【まどか26歳】4話の感想!39歳でストーマ手術?佐々木希の演技が圧巻!

TBS火曜10時ドラマ【まどか26歳、研修医やってます!】4話「医師か-女子か-神と呼ばれる医師が見せた景色とは」が2月4日(火曜)に放送されました。

今回まどかが配属されたのは泌尿器科ね。神と呼ばれる角田先生の指導が楽しみだわ。

4話のゲストはさん。膀胱がんの手術に葛藤する患者役を演じるんだね。

それでは、【まどか26歳4話の感想のまとめをお届けしていきます。

目次

【まどか26歳】4話の感想

泌尿器科の角田部長は“神”

新人研修医・若月まどか)は消化器内科の研修を終え、3つ目の研修先の泌尿器科へ。
角田茂司奥田瑛二)のおかげで清桜総合病院の泌尿器科は国内トップクラスと言われています。
診察をしていない時は私服で病院内を回り患者たちに声をかけたり、これまで診た患者について克明なノートをつけたり、常に患者のことを考え、周囲からの尊敬を集めている角田は、“神”と呼ばれる医師です。
外来患者の成田友梨(佐々木希)が男性の角田に症状を言いにくそうにしているのを感じるとすぐにまどかに診察を任せる心遣い。
そしてその交代の前に一瞬で友梨の状態を観察する角田は、人としても医師としても信頼できる存在ですね。
患者にセクハラ発言をされたまどかにさり気なく用事を頼んで席を外させる思いやりもあります。
「医者は患者さんから学ぶことが一番多いですからね」
「体っていうのはその人が生きてきたドラマを語ってくれる。人の数だけ物語があるんだな。つまり主人公たちのスケッチみたいなもんだ」という言葉に医師としての姿勢が表れていますね。
手先が器用なまどかは泌尿器科に向いているし女医が少ない泌尿器科にぜひ来てほしい、とベテラン看護師の牛島藍子信川清順)は熱心に誘ってくれました。
角田もそうなると良いなと内心思っているようですね。

いつも優しい菅野

最初のまどかの指導医だった、外科の菅野尊)は、まどかが今泌尿器科で研修中と知ると、
「ウロ(Urology:英語で泌尿器科のこと)か。マイナーだけど内科と外科の両方の側面があって面白い科だよな」
と声をかけてくれます。
泌尿器は人が健康で長生きをするための下支えをする縁の下の力持ちみたいな器官で勉強できることも多い、と泌尿器科での研修の意義、やりがいを教えてくれました。
良い先輩ですね。

ストーマ手術に葛藤する友梨(佐々木希)

外資系の金融コンサル会社で働くいわゆる“バリキャリ”の友梨は、血尿と頻尿で泌尿器科の外来を訪れました。
膀胱のCT検査の結果、膀胱がんでしたが手術で根治を目指せることがわかりました。
友梨は手術の日程も仕事のスケジュール調整優先で、病室には3台のPCを持ち込むほどの仕事人間。
ところが入院してすぐ、友梨は金融サービス本部から総務部へ異動という連絡を受け落胆します。

友梨はPCをすべて片づけてしまったんだね。
まどかが優しく接しているのに冷たい反応だ。無理もないけど。

友梨は膀胱の全摘手術、および尿路ストーマ(尿管をお腹の外へ引き出して作る尿の排泄口)の手術をすることになりました。
装着したパウチと呼ばれる袋に尿を溜める生活になりますが、日常をほとんど制限なく送ることができ、仕事はもちろん、運動や温泉、海外旅行も可能です。
しかし全摘すれば根治は可能とはいえ、膀胱を取ってしまうこと、ストーマを作ることは、まだ39歳の友梨にとって受け止めきれないものでした。

美しい佐々木希さんが、ネイルもせず化粧っ気もなく目の下にクマをつくってほとんど無表情。重い現実を突きつけられた患者の絶望と孤独感の演技が圧巻だったわ。

実家のお母さんにお国言葉で電話するんだけど、病気のことは何も話さないんだよね。友梨はただただお母さんの声が聞きたかったんだろうな。少し震えるような声に胸を打たれたよ。

