【財閥復讐】のネタバレあらすじ全話!原作とドラマの違い、最終回・結末は!?

ドラマ「財閥復讐」ネタバレ一覧

【財閥復讐】のネタバレあらすじ全話!原作とドラマの違い、最終回・結末は!?
原作マンガ最新話26話までネタバレ更新済み!
2025年冬ドラマで注目のドロドロ復讐ドラマに原作はあるの? マンガとドラマの違いと結末は?
原作マンガとドラマのネタバレとあらすじを全話まとめていきます。

【財閥復讐】1話ネタバレ

1話から、絵理香が悪女の本性を丸出しにする衝撃展開!

1話あらすじ

日本有数の大企業・伊勢グループの会長で伊勢財閥の当主・征一郎(渡辺いっけい)の一家は、華やかで豪華な暮らしをしていたが、その中には深い闇があった。

伊勢由貴也(渡邊圭祐)は、征一郎と愛人の間にできた子供。幼い頃母を亡くすと、次男として引き取られたが、愛人の子供だと家族から虐げられて生きてきた。それは大人になっても変わらない。

由貴也は伊勢グループITシステム部のホワイトハッカーとして一族に都合の悪いSNSの投稿を削除するなど、いわば財閥を守る仕事をしていたが、実は母を死に追いやり、自分の人生を壊した伊勢一族への報復のため、数々の不正取引の証拠を集めていた。一族の醜態を世間へ暴露することで復讐を果たし、最愛の妻・絵理香(瀧本美織)と2人で幸せに生きていく…はずだった――。

結婚1周年の記念日、4月1日まであと10日…。その日は伊勢グループの150周年にスタートする宇宙旅行プロジェクトの記者会見の日でもあった。由貴也は妻の絵理香と幸せな新婚生活を送りながらも、伊勢一族に復讐するために着々と準備を進めていた。

宇宙事業の記者会見に向けてピリピリする伊勢家。家族や親族の中で由貴也が心を許せるのは妻の絵理香と兄・雅之(武田航平)の妻・花歩(宇垣美里)、家政婦のフユ(宮田早苗)だけだった。

――会見まであと7日。由貴也は会見の日に不正を暴いて復讐を果たすつもりだ。長年伊勢家に仕えているフユには計画を打ち明けているようだ。

しかしその頃、ある女が兄の雅之とベッドをともにしながら「生まれ変われる?」と聞いていた。うなづく雅之。

由貴也は、時間があると母がやっていた児童養護施設に行く。「ゆき兄」と慕う子供たちに食事をさせていると、若い男・佐竹玲央(西垣匠)が写真を撮っていいかと尋ねる。なんかいい、と懐かしんでいる様子に由貴也も和む。

子供ができないことにプレッシャーをかけられ、悩んでカウンセリングにも通っている花歩。排卵予定日だから…と雅之に起きていてくれるようにお願いするが、雅之は宇宙事業の記者会見が迫るこの忙しいときに何を言ってるという態度。社長夫人ならわかるだろうと腹を立てる。

また当主の征一郎は体調が悪いらしい。雅之は病院に行くように勧めるが――。

1話ネタバレ

もうすぐXデー。由貴也は亡き母のことを思っていた。松嶋電機という工場を営んでいた母・松嶋沙織(村川絵梨)がある日、幼い由貴也に話をした。工場は伊勢グループに買収された。工場と従業員を守るために自分は出ていくことになった…。その後、工場は火事になり、沙織は亡くなった。自殺だと見られていた。

由貴也は伊勢家の次男として征一郎に引き取られたが、征一郎の妻・響子(高岡早紀)は沙織が色目を使って征一郎をたらしこみ、何年も何年も金をせびっていたと罵り、息子の雅之や従兄弟の悟史らも由貴也を足蹴にした。

そんな中、花歩が自殺を図る。心配して駆けつけた由貴也が、どうしてこんなことを…と驚いていると、絵理香がやってくる。そしてとんでもないことを言い出した!

私、妊娠してるの。雅之さんの子を。いけないことだってわかってるけど、私の幸せのためにはこうするしかなかった。最低な人間だよね。自分の気持ちが抑えきれなくて、由貴也さんのことも義姉さんのことも傷つけちゃった。だからってこんなあてつけみたいなことするなんて…。

何言ってるかわからない…。呆気に取られる由貴也に、言葉のままだという絵理香。お願いしてるのは1つだけ。私と離婚してください。別れてくれなければ、由貴也の復讐計画を征一郎にバラすと脅す。絵里香は由貴也の復讐計画に気づいていた!

(不正データは)全部消去した。あんたなんかに伊勢家が潰せるわけがないでしょ。わたしの伊勢家を。黙って消えてよ!私の幸せな人生のために。絵里香と寄り添い微笑む雅之。

絵理香が由貴也と結婚したのは、伊勢財閥を手に入れる布石に過ぎなかったのだ――。

絶対に許さない!由貴也は、何年かかっても伊勢財閥と絵理香に復讐することを誓った。

【財閥復讐】2話ネタバレ

2話あらすじ

由貴也(渡邊圭祐)は、最愛の妻・絵理香(瀧本美織)に伊勢財閥のすべてを手にするため利用されただけだった。絵里香と雅之(武田航平)に離婚届にサインさせられる。ひどすぎる裏切りに絶望する。

――2年前。由貴也と絵理香が出会ったのは、あるパーティーだった。ひとりでいる由貴也に当時モデルの絵理香が声をかけてきた。こういうところは苦手なのでは?と共感を求める。走り回る子供に接触してワインを絵理香の服にこぼしてしまう。お詫びをしたいという由貴也に絵理香は、「もう少しお話ししたい」と言い、2人は食事に。その後何度か会い、絵理香がそばにいてくれたらそれだけでいいと思う由貴也は交際を申し込んだ。

絵理香が付き合ってくれたのって、僕が伊勢家の人間だから?

