【アンメット】1話感想考察!失語症を描く感動ストーリー・ゲスト風間俊介
【アンメット】1話感想考察!失語症を描く感動ストーリー・ゲスト風間俊介
杉咲花主演ドラマ【アンメット】1話の感想・考察を紹介します。
人気漫画実写ドラマ化。脳障害の脳外科医・川内ミヤビ(杉咲花)が患者と向き合いながら、自らも再生していく姿を描きます。
初回は15分拡大!
1話は、脳外科医の三瓶友治(若葉竜也)がミヤビが働く丘陵セントラル病院に着任!
ゲストは風間俊介さん。
愛情あふれる場面に思わずウルウル!
三瓶はミヤビのことを知ってるみたいだよ!
放送後、感動のストーリー、杉咲花さんの演技が最高、などの感想がX(旧Twitter)に!。若葉竜也さんが話題に!
フジテレビ・カンテレ【アンメット・ある脳外科医の日記】1話の感想・考察をお届け!
【アンメット】の漫画は電子書籍で!
●【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】eBookJapan(イーブックジャパン)
●無料漫画が豊富!【まんが王国】(一般TOPページリンク)
●DMMブックス
【アンメット】1話の見どころ紹介!
失語症の感動物語
ミヤビが医師として立ち直る様子、そして、過去の記憶を掘り起しながらも、各話では脳障害を患う患者のストーリーも展開していきます。
1話は失語症を描きます。
『アンメット』は、漫画「アンメット・ある脳外科医の日記」を原作としたドラマです。
1話は、失語症になった女性患者が話すこともままならず苛立つ中、寄り添うべき婚約者と距離を作ってしまい、婚約破棄をしてしまいます。病がふたりを引き裂いてしまうわけですが、実は互いに思いあっている。一度は別れてしまったふたりが、共に生きていく覚悟を決めるまでを描いた感動のストーリーをドラマ化しています。
ドラマでは、メインのふたりが婚約者ではなく夫婦という設定です。また患者もドラマではスタイリストではなく女優のレナになっており、失語症と向き合う夫婦の姿が見どころになっています。
ストーリー
赤嶺レナ(中村映里子)は、長い下積みを経てようやく花開きつつある俳優。マネージャーであり夫の江本博嗣(風間俊介)は、レナが売れない頃からずっと二人三脚で歩んできた。努力の末にようやくつかんだ初主演ドラマを控えたある日、レナは突然、脳梗塞で倒れてしまう。脳外科医の三瓶(若葉竜也)の治療により危険な状態は脱したものの、レナには“失語症”という後遺症が残り、俳優でありながら読み書きすることも、言葉を発することもできなくなってしまう。脳外科医のミヤビ(杉咲花)は、絶望する江本夫婦の姿に心を痛め寄り添おうとするが、自らも記憶障害という重い後遺症を負っているため医療行為をすることは許されていない。
初回ゲストに風間俊介、中村映里子の出演が決定! | トピックス | アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)
ミヤビは、2人の人生とどう向き合うのか。ミヤビだからこそできる、患者へのアプローチとは…?
ゲストは風間俊介
ゲストは風間俊介さん。
【3年B組金八先生】で一躍、注目を浴びた風間俊介さん。【朝顔】では主人公の夫役をほんわかした空気感を出した絶妙な演技を披露しています。今回は、失語症になった妻を支える夫の江本博嗣を演じます。
失語症に苦しむ妻に自分が何もしてあげられないことに苦しむ博嗣を好演。風間俊介さんの熱い演技にご注目!
