【相棒22】5話ネタバレと感想!大河内監察官(神保悟志)が抱いた不信感とは!

テレビ朝日系ドラマ「相棒」のシーズン22が2023年10月にスタート!
初代相棒・亀山薫(寺脇康文)が帰還し、14年ぶりに再び杉下右京(水谷豊)と特命係を組んでから1年。
濃密で骨太なミステリーを生み出す国民的ドラマが、再び動き出します。
5話では、優秀な刑事に監察官が抱いた不信感は果たして。
この記事で【相棒22】5話ネタバレと感想をお届けます

 

(本ページの情報は2023年11月時点のものです。最新の配信状況はUーNEXTサイトにご確認ください)

相棒22

 

目次

【相棒22】5話あらすじ

角田(山西惇)が課長を務める薬物銃器対策課に、所轄から桐生(小林亮太)という若手刑事が異動してきた。所轄では、特殊詐欺の拠点を二度にわたって突き止めるなど、腕利きと評判で、首席監察官の大河内(神保悟志)も一目置くほどの人物。いっぽう右京(水谷豊)は、薫(寺脇康文)とのランチの帰り、とある路地のアパートで不審な部屋を発見。もろもろの状況から、何らかの犯罪に使われている可能性が高まり、薫と共に調べ始める。その結果、犯罪グループのアジトを割り出すことに成功し、角田たちと協力して急襲を掛ける。しかし、現場に居たのは闇バイトの若者だけで、指示役の姿はなかった。摘発の情報が漏れていたのでは…!? そんな疑惑が浮上する中、大河内がなぜか、特命係に桐生の素行調査を依頼してきた。一計を案じた右京と薫は、意外な方法でアプローチを試みる。

 

【相棒22】5話のネタバレ!

どら焼きとミントの関係

警視庁内の剣道場。大河内春樹(神保悟志)に手合わせを申し出たのは桐生貴明(小林亮太)だった。目黒南署から組織犯罪対策薬物銃器対策部に異動。特殊詐欺の拠点を2度にわたり突き止めたことから署長賞を受賞しての栄転であることは大河内はスラスラと話す。

杉下右京(水谷豊)は、亀山薫(寺脇康文)との食事の帰り、表札はあるのにカーテンもなく、部屋の中には何もないアパートを見つけ、不審に思う。郵便受けには不在票があり、薫が張り込みをしていると、違法薬物の配達先となっており、男が宅配便を受け取り、別の民家へ入って行った。

組対の角田課長(山西惇)ら踏み込むと、受け子のアルバイトがいたが、ブツが見つからない。現場でミントを見つける右京。指示役がどら焼き食べていというのだが。

脅されていたアルバイトの男たちは指示役の言いなりだったが、数日前から指示役は摘発に気づいていたかのように、姿を消していた。

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桐生の調査を依頼される

桐生はコントロールデリバリー捜査を行っていた。税関では摘発せず、泳がせておく捜査のことである。

右京は、どら焼きとミントの関係を調べようとしていた。そんな時、大河内から連絡があり、亀山とともに、桐生の素行調査を依頼される。大河内の勘でしかないと言うのだが、右京らは引き受ける。2人は桐生を食事に連れて行く。帰りを薫が尾行した。

翌日、右京は川越の和菓子店が、生クリームどら焼きにミントを添えていることを知る。そこではオーナーではないが、店を仕切っている小林と言う男が、フルーツどら焼きを作っていた。しかし、犯罪のアジトから1時間以上はかかる。