どうしてそんなこと言うの? 苗字なんて関係ない。由貴也さんが好きなだけ。二度とそんなこと言わないで。

絵理香は僕にとって特別な人、愛してる。だからちゃんと話しておきたいことがある。

そして由貴也は辛い生い立ちを話した。養子であり、居場所がなかった。一族全員を恨んでいる。彼らを家族だなんて思ったことはない。だから縁を切って2人で生きていきたい――。

話してくれてありがとう。私はね、幸せになりたい。辛かったことをなかったことにするくらい幸せになりたい。

そんなことを言っていた絵理香は、「消えてよ、私の幸せのために」と冷酷に由貴也を捨てた。

――離婚から半年後。

偶然会ったクズ従兄弟の悟史(猪塚健太)が由貴也に「掃き溜め!」と悪態をついてくる。さらに、下から見上げるのはお前だ、お前がいなくなったせいで全部俺だ!と足蹴にする。悟史の会社・iSEインターファッションのインスタに「伊勢悟史には暴力的な闇がある」と書き込もうとしていると、絵理香がiSEインターファッションでルックブックを制作すると発表した。

由貴也が伊勢家の様子を隠しカメラで見ていると、悟史の会社は業績不振で、征一郎(渡辺いっけい)から厳しく叱咤されていた。由貴也は、幼い頃に階段の上からオレンジジュースを頭の上にぶちまけるなどのいじめをしてきた悟史も絵理香も許さないと復讐を誓った。

悟史のイラつきはエスカレートして、絵理香プロデュースの新ブランドの撮影でもスタッフに八つ当たりする。その日の深夜、ベッドで悟史から送られた撮影データを眺めている絵理香。雅之はほどほどにしろというが、ビジネスができるのが嬉しいと絵理香。

新ブランドのPV制作についても、悟史は前にOKを出したものにいちゃもんをつけてスタッフに八つ当たり。とにかくいつも暴力的だ。由貴也は復讐の最初のターゲットを悟史に決める。

2話ネタバレ

絵理香の新ブランドのショップは大盛況。成功を喜ぶ絵里香と悟史。すると突然店内の照明が消えると、悟史のパワハラと暴力の動画が店内のモニターに映し出される。ドン引きする客たち。さらに、どうなってるんだと暴れる悟史の姿が動画サイトや街の大型ビジョンに映し出される。

雅之は、征一郎の指示で征一郎夫婦とともに謝罪会見を開く。雅之は知らなかった、裏切られた思いだととぼけるが、マスコミ記者たちの厳しい追及に困っていると、征一郎がマイクを取り、伊勢グループが責任を取り、被害者のケアや補償をすると宣言。そしてiSEインターファッションの新社長として絵里香を紹介する。赤ちゃんを抱いてモニター越しに「iSEインターファッションは生まれ変わります」と挨拶した絵理香は人気を集める。

そんな絵理香のもとに赤い封筒が届く。中には絵里香と雅之の結婚写真。悟史の顔は×印で消されていた――。

【財閥復讐】3話ネタバレ

2番目のターゲットは響子(高岡早紀)!

3話あらすじ

絵理香(瀧本美織)は、パワハラと暴力問題で社長を解任され解雇された悟史(猪塚健太)の後がまに、新社長となったが、征一郎(渡辺いっけい)にとってはただのお飾り。雅之(武田航平)が、これ以上伊勢一族の醜態を晒すわけにいかないと警戒する中、響子(高岡早紀)は、教育事業への投資を頼みに来た若い起業家の玲央(西垣匠)らと会食するなど豪遊三昧。響子は性格が悪く、由貴也(渡邊圭祐)を何度も踏みにじってきた憎い相手。由貴也は、響子への復讐を始める。

3話ネタバレ

純粋で熱心な玲央に目を付けた響子は、経営者哲学の教えを名目に遊ぼうと企む。

経営者たるものエンターテイナーであれ、一流の経営者になりたかったら、堅苦しいことじゃなくて私をグンとときめかせてちょうだい。話はそれから。

由貴也は2人の写真を撮る。

一方、絵理香は、征一郎から“お飾り”扱いされただけでなく、雅之から社長としての責任も背負うものも伊勢物産とは格が違う、誰もが羨む伊勢物産社長の妻という特等席を得たんだから幸せだろうと決めつけられる。

絵理香は、新しく付き合っている人たちは大丈夫なのか、悟史のことがあってから心配だと忠告するが響子は気にしない。

由貴也は、響子と玲央の写真と、響子が投資を名目に1億貢いでいるという密告書をフユに渡す。宛名は征一郎だ。

ほかほ家でカレーを振る舞う由貴也は、先日ぶつかった子供と母親の和泉琴子に再会する。夕食を食べていけばと誘うが、手持ちがないと断る琴子。むしろそういう人のための子ども食堂だと微笑む由貴也。

iSEインターファッションの社長業に精を出す絵理香。雅之から、悟史が借りっぱなしの征一郎の万年筆を家に戻してくれと頼まれ、征一郎の書斎に行くと、フユが置いた赤い封筒を見つけてしまう。

