【特捜9season7】第6話ネタバレとあらすじ!繋がった二人!青柳&矢沢の逃走劇

『警視庁捜査一課9係』からバトンを受け継ぐ形でスタートした、井ノ原快彦主演【特捜9】。難事件に挑む個性派刑事たちの活躍と、背景にあるそれぞれの人生模様を丁寧に描いてきた同シリーズ、シーズン7のテーマは多様性。
この記事では【特捜9season7】の第6話あらすじとネタバレをお届けします。

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目次

【特捜9season7】6話あらすじ

特捜9第6話01
 ある日の朝、特捜班は建設会社社長・大槻道長(林和義)が殺害された事件の捜査に建設会社に来ていた。第一発見者の部長・船岡達郎(六角慎司)による情報で、最近、被害者の社長とトラブルがあったのは2名――1カ月ほど前に退職した元社員・浪口正徳(倉沢学)と、会社の金を使い込んで解雇された息子の純也(滝川広大)
 主任・浅輪直樹(井ノ原快彦)新藤亮(山田裕貴)は浪口を、小宮山志保(羽田美智子)高尾由真(深川麻衣)は純也を調べることに。

 青柳靖(吹越満)矢沢英明(田口浩正)は会社周辺の聴きこみへと向かい近所の聞き込みから社員・勝呂文平(高橋努)の不審な行動が浮上。2人で勝呂を追跡し追い詰めたところで、不意に後ろから忍び寄る何者かに殴られてしまい意識を失ってしまう。

特捜9第6話02
 廃工場で目を覚ました青柳と矢沢の両手はなぜか手錠でつながれており、警察手帳、携帯電話、手錠の鍵まで何者かに奪われていた…。
勝呂が夕刻発のカナダ行き航空券を所持していたこともあり、青柳たちは一刻も早く廃工場を出て勝呂を追わなければと急ごうとするが、手錠が邪魔して追跡に大苦戦、なかなか思ように追跡できない。
 一方、青柳たちと連絡が取れないことを心配していた直樹は、2人が勝呂を追っていたことを知り、勝呂の自宅を訪ねる。そこには勝呂と同棲しているという高峰千尋(佐藤江梨子)がいた。高峰の様子に違和感を感じた浅輪が話を聞いていくうちに突然彼女は「自分が社長を殺した」と言いだす。

【特捜9season7】6話ネタバレ

あおやざコンビを監禁したのは誰なのか?そして女の正体は?

冒頭、いきなり倒れているあおやざ(青柳&矢沢)コンビ。

きたー!!青柳さんと矢沢さんの活躍回です♡

両手に手錠をはめられて気を失ってる2人のアップからさかのぼること2時間半前から事件の詳細がスタート。

キーワードとなる職親(しょくしん)アソシエーション。

職親アソシエーション:刑務所出所者や少年院出院者に仕事や住まいを世話し、再販を防止する就労支援策のこと

殺された社長は「2度と道を踏み外さないよう元受刑者は社会と繋がりを持たなければ」というのが口癖で熱心に支援に参加していたよう。

【気にかかる点】

  1. 事件現場の途切れる血痕
  2. ボストンバッグを持って空港に急ぐ勝呂、逃げながら誰かと熱心に携帯で連絡をとっている
  3. あおやざコンビを背後から襲って監禁した人物は誰
  4. 勝呂の家にいて自分が社長を殺したという女は誰
  5. 真犯人は誰だ

特捜9第6話01
自分が殺したという女の正体は浅輪の冷静な観察眼による取り調べによって
じわじわと明らかに。勝呂と高峰は以前結婚していたことがわかる。
そして三ツ矢翔平(向井康二)の協力であおやざコンビの携帯の位置情報がわかりその場所に向かう新藤。

その頃志保と由真は、社長の息子が朝までのんでいたという友人から事情を聞き出す。
2日前に息子が事務所から20万盗んだ金でただ一緒に飲んでいただけだという。
息子は会社に盗聴器を仕掛けてその音を頼りに金庫の鍵が開けれたと自慢していたという。

特捜9第6話05

真犯人は勝呂?息子?勝呂が空港に行こうとする理由とは?

