【セクシー田中さん】9話のネタバレと視聴率|結婚向き、結婚向きじゃないって何だ!?
【セクシー田中さん】9話のネタバレと視聴率|結婚向き、結婚向きじゃないって何だ!?
笙野は母の思いを気にして見合いしたふみかを気に入るがそれは「結婚向き」だから?憧れの三好からのキスを思わず拒絶してしまった田中さんの悩みとは?【セクシー田中さん】9話のあらすじ・ネタバレ・感想とレビューをお届けします。
【セクシー田中さん】9話の視聴率
【セクシー田中さん】9話の視聴率は6.6%でした。
【セクシー田中さん】9話のあらすじ
【セクシー田中さん】9話のあらすじです。
笙野の見合い相手は…
笙野(毎熊克哉)の姿を「Sabalan」で探す田中さん(木南晴夏)。それを気にする朱里(生見愛瑠)のもとに小西(前田公輝)が大慌てで駆け込んでくる。何と笙野が今夜、見合い相手とホテルのラウンジで会うというのだ。
その頃笙野は山根ふみか(朝倉あき)と会い、予約していたレストランへ。コース料理を注文しようとする笙野だが、ふみかの様子がどこかおかしい。体調が悪いのかと尋ねると、実は生理痛だという。無神経な笙野は「生理痛 !?」と、つい大声を出してしまうが、体調が悪ければコースを食べるのはきついだろうと気を遣う。こんなときはいつも甘いものを爆食するというふみかに合わせてラウンジへ。
いちごのショートケーキをおいしそうに、幸せそうな食べるふみか。笙野はホテルのアフタヌーンティーを1人で食べたこともあると写真を見せようとするが、その中にフェセンジュンの写真も混ざっていた。それは自分で作った料理で、実は料理や家事をするのが好きだと話す。以前は父の影響で男が厨房にということに抵抗もあったが、誰かのために作るのは結構好きかもしれない。逆にふみかは父子家庭だからひと通りはやるが、それほど料理は好きではないかもしれない。仕事で疲れて帰ってきたときに自分のためだけに作る気にはなれないという。
笙野は、いつもおいしい料理を作ってくれる母が自分のためには作らずお茶漬けを食べていた姿が忘れられなかった。どうして自分のためには作らないのか。ひとりでぽつんとお茶漬けをすする母の背中を見るのが悲しかった。母はいつも自分のことは後回し。体調が悪くてもなかなか病院に行かず、今も検査の結果待ちだと打ち明ける。ふみかは、笙野は母思いでやさしい人だと高評価。結婚を前提に交際したいと申し込む。
結婚向き、結婚向きじゃないって何だ?
居酒屋で飲む笙野と小西。笙野はふみかとのことを報告し、小西と朱里のその後について聞く。朱里は結婚というより恋愛向きの女。まさかあいつと結婚する気?地獄じゃん、と言う笙野に、いいじゃん、楽しそうと小西は答え、田中さんは何向きなのかと聞いてみる。
再び「Sabalan」。小西は笙野とふみかのことを朱里に報告する。三好(安田顕)は気まずそうな田中さんを呼ぶ。
帰り道、小西は笙野とふみかの結婚も悪くないのでは。さらに三好が最近田中さんに接近していることを教えて、とりあえず(田中さんのことは)三好さんに任せてみれば?と提案する。また朱里が琴乃と一緒に行きたいと言っていたメイクのボランティアに行けることになったと伝える。喜ぶ朱里。
笙野とふみかは映画デートをしたが、笙野の好きな映画はイマイチふみかにはピンと来なかったようだ。次はふみかの行きたいところにと振ると、ふみかは「Sabalan」のフェセンジュンを食べたいと言い出した。
朱里はメイクの仕事にやりがいを見出す
地元・仙台に戻った笙野の母・悦子(市毛良枝)は銀座のデパートで買った青いスカーフをして病院へ。検査結果は来週に出ると医師。ふと目に入った映画館を見て、田中さんが言っていたことを思い出す。「ひとつひとつは小さなことでも、たくさん集めれば生きる理由になる」。
心配した笙野からの電話に、ふみかのことを尋ねる。笙野は、ふみかのことを、何でも自分に合わせてくれて、真面目ていい人。子供も好きそうだし、どことなく悦子に似ていると語った。しかし気になるのは田中さんのこと。ダラブッカを練習するからいつか一緒にショーでセッションしたいと自分から言っていたのに…。ダラブッカを手にして田中さんが踊る「ラクスシャムズ」のリズムを奏で始める。その頃、田中さんも1人でできるように練習に励んでいた。
スーパーで買い物をする田中さん。豚バラブロックの特売情報を笙野に知らせようと思うが、見合い相手のことを思い出してやめる。
朱里は介護施設でのメイクのボランティアにやりがいを見出していた。化粧をしてあげたおばあちゃんたちが元気になることをうれしそうに小西に報告する。小西は、朱里の誕生日プレゼントにメイクブラシをあげる。欲しかったけど、高いから二の足を踏んでいたことを小西はよく見ていた。「惚れ直したでしょ」と言う小西に「うん」と素直にうなづく朱里。家まで送った小西は、ちゃんと付き合ってくれと交際を申し込む。朱里も「そうしよっか」と承諾する。感極まった小西は朱里にキス!朱里も素直に受け入れた。「絶対大事にするから」と小西は誓う。
朱里は小西と交際することにしたと田中さんに報告。親友の華にはキレられたとも伝えるが、田中さんは2人の門出を祝福したいとおしゃれカフェのスイーツでお祝い。以前から朱里のことはかわいいと思っていたが、最近ますます輝いている。それがうれしい。朱里は三好とのことにツッコんでみる。
今の笙野を作ったのは田中さん?