そして玲央と響子を呼び出して — —

【財閥復讐】4話のネタバレ

4話あらすじ

不貞匂わせで響子(高岡早紀)を失脚させようとした由貴也だが、偶然ながら絵理香(瀧本美織)によって復讐を阻止されてしまう。響子と玲央の関係を心配して忠告する絵理香を響子は軽くあしらう。

由貴也は、響子が寵愛している若き起業家の佐竹玲央(西垣匠)に接近し、盗聴器を仕込んだ腕時計を玲央からのプレゼントとして響子に渡すようにそそのかす。復讐のためのツールとも知らず、気をよくする響子。

4話ネタバレ

響子は、玲央が憧れを抱く絵理香に嫉妬。玲央をホテルに呼び出すと投資の見返りに身体の関係を求める。しかしその現場をあろうことか征一郎(渡辺いっけい)に目撃されてしまう。

【財閥復讐】5話のネタバレ

裏切りの連鎖で由貴也はピンチに!

5話あらすじ

玲央(西垣匠)との不倫現場を征一郎(渡辺いっけい)に目撃された響子(高岡早紀)は、伊勢家の恥さらしとして見放される。

追い込まれる響子を哀れに思い、取りなそうとする雅之(武田航平)だが、征一郎は何とかしろと言ったのはお前だ、伊勢家を守れてよかったじゃないかと取り合わない。

由貴也が花歩(宇垣美里)を見舞うと征一郎がそこにいた。響子の件は由貴也が仕組んだことだと征一郎は知っていた。

会社を続けられなくなった玲央は「ほかほ家」の仲間に入れてくれと由貴也に頼む。もともと玲央の理想はここにあった。

征一郎は響子のスキャンダルをつかんだ記者の処分?を何者かに依頼していた。

絵理香(瀧本美織)は、すべては由貴也(渡邊圭祐)による伊勢家への復讐だから由貴也を消すように征一郎に頼む。由貴也はどうせ何もできない、心配する必要がないという征一郎に絵理香は、由貴也がずっと征一郎を恨んでいたと告げ口するが、征一郎はこれは伊勢家の問題、絵理香には関係ないことだと相手にしない。

絵理香は雅之とともに、征一郎の親友で政治家の藤原(阪田マサノブ)に一席設ける。

征一郎は由貴也に電話をかけ、お前の魂胆はお見通しだからやめなさいと復讐を制止する。刺し違える覚悟だと告げる由貴也だが、征一郎は話している途中で体調を崩す。

征一郎と外出中、隠しカメラが入っているペンダントを外していたフユに疑惑を抱いた由貴也は夜、フユを待ち伏せ問い詰める。ペンダントは掃除の際に屋根裏に忘れた、何も知らないと言い訳するフユ。由貴也は、あなたは何も言えない。僕を虐めたり裏切らないかもしれないけど、味方ではないと言い切る。

母を失くした由貴也にとってフユは母親代わりだったが、一度だって身を呈して守ってくれたことはなかった。フユの立場をわかっていたのに蓋をして気づかないふりをしていた。

入院中の花歩が目を覚ます。

5話ネタバレ

「ほかほ家」の作業が終わると、これからのことを話したいと由貴也を連れ出す玲央。しかし玲央は絵理香の手先になっていて、由貴也は待ち伏せしていた警官に、特定秘密保護法違反で逮捕されてしまう。

自業自得ですよ。先に僕を利用したのは由貴也さん。

たしかに、先に復讐に利用したのは由貴也だった。

その頃、絵理香は雅之と赤ワインで祝杯をあげていた。

【財閥復讐】6話のネタバレ

征一郎は根っからの悪人ではない!? 由貴也の母を愛していたのかも…。雅之と絵理香の間にも溝ができ始める。

6話あらすじ

絵理香(瀧本美織)の策略で、国家機密に手を出したとされ、不当に逮捕された由貴也(渡邊圭祐)。取り調べ室にやってきたのは、伊勢財閥と蜜月な大物政治家・藤原信男(阪田マサノブ)。逮捕は復讐に対する報復が原因だと告げられる。

昏睡状態だった花歩(宇垣美里)が目を覚ます。征一郎(渡辺いっけい)は、花歩が絵理香と雅之に殺されかけたと言っていると聞き、絵理香と雅之を問いただすが、絵理香は断固として否定する。

どうして私たちに執着するのか、これ以上邪魔をするなと釘を刺しにくる絵理香。もう復讐を止めるなら征一郎に頼んで釈放させてもいい。だったらなぜ来たんだと由貴也。

6話ネタバレ

征一郎は、かつて由貴也の母の工場があった場所を訪ね、懐かしんでいるよう。

雅之が密かにとっておいた、花歩との思い出のアルバムを見つけた絵理香は、写真を燃やす。驚く雅之に、雅が大きくなって見つけたら嫌な思いをするからだと言い訳する。

謝罪文を書いたことで釈放された由貴也は、次のターゲット・征一郎に狙いを定める。

【財閥復讐】7話のネタバレ

7話あらすじ

不当に勾留されていた由貴也(渡邊圭祐)は、征一郎(渡辺いっけい)により釈放される。征一郎が由貴也を救ったことに苛立つ絵理香(瀧本美織)と雅之(武田航平)。征一郎が雅之の新事業の見積もりの甘さを指摘すると、雅之は藤原(阪田マサノブ)に、雅之が直接連絡してきたら教えるように頼む。雅之はいつも詰めが甘いからだ。一方、由貴也は子供の頃は母・沙織(村川絵梨)のようになりたいと思っていた、実の父に復讐するような人間になってしまったと母に詫びる。