高峰のバックから大学病院のレシートを見つけ、新藤を病院に向かわせる。

その頃あおやざコンビはどうにかこうにか空港へ到着、勝呂を追っていた。2人の両手が手錠で繋がれているので、どこへ行っても不審者扱い。しかし、粘り強くユーモアと根性で空港までたどり着くも、警備員に止められてしまう。

必死に監禁場所から脱出して、勝呂を追いかけるあおやざコンビ、
無声映画の喜劇を見ているようで、あっぱれ。

病院に言った新藤からは勝呂が高峯と一緒に骨髄移植の適合検査を受けていたことがわかる。それと同時に、殺害された社長の血液と一緒に別の人物の血液が見つかり、それは勝呂でも高峰でもなかったことが発覚。その事実を高峰に突きつけ真実を話さないと勝呂を取り押さえなければならなくなる、と高峰に迫る浅輪。
観念した高峰が真実を話し出す。あおやざコンビを監禁して手帳や携帯電話を捨てたのは高峰だった。

そんなことをしたのは骨髄移植の適合検査が理由ですかという浅輪の優しい問いかけに、
涙が溢れながら頷く高峰。

しっかりと真実に迫る浅輪の優しさが心に沁みます。

志保と由真は姿を消していた社長の息子を見つけ出し、盗聴器の仕掛け場所が社長のブルゾンの内ポケットだということを浅輪に報告。

その時タイミングよく青柳から電話が、事情を話して警備員室からやっと連絡ができた様子。浅輪からのブルゾンの行方を知らないかとの問いに、コンビニの監視カメラで見た会社から逃げる勝呂の手にブルゾンらしきものがあったことを思い出す。空港で勝呂を取り押さえブルゾンの内ポケットから盗聴器を回収したのでした。

点在する真実の断片を集める特捜メンバーがたどり着いた結論とは?

特捜9第6話イラスト
「社員が平等なんて甘い考えは捨てるんだ」と社員たちに厳しい口調で指導中の船岡。
そこに現れた浅輪と新藤。盗聴器に犯行時の様子が全て録音されていたことを船岡に伝える。

20万円が会社の金庫からなくなったことがきっかけで、社長と口論になり、窃盗歴のある社員がやったに違いない、もう職親アソシエーションはやめることを進言した際に「寄生虫は排除しないと」と言ったことが社長の怒りを買い、

「君にはがっかりだ、人のことを蔑む君のほうこそ会社の寄生虫だ」

と言われたことに逆上した船岡が社長を殺害してしまった。その際凶器の石で自分の指を切ってしまい、社長に微量の血液が付着したことで犯行は決定的となった。

誰よりも会社のことを思って。。。と独りよがりな理由をいう船岡。

勝呂の真相を知ったあおやざコンビの粋な計らいが胸を打つ

特捜9第6話07

空港であおやざコンビは勝呂の話に耳を傾ける。
勝呂と離婚した後産んだ息子が急性骨髄性白血病で
肉親の方が適合する確率が高いから検査だけでも受けて欲しいと頼まれて、と勝呂。
社長からバンクーバーは寒いから俺のブルゾン持っていけと言われて朝とりに行ったら、社長が死んでいて。

あんたの事情はわかったんだけど、、、、と青柳が言った後、

突然腹痛が、トイレがああああ、とその場を立ち去るあおやざコンビ、
「俺、どうすればいいんですか、行ってもいいんですか」と聞く勝呂を後ろに、
「知らねえよ」とトイレに向かう2人。
2人の姿に深々とお辞儀をしてバンクーバー行きの飛行機の搭乗口に向かう勝呂。
振り返って勝呂の姿を遠目に見守る2人。
いつもながら、いきな計らい、シビれます!!
次回は新藤くん活躍回、最近【特捜9】以外でも大活躍な山田裕貴が【特捜9】でしっかり楽しめる!走る新藤楽しみです。

特捜9】配信情報

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記事内の画像出典:「特捜9season7」公式サイト

特捜9第6話キャッチ

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