【366日】7話のネタバレと考察!莉子を守った智也がカッコイイ
【366日】7話のネタバレと考察!莉子を守った智也がカッコイイ
広瀬アリス主演の月9ドラマ【366日】第7話が5月20日(月)に放送されました。
明日香は誕生日の日に遥斗をコンサートに誘おうとするが、遥斗の仕事がある日だと知り諦めてしまう。それを知った遥斗は…。数日後、智也はみんなを花火大会に誘って…。
明日香と遥斗のすれ違いの行方は…。そしてストーカーの正体や智也のカッコイイ場面など、盛りだくさんな第7話。
今回は【366日】7話あらすじネタバレ・感想・考察について!
ドラマ『366日』の動画はFOD(フジテレビオンデマンド)で最新話まで全話、配信予定。
【366日】7話のあらすじネタバレ
【366日】7話のあらすじネタバレです。
2011年 高校2年
お好み焼き屋「てるちゃん」にて。転校生の雪平明日香(広瀬アリス)について、仲間たちが呼び方を決めていた。そんな時、水野遥斗(眞栄田郷敦)が「明日香のぶん」と食事を取り分けつつ、自然に下の名前で呼んだ。
明日香は、あの時からもう好きになっていたのかもしれないと当時を振り返る。
9月16日 お祝いの会
遥斗(眞栄田郷敦)はまだ高校時代以降の記憶を取り戻さないが、退院が決まった。妹・花音(中田青渚)の家に同居し、前の職場で働くことになった。
小川智也(坂東龍汰)も腕の故障から野球を諦め、茨城にある実家がしている農業を継いだ。智也は予定を思い出して、あわてて東京へ。
遥斗の退院と復職、明日香のクラリネット講師デビューを祝うため、明日香、遥斗、智也、下田莉子(長濱ねる)、吉幡和樹(綱啓永)は『パトリア』に集まった。そこには遥斗の会社の同僚、木嶋康介(岐洲匠)の姿もある。木嶋は復職した遥斗が働きやすい部署への配置に力を貸してくれていた。
遥斗は店内の写真を気に入った様子。それは遥斗が事故に遭う前に飾る予定にしていた和樹の写真だった。
『パトリア』での食事会は、明日香と遥斗の前途を祝福するかのように楽しく進んだ。
10月2日 遥斗が復職&明日香がイベント担当
いよいよ遥斗の復職初日。備品管理課でデスクワークの仕事から始めることに。だが覚えが悪くて、なかなかうまくいかない。
一方、明日香はクラリネット講師として週1で教えて楽しそうだ。
明日香は音楽教室の室長・山浦久典(赤ペン瀧川)からクリスマスイベントの企画担当になってみないかと打診され、「そんな大役」と一瞬ためらいながらも「私でよければぜひ」と引き受けることに。
明日香は遥斗の家に行き、相談を聞く。TO DOリストなどで整理することを助言する明日香。新しいプロジェクトへ挑戦する明日香は仕事を一から覚える大変さに理解を示し、励ます。そんな中、竜也(中沢元紀)が野菜や栄養ドリンクを持ってきた。花音はバイトへ行く前の竜也に「自分のことをちゃんんとやんなよ」と怒る。
夜。花音は明日香に、竜也に兄が落ち着くまで距離を置こうと言ったのに話を聞いてくれないと愚痴る。
10月13日 失敗続きの遥斗
遥斗は職場でファイリングを間違ってしまう。明日香は「お昼食べた?」とLINEで連絡。遥斗は午後から診察だと答える。
遥斗は主治医の友里(和久井映見)から高次脳機能障害はゆっくりと快方に向かうものであり、悪くはならないから焦らないことを助言される。