伊勢グループ150周年の式典まであと2日。雅之や絵理香は準備を進める。由貴也は記念のパンフレットの内容を悪事や不正の暴露へと書き換えている。そんな中、響子(高岡早紀)は絵理香に気をつけろと雅之に忠告するが、雅之は取り合わない。

式典当日、由貴也は征一郎に電話して、伊勢グループの不正を暴く準備があると匂わせる。来賓たちに配られたのは、150周年の悪事をまとめたパンフレットだった。征一郎の言葉として「同族経営をやめる」と宣言されていた。雅之と絵理香はすぐに回収し、式典を中止する。征一郎を責める雅之だが、征一郎はパンフレットに書いてあることにウソはないと言い出す。雅之は征一郎の変化に驚き、結局、由貴也に弱みを握られたまま生きていくんだと蔑む。

7話ネタバレ

由貴也は征一郎が母・沙織の工場があった場所にいた理由を問い詰める。征一郎は由貴也の母に関する秘密を打ち明ける。沙織に金を渡して会ったことは一度もない。そういう関係ではなかったと若き日の沙織の写真を見せる。「毎晩会いたいと今でも思う」。大学の天文学部で出会った沙織だけが征一郎にとっての光だった。何度も一緒になりたいと思った。しかし2人の関係を見抜いた響子が松嶋電機に嫌がらせを始めた。

沙織はこんな関係は間違っていたと別れを切り出した。すべては沙織を諦めきれなかった私の責任だ。響子の嫌がらせが元で沙織の会社の経営は傾いたのだ。倒産すると聞いて伊勢グループでの買収をもちかけたが、響子が邪魔をして、沙織を解雇せざるを得なかった。罪の意識から由貴也を養子にしたが、沙織への罪悪感から歪んだ親子関係になっていった。

謝ったから許せと!? 由貴也は何を言われても征一郎を赦す気はない。むしろ征一郎が悪魔だと確信したと言い捨てて帰宅した由貴也は亡き母に語りかける。なぜ自殺なんか。一緒に逃げればよかった。お金なんかいらない、母さんといられればそれだけで…。

ニセパンフレットを燃やす雅之と絵理香。征一郎は使い物にならなくなったと感じた絵理香は「お義父様を楽にしてあげた方がいい」と雅之をそそのかし…。雅之は飲み物を征一郎に運ぶ。その頃、由貴也の部屋を何者かが訪ねてきた。それは花歩(宇垣美里)だった。花歩は由貴也を見るや「助けて」と言って倒れ込んでしまう。

【財閥復讐】8話のネタバレ

25年前、母・沙織を殺した真犯人の正体が判明する!

8話あらすじ

征一郎の突然死により、新会長に雅之(武田航平)、副会長に絵理香(瀧本美織)が就任する。
先代の思いを引き継いでいくと、しらじらしい会見をする2人の姿を見ていた由貴也(渡邊圭祐)は、会見場で、征一郎は生前、同族経営を廃止する意向を示していたが、2人の就任をどのように受け止めていると思うかと質問する。

絵理香は、いつも食事をしながらさまざまな話をする中で、雅之を会長に推薦するという話もあり、雅之の就任を誰よりも楽しみにしていたとうまく切り交わすが、雅之は由貴也に怯える。私たちの邪魔をする者はもう誰1人いないと絵理香。

一方、由貴也のもとには差出人不明の封筒で征一郎の死亡診断書が届く。由貴也はフユ(宮田早苗)が届けてくれたのではないかと考える。そこには死因が「不詳の死」、つまり死因が不明だと書かれていたが、伊勢家の資料では問題がないかのように改ざんされていた。

由貴也は、征一郎が死ぬ直前、雅之がフユから水差しを引き取り征一郎の部屋に持っていったことを知る。まさか…!? 由貴也は伊勢家に忍び込む。何かの気配を感じて目を覚ました絵理香は様子を見にいく。

由貴也は、征一郎のデスクの上に小さな薬瓶、引き出しに若き日の母の写真を見つけるが、絵理香に見つかって逃亡する。由貴也を見つけたはずの絵理香は雅之にそのことは言わなかった。

目覚めた花歩(宇垣美里)に朝食を作ってあげる由貴也だが、雅之の話を出すと花歩は吐き気を催す。由貴也は花歩を子供食堂「ほかほ家」に連れ出す。子供たちとの触れ合いで笑顔を取り戻した花歩は、由貴也のおかげで死なずに済んだと感謝を伝える。由貴也は、雅之たちに復讐したいなら手伝うと答える。

花歩は復讐をやめてほしいと訴える。復讐のその先になんて考えたことがない由貴也。でも、その先なんてない。

雅之と絵理香は寿司シェフを呼んで高級寿司を食べていた。スタッフの皆にも寿司を振る舞うよう気を遣う絵理香。

絵理香が来て以来不祥事が続いていることを疑問に思った響子(高岡早紀)は、絵理香が暗躍しているのではないかと疑い、絵理香から伊勢家を守らないといけないと行動を始める。

