【ブルーモーメント】6話ネタバレ感想考察!ラストで急展開、上野の「命を奪った」に視聴者困惑

【ブルーモーメント】6話ネタバレ感想考察!

山下智久主演のドラマ「ブルーモーメント」第6話が5月29日に放送されました。

SDMに上野の息子が来て約束を告げる。明日開催の紙飛行機大会に必ず上野に来てほしいと。しかし明日は地震で孤立した集落に防災ドローンで救援物資を届ける日で…

今回は【ブルーモーメント】6話のあらすじネタバレ・感想・考察について。

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ドラマ【ブルーモーメント】の動画はFOD(フジテレビオンデマンド)で最新話まで全話、配信予定。

目次

【ブルーモーメント】6話のあらすじネタバレ

【ブルーモーメント】6話のあらすじネタバレです。

カギを握る人物

沢渡(橋本じゅん)は、灯(本田翼)の最後の行動の真相について「鍵を握る人物」を晴原(山下智久)に教える。

晴原が5年前の関東南部豪雨の合同慰霊碑を訪れると、SDMメンバー・ひかる(仁村紗和)の姿があった。晴原は、灯の最後の行動を知っているかと問いかける。

ひかる「いつかこんな日が来ると思ってた。私はもうSDMにいられない」

晴原「すべての出会いには意味がある。これからも力を貸してほしい」

ひかる「まじめ。彼女の強い眼差しを思い出す」

晴原「あの日、灯に会ったのか?」

ひかるは「ごめんなさい。話せない」とだけ告げ、苦悶の表情で立ち去る。

15年前 灯が晴原を気象学に誘う

15年前。晴原が大学の空き教室でひとりで寝ていると、灯が「やっと会えた。浦和の天才数学少年、晴原くんでしょ」と声をかけてきた。小学生時代に2人は全国算数コンクールで戦っていた。晴原は親に無理矢理出場させられ、ムカついていたことしか覚えてなかった。

灯は、晴原が数学に行き詰っていると聞き、「一緒に気象学をやろうよ」と誘った。

灯は晴原の手を空に伸ばさせて、幻日という気象現象を説明。(幻日は空に手をのばしたときに太陽から手のひらひとつぶんの左右の位置に現れる)

灯は「すべての気象は数学で読み解くことができる」「世界は数学で出来ている」「気象学は無限の可能性を秘めている」と、晴原を説得する。

晴原が気象学に目覚めたのは灯の影響なんだね!

上野の息子・海斗(石塚陸翔)

ブルーモーメント6話

SDM本部に上野(平岩紙)の息子・海斗(石塚陸翔)が一人でやってきた。上野が不在なのでSDMメンバーが話を聞くと、今までSDMのせいで上野が海斗との約束をことごとく破ってきたという。そして翌日に開催される全国紙飛行機大会のチラシを取り出す。

しっかりしている性格にあ然としている彩(出口夏希)達だったが、上野が慌てて海斗を外へ連れ出す。

ブルーモーメント6話

上野不在で打ち合わせが始まった。3日前に静岡で地震が発生し、道路が分断されたエリアでは10名ほどが取り残されている。しかし、救援医療物資を運ぼうにも車両やヘリが入れず、携帯電話も繋がりにくくなっていた。そこで早霧(夏帆)のオンライン診療と併せて、防災ドローンを実用することに。

ブルーモーメント6話

海斗と母の約束

ドローン運用には、実用化を進めてきた上野の力が必要不可欠になるが、実施は明日だ。海斗の全国紙飛行機大会の開催日とかぶっていた。

海斗は母から風を読んで遠くに飛ばす方法を教えてもらったから紙飛行機に取り組んでいた。

海斗は決勝まで勝ち残ればギリギリ母が間に合うと計算した。そこで、決勝に行くから必ず来てほしいと母に伝える海斗。

海斗は「もし来なかったらもう約束しない。これ以上お母さんを嫌いになりたくないから」という。

灯の気象学への思い

上野はSDMの業務を優先した。謝る晴原に対して、上野は「ううん、灯と約束したから、その約束が私の夢にもなったから」と返した。

上野にとって灯は大学時代の後輩であり、気象研究所でも同僚で、防災ドローンの実用化プロジェクトも灯の提案がきっかけだった。

雲田と早霧は「灯さんはどうしてSDMを構想したのか」知りたがった。

上野は「雲田と灯は似ている」という。明るさの中に痛みがあり、どう活かすか模索してる感じが…。

(回想)15年前。晴原、灯、上野、藤村(田中圭)と学食で一緒に話した。晴原は「(灯が)俺の世界に勝手に入ってきたが、不思議と嫌じゃない」と理屈っぽい説明をする。それは灯のことを特別な存在だと認めていると同義だった。

