【おむすび】90話!翔也の新たな挑戦は理容師?!
橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】90話が2月7日(金曜)に放送されました。
病院・管理栄養士の結は、潰瘍性大腸炎の患者と向き合うことに。
また、90話で翔也が新たな挑戦をすることに…。
本記事は【おむすび】90話のストーリーと感想について紹介します!
【おむすび】90話のストーリー
森下医師には怖くて言いづらい
潰瘍性(かいようせい)大腸炎の入院患者・堀内(関秀人)が食事がまずいと言って食べないことに憂慮する結(橋本環奈)は、ある日、堀内の妻・咲江(辻葉子)かから呼び止められ、相談を受ける。ここ最近、血便がひどくおなかも相当痛そうで、ずっと喉を気にして食べ物が飲み込みづらそうにしていると言う。
結は、そのことを担当医師の森下(馬場徹)に伝えたかを聞く。堀内の妻は怖くて言いづらくて伝えていなかった。
もっと話をしてほしい
結はNSTのメンバーに共有する。堀内のメニューを変えるには、主治医の森下の許可が必要だ。松崎ら、チーム一丸となって堀内に言いに行く。堀内の血便が増えていることは知っていて「薬を変えた」と答える森下。
松崎は嚥下機能の低下も見受けられるので、とろみのある食事に変更したいと提案。しかし「俺の患者の口を出すな!」と一括
松崎は奥さんは堀内が怖くて相談できないと言っていると伝える。
そこへ塚本から結に連絡がくる。堀内の誠(吉岡幹夫)が勝手に食事を差し入れしてしまったと、堀内の妻・咲江から連絡があった。
森下や結たちが急いで堀内の病室に直行すると、堀内が窒息していた。
パニックになる誠を病室の外に出す結たち。
誠は食事の持ち込みが禁止なことはおろか、父が難病指定されている病気ということすら知らなかった。
結は「お父さんともっとしっかり話をしてください。家族なんですから」と伝える。
結の患者さんへの思い
堀内が目を覚まして「俺はどうしたんや?」という。森下が「うなぎを食べて誤嚥性窒息を起こしました」と説明する。堀内の妻がが「申し訳ありませんでした」と謝罪する。
森下は「いえ。謝らなくてはいけないのは私の方です。ご家族が話しづらい雰囲気を作ってしまい申し訳ありませんでした。このあとNSTから食事のことで話があるそうです」と伝える。
松崎と結が堀内の病室に来た。
堀内は「お前らがまずい食事をつくるからこんなことになったんや!」と怒る。
咲江は「いい加減にしてください。あなた死にかけたんですよ!」と夫を一喝した。
誠も「無理せんと休んでよ。頼りにならんかもしれんけど頑張るから」という。
松崎は「これからは息子さんに甘えて治療に専念しましょう」という。
結は「堀内さん。うなぎがお好きだったですね。それに近い味の献立考えます。堀内さんが少しでも食べたくなるような献立を出します。私たちは患者さんに一日でも早く元気になってもらいたいです。元気になって、大切な人と一緒に、おいしいごはんを食べられるようになってもらいたいんです。、だから私たちのこと信じてもらえませんか」
堀内は「わかった」と言い、「もうわがままは言いません。よろしくお願いします。」と伝える。
翔也の新たな挑戦
夜、結たちのマンションにて。結が勉強している。
結は「病気の知識が足りていない。だから勉強しようと思って」という。翔也が「大変だな」というと、結は「ううん。新しいことに挑戦するのチョー楽しい!」と答える。
翔也は「新しいことか…。結。俺も挑戦してみてえことあんだ。理容師の仕事だ。お父さんみててかっけえと思った。すげえんだよ お父さん。心までさっぱりさせて。俺もあんなふうになりてえって思った。ただ俺もすぐ30になるし。
花もいるし、かっこいいって理由だけで転職するのダメだから」
結は「いいやん。やってみたいならやってみよう。明日花にも話そう。あの子もわかってくれると思う。やけん家族で一緒に頑張ろう」
(つづく)
【おむすび】90話の感想&解説
90話は、難病の患者・堀内さんのエピソードが描かれていきました。いやあ、息子さん、お父さんの病気を知らないってどいうことや。ウソをつかれてたとしても、お見舞いではフルーツとか菓子でしょ。入院患者に食事が出るの分かるでしょうが…。あと、父が誤嚥で苦しんだら、すぐにナースコールしなさい!(笑)
ただ、堀内さんを演じる俳優さんの演技は上手でしたね。だから息子さんの頼りない感じがよけい目立つというか…。
そして翔也の新たな挑戦が理容師と判明! 理容師資格を取得するには厚生労働大臣が指定する理容学校を卒業し、理容師国家試験を受験して合格する必要があります。でも、まだ30歳なので、まだまだ挑戦できると思いますよ。翔也、頑張れ!
【おむすび】90話の出演者&スタッフ
【出演】橋本環奈,佐野勇斗,濱田マリ,馬場徹,犬飼貴丈,永野宗典,辻凪子
【作】根本ノンジ
画像出典NHK「おむすび」HP