【虎に翼】41話ネタバレと感想/よね(土居志央梨)が「空襲で亡くなった」に視聴者から心配の声
【虎に翼】41話ネタバレと感想/よね(土居志央梨)が「空襲で亡くなった」に視聴者から心配の声
伊藤沙莉さん主演の朝ドラ【虎に翼】第41話が5月27日(月)に放送。
昭和20年。東京大空襲で多くの人が被害に遭う。寅子(伊藤沙莉)らは疎開していて空襲を逃れるが、空腹に耐えながら暮らす家族の元に悪い知らせが届く。
今回は【虎に翼】第41話のあらすじネタバレと感想について。
【虎に翼】41話のあらすじネタバレ
東京大空襲
昭和20年(1945年)3月10日。暗闇にサイレンが鳴り響く。のちに東京大空襲と呼ばれる爆撃で多くの人が被害に遭う。よね(土居志央梨)は「そんなのいいから逃げるよ」と言うが、マスター・増野(平山祐介)は「これだけは!」と何か抱えている。よねが窓の外を見ると街が火で燃え始めていた。寅子(伊藤沙莉)と娘・優未、花江(森田望智)と子供たちは疎開先で空襲を逃れる。しかし花江の両親はこの空襲で亡くなった。
直道が戦死
7月。寅子と花江が疎開先の家に戻ると、直言(岡部たかし)が待っていた。悪い知らせが実家に届いたという。弟・直道(上川周作)が戦死したというのだ。夫を亡くした花江は膝から崩れ落ち、悲しみにくれる。疎開先の家で、花江は死亡通知書を見ながら手紙で炊事当番をして「お母さんや花江ちゃんの大変さが分かったよ」子供たち(直人と直治)が帰って来て、涙する母に「お父さんはお国のために戦ったんだよね」と慰める。花江や寅子も何て言ったらいいか分からなかった…。
敗戦後の日本/よねも死亡
それから1か月もたたない8月15日、終戦を迎えた。
寅子たちは上野に行く。家を失って途方に暮れる人々や戦災孤児があふれていた。日本の敗戦を肌で感じる寅子。そんな中、よね(土居志央梨)が住み込みで働いていたカフェーに行く。焼け焦げているが建物は残ってはいる。しかし、道端に座り込む女性が「そこの店の人なら空襲で亡くなった」と教えてくれた。
え。よねさん、亡くなったの!?「戻ってくるな」「そのつもりよ」とトラちゃんとケンカ別れしたままなのに……。
登戸の実家にて。はる(石田ゆり子)は直人と直治に対し、母の花江を疎開先で支えてきたことを「よく頑張りましたね」と褒めつつ「おばあちゃんの前では弱音を吐いていい」と慰める。
直明が帰って来る
ある日、岡山の学校に行っていた弟・直明(三山凌輝)が実家に帰って来る。繰り上げで卒業資格をもられて戻って来たという。久しぶりの再会に大喜びする猪爪家だったが、直明は「大学へは行かない。家族のために働くよ」と言い出す。帝大に進学するために岡山に行くっていたのだがここ1年は勉強をできる状態でもなかった。
父・直言は直明に謝るが、直言は「僕がこうしたいんだ」と気丈にふるまう。
寅子は直明の大人びた言葉が嬉しくもあり納得もいかなかった……。(つづく)
【虎に翼】41話の感想
よね(土居志央梨)が「空襲で亡くなった」に視聴者から心配の声
戦争のシーンがほぼなかったのは救いだけど、「空襲で亡くなった」の一言で色んな感情がグルグルなる。よねさん、どこかで生きて弁護士目指してて欲しい
— mariwa🍀福岡来ないなら代々木に行くBESTY (@BestyMariwa) May 26, 2024
#虎に翼
「カフェの人は空襲て亡くなった」って…よねさんは!よねさんは無事なの!?あのマスターも居なくなるの嫌だよ!!とにかく生きていてほしい!!
— ごじょ (@gojomen) May 27, 2024
#虎に翼
カフェー燈台、建物は残ったの…。
— とりじゅん (@torijun35) May 26, 2024
「そこの店の人なら空襲で亡くなったわよ」
え?よねさん?マスター?
嘘よね?(嘘だと言って…)#虎に翼
41話冒頭、よねさんとマスターが逃げようとしていた場面はありましたが…。安否はナレーションでも描かれず、進んでいきました。
そして終戦後、寅子は見知らぬ人からその店の人は空襲で亡くなったと聞かされます。しかしあの空襲での混乱の中、遺体まで確認してはいないでしょう。
ミスリードの可能性もあります。ミスリードというと、ミステリー作品の作者の手法で嫌な感じなので嫌ですね。当時、あの人は空襲で亡くなったと思われた人たちは数多くいたことでしょう。だから、別にミスリードを狙っているわけではなくて、リアルにあったこと…。戦中戦後の混乱で安否不明になった、ということですね。
寅子とケンカ別れのまま永遠のサヨナラはつらいので、再会があることを願うばかりです。
【虎に翼】41話の出演者・スタッフ
【出演】伊藤沙莉,石田ゆり子,岡部たかし,仲野太賀,森田望智,上川周作,土居志央梨,三山凌輝,平山祐介,
【語り】尾野真千子
【作】吉田恵里香
【音楽】森優太
画像出典NHK