10月14日 チケットを渡せなくて…
明日香はオカベ音楽教室の本社に行き、クリスマスコンサートの会議に参加。その帰り、静原吾朗(前田公輝)の恋人のフルート奏者・樋山ちなみ(鈴木絢音)と偶然会った。ちなみはコンサートのチラシをみせる。日付は10月28日、明日香の誕生日だ。ちなみは誕生日プレゼントにと、チケット2枚をプレゼントする。
遥斗は、まわりについていけないことへの焦りを感じていた。それでも人がおいしそうに食事してる姿をみるのが好きだ。そんな遥斗の様子を見た木嶋は、『パトリア』で臨時のキッチンカーを出すから「手伝ってみる?」と誘う。遥斗は「やってみたい」と引き受けた。
夜。明日香は弁当を持って遥斗の家へ。花音が遅くなるからスープ作りもする。明日香はちなみのコンサートのチケットを出そうとするが、遥斗のキッチンカ―も同じ日だった。
明日香はチケットのことを切り出さず、話を変えた……。
夜遅く、花音が帰っていると・・・竜也が道で待っていた。頑張りすぎな花音に「できることない?」と気遣う竜也。しかし竜也は花音と連絡つかずに心配だから警備員のバイトを休んで待っていたらしい。
花音は仕事は頑張るときが必要だし、自分のことは自分でやるから竜也にも自分の仕事してほしいと怒った。
竜也は「俺って花音ちゃんの何?」と疑問を投げかける。好きな人を心配するのがいけないのか、と。
花音は返答せず、兄が待ってるからとアパートへ帰る。
10月28日 明日香の誕生日
明日香の誕生日当日、朝。明日香はちなみのコンサートへ出かける準備をする。一方、遥斗はキッチンカー出店のため休日出勤する。
莉子がアパートに帰ると、亘(岩永丞威)が待ち伏せしていた。
亘「妻と正式に別れた、莉子とやり直したい」
莉子は亘の横を通り過ぎようとするが、亘は莉子の腕をつかみ「君を誰にも渡したくないんだ!」と言う。
次の瞬間、智也が現れて莉子を守る。
亘は彼女と2年付き合っていたことを自慢げに語るが、智也は自分は16歳から知ってると張り合う。
智也「あんたさ、莉子のこと、一生好きでいる覚悟あるのか?俺にはあるよ」
智也は莉子が目を覚まさなくてもそばにいるし、必要なら心臓を移植することもできるという。
智也は愛の覚悟を示した。亘は引いていて、黙り込む。
莉子「亘さん、こんなことしても思い出が汚れるだけだよ」
亘は去っていく。その後、2人はさっきの発言を冗談にする。
智也は実家のネギを持参していた。そして莉子の部屋で、焼きねぎをふるまう。莉子はおいしそうに食べた。(家に入れてくれたことで気が大きくなったのか)智也は来週の土曜日にある土浦の花火大会を誘う。莉子が「2人?」と戸惑ったので、結局、仲間を誘うことに…!
一方、明日香は…。ちなみのコンサート終了後、ちなみは明日香の彼氏が高次脳機能障害だと聞き、脳に良いモーツァルトのCDをプレゼントした。
キッチンカーの方は…。遥斗が電源を入れ忘れたことでアイスを溶かして台無しにしてしまった……。
遥斗、電源をコンセントに差そうとしたタイミングで、呼ばれて仕事を頼まれたのよね。仕事の基本は一つずつ確実に終わらせることなのに…。でもこういうミス、新人はやりがちだと思うから気にしないで!
