【たとえあなたを忘れても】1話のネタバレと感想!いなくなる萩原利久に堀田真由困惑!

テレビ朝日系日曜夜10時の新ドラマ枠で、2023年10月22日から連続ドラマ【たとえあなたを忘れても】がスタートします。堀田真由が連続ドラマ初主演となる今作は、浅野妙子氏の脚本によるオリジナル作品です。夢を失った音楽教室のピアノ講師の女性と、記憶を失ってしまう障害を抱えながらも、キッチンカーを運営し懸命に生きる青年(萩原利久)の恋物語を描いたヒューマンラブストーリーです。
この記事では【たとえあなたを忘れても】1話のネタバレと感想をお届けします。
<放送開始から更新します>

(本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はUーNEXTサイトにご確認ください)

たとえあなたを忘れても

目次

たとえあなたを忘れても】1話あらすじ

ピアニストになる夢に挫折した河野美璃(堀田真由)は、現実から逃れるように実家のある東京を出て、従兄弟の心療内科医・遠山保(風間俊介)が働く神戸で一人暮らしをしている。音大時代の奨学金返済があるため、自由気ままとはいかないものの、音楽教室のピアノ講師として、今も離れがたい音楽を身近に感じながら、ささやかな生活を送る美璃。そんな彼女はある日、音楽教室からのいつもの帰り道で、見慣れないキッチンカーを目にする。メニューをのぞき、大好きな「メロンジュース」に心惹かれる美璃。しかし、1杯700円は今の美璃には贅沢すぎる。ぐっと堪えて別の安いジュースを注文する美璃の様子に、キッチンカーの店主・青木空(萩原利久)の温かな眼差しが注がれる…。
数日後、音大時代の同期・衛藤まりあ(森香澄)の紹介で、音楽出版社の面接を受けることになった美璃は、景気づけに、初めて空のメロンジュースを購入する。その小さな変化に気づいた空は、微笑みとともに美璃に声をかける。

空「いいことあったんですか、なんか」
美璃「いや…はい。たぶん、これから、あります」

微笑みを返す美璃。それから毎日、美璃はキッチンカーに通い始める。昨日と同じ今日があることを疑いもせずに…。
二人の儚くも美しい恋物語が、動き出そうとしている。

たとえあなたを忘れても】1話のネタバレ!

ピアノ教室で教える美璃

神戸の街並み。

ベッドで寝ている河野美璃(堀田真由)。目覚めて、ポストを開けると、請求書が山のように。冷凍ご飯をレンジにかけ、ふりかけだけをかけて食べる。

ピアノ教室へ出勤し、子どもに教える。

「ピアノを叩くんじゃなくて、おしゃべりする感じで弾いてみて。何してるの、馬に乗ってるの。とっても楽しいよ。やってみる?そうそう、そういう感じ」

帰り道、キッチンカーを見つける。メロンジュースが気になるが値段が高い。

何にしますか?と店の男性、青木空(萩原利久)に声をかけられ、つい300円のオレンジジュースを頼んでしまう。

たとえあなたを忘れても

音楽出版社の面接へ

医師であるいとこの遠山保(風間俊介)に病院へ呼ばれ、定食をご馳走になる美璃。保が呼び出した理由は、きちんと食事しているか心配してのことだった。

ピアノレッスンの生徒が一人辞めてしまう。ポストには奨学金延滞24000円の請求が来ていた。

音大時代の同期、衛藤まりあ(森香澄)が神戸でリサイタルを開くことになり、チケットを送ってくれていた。電話をして、音楽教室でピアノ講師をしていること話し、生徒がどんどん減って別のバイト探さないと話すと、音楽関係の出版社仕事を紹介してくれるという。