風間俊介さんからのメッセージ(見どころ)
私は1話に参加させて頂き、このドラマの魅力を一足先に感じさせていただきました。素晴らしいドラマです。1話を観ていただければ、私と同じように皆様にも魅力を理解していただけると思います。2話以降は私もテレビの前で、物語の行く末を楽しみにしたいと思います。まずは『アンメット』第1話、是非ご覧ください。
初回ゲストに風間俊介、中村映里子の出演が決定! | トピックス | アンメット ある脳外科医の日記 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)
【アンメット】1話!失語症を描く感動ストーリー
ミヤビと三瓶の出会い
目覚めた川内ミヤビ(杉咲花)は、すぐに日記を読む。昨日の記憶がないミヤビは、日記でそれを確かめるのだ。
アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)がセントラル病院にやってきた。のっけからグミをくれる三瓶。
グミを食べる理由
租借のように一定のリズムで同じ運動を繰り返すことで幸せホルモンが出て幸福度があがるから。
グミを食べると幸せになれるらしいよ。
知らなかったわ。
三瓶は時間が足りないからと病院で寝泊まりすると言う。
星前(千葉雄大)の三瓶の印象は…
「なんか変なのきたな」
脳梗塞の患者・江本レナ(中村映里子)が運ばれてくる。レナは女優の赤嶺レナだ。
夫の博嗣(風間俊介)にオペの承諾を得る。時間的にギリギリだ。成功率は30%。
三瓶はミヤビに助手を頼むがミヤビと看護師長の津幡(吉瀬美智子)から断られてしまう。
オペが終わる。
目覚めたレナは、失語症になっていた。
脳梗塞の後遺症でしゃべるのが難しい状態。
ミヤビの記憶
関東医大。
大迫(井浦新)は観葉植物に水をあげている。
ミヤビがやってくる。大迫はミヤビの主治医だ。
ここで、ミヤビの病状が明かされる。
1年前、事故にあい記憶障害が残った。
2年間の記憶が失われていて、記憶は1日限りで寝て起きたら昨日の記憶がない。
だからミヤビは日記をつけている。
本来は脳外科医。
もともと、丘陵セントラル病院で研修をしていたので、星前たちのことを覚えている。だから、丘陵セントラル病院で働いている。
三瓶は星前からそのことを聞く。
ミヤビは2年前より前のことはよく覚えている。
医者を目指したこと、脳外科医として働いていたこと。
そして、この日も日記を書く。
ミヤビの日記
「今日が終わって明日が来ることは当たり前だと思って生きてきた。昨日の記憶を失うまでは。私はまだ医者なのだろうか」
朝。
いつものように日記を読む。膨大な量を頭に入れるミヤビの瞳が真剣。
ミヤビの日記
「今日できることを精一杯やる。私には今日しかないんだから」
杉咲花さんの瞳の動きが秀逸。
必死さが伝わります。
ミヤビの復帰
レナのリハビリを始める。
博嗣は、レナにノートやスマホを見せて「これは何?」と訊ねる。
レナにはわけわからぬ言葉に聞こえる。
ここがレナ目線から描かれています。風間俊介さんがモゴモゴと解読不能な言葉を発しています。凄いうまい。
三瓶はミヤビにおしるこを渡す。
ミヤビは三瓶の写真を撮り、記憶ノートに記す。
「医療行為は一切しません」というミヤビに三瓶は「冗談言っちゃ困ります」とサラリと言う。
三瓶は藤堂院長(安井順平)にミヤビに医療行為をするように申し出る。しかし、看護師長の津幡(吉瀬美智子)は反対する。
ふたりの意見を聞く藤堂はどっちにも頷く。
そこで、大迫に打診する。すると、大迫は大賛成。
ミヤビの病状
・新しい情報を保存する海馬を損傷している。
・元ある情報を受けだす前頭葉は損傷していない。
つまり、脳外科医として復帰することは可能なのだ。
条件は…。
・必ず誰かが付き添う事。
・無理はしない事。
ミヤビは三瓶にお礼を言う。
忘れないように日記に記すと言うと三瓶は「強い感情は忘れません。記憶は失っても強い感情は残ります」と告げる。
記憶がなくても心は動いているのだ。
こうして、ミヤビはレナを担当することに。
失語症が夫婦愛を壊す!?
レナには再発の恐れがあり、バイパス手術が必要。
博嗣はレナにそのことを告げる。
レナは「女優はまだやれるの?」とつたない言葉で話す。
ミヤビは縫合の練習をしている。
それを見ていた三瓶「ベリーグッドです」
さりげない三瓶の言葉がなぜかキュンする。
若葉竜也さん、いい味出してます。
レナは元気がない。博嗣がタイ焼きを買ってくる。
決まっていたドラマの主役は降板になった。
「これから、どうしたい?」と博嗣が訊ねると、レナは「あぁ」と叫び始め暴れだす。
悲しそうに見つめる博嗣。
博嗣は、レナが初めてメインキャストに抜擢されたときの台本を手に思い出を語る。
「手術すれば良くなるのにそれを喜べないようにしてしまったのは僕かもしれない。僕がレナの人生を決めてしまった。だから、どうしていいのか聞いただけなのに。それはレナにとって一番残酷な質問だった」と は自分を責める。
ミヤビの恐怖
三瓶はミヤビ、藤堂、星前に鏡映描写のテストをしてもらい、ミヤビがオペができるといういことを証明する。
しかし、ミヤビ「手術はできない」と三瓶に告げる。
「あなた、医者ですよね。それでいいんですか?」
ミヤビは怖かった。
「私の今日は明日に繋がらない」
心にある葛藤を打ち明ける。
「僕はできないことをやれとは言ってません。足りないことは周りがフォローすればいい。当然のことです。あなたは障がいのある人はただ生きていればいいと思っているんですか?自分の絶望が怖いなら仕方ないですね」
と辛らつな言葉を投げつける。
思わず泣いてしまうミヤビ。
この泣きのシーンは名場面!