明日香は和樹と偶然会って、カレーライスのお弁当を買って、2人で食べた。そこへ智也から花火大会の誘いのLINEがくる。明日香も和樹も行くことを決めた。すると和樹がカレーを白いワイシャツにこぼしてしまう。明日香はぬらしたハンカチで拭く。顔が近づいて、ドキドキしている和樹…。
和樹が帰宅すると、芽美が待っていた。和樹が予定と違い外で食べてきたことで、違和感を覚える芽美。和樹が来週花火大会に行くというので、芽美は自分も行きたいとお願いする。和樹は承諾した。
遥斗が帰宅し落ち込んでいる。すると、LINEをみた花音が「明日香さん誕生日だ」という。LINEでは誕生日を迎えた友だちのアイコンにはお祝いの帽子がつくのだ。
遥斗は明日香に連絡し、誕生日を教えてもらえなくて傷ついたことを打ち明ける。明日香は「祝う年でもない」とごまかすが、遥斗は「気を遣われるのは嫌だ」と不満げ。明日香は「今度ゆっくり話そう」と電話を切り上げた。
自分が情けなくなる遥斗。そんな兄に対し、花音は「お兄ちゃんにだって出来ることある」と元気づける。
11月4日 花火大会当日
遥斗と花音は実家の店で下準備を手伝っていた。そこへ明日香がやってきて、私も好きだから一緒に聞こう?とモーツァルトのCDを遥斗にプレゼント。明日香が「この前のこと」と言い出すが…
直後、竜也がやってきて、婚姻届をみせて花音にプロポーズ。輝彦(北村一輝)は無職の彼氏に怒り心頭だが、智津子(戸田菜穂 )は夫にプロポーズされたころも似たような貧しい状況で当時を思い出した。
花音は「結婚するならたっちゃんしかいない」とOKしつつ、まだ早いから婚姻届は預かることにした。輝彦は竜也に店の仕事を手伝わせる。
智津子は男性は頼りにされたいのだと実感。それには遥斗も同感の表情。
花火大会にて。人混みの中、明日香はスマホを落とし、人とぶつかって転んで、みんなとはぐれた。遥斗と和樹が明日香を探しに行く。先に彼女を見つけたのは遥斗だった。足をくじいた明日香を遥斗がおんぶして、皆のところへと戻る。
明日香はおんぶされながら遥斗に謝り、遥斗も「俺のほうこそごめん」と謝った。来年の誕生日は一緒にケーキを食べることを約束する2人。
救護所で治療してもらった明日香。直後、花火が打ちあがる。遥斗が「キレイ」とみとれている。そんな遥斗をみて微笑む明日香。芽美と並ぶ和樹だが、明日香の方に視線がいく。智也が莉子に寄り添うと、莉子は「ふっ何してんの」と笑う。
花火大会終了後。智也と莉子が鮫島に会いに行くことになり、会場付近で解散することに。
遥斗は明日香に誕生日プレゼントとしてブレスレットを渡した。明日香は早速着けた。「うれしい、大事にするね」と笑顔になる明日香。
遥斗はシャトルバスで実家まで戻ることに。すると、看護師・宮辺紗衣(夏子)が付近を通りかかったが、明日香たちはちゃんとは気付かなかった。
明日香が東京に戻ると、花音(中田青渚)から連絡がくる。お兄ちゃんが帰って来ないと言う。明日香は驚いて……。
(つづく)
【366日】7話の感想&考察
【366日】7話の感想&考察です。
誕生日のすれ違いが切ない
7話は誕生日のすれ違いが切なくて、遥斗に誕生日のこと言って!と、やきもきしました(笑)。
まあ、最後はハッピーに終わって良かったです。
と思ったら、ラスト、遥斗が帰ってこない?!バスを降りたらすぐ実家…という話だったのですが、まさか逆方向にでも行ってしまったのか。そもそもバスに乗り間違えたのか。
おそらく、あの看護師さんが助けてくれそうですが……。
ともかく予告動画で遥斗はちゃんと生きていたので、無事なようです。安心しました。
ストーカーの亘さんが怖い
ストーカーになった亘さんが怖かったですね。
ちゃんと離婚したとはいえ、既婚者であることを隠して莉子と2年も付き合っていた事実は覆すことはできません。
それなのに、いや…。それでもいい、それでもいいと思える恋だったから、莉子を忘れられなかったから、莉子のもとに来てしまったのですね。
復縁なんて無理だとわかっていても……。
莉子を守った智也がカッコイイ
今回、智也の莉子への愛情が凄いことが分かったのですが、あんたそこまでか!って心が震えましたよ。
とっさに出てきた例え話にしては理路整然としてるなあ、と思いました。その点を考察すると…。
智也は親友が意識不明の重体になったことで、莉子がもし同じように意識不明になったら俺はどうするのか?と、ずっと考えていたのでしょうね。
だから今回、とっさに言葉がでてきた。
心臓移植のこともイメージしてたのは驚きですが、心臓をあげるということは自分の命をあげるということ。実際には生きてる人の心臓を取り出すオペなんて無理ですが、それくらい愛しているということ。
命を捧げてもいいというくらいの愛情…。
自分よりも大事な人。16歳からずっと思い続けているからなせる思いなのか、凄い境地です。
SNSでも智也がカッコイイと話題で…↓
智也かっこよかった!
