【きのう何食べた2】5話|シロさんの幸せの涙に「もらい泣き」「ジーンときた」!
【きのう何食べた シーズン2】5話のあらすじ・ネタバレ・感想|シロさんの幸せの涙に「もらい泣き」「ジーンときた」!
シロさんは、ふとしたことからケンジの前に同棲していた伸彦(ノブさん/及川光博)のことを思い出す。ラストに流した涙の理由は? クリスマスディナーはビーフシチューとシーザーサラダといつものアレ!
【きのう何食べた? シーズン2】5話のあらすじ
12月。シロさん(西島秀俊)は、掃除をしている最中に洗濯機の排水溝が詰まり、水が溢れ始める。何とか床に溢れ出すのは阻止できた。帰宅したケンジ(内野聖陽)に報告したとき、「前に大洪水になってえっらい怒られたから」と元彼と同棲していたときの話をうっかりしてしまう。すかさず元カレのことだとツッコミを入れるケンジ。
9年前。シロさんが同棲していた元カレ・伸彦(ノブさん/及川光博)は 何でも命令形で人のミスは許せないけど自分に甘い、ちょっと性格には難ありだけど、ノブさんはシロさんのタイプにドンピシャだったのでいつも文句の1つも言えなかった。
ある日、洗濯機置き場の排水溝が詰まってしまい、あたりは大洪水に。あふれる水をタオルなどで吸い取ったり、洗面器で汲み出したり。そんなシロさんを見てもノブさんは猫のかぼすちゃんを抱いて、お腹がすいた、唐揚げ作ってくれるんじゃなかったのかと文句を言うと、手伝いもせずに外に食べに行ってしまう。
パイプ掃除の洗剤を入れ、すすぎの水で流したところ、再び水があふれ出したところにノブさんが帰ってくるが、「まだやってんのか」「下の階に漏れたらどうする」などと文句ばかり。夜に着ていく青いシャツにアイロンをかけておけと命令する。そもそも水が詰まったのはノブさんが飼っている猫のかぼすちゃんの毛のせい…、いや、かぼすちゃんはカワイイからいい。それより伸彦、ドンピシャのタイプだからって俺が何でも許すと思ったら大間違いだ!とシロさんの心は叫ぶが、「甘いものが欲しい」と言われて、作っておいたミルク寒天と黒蜜を笑顔で勧めていた。
そのことを思い出してつい作ってしまったミルク寒天をケンジと食べる。ケンジは、伸彦の好物だと思うと複雑だ、複雑な味!と言いながら結局食べる。ケンジに、伸彦がタイプだったんでしょとちょっと嫌味を言われると、ケンジはまったくタイプじゃないんだよな…と思うシロさん。
ケンジとシロさんが付き合うようになったのは、3年前のクリスマス。
ケンジのマンションの上の階が水漏れ。家具も家電も水浸しで途方に暮れていたケンジにシロさんが「ウチ、来る?」と言ったのがきっかけだった。うれしかったなぁとケンジ、照れるシロさん。
【きのう何食べた? シーズン2】5話のネタバレ
シロさん、ケンジのクリスマスディナーはいつもラザニアと鶏もも肉の香草パン粉焼き、明太子サワークリームのディップで食べるバゲットだったが、ケンジが最近体型を気にしていることもあり、2人はもう少し軽いメニューに変えようと相談する。
煮込み料理が食べたいというケンジのリクエストで3時間煮込んだビーフシチューをメインに、温玉をのせたシーザーサラダ。それにやっぱりケンジの大好物の明太子サワークリームディップ+バゲットとワインを用意してくれたシロさんにケンジは大感激!
#きのう何食べた? season2
— 『きのう何食べた? season2』 公式 (@tx_nanitabe) November 3, 2023
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シロさんとケンジ2人で考えた
クリスマスの新メニュー🍷✨✨#西島秀俊 #内野聖陽 #及川光博 #何食べ pic.twitter.com/60vIz7FHkv
メニューの変更は、お互いへの思いやりであったことを2人はわかっていた。
1つぐらい同じメニューがあってもいいよな、とシロさん。でもラザニアと鶏もも肉の香草パン粉焼きも大好きだというケンジ。なぜならそれはシロさんが初めて作ってくれた料理だから。今ならわかる。ラザニアも手間がかかるし、鶏もも肉も明太子も安くない。シロさんはレパートリーの中でいちばんのごちそうを作ってくれたんだって。
ケーキは結局いつものショートケーキとモンブランだとケンジが当てる。いつもと同じだけどそれでいい。
年末。シロさんが帰ろうとすると、大先生のクライアントの電話相談を代わりに受けなくてはいけなくなった。帰ると、ケンジが洗濯物を畳んでいる。ホームセンターで洗濯機の延長排水ホースを買ってきてくれていた。これがあれば排水溝が詰まってもお風呂場に流せばいいでしょ?
ご飯も炊いてくれていた。鶏もも肉で親子丼をささっと作ろうとすると、玉ねぎがない!ケンジが昼に1つ使ってしまった。2つあったうち1つは傷んでいたという。唐揚げにするかというシロさんに、今から揚げ物はたいへん。たまにしか料理しない旦那さんに食材を勝手に使われたという奥様方の不満をよく聞いているのに、自分が悪かったとして、玉ねぎを買ってくるとスーパーに飛んでいくケンジ。
シロさんの目にはなぜか涙が滲む。鶏もも肉といえば、ノブさんはシロさんが夜グリルにするから使わないでと言っておいた肉で、勝手に唐揚げを作って食べてしまっていた。しかも油を大量に使うわ、キッチンは粉だらけだわで散らかしっぱなし。「使わないでと言ったのに」と文句を言うと、そんなの知らないし、だいたい食費を半分出しているのになんでいちいちお前に許可をもらわないといけないんだと逆ギレしていた。
それに比べて、ケンジのやさしいこと。
全然、タイプじゃないのに…。
シロさんは、涙があふれてきた理由がわかった。
そうか、俺、今、幸せなんだ…。
【きのう何食べた? シーズン2】5話の感想
もらい泣き
— Konoha* (@Konoha_march) November 3, 2023
( ̄^ ̄゜)ジーン♡♡♡#きのう何食べた
しあわせであたたかい涙だったね🥹🫶
最後 シロさんの涙で私もじーんときてしまいました。
— ぐみっこ (@gu_kyw) November 3, 2023
シロさん幸せになって良かったね
ケンジさんと出会えて良かったね
ケンジさんもこんなにケンジさんの事を考えてくれるシロさんに出会えて良かったなって思いました。#きのう何食べた?
どタイプだけど性格が悪い伸彦。タイプな人と付き合えるのはうれしいけど、幸せとは限らない。伸彦のイヤーな感じを及川ミッチーが好演していました。
排水があふれていても手伝わない、「何やってんだ」とバカにする、自分だけ外に食べにいく、シャツのアイロンがけも命令する。おまけに「使う」と言われていた鶏もも肉を勝手に使って逆ギレ。
考えてみるとノブさんって本当に性格悪い(笑)。
それに引き替えケンジってば、洗濯物を畳んでくれて、長い排水ホースを買ってきてくれて、玉ねぎも買いに走ってくれる。なんて甲斐甲斐しく、やさしいのでしょう。
ルックスは全然タイプじゃないかもしれないけど、ケンジはシロさんにとって最高の恋人。
「今、俺、幸せなんだ…」というシロさんの涙に思わず「ジーンときた」「もらい泣きした」という視聴者が続出。
シロさん、ケンジ、いつものことだけど、今回はとくに「幸せのお裾分け」をありがとう!
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