藤村がマスコミ志望で、晴原も希望していた。藤村は晴原の変化を話題にする。そして灯も…

灯「かんちゃんは笑顔が増えた。それがうれしい」

上野「それは灯もじゃない?晴原くんにまだ話してないんでしょう?」

その後、灯は晴原と2人で話す。灯は半年前に母親をガンで失くした。余命宣告されたら生きることに貪欲になって、母は元気になった。そして母は「私は恵まれている。死ぬ準備期間がある」と語っていた。

灯は自然災害で準備期間もなく突然亡くなることに心を痛めていた。

「あらがえないかな?気象学で。気象学で誰かの命を守りたい」

8年前――。灯と優吾は、父で政治家の園部肇一(舘ひろし)に地盤をつがないことを告げる。灯は気象学者に、優吾は消防隊員を目指したいと訴える。園部は2人の進路を認めた。だが、園部は再婚して、相手の息子に継がせると言った。

園部は認めてくれたわけではなく諦めていた。園部は灯に「夢物語に戯れたいならそれもいいだろう」とバッサリ斬った。

灯は父に認めてもらうまで全力で走ることを決心した……。

ひかるは元保育士

SDM本部にて。優吾と園部肇一は、ひかると話す。優吾たちは灯への誹謗中傷がSNSに出回っていることでSDMに悪影響があることを危惧していた。

SNSの影響で、遺族も5年前のことを問題視している。

沢渡の調べで、ひかるが元保育士と判明。5年前、灯の亡くなった地域の保育園でひかるが働いていたことが明らかになった。

優吾は「何があった?」と尋ねる。ひかるは何も答えず辞表を出して立ち去る。

園部はひかるの存在がSDM運用の障壁になる可能性を危惧。

優吾は、園部がSDMを守ろうとしていることを灯が知ったら喜ぶと想像し、懐かしむ。(※灯の生存時は父に反対されていたから)

ドローンの運用は順調

ブルーモーメント6話

海斗は決勝に残った。上野は大会が終わる前に海斗の元へ向かえそうだ。

早霧がオンライン診療をしていく。

晴原たちが気象を読み、ドローンの最適ルートを分析。そして目的地へ救援物資を無事に届けていく。

ドローンの運用は順調に進んでいる。早霧のオンライン診療も終了。医療物資も搬送完了した。

これにて終了。

オペレーションの問題点の検証を上野がやろうとすると、晴原が代わりを名乗り出る。そして上野を海斗のもとへ向かわせる。

新たな要救助者が発生

ブルーモーメント6話

そんな中、新たな要救助者が発生する。早霧がオンライン診療を再開すると、高齢女性の初恵の足が腫れていた。ガス壊疽(えそ)という症状で、全身に中毒がまわり昏睡状態になって死に至る可能性がある。一刻も早く抗菌薬を飲ませる必要があった。

