映画【娼年】ネタバレとキャスト!松坂桃李の衝撃濡れ場はR-18!
映画【娼年】のネタバレ・キャスト・あらすじ!
石田衣良の小説『娼年』(しょうねん)が松坂桃李主演、三浦大輔監督でまさかの映画化!
原作は女が男を買う設定ですので、映画の内容ももちろん過激!2018年、もっともセンセーショナルな映画と評されています。
ここでは、松坂桃李が大胆な濡れ場に挑戦する話題の映画『娼年』について、少しでも詳しくなってもらえるような記事をご提供します。
具体的には映画【娼年】の撮影秘話、気になるあらすじ、原作小説の情報、原作ネタバレ、キャスト陣一挙紹介まとめです!
映画【娼年】とは?
石田衣良原作の『娼年』は、2016年8月に主演・松坂桃李、演出・三浦大輔で舞台化されました。演劇界では異例のR-15指定の舞台です。
そして、このたび同じ主演・監督で『娼年』がまさかの映画化!2018年4月6日に公開されます。
しかも今どき珍しくR18指定なのです。
どんな過激な内容が?気になる点を抑えていきましょう。
映画【娼年】のあらすじ
森中領(松坂桃李)は東京の一流大学の学生。
しかし、バーでのバイトに明け暮れ、無気力な生活を送っています。
ある日、領の中学校の同級生でホストに勤める田嶋進也(小柳友)が御堂静香(真飛聖)という美しい女性ををバーに連れてきました。
「女なんてつまんないよ」という領に静香は興味を持ち、静香は領に対して“情熱の試験”と言ってある試験をします。
静香は自分がオーナーのボーイズクラブで働かせることに。
領はクラブの入店を決意。翌日から娼夫・リョウとして仕事を始めます。
リョウは戸惑いながら仕事をするうち、女性の中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づいていきます。
やがてリョウは、御堂静香に惹かれていき、娼夫としてもやりがいを見つけていきますが…。
松坂桃李が語った映画【娼年】撮影秘話
松坂桃李、矢吹丈になる!?
本作『娼年』は、R-18指定にふさわしく、主演を務める松坂桃李が、「無になりました」と公式サイトで語るほどの”体当たり演技”を披露しています。
また三浦監督から撮影前に「“ようやくこれで石田衣良さんが産み出した「娼年」が完成する”と。」と言われた松坂。撮影後、自身もその意味に同感。舞台同様、無になった映画版も女性こそ見てほしい、と映画、『娼年』をアピール。
モデルプレスのインタビュー [1]、によると、あまりのつらさに「寝かせてくれ」、「水が欲しい」と懇願し、風呂場でも爆睡したというほど過酷だったそうです
松坂曰く [2]、ここまで精神的に追い込まれたのは初めてで、漫画の最終回で燃え尽きた矢吹丈のようになった、と明かしています。
精根果てるほど全力を尽くしたということですね。「無」の境地(!?)の松坂桃李、特に女性ファンが必見!?
松坂桃李が “童貞”から“娼夫”へ変身できた3つの理由!
実は松坂は映画『娼年』の撮影に入る直前まで、スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」(2017.7)の撮影をしていたと明かしています。
『ゆとりですがなにか』(2016)の連続ドラマ版にも出演していた松坂の役柄は、童貞の小学校教師。スペシャルのクランクアップは2017年3月14日。
その2日後には映画『娼年』にクランクイン。
実際には松坂曰く「1日半」で“童貞”から“娼夫”の役へ切り替えました。そんな器用な変身ができたわけについて、松坂は以下の3つの理由をコメントしています。 [3]、
- 『娼年』の舞台をやっていたため、「自分の中にリョウがあったのが大きかった」と松坂はコメントしています。
- 舞台経験から、『娼年』の流れを把握していたこと。
- 映画化の話しを聞いた時からずっと頭の中に『娼年』があり、準備をしていたこと。
つまり、舞台『娼年』の経験が準備になり、1,5日で変身することに生かされたようです。
娼夫の役に没頭できた松坂桃李の工夫とは?
松坂は役に集中するために、なんとその1.5日の期間に、渋谷のホテルに移り住みます。そして撮影期間中、ずっとビジネスホテルに泊まったそうです。
なぜ?
松坂曰く、その日の撮影の熱量を冷まさないため!家に帰って漫画・ゲームなどでリフレッシュしないように半強制の方法を取ったそうです。
何というプロ意識でしょう!松坂は厳しい現場の撮影について、「自宅から通ったら、現場に行っていなかったかもしれません。撮影があまりに過酷で…。」とコメント。
渋谷は撮影に近かったそうで、役に没頭するためにストイックな方法で入りこみました。 [4]
また公式サイトにて、松坂は「舞台で表現できなかったこと、映像だからこそ残せるものが、映画「娼年」にはあると思いました。」と映画化の意義についてもアピール。松坂の渾身の演技、映像だけで魅せる表現は見逃せません!
松坂桃李の役作りはアダルトビデオ!?
他のスタッフらと鉢合わせしないように耳を澄まして、廊下の自販機にプリペイドカードを買いに行ったそうです。抜き足差し足の松坂桃李を想像するとおかしいですね。(笑)
『娼年』の原作ちょいみせネタバレ!
リョウが、ボーイズクラブで娼夫として働く事になるところまで「あらすじ」でお伝えました。
その先を少しだけ見ていきましょう。
リョウは、仕事を通して女性と肉体関係を持つ中で、「女は退屈だ。」と言っていた女性観が変化。
しかしゼミの同級生・白崎恵は、どうしてもリョウの仕事が理解出来ません。リョウのことが好きなので、娼夫のことでリョウとケンカに!?
恵は「愛の無い関係は間違いだ」と証明する方法を思いつきます。それは娼夫・リョウを買うこと…。
果たして恵の計画は上手くいくのか?愛とセックスの果てに衝撃の結末が!
※本記事の最後に『娼年』原作のネタバレを紹介します。
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