一旦は復讐に自分を利用した由貴也を恨んだ玲央(西垣匠)だが、思い直して絵理香に借りていた金を返す。「あなたはきっと後悔する」。お金で苦労したことがないからきれい事が言えるのだと追い返す絵理香。

フユは、征一郎の手帳に挟んであった由貴也への手紙を届ける。この前伝えられなかったことが1つある。厳しい追及に怖くなり言えなかったことを手紙にしたという。

見られてはいけない人に私と沙織は見られてしまった――。

それは雅之だった。絶望した雅之は沙織の工場に灯油をまいて火をつけた。

あの日、私は息子を壊してしまった。その償いに、雅之をかばい、伊勢家を守ることしかできなかった。許してくれとは言わない、悪いのは自分。ただ守りたかっただけだ。

そんな身勝手な征一郎の手紙を読んだ由貴也は、雅之への復讐を誓う。

【財閥復讐】9話ネタバレ

征一郎は、雅之と絵理香に殺されてしまったのか!?

9話あらすじ

征一郎の水に盛る薬を雅之に渡したのは絵理香だった! 征一郎の死後、絵理香は早速副会長として辣腕を振るい幹部たちの信頼を得ていくが、雅之は仕事そっちのけでおかしくなり始めていた。

由貴也は、征一郎からすべてを聞いた。なぜ火をつけたのかと追及する。謝ればいいのか、証拠もないくせに。仮に俺がやったとして25年前だ、とっくに時効。俺も被害者だ。悪いのは父さんとお前の母親だ、火をつけられただと?いい加減にしろ!!と逆ギレする。銃を向ける由貴也を、役員にしてやるからと懐柔しようとする。

「殺してやる」と由貴也が引き金を引こうとすると、高橋たちが雅之を探しにくる。逃げる由貴也。雅之は胸が苦しそうになり倒れる。救出された雅之と絵理香は由貴也をどうにかしないと、と決意する。そこに割り込んできたのは響子(高岡早紀)だった。

由貴也が帰宅すると花歩が、どこに行っていたかと尋ねる。どこに行っても花歩に関係ないと距離を置く由貴也。花歩は、雅之とのことはすれ違いなどの積み重ねで誰が悪いとかじゃない。だからもう復讐はやめてほしいと頼む。やっと伊勢家から自由になれた。もう関わり合いになりたくない、新しい人生に進もうとしているから由貴也にも前を向いてほしいと言う。

由貴也は、ちゃんと生きるために復讐している、それが終わらなければ先に進めないと、復讐継続の意志を伝えた。

9話ネタバレ

絵理香がミルクを飲ませると雅が嬉しそうだとほめるフユ。響子は雅之に、絵理香と由貴也が繋がっていると吹き込んでいるころ、由貴也は、料亭に藤原を呼び出すと、征一郎の死亡診断書の偽造について追及する。藤原は由貴也と手を組むことになる。

そんな中、征一郎の死亡診断書偽造の証拠を持った響子は、あの女にそそのかされたんだろうと雅之を問いつめる。その夜、雅之は酒を飲みながら絵理香に電話。響子にバレた、もちろん知らないとごまかした。連絡を受けた絵理香は、雅之のポンコツぶりに呆れる。

雅之が征一郎殺しの容疑者として逮捕される。「私のせいかも。こんなつもりじゃなかった」と絵理香に謝る響子。

絵理香の謝罪会見を見ていた由貴也のマンションは差し押さえとなり、ガサ入れが入る。伊勢家の申し付けで来たという男たち。絶望の淵に立たされた由貴也のもとに、玲央が現れ、おにぎりと味噌汁を作ってくれた。「ほかほ家」をマーブルに支援させてほしいと申し出る。資金は3ヶ月しか持たないが…。ここは由貴也にとっても自分にとっても子供たちにとってもかけがえのない場所だから。

寝ながら、絵理香と出会ってからのことを思い出して苦しむ由貴也。心配して声をかける玲央。

響子は藤原にアタッシェケースを渡すと、「私が、私がやりました」と征一郎殺しの罪で自首する。

これで名実ともに伊勢家を手に入れた絵理香だが――!?

『財閥復讐』の原作は?

ドラマ【財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ】の原作は、LINEマンガ、ebookjapanで配信連載中の同名webtoonです。

webtoon「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」(MANGAmuse・テレビ東京・国井桂)

「財閥復讐〜兄嫁になった元嫁へ〜」
©「財閥復讐」製作委員会

eBookJapanでは毎週金曜に更新!2025年1月7日現在、第4話まで無料、第5話以降は17話までタイマー無料で読めますよ!

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『財閥復讐』原作マンガを最新話までネタバレ!

登場人物

  • 伊勢由貴也…有名財閥・伊勢グループ会長の次男だが、愛人の子として蔑まれてきたため、家を出てフリーのSEとして働いている
  • 伊勢(佐藤)絵理香…歯科医院で働いていたところ、患者の由貴也に目を付け結婚にこぎつける。その後由貴也の兄の雅之と不倫して妊娠、再婚する。伊勢グループのすべてを手に入れるのが目的
  • 伊勢征一郎…伊勢財閥の当主
  • 伊勢響子…征一郎の妻。妾の子の由貴也を目の敵にする
  • 伊勢雅之…由貴也の腹違いの兄。絵理香を奪う。「ISEグローバルソリューション」社長
  • 伊勢(安西)花歩…雅之の妻。雅之と絵理香に離婚を強要される
  • 伊勢悟史…由貴也の従兄弟。アパレルブランド「SATOSHI」のデザイナー兼経営者
  • 伊勢征二…征一郎の弟で悟史の父
  • 伊勢芳枝…征二の妻、悟史の母
  • 伊勢真佐美…征一郎の姉。レストランチェーンを経営
  • 伊勢伸司…真佐美の夫
  • 伊勢あおい…由貴也の腹違いの姉
  • フユ…伊勢家に長年仕える家政婦
  • カイト…雅之のワル仲間
  • トモヤ…響子お気に入りのホスト

