【未恋〜かくれぼっちたち〜】7話ネタバレと感想!星たけるの心境の変化?

主演ドラマ【未恋〜かくれぼっちたち〜】の7話ネタバレと考察をご紹介します。あらすじに沿ったストーリーと場面ごとの考察、SNSの反応も合わせてまとめました。

目次

【未恋〜かくれぼっちたち〜】7話ネタバレ・感想!

漫画家としての深田ゆず

アイドル漫画としてではなく、漫画家の深田ゆずとして、新たなスタートを切った深田ゆず。深田ゆずの新連載がSNSで発表され、コミックブーンの編集部は騒然となり、高坂健斗が堂島編集長に問い詰められる事態となりました。

堂島編集長に問い詰められた高坂健斗。しかし、冷静になった堂島編集長は「業界最大手の光学館とガチンコ勝負になるなんて…燃えてくるじゃない。俺、こういう逆境っていうの?絶体絶命っていうの?なんか燃えてくるんだ!一周回って!」と高坂健斗を励まします。

嫉妬や悔しさを前進する力に変える堂島編集長の姿に驚きつつも、思わず素敵だなと感じました。そんなふうに負の感情を糧にできる強さは、なかなか真似できるものではありません。

一方で深田ゆずは、新連載の漫画をどう描いたら良いか悩んでいました。描きたい事があるのに、うまく表現できない様子。

1話でも描かれたように、深田ゆずは悩みすぎた末、タブレットをバールで壊そうとします。しかし、今回は直前でふと我に返り、再び描き始めました。

このシーンには、1話からの大きな成長が感じられます。「アイドル漫画家としてのイメージを壊してはいけない」と自分を縛っていた深田ゆずが、「本当の自分をさらけ出し、心から描きたいものを描く」という揺るぎない決意が伝わってきました。

深田ゆずは高坂健斗に対し、桔川について話します。「桔川さん、すごいんだよ。自分の好きなことを描良いて。売れなくても良いて。説得力がある」と。

その言葉を聞いた高坂健斗は軽く「ふーん」と反応しますが、深田ゆずは続けて、「きっと自分の描きたいものが描けると思う」と話します。その言葉に、高坂健斗は思わず「それ、男の人?」と質問しました。

視聴者の「そこ?!」という声が同時に聞こえてきたような気がしました。これまで恋愛に無頓着だったように見えた高坂健斗が、初めて嫉妬心を見せた瞬間でした。深田ゆずが他社で連載を始めることに加え、編集者が男性であることに、少し不満げな様子を見せる高坂健斗。高坂健斗の感情の動きが、物語にどう影響していくのかが今後の見どころですね。

星たけるの嫉妬

鈴木みなみと本島りんとの打ち合わせに同席した星たける。本島りんと星たけるは大学の漫画サークルで先輩と後輩の関係だったことが判明します。本島りんからは、「星先輩が担当で良かった」「唯一ライバルだと思ってました」と言われ、星たけるは「思ってました…か」と微妙な反応を見せつつも、「商業誌デビューのりん先輩、おめでとうございます」と返答します。

大学の授業を受けずに漫画を描いていた事、星先輩に負けないように毎日描きまくっていた事を話す本島りんに対して、「ばかだなぁ、ほんとばかだよ」としか言えません。

なんとなく漫画を描き、「第二の深田ゆず」として画力だけで商業誌デビューをすると思っていた本島りん。しかし、実際にはその裏には漫画への情熱と毎日の努力があったことを知った星たけるは、自分との違いを痛感します。打ち合わせの帰り道、本島りんからプロットから考えたキャラクターが送られてきました。

それを見た星たけるは、「なんだよこれ、凄いじゃねぇかよ…」「俺、なにやってんだろう」とその凄さに思わずしゃがみ込みます。 

そんな中、高坂健斗は、読者アンケートに寄せられた本島りんへの誹謗中傷のメッセージが、星たけるの字に似ていることに気づきます。6話のラストで本島りんのSNSに誹謗中傷のメッセージを送るシーンが描かれており、7話ではその犯人が明かされませんが、星たけるが関わっているのではないかと推測されます。8話でその真相が明らかになるのでしょうか。

同じ漫画サークルに所属していたのに、漫画家を諦めた星たけると、商業誌デビューをする本島りん。この状況で、堂島編集長のように悔しさを糧にできるのか、それとも嫉妬心に苛まれ、恨みを抱いてしまうのか。挫折から自分をダメだと思い込み、塞ぎ込むのか。SNSで誹謗中傷をする人が「羨ましかったから」と嫉妬心から攻撃するケースが多いように、実は星たけるのように嫉妬心を抱いてしまう人は多いのかもしれません。嫉妬心を抱く事は普通の事で仕方ない事なので、その嫉妬心をどう活かしていくかが、重要だと感じました。

8話予告

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