ブルーモーメント6話

ドローンのバッテリー残量も少なくなる中、晴原は気象を読み、最短ルートで現場に医療物資を届けようと試みる。だが、ドローンが停止してしまう。

電波が届かなくなるとその場で90秒ホバリングし、自動的に出発地に戻ることになっている。

晴原はドローンのもとへ向かう。

晴原「雲田、気象状況は任せた!」

晴原がドローンのもとへたどり着き、電波を届ける。飛行再開できるが…。

晴原「気象状況は?」

雲田「え」

解析はまだ勉強中の雲田。そこへ上野が戻って来て、晴原に指示をする。

上野は無線で状況を聞いていて戻ってきたのだ。

雲田は「私には荷が重くて」と言った。上野はこの悔しい気持ちを忘れないよう雲田に告げる。

晴原と上野の再タッグにより、なんとか医療物資を初恵のもとへ届ける。そして命を救った。

孫の夏美(茅本梨々華)は初恵に電話で「おばあちゃん。すぐ会いにいくから。今度こそ約束だよ」と涙ぐみながら伝える。

灯がSDMの構想を書き始めた日

晴原は、灯がSDMの構想をノートに書き始めた日が2016年2月10日(海斗の誕生日)であることを上野に教える。

8年前。晴原と灯は、病室で、赤ちゃんの海斗を抱いた。

灯は泣いた。そして「命って連鎖だと思う。愛する人の命を、その命を大切に思う人たちの命を、ひとつでも多く守っていきたい」と灯は言った。

晴原と灯は、30過ぎに結婚・出産し、育児についてもどうするべきか考えていた。数学者の2人は人生のプランニングを完璧にしていた。

その日、灯は病院でノートにSDMについて書き始めた。

灯は不条理に誰も泣かない世界を願った。

晴原は「灯はSDMとともに生きている」とつぶやく。

6話の結末

上野は遅れて会場へ向かった。大会は終わっていたが、海斗は母のために飛行機を飛ばした。海斗は笑顔で優勝したことを母に報告。

海斗は「お母さんは破った約束の数だけ、誰かのために頑張ってる」と電話で晴原から教わっていた。

晴原のフォローもあって、海斗は「お母さんのこと、好き。カッコイイ」と上野に伝えられた。

そのころ、優吾は荷物整理(車のメンテナンス?)をするひかるに、なぜ灯が死んだのか知りたいと訴えつつ、晴原がいまだにドーナツを食べられないことを話す。あの日、藤村からもらったドーナツ。何もなかったら翌日、灯と一緒にたべるはずだった。

2年前。喪服姿の藤村は「おまえはまだドーナツが食べられないのか」と晴原に声をかける。晴原は「ずっと答えを探している。なぜ灯が避難先で多くの人にとどまるよう指示を出しながら自分だけ離れたのか。時々不安になる。俺が信じてやらないといけないのに」と思い詰めた様子。
藤村は「大切に思っているからこそ疑ったりする。それでいいんだよ。いつか答えがわかる日が来るさ」と慰めた。

ひかるはある人とSDM運用まで真実を話さないと約束していた。しかしLINEでその人が晴原に真実を話すと連絡してきたという。

ラスト。上野は晴原に「私が奪った。灯の命を。あなたのかけがえのないものの命を」と告げる。

(つづく)

【ブルーモーメント】6話の感想&考察

【ブルーモーメント】6話の感想&考察です。

ラストで急展開、上野の「命を奪った」に視聴者困惑

上野親子のほっこりする展開で物語がしまったのに…ラストで急展開。上野部長が灯の命を「奪った」ことを晴原に告げていました。

衝撃ラストに多くの視聴者が困惑して…↓

「命を奪った」は罪悪感から?

衝撃ラストではありますが…ドラマファンならどこか既視感がありますよね。

2024年1月期の日テレ水曜ドラマ『となりのナースエイド』では、主人公が「私は姉を殺した」と言っていましたが。姉を殺したようなものという意味でした。

それと似たような感じかなと予想します。

いわゆる罪悪感から「命を奪った」と言っているのでしょう。そうであって欲しいですよね。

【ブルーモーメント】6話の出演者&スタッフ

出演者:山下智久  出口夏希 水上恒司 岡部大 仁村紗和  ・  夏帆 平岩紙 ・  本田翼 真矢ミキ 舘ひろし 他

ゲスト:石塚陸翔

スタッフ:【原作】 小沢かな『BLUE MOMENT』(BRIDGE COMICS/KADOKAWA)  【脚本】 浜田秀哉 【音楽】 佐藤直紀【主題歌】 ボン・ジョヴィ『レジェンダリー』(ユニバーサル ミュージック)【挿入歌】 山下智久『Perfect Storm(feat. TAEHYUN of TOMORROW X TOGETHER)』  【演出】 田中亮、森脇智延、 下畠優太

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当記事の画像引用:「ブルーモーメント」フジテレビ

ブルーモーメント6話

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