杉咲花さんの演技がピカリと光ります。
ミヤビの今日が明日に繋がる
レナは手術をしないと言っていた。
台本を見るレナ。
博嗣と話をするミヤビと三瓶。
レナは残りの人生を諦めています、という博嗣に「江本さんも諦めているんじゃないですか?」と。
そして、日記をよみあげる。
そこには、レナと博嗣二人のことが事細かに記してあった。
博嗣は、レナとのことを思い出し、涙を流す。
博嗣は前向きになり、レナと話をすることに。
「俺は諦めたくない。こういう俺たちの人生を」
レナの手を握り「私たちはやれる。変身」と言う。
それは、レナのドラマの台詞だった。
涙、涙のストーリー展開です。
風間俊介さんの涙にウルウル。
こうして、レナは手術をすることに。
ミヤビは手術を見学する。
三瓶は縫合をミヤビに依頼する。
戸惑うミヤビ。
三瓶「大丈夫。できます。昨日を覚えていなくてもあなたが生きてきた日々は確かにあるんです。自分を信じてください」
ミヤビは縫合に成功する。
レナは元気になり動画を撮る。
つたない言葉で「私は言葉を失いました。私は女優でいたい」と伝える。
「私はやれる。変身!」
とポーズを決める。
博嗣が抱き寄せる。
ミヤビは笑顔に。
三瓶「患者を助けたいと願えば、それは覚えているんです。繋がりましたね。川内先生の昨日が今日に」
三瓶とミヤビは患者のこれからを診ていくのが医者の仕事だと語る。
結末
綾野と麻衣。
好きで結婚するわけじゃないふたりは、三瓶が戻ってきたと話している。
ミヤビと三瓶が仲よく映る写真を見つけた、と。星前は、三瓶がどうしてミヤビの腕を知っていたのか疑問に思う。そして、ミヤビとの関係を問う。
ミヤビの日記
やっぱり私は医者でいたい。患者さんたちが少しでも自分らしく生きられるように。
「私には今日しかない」を消して。わたしの今日は明日に繋がる、と記す。
【アンメット】1話の感想
【アンメット】1話の感想を紹介します。
#アンメット 4/15 🌟1️⃣
— 🎀 (@tkm_ni_meromero) April 15, 2024
ドラマをあまり観ないわたしは、医療ドラマと聞いて少し構えていたけど、すごく観やすくてあっという間の1時間。特に感動したのは失語症の登場人物視点の描写、読めるはずの台本の日本語が理解出来ない言語になっているという表現で描かれていて、すっと入ってきた。言葉で
ドラマアンメットとてもおもしろかった。
— たまんご (@4057tsm) April 15, 2024
失語症の表現も丁寧で役者さんも良かった。
マンガはマンガで良いし、ドラマはドラマで良いの名作の予感がする。
1話は失語症がテーマ。
失語症の人の目線からも描かれていたのが良かったですね。とても分かりやすいです。病気の説明や手術についても台詞の中に織り込まれていて、そこもまた分かりやすい。手術シーンはリアルな画像もあり。
また、ミヤビが日記を読み記憶をインプットする場面では、日記が舞いあがる映像が。そこもまたメリハリがあって良かたです。
杉咲花さんと風間俊介さんの演技には泣かされました。ミヤビが明るく振る舞いながらも、実はとても苦しんでいるんだな、と胸が痛くなりました。そんなミヤビにもひと筋の明かりが!冷たいようでいてあったかい三瓶が素敵です。
【アンメット】1話の考察
考察1:三瓶はミヤビのことを知ってる?
ラストで星前が写真を見つけました。
三瓶はミヤビのことを知ってるの?と思いますよね。
実はふたりは知り合いです。
詳しい情報はこちらへ↓
『アンメット』ミヤビと三瓶の関係は婚約者でキスシーンはある?結婚の可能性は? | 【dorama9】
考察2:綾野と麻衣は三瓶の知り合い?
ラストに登場したふたり。
婚約しているけど愛のない婚約です。三瓶のことを話していたことから、知り合いだということは明らかですね。
このふたり、今後、ミヤビと三瓶に大きく関わってくるのでチェックしていきましょう。
考察3:大迫教授は優しい担当医?
大迫教授はミヤビに優しい。医者への復帰も応援してくれている。どうみても悪人とは思えないけど…。
もしかしたら、ミヤビの事故に関係しているかも?
【アンメット】1話の感想・考察まとめ
【アンメット】1話の見どころ・ゲスト・感想・考察を紹介しました。
初回から感動のストーリーで、次回も楽しみです!
次回はサッカー少年の物語です。お楽しみに♪♪
記事内画像:【アンメット】公式サイト