薫は前夜、桐生に不審な動きはなかったというが、最寄り駅でキャッチのような男に声をかけられるのを見かけていた。

桐生の泳がせ捜査は成功し、一斉検挙。しかし、逮捕した男は、アジトに警察が踏み込むことを知っていたといい、半グレの幹部、黒沢秀一の判断だったという。

黒沢の写真を見ると、亀山が見たキャッチの男に似ていた。

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どら焼きを作っていた組長

大河内は、そのことを桐生に問いただす。

反社会勢力と癒着しているのか。捜査で利益のある情報を得たのではないか。

桐生は否定するが、捜査から外された。

アジトでどら焼きを食べていたのは黒沢だっ雨たことが判明する。

川越の和菓子店の主人小林が裏社会の人間ではないかと睨む右京。

しかし、黒沢は自宅で殺害されていた死んでいた。

口封じか。

部屋には都民ジャーナルがあり、そこには2年前、詐欺被害を防いでもらった女性の投書による桐生の記事が会った。

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桐生の父は、組長

大河内は再び桐生を詰問するが、黒沢との繋がりを否定する。

「真実を話せ」と迫る大河内に、桐生は「子供の頃から刑事が憧れでした。正義の味方になりたかった。でも夢って叶った後が」。

都民ジャーナルに当初した女性によると、無記名で感謝の手紙が届いたという。

その頃、どら焼き店の小林が、実は花井与志郎(殺陣剛太)という暴力団組長であることが判明。都民ジャーナルの感謝の手紙の文字と筆跡が一致した。

花井は1994年、抗争で負傷し、府中共生病院に入院。

その頃、桐生の母はその病院の看護師だった。

もしそこで男女の関係なら、花井が桐生の実の父親ではないか、と右京は考える。

そして黒沢は花井と桐生の両方と接点があった。

父は都民ジャーナルを見て、桐生の存在を知る。その秘密を、恐喝の前科がある黒沢がかぎつけ、花井を脅した。

黒沢は桐生にも接触し、父の正体を知らせる。

和菓子屋へ行ってみると、動揺する花井がいた。

黒沢は、父が反社と分かれば刑事失格と脅す。

捜査情報を漏らしたわけではないが、

桐生と話して、その同様した態度を見て、摘発が近いと察知したのだった。

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黒沢を殺害したのは

桐生は覚悟を決め、黒沢に電話をし、

父のことをタレコミすればいいと開き直った。

その時突然電話が切れて、翌日、黒沢が殺されたことを知ったのだった。

父が殺したのではと思ったのだ。

しかし、そこでも何も報告できない自分がいた。

「刑事失格ですね。黒沢の言ったとおり」。

しかし、電話が切れる直前、何かがきしむような音が聞こえたという。

右京は、黒沢に脅され働かされていた男に会う。

インソール内の靴鳴りが軋んでいた。

黒沢の自宅近くを通った車のドライブレコーダーにはその男が映っていた。

逆らったら家族を殺すと言われていたことを不安に思い、殺害したのだという。

大河内監察官の判断は

花井は、桐生の犯行と思い、庇っていたのだ。

右京は言う。

「桐生も曖昧な態度で捜査情報を感じ取られてしまった。

もっと毅然とした態度を取るべきだった。

そして、あなたも裏社会から足を洗うべきでした。

もっとも愛するものを、もっとも傷つける。

反社会勢力に身を置くとはそういうこと」

角田課長と亀山が、大河内に頭を下げ、桐生を警察官でいさせてほしいと頼んでいた。しかし、大河内は「恨むなら俺を恨め」と話す。

桐生は「組織の風紀を守り抜く。監察官って本当熱い血が流れてるんですね。お世話になりました」と、好物のラムネを置いていくのだった。

【相棒22】5の感想とまとめ

 

今回は大河内監察官、登場の巻でした。優秀な若手刑事に抱いた不信感。

憧れて刑事になったのに、続けられない不安。

複雑な想いの交錯する回でしたね。

薫から、大河内がラムネ好きと聞いた桐生は

ラストで、ラムネを置いていくのですが、

大河内の好きなラムネは固形のお菓子。置いて行ったのは飲み物のラムネというオチ。

それにしても、「軋む音」が聞こえたと言うだけ、「靴鳴り」とわかる右京さんの聴力がやばすぎました!

 

記事内の画像はテレビ朝日「相棒22」の公式サイトより

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