消化器内科で中山の死に向き合ったからこそ

スキルス胃がんで亡くなった中山勇人小久保寿人)の最期に向き合った経験が深く胸に刻まれているまどか。
だからなおさら友梨の命を大切にしたい、その一心で何度も友梨の心をノックし続けます。
オストメイト(ストーマを付けている人たち)のコミュニティを紹介したり、パウチの可愛いカバーの見本を見せたり。

私たちも3話のまどかの慟哭を見て来たからよけいに、必死に友梨を助けようとする姿に胸打たれるのよね。

患者はドラマの主人公

友梨は病気のために人事異動があって失望したこと、結婚や恋愛も諦めることをまどかに告げます。
そして自分の気持ちはまどかにはわからない、と心を閉ざすのでした。
まどかはそれ以上の説得を諦め、部屋を出る時そっと資料やパウチカバーを置いて行きます。
悩み考えるまどか。
角田はそんなまどかに、かつて患者から人工透析の大変さを訴えられた時自分に何ができるか考えたと言います。
「患者さんにドラマを作るのはどうだろう」
外科のように手術で大きなドラマを作ることはできないけれど、透析の患者さんに日常の中で刺激的な何かをみつけてもらいたいと。
「ドラマの主人公は患者さん。我々はあくまで裏方だ」
角田が病院内を回ってこまめに患者に声をかけているのには、一人ひとりに寄り添おうとする気持ちがあったのでした。
まどかは角田の言葉を胸にまた考えます。
その時、たまたま出会った救命医の城崎智也()のパーカーのロゴを見て、まどかは以前そのロゴを見つめていた友梨のことを思い出しました。
同期の五十嵐翔()から城崎がプロレスの大ファンであることを聞き出し、まどかは友梨も同じロゴが入った持ち物を持っていることに気づきます。
調べると、腎臓がんで腎臓を片方摘出して奇跡の復活を遂げた原田選手の復帰戦が今夜あることがわかりました。
病室で友梨がひとりオストメイトのコミュニティ資料を読んでいると、まどかが原田選手の応援うちわを持参してやってきます。
「きょう復帰戦なんですよね。一緒に見ませんか?」
夢中になって応援する友梨とまどか。
倒れても倒れても立ち上がる原田選手に「立て」「立って」と懸命に祈る友梨。
優しく見守るまどか。
原田選手の勝利に二人は抱き合います。
「私もまた立てるかな」
まどかは笑顔で力強く友梨に言います。
「もちろんです」
友梨は一筋の涙を流しながら「先生、手術お願いします」と笑顔で頭を下げるのでした。
無事に手術を終え退院していく友梨の晴れやかな顔。
「この病院選んで良かった。ありがとうまどか先生」

友梨はオストメイトのコミュニティに入ることにしたのね。これからも信頼する医師に相談できるというのは心強いだろうなあ。新たな日々を応援しています!

友梨の新たな旅立ちを星野源さんの主題歌が応援しているようだったね。
まどかがプレゼントしたロゴ入りパウチカバーも素敵だった。
まどかはベイスターズファンだからこそ、一層友梨の気持ちに寄り添うことができたのかもしれないね。

“医師か女子か”まどかが出した答えは

患者からセクハラ発言をされて憤慨するまどかに、消化器内科で指導医だった手塚冴子()はひとつの問いを与えます。
「じゃあ、考えてみて。今ここにいる若月まどかは女子か、医師か」

手塚先生素敵ね。禅問答のような問いを投げかけて、まどかに自分で考えさせるのよね。菅野先生や手塚先生は研修医が違う科に移ってからも気にかけてくれて本当に良い病院。

友梨の入院・手術・退院に向き合い、まどかは手塚の問いに答えを出します。
「私は医師であると同時に女子なんだって思いました。女性の医師にしかできない仕事もあるから」
それを聞いて手塚はにっこり笑います。
「いい答え。お菓子あげちゃう」