— イリヤ (@ilya0022) May 20, 2024
マウント返しの後の莉子を守る覚悟に亘さんぐうの音も出なかったよね😊
#ドラマ366日
智也かっこよすぎでしょー‼️ #ドラマ366日
— ゆ (@omxxx_) May 20, 2024
莉子は智也の気持ちに気づいてる!?
しかし莉子は智也の気持ちに気づいてないのでしょうか。
いや、気づいていて、その上で友達のままでいたいのかもしれないと私は考察します。
花火を見ている場面で隣同士でいますし、肩を寄せてきましたし、ねぎを持ってきてくれたり、なついてるな!と誰でも気づきますよね。
しかし、色々と恋をしてきて、その分、別れて涙もしてきた莉子。
恋人になるということは、もう友達に戻れない……。それが莉子は嫌なのかもしれないです。
憶測ですけど、気づかないわけないと思うんですよね。
和樹の彼女の行動に違和感
てか和樹の彼女さん
— miu☻✩ (@miu___22__) May 20, 2024
すっごい度胸😇
ついて行ったって良いことなんてないよ😇
高校の時の話しされてもついていけないでしょ😇
気まずくなるだけやん#ドラマ366日
#ドラマ366日
— (🍏) (@RINGO20211231) May 20, 2024
てかさ、あの高校の同級生の集まりに参加できる和樹の女、メンタルやば
やっぱなんかやだ
和樹の彼女・芽美の行動に違和感を覚える視聴者が多かったです。
まあ、和樹が明日香を好きなことが芽美にバレバレですし、心配なのはわかりますけどね。
同級生たちの中に「初めまして」な彼女さんが来ても、本来は浮いてしまいそうな…。
まあ、カレーのしみをつけて帰宅してきた和樹が何も言わなかったので、心配になるか。
芽美をふって和樹と明日香がくっつくルートはあり得ない感じなのですが、そんな残酷な展開になったら驚きですね。
和樹は自分の心にどう決着をつける?
和樹は自分の心にどう決着をつけるのか、今後の注目点です。
ここまで和樹の片思いをあからさまにしているということは、何かオチをつけるはず。
楽曲366日は失恋ソングですが、失恋しても苦しいほど思い続けている気持ちを歌っています。
和樹は親友の彼女を奪うことなんてできないと思います。
だから和樹はすでに自分の中で失恋していると同じ。そして苦しいくらい片思いしているのですね。
まあ、和樹の片思いが実らないほうが「366日」に合ってそうですが……。
【366日】7話の出演者・スタッフ
<出演者> 広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永、夏子、中田青渚、中沢元紀、清乃あさ姫 / 和久井映見 / 前田公輝、戸田菜穂、北村一輝 他
<スタッフ>【脚本】 清水友佳子(『最愛』『リバーサルオーケストラ』、連続テレビ小説『エール』他) 【主題歌】 『366日』/HY(Polydor Records/ASSE!! Records) 【音楽】 REMEDIOS(『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『Mother』他)
<スタッフ2> 【演出】 平川雄一朗(『義母と娘のブルース』『JIN‐仁‐』『ROOKIES』他) 宮木正悟(『恋愛戦略会議』『恋仲』『失恋ショコラティエ』他) 片山雄一(『うちの弁護士は手がかかる #0』『魔法のリノベ』『勝利の法廷式』他) 【プロデュース】 狩野雄太(『知ってるワイフ』『スタンドUPスタート』『推しの王子様』他) 【制作協力】 AOI Pro. 【制作・著作】 フジテレビ
当記事の画像引用:「366日」フジテレビ