由貴也と絵理香の出会い〜結婚、そして裏切り

由貴也は、虫歯の治療に行った歯科医院で受付をしている佐藤絵理香と知り合い、交際開始。絵理香は由貴也が初めて好きになった女性だった。プロポーズすると、絵理香は両親に紹介してもらうことを条件にする。顔合わせの席で由貴也の両親から由貴也が伊勢グループの仕事を蹴って独立したこと、妾の子であると聞く。そこに現れた由貴也の兄で伊勢グループ後継者の雅之に目を付ける。

数ヶ月後、由貴也は、なぜか自分との触れ合いを拒む絵理香のスマホに届いた雅之からのメッセージを見て不倫疑惑を持つが絵理香はしれっととぼける。さらに勤め先の歯科医院院長とも何やらただならぬ関係のようで――。

そんな中、義姉の花歩が雅之の別荘近くで交通事故に遭ったと連絡がある。花歩は重体で意識不明。雅之は、なぜか一緒だった絵理香を伊勢家で預かり、由貴也と会わせない。

数日後、伊勢家に呼び出された由貴也に絵理香は、お腹に雅之の子がいるから離婚してくれと言い出した

花歩は事故の前に離婚届にサインしている。由貴也は絵理香との離婚届にサインを迫られる。雅之は花歩の事故は常軌を逸した花歩が雅之と絵理香の乗った車の前に飛び出してきたためだと説明する。

絵理香のお披露目会に来た従兄弟の悟史とその両親・征二と芳枝、征一郎の姉・真佐美と夫の伸司に蔑まれるなか、全部私が悪いと由貴也をかばった絵理香は、由貴也の耳元でささやいた。

――私、この伊勢家で生きていく。すべて私のものにしてみせる。ここまで連れてきてくれてありがとう。さよなら――

悟史一家への復讐

絵理香と雅之の間に、雅という男の子が生まれた。アパレルブランド「SATOSHI」のファッションデザイナー兼経営者の悟史が、絵理香のプロデュースでベビー服ブランドを立ち上げる。

家政婦・フユは、隠しカメラを仕込んだネックレスで伊勢家の様子を盗撮。由貴也の復讐に協力している理由は由貴也のためだけではなさそうだ。24年前、ロードレーサーをやるからと雅之にそそのかされた悟史に由貴也が階段から突き落とされたとき、介抱してくれたのもフユだった。由貴也は、最初のターゲットを悟史に決めた

「SATOSHI」では、絵理香が発案したAIによるバーチャル試着システムのテレビ局取材中に、システムがダウン。画面には、悟史のパワハラ・モラハラ動画が映し出される。モデルの女性にシャンパン(ワイン?)と罵声を浴びせるひどいものだった。テレビ局がこのスキャンダルを報道。被害者が名乗り出て証言したことと、謝罪の場でも反省するどころか暴言を吐いたため、悟史は窮地に追い込まれる。

そんな中、絵理香のもとに差出人不明の封書が届く。親族とともに写った雅之との結婚式の写真に、×印が付けられたものが入っていた。顔に×が描かれているのは、伊勢悟史とその両親、征一郎の弟・征二と妻の芳枝の3人だった。伊勢家に不利益をもたらすものは排除する方針の征一郎は征二や悟史の会社をグループから排除した。

由貴也は花歩に悟史への復讐を報告。伊勢家の中で唯一の救いだったやさしい花歩はまだ目覚めない。あの日、雅之と絵理香がしたことを教えて…と声をかける由貴也。

異母姉・あおいのスキャンダル攻撃

悟史の会社を買い取った雅之が、絵理香のベビーブランド「Relaxing Baby」を立ち上げると、恨みに思った悟史が刃物を持って店に乗り込み、絵理香に襲いかかる。警備に取り押さえられると、絵理香は殊勝な態度でその場をうまく切り抜ける。絵理香はまた、一連の出来事が由貴也の仕業ではないかと疑い動向を調べ始めるが、由貴也はフユの協力を得て、とくに動きがないように見せかけていた。

意識を取り戻した花歩に会っていた由貴也は、アメリカに行っていた伊勢家の長女で異母姉のあおいと再会する。

そんな中、雅之の離婚と絵理香の再婚のスキャンダルが週刊誌に掲載される。前妻の花歩が殺されかけ、絵理香は実業家にのしあがったという内容だ。怒り狂う絵理香。軌道に乗りかけたビジネスも台無しだ。

スキャンダルをリークしたのはあおいだった。花歩の件だけは週刊誌が勝手に探り当ててしまったのだという。あおいがそこまでしたのは、雅之をとても憎んでいるから。

征一郎は、絵理香が来てからいろいろおかしい。絵理香の才能は買っているが、伊勢グループのためにならなければ切れと雅之に命じる。雅之と花歩の結婚はもともと政略結婚だった。

しかし絵理香は、押し寄せるマスコミに由貴也とはセックスレスだった、貧しい家柄の出だと知ると抱いてくれなくなった。それでも受け入れてくれたのが雅之。雅之夫婦の関係もとっくに終わっていたと大嘘をつく。

