親父がよろけたやろ。今まで取っ組み合いしても、びくともせんかった親父が
、あんな…。昔みたいな喧嘩がもう二度とできんと思ったら、なんか変な気分になってな」ともらす。
誰もが年を取るということ
夕方。花と散歩に行ってきた永吉、佳代。
花のテンポに合わせられず息を切らす永吉は、立ち上がろうとしてよろける。
その後、永吉が部屋で休む。
結は佳代を居酒屋 きよしに誘った。
結は「おばあちゃん、うちね、さっき、おじいちゃんが小さく感じたんよ。でもショックやと思わん。病院におったらよくわかる。誰もが年を取るし、みんながみんなずっと同じってわけにはいかんけん。。お父さんだって今回手術がうまくいったけど、この5年の間に再発するかもしれない。みんな前とは違う。でもお父さん言うたんよ。<一日一に大切に生きる>って。今のお父さんやったらどんな理由でも受け入れられると思う。」と話す。
観念した佳代は、結に真相を話す。
実家に帰宅した結は、聖人と愛子に、永吉が学費を使い込んだのは、米田家の呪いのせいだと話し始める…。(つづく)
【おむすび】102話の感想&解説
永吉は、昔よりもお酒も飲めなくなったようですし、孫と遊ぶのも大変な様子。
聖人は、永吉が簡単によろけてしまったことに対し、ショックを隠せない様子。
一方、結は病院勤務で色々な患者と接してきた経験があるから、誰もが年を取るということを知っています。
成長というか、否が応でも知っていくものというか、これが大人になること、というか…。
ともかく、年を取って、変化しています。人は、みんな。
それは大きな病気を経験した聖人も同じで、日々を大切にしたいと思っています。
たしかに結が言うように、今ならどんな真相でも聞く耳を持ちそうですね。
102話は、まだ火曜ですが、次回・水曜の放送で真相が明かされていきそう。
木曜金曜で父と子の和解のなる感じでしょうか。
【おむすび】102話の出演者&スタッフ
【出演】橋本環奈,松平健,宮崎美子,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,中村アン
【作】根本ノンジ
画像出典NHK「おむすび」HP