「いいことあったんですか?」

面接へ行く前、景気付けにキッチンカーで700円のメロンジュースを頼む。

「いいことあったんですか」

「はい。多分これから、あります」

しかし、面接では大学のピアノ科を3年で中退したことについて、学費を払い続けられな買ったと話す。

しかし、在学時にコンテストでピアノが弾けなくなる過去があったようだ。

選考結果は不採用。

月とか何の役に立っているのか

落ち込んでるとベンチに座り込んでいるとキッチンカーの店主の空が「メロンジュース好きでしょ」とサービスで持ってくる。

「なんか落ち込んどった?ため息ついてなかった?」

「私って。役に立たない人間だなぁって」

空は、使われなくなったホテルの写真をみせ、そこで撮影したつの写真も見せる。

「月とか何の役に立ってるかわからんやん」

「素敵だなぁ、いつか行ってみたい」

そういうと、空は今から行こうと誘う。

山の中腹にあるホテルの中につくと、そこにはピアノがあった。即興でメロディーを奏でる美璃。

4歳からピアノを始め、小学校で地元のコンクールで3位に。しかし、上手い人の中に入るとぜんぜんで、大学を中退。親に申し訳と話すが、空は「でも、今のピアノよかったよ。好きな時に好きなピアノ弾けたらええやん。それだけで十分やん」と話す。

たとえあなたを忘れても

ちゃんとした自己紹介

「私の名前は美しいに瑠璃の璃。あなたは?」

「青木空、1996年8月17日生まれ」

「何そのちゃんとした自己紹介?空って、あの空?いい名前。明日もここにいる?また来ていい?」

「もちろん」

それから毎日、空にに会いに通った。一杯のコーヒーかジュース。ちょっと余裕がある時はホットドッグ。

お金にない身には痛い出費だったがその分、夕ご飯を我慢しても惜しくないと思っていた。

また、ピアノ教室の生徒が2人減った。

落ち込んで、空の店へ。空は車で寝泊まりしていることを知る。実家はなく、親もいないという。

「日本中が家みたいなもの」という空に、美璃は「どこにも行かないでほしいな。このキッチンカーがなくなったら、人生の楽しみがなくなっちゃう」

「大袈裟やなぁ」

そして、空に浮かぶ月を見せる空。

美璃が知っているのは空という名前と誕生日だけ。

それだけでいいと思っていた。

たとえあなたを忘れても

待ち合わせ場所に来ない空

保の元に、記憶をなくした患者、宮下茜(畑芽育)が診察にくる。

食堂で一緒に食事をしていた美璃は何者か、保の手の傷はなぜでできたのかを聞くが、保は守秘義務だと笑う。

空の好きなところに行ってみたいと話す美璃。

空は、写真を見せ、土曜に行く約束をする。

しかし、待ち合わせの須磨浦公園駅に空が来ない。電話も通じない。いつもの場所にもいなかった。それっきり戻ってこなかった。

スマホ販売会社の面接を受け、合格し、ピアノ教室は辞めることに。

美璃は空の電話をかけるが「おかけになった電話番号は現在使われておりません」と応答する。

まりあのリサイタルへ行くが、花を渡さず帰ろうとする。

出版社の面談の話になり、大丈夫だよと言われ、何が大丈夫なのと気色ばんでしまう。

 

六甲アイランドに空のキッチンカーが

スマホの販売会社では美璃だけ売上がノルマに達しておらず、

重い荷物を六甲アイランドの店舗へ持っていくように告げられる。

その先で、空のキッチンカーを見つける。

「いらっしゃい!何にしますか」という空。

「もしかしてふざけてる。あの日なんで来なかったの、何でいなくなったの?」

そこへ藤川沙菜(岡田結実)が現れ、

「どうしました?何かご用ですか?」

空は何も覚えていない

キッチンカーから離れ、ベンチで落ち込んでいると

再び沙菜が現れ、空のことを話す。

「空はあなたのこと忘れてます。全然覚えてないです。そういう病気なんです。あなたと空の間に何があったか知らないけど、あなたも忘れた方はいい思います」

美璃は訳が分からず困惑するだけだった。

 

たとえあなたを忘れても】1の感想とまとめ

 

初回から切なさ満開でしたね。生きづらい日々を送る美璃が唯一、生活の中で見つけた楽しみを分かち合える空が、突然いなくなってしまう。なんとなくストーリーはわかるのに、込み上げる切なさ。神戸の落ち着いた街並みがとても綺麗に映し出されていて、情感たっぷりでした。

 

記事内の画像はABCテレビ「たとえあなたを忘れても」の公式サイトより

たとえあなたを忘れても

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら

コメント

コメントする

目次