フェセンジュンをご馳走するためにふみかを家に招いた笙野は、ダラブッカの腕前を披露。ダンサーの腰の動きと合うとめちゃカッコいい、実はベリーダンスの曲で、彼女の生き方すべてが新鮮で…と田中さんのことを話すと、「大切な人なんですね」とふみか。
フェセンジュンを絶賛しながら、笙野は知れば知るほど、奥が深くて面白い。女性にも理解が深くて素敵ですと評価する。でもそれはすべて田中さんが作った自分なのだと痛感する笙野。
お礼を兼ねて滝口宅を再訪問する小西。朱里と正式に付き合うことになったと報告する。結婚する気はないのかと琴乃。付き合い出したばかりだし朱里はまだ若い。でも4年もすれば小西も40。腹も出てくるおっさんだ。その頃朱里はまだ27、年上からも年下からもえげつないぐらいモテるわ―。同年代のいい男たちにかすめとられないようにしっかり捕まえておけよ、絶対後悔するぞ、お前、と滝口(塩野瑛久)。
【セクシー田中さん】9話のネタバレ
「Sabalan」で、三好に頼まれた新メニューの品評をする田中さん。でもその感想は、朱里が喜びそう、笙野が興味を示しそうというものだった。三好は、笙野がSali=田中さんを好きだと思っていたと言うが田中さんは笙野とはお友達と答える。今は朱里にメイクをしてもらって三好にキレイだと言ってもらった。それだけで十分、お釣りがくるぐらいと言う。
全然練習に来ない笙野の代わりに「俺じゃダメかな」と三好。「俺じゃ嫌かな」と言われたって「嫌とかありえない」と田中さん。ベリーダンスを始めてステージに立てるようになった頃、三好にセッションできるのが「嬉しい」と言われたことが励みとなり、必死に練習した。三好とセッションした瞬間に「今まで生きててよかったーーーーー!!」と思ったと、本音を打ち明ける。
Saliちゃんは無邪気。最初に会った頃から、少女のような人だと思っていた。俺なんかが触れちゃいけないと。でも俺が思うよりずっと強くて、最近はずっとキレイになった。キスしていい?
イヤじゃないですと目を閉じる田中さん。しかしなぜか笙野の顔が浮かび、三好を拒絶して出ていってしまう。
田中さんは朱里に助けを求める。朱里は、三好はたぶん怒っていないし大丈夫だとなだめるが、田中さんの悩みは想像と違っていた。これまで田中さんが踊ってこれたのは三好のおかげだったけれど…。
朱里の家に泊まった田中さん。翌朝朱里は田中さんの好みの色でメイクする。元気そうに見える、と。小西にもらったメイクブラシもしっかり役に立っている。
クリスマスムードの街を見て、クリスマスイベントが気になる笙野は久しぶりに「Sabalan」の扉を開けた。
【セクシー田中さん】9話の感想とレビュー
三好、突然のキスに動揺する田中さん。ずっと大好きだった三好に迫られるなんてうれしいはずなのに、なぜか浮かんでくるのは笙野のこと。笙野は笙野で変わってきたとはいえ、いまだに「結婚相手」というカテゴリーにこだわっている。田中さんも笙野も、いい加減に両思いだって気づいてほしいし、「結婚相手」というカテゴリーにハメられてしまうふみかもいい子なだけにちょっと気の毒。「結婚向き」「結婚向きじゃなくて恋愛向き」って、よく言われるようなことかもしれないけど、考えてみればそれって何だ!? って感じですよね。
一方、朱里と小西は、小西の献身的な愛がやっと通じて交際することに。田中さんの言う通り、朱里の笑顔がまぶしく、小西は朱里との結婚をますます意識していきます。
次回はいよいよ最終回。田中さんと笙野の恋の結末は — —!?
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