手塚先生もまどかもカッコイイな。
この病院は、スーパードクターというより地道に研鑽を積んで患者のために心を砕く先生ばかりなのが本当に良いよね。

まどかは“サバサバスイッチ”を手に入れた

まどかは、いつも下ネタを言って困らせる患者・青木和彦六角慎司)への対処法を手塚から伝授されます。
それはサバサバスイッチをオンにすること!
青木の高位精巣摘除術の執刀を任されたまどかは見事に成功させました。
サバサバスイッチをオンにして、テキパキと朗らかに術後のチェックを終えることができました。

変に恥じらいを見せたら患者さんも恥ずかしくて居心地悪いもんね。明るくスパッと診察してくれたほうが良いよな。
まどかは泌尿器科に合ってるかも。

まどかは、彼氏の砂田直人)が3カ月前に他の女性と野球観戦していたことをなかなか聞き出せずにいましたが、ここでもサバサバスイッチをオンにして思い切りよく質問します。
「そういえば私が観に行けなかった、ほら筒香が打ってサヨナラ勝ちしたあの試合は誰と観に行ったのかね。中継で映っていたぞ」

頑張ったなあ、まどか。それにしてもサバサバスイッチをオンにするとなんだか男らしい言葉遣いになるんだね。

「本当に妹?」視聴者からの大合唱

まどかが行けなかった日に誰と観戦したのかという質問に、砂田は「誰だっけな…」と少し言いよどんだ後、「妹だ」と答えます。
さらにまどかが「残業と嘘をついていたぞ」と追及すると、
まどかと行けなくなったからといって妹と行くなんて恥ずかしかったと言い訳し、家族の写真を見せました。
その写真には確かに砂田の両親と思われる二人と砂田自身、そして件の女性が映っています。
しかしこれには視聴者から
「本当に妹?」
「こっちの女性が本命ですでに家族に紹介しているんじゃないの?」
「まどかのほうが浮気相手なのかも」
と疑う声が多数上がりました。
しかし一方で、
「“彼氏の浮気で破局した後憧れの先生と新たな恋が”のような安易な流れにならないところが好き」
という感想も数多く見られます。
ともあれ、まどかは安心したみたいですし、ひとまず良かったですね。

桃木のヤラカシと次回予告のイガのセリフにザワつく

めでたしめでたしで4話が終わるかと思いきや、桃木健斗吉村界人)がSNSにあげた動画が炎上しているというショックな出来事が!
仕事中に病院内を撮影してはいけませんよね。
どうする桃木!
そして次回予告のイガこと五十嵐の発言も注目されています。
「僕は好きだったな」
というセリフ。

誰を好きだったんだ、イガ!桃木か?桃木のことなのか?もしかして桃木が辞めてしまうなんてことはないよな。いやひょっとしてイガが好きなのはまどか…?

いやイガが最初に配属された「救命救急センター」が好きだった、って可能性もあるわよ!

【まどか26歳】4話の出演者

芳根京子、鈴木伸之、髙橋ひかる、
大西流星、吉村界人、小西桜子、
渡邊圭祐、堀田茜、小松利昌、
信川清順、森田哲矢、森カンナ、
、佐藤隆太、木村多江、
奥田瑛二、ほか。
声の出演:大塚明夫、大谷育江

3話のゲスト
佐々木希、六角慎司、東ブクロ、
五頭兵夫、オラキオ、
小久保寿人(回想)、田畑智子(回想)、
永谷咲笑(回想)、ほか。

プロレス映像
HARASHIMA

【まどか26歳】4話のまとめ

まどかは、前回の消化器内科での経験を深く心に刻んで、今回の泌尿器科の患者に真摯に向き合いました。
相手の立場になって考えるところが素晴らしいですね。
表情も言動もどんどん医師らしくなっていくまどかが頼もしいです。
次回のまどかの研修先は救命救急センター!
まどか26歳、研修医やってます!5話の放送は2月11日(火曜)22時からです。
どうぞお楽しみに!

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