スキャンダルに傷ついた花歩は交通事故の真相を由貴也に打ち明ける。やはり絵理香のやったことだった。

あおいが雅之を憎む理由

レストランチェーンを営む、征一郎の姉・真佐美もまた由貴也にひどいイジメをしていた張本人。由貴也は次のターゲットを真佐美に絞るが、あおいを味方と信じていいのかどうか、フユに確かめる。

若い頃から経営の才能を発揮していたあおいを妬んだ雅之は、カイトという男を使ってあおいを罠にかけ、隠し撮りした動画をネットの掲示板に晒して追い込んだ。あおいはさらに事故でひどい火傷を負ってしまう。だからあおいが雅之を心底憎んでいるのは本当だった。由貴也はあおいと手を組む。

真佐美への復讐

絵理香は真佐美を取り込み、ベビーフードの開発を進めていた。しかし真佐美の会社は経営が思わしくない。常務となったあおいから情報を得た由貴也は、真佐美への復讐を始める。

そんな若くてきれいな絵理香にデレデレの伸司。フユが2人が不倫しているように見える写真を盗撮。その写真から不倫を疑う真佐美が激情して乗り込んでくるが、逆に絵理香に利用されて殺されてしまう。

絵理香がついに殺人!どこまでも怖い女…

ホスト狂いの響子は絵理香が…

由貴也のスパイをしていたフユを疑う絵理香。真佐美たちの葬儀の際にフユの真珠のペンダントをむしりとり、隠しカメラを確認するが普通の真珠だった。あおいが本物とすり替えさせていたため助かったが、絵理香はフユをクビにすると脅してスパイをさせる。

征一郎の妻・響子がホストクラブに通っていたことを知った絵理香は、響子お気に入りのホスト・トモヤを金で雇って罠にはめる。絵理香がビジネスばかりしていて子どもを放ったらかしにしているのを非難する響子が邪魔だったのだ。

由貴也が手をくだすまでもなく、絵理香がやっちゃってる!

絵理香が由貴也に復讐

絵理香は、由貴也を潰すため、伊勢家から排除された征二・芳枝・悟史のもとを訪ね、すべての事件は由貴也の伊勢家への復讐だと告げ、由貴也を排除すれば伊勢家に戻れるとそそのかす。「謝りたい」といって由貴也を呼び出す絵理香。罠であることはわかったうえで応じた由貴也は悟史に拉致され暴行されるが、警察に監禁暴行の罪で現行犯逮捕される。

絵理香は倉庫の防犯カメラ映像に映っていた、由貴也が悟史を陥れたことを認めた動画を征一郎に見せ、由貴也が自分たちに近づかないようにしてほしいと頼む。

由貴也が新会社のトップに

由貴也の処遇を考えると言っていた征一郎は、雅之も絵理香も知らない新事業のトップに由貴也を迎えると発表。しかもそれは雅之の会社の事業内容ともかぶるセキュリティー会社だった。征一郎は2人を競わせるつもりなのか――!?

由貴也の母と征一郎の関係

32年前、由貴也の母・松嶋沙織は、ISEグローバル電子の優秀なSEだった。美しく聡明な沙織に目を付けた征一郎は、沙織の開発したソフトが売れた功績を労うとして料亭に呼び出す。同席するはずの部長と課長は打ち合わせが入ったということで現れず、睡眠薬入りの酒を飲ませるという卑劣な手段を使ってものにした。沙織は社内の同僚と半年後には結婚する予定だったが、彼は地方の支社に飛ばされ、沙織は孤立。その後由貴也を出産すると心を壊してしまい、自殺してしまったのだ。

本当の復讐動機を知った花歩は、もう止めないと言った。

征一郎VS由貴也の戦いがスタート

由貴也は征一郎の命令で、伊勢家で暮らすことに。雅之はいろいろ手を回して由貴也の事業を妨害しようとするが、由貴也は伊勢グループの息のかかっていないベンチャー企業などを顧客にして業績を伸ばした。すると、なんと業績の悪い雅之の会社と合併させると決めた。由貴也の会社を横取りするというわけだが、それも由貴也の計画の

うち。

さらに征一郎は由貴也に九州地区の統括を任せるとして、2人は福岡へ…。

由貴也が征一郎を殺しちゃう?

接待の席で征一郎の薬をすり替えた?由貴也。ホテルに戻った後、具合が悪くなって苦しむ征一郎を放置して殺してしまおうとするが、由貴也の異変に気づいた花歩が駆けつけて阻止する。

連絡を受けてやってきた雅之と絵理香は、花歩がいること、由貴也と連絡をとっていたことに驚く。そしてこのまま征一郎が目を覚さなければ雅之がトップに君臨できるとほくそ笑む。

その夜、絵理香は征一郎の病室に忍び込み、生命維持装置の電源に手をかけて — —⁉︎

絵理香は征一郎を殺してしまうのか。由貴也が止める?

絵理香の過去と伊勢家に執着する理由

絵理香は、伊勢家のトップになるために、邪魔者は実の兄でさえも排除してきた征一郎の気持ちが一番わかるのは自分だと、自身の過去を語り始める。

飲んだくれでろくに働かず、母親に暴力を振るう父親。そんな家庭で育った絵理香は大学進学を諦め、ホテルの清掃員として働いていた。そんなある日、絵理香は伊勢雅之と花歩の披露宴会場の清掃を担当する中、この婚礼は政略結婚だと知り、伊勢家に入り込むことを決意。お金を貯めて整形すると、独身の由貴也に狙いを定める。

守備よく由貴也との結婚に漕ぎ着けたが、由貴也は伊勢家と絶縁中。雅之と不倫関係をもち、花歩を殺そうとした。

すべてを話した絵理香は、デンタルクリニック時代のつてで手に入れた薬を注射して征一郎を殺してしまう。

奇しくも由貴也の復讐を絵理香が遂げる結果となった。

由貴也の反撃

征一郎が亡くなると、伊勢家を追放された響子が夫の亡骸にすがりつくが、もう伊勢家の人間ではないと追い返される。納得できない響子。伊勢家では男性しか当主になれないことに不満を持つあおい。そこに花歩が征一郎の弔いにやってくる。絵理香は、自分が轢き殺そうとしたしたことを花歩が思い出しはしないかと気が気ではない。

伊勢家の実権を握った雅之と絵理香九州地区の経費がかかりすぎだという名目で由貴也を排除する。しかしこれも由貴也の計算のうち。由貴也と一緒に有能なエンジニアたちが皆辞めてしまったため、取引先に提供していたセキュリティーシステムに不具合が出ても直すことができない。雅之は窮地に立たされる。

※マンガ最新話第26話までのネタバレです。続きは随時更新します。

【財閥復讐】原作とドラマの違い

原作マンガとドラマ版には設定にいくつか違いがあります。ドラマ版はまだ1話しか放送されていませんが、それでも今後の展開にも影響しそうなのでまとめてみました。

事柄・人物 原作マンガ ドラマ
由貴也の仕事 フリーのSEとして独立 伊勢グループのホワイトハッカー
由貴也の復讐方法 ハッキングやスキャンダルを使う 社内の不正データを集めていた
悟史と雅之のいじめ(子供時代) 階段から突き落とす オレンジジュースをかける
伊勢グループの宇宙旅行事業 なし あり
花歩が死にかけた理由 交通事故 薬を飲んで自殺未遂?
由貴也の母・沙織の職業 伊勢グループ会社の優秀なSE 松嶋電機の社長
沙織の死因 薬を飲んで自殺 工場の火事(自殺?)
児童養護施設 沙織と由貴也が関わる
伊勢家の家族や親戚 伊勢家の長女・あおい、悟史の両親(征二・芳枝)、征一郎の姉・真佐美とその夫・伸司が登場 ←の人物はまだ登場せず
歯科医院院長 絵理香の交際?不倫?相手 まだ登場せず
藤原信男 次期総理大臣候補の政治家。伊勢財閥から支援を受けている。征一郎の友人
和泉琴子 iSEインターファッションの従業員
佐竹玲央 若手経営者。響子に翻弄される

ドラマオリジナルの設定とキャラクターによって、ストーリーも変わってくる予感。

絵理香と由貴也の出会いはドラマ1話ではまだ描かれていませんが、マンガの読者からは子供の本当の父親じゃないかと予想も上がっている歯科医の存在も気になります。
→絵理香(ドラマでは絵里香)と由貴也の出会いは、伊勢グループのパーティー。絵里香から声をかけた。ということで、歯科医は登場せず、父親候補でもなさそう。(ドラマ第2話)

和泉琴子は、原作では悟史にパワハラ・モラハラを受けたのがモデルですが、その代わり?ドラマ第1話では子供がコーヒーをかけてしまった由貴也がやさしかったので復讐に協力する役か。
→パワハラの被害者は別の社員でした。絵理香が社長になってからのアパレル会社で何かの被害に合うか、由貴也に協力すると予想(第2話)

ドラマでは若手経営者の佐竹玲央が、マンガのホストの代わりに響子のセクハラか不祥事の相手とされてしまう(ドラマ第3話)

由貴也の復讐に利用された玲央は、軌道に乗りかけた会社を失うが、絵理香と組み、由貴也に復讐する。そもそも伊勢家に関係ない玲央を利用した由貴也が悪いが、それだけでなく、玲央は絵理香に心酔し始める。

ドラマの復讐相手は5人!?

復讐のターゲットに×印を付けていく雅之と絵理香の結婚写真に写っていたのは、絵理香、雅之、征一郎、響子、悟史の5人でした。マンガ版では悟史の両親や征一郎の姉夫婦も復讐のターゲットでしたが、ドラマでは5人に絞られたようです。

ただ、征一郎の友人で政治家の藤原信男は悪玉っぽいのでターゲットに加わってくるかもしれません。

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【財閥復讐】最終回・結末を予想!

原作では、由貴也が最も憎い相手・征一郎を、彼がいちばん大切にしている財閥のビジネスによって復讐を遂げると予想。でも、もちろん伊勢グループをすべて手に入れようと手段を選ばない絵理香も参戦するでしょう。

征一郎は病気を患っているので由貴也が勝利した後で亡くなるが、絵理香が跡取り息子を盾にのし上がっていこうとするが、雅之の子供ではないことが発覚して破滅して由貴也を殺そうとすると予想。

ドラマの結末はまだ読めませんが、やはり征一郎は途中で亡くなり、最終決戦は由貴也VS絵理香。1話だけでもマンガよりかなりマイルドになっているので、最終的には2人がこれからも戦っていく…、みたいな感じで終わるのだけはやめてほしいと思います。

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