【わたしの一番最悪なともだち】15話ネタバレ・感想|慎吾が告白?複雑な気持ちのままほたるは実家へ!

わたしの一番最悪なともだち15話

慎吾が告白?複雑な気持ちのままほたるは実家へ!

【わたしの一番最悪なともだち】15話が9月13日(水)に放送されました。
(再放送:9月16日土曜午前0時25分)

笠松ほたる(蒔田彩珠)は突然長野慎吾(倉悠貴)から告白されます。
告白されたことと、その言葉の意味を消化できないまま、ほたるは久しぶりに実家へ。
今回は、笠松家の温かな空気に存分に癒される回です。

では【わたしの一番最悪なともだち】15話のネタバレ感想をお届けします。

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目次

【わたしの一番最悪なともだち】15話のネタバレ

好きやったんかもしれん

わたしの一番最悪なともだち「お前どこ中だよ」

「役作り会」最終回と称して流しそうめんをした笠松ほたる(蒔田彩珠)と長野慎吾(倉悠貴)。
ほたるは、慎吾はまだ彼女との問題が続いているのだから最終回にしなくても良いのではと言う。
ところが、慎吾は、もう終わったと言い出した。
フラれたのかとほたるが聞くと、逆に告白されたと言う。
「じゃ、なんで」
「なんでやろ。俺、ほたるのこと好きやったんかもしれん」
衝撃を受けるほたる。
慎吾のTシャツの「お前どこ中だよ」というロゴを見つめて、
「わたしは混乱中」「ちょっと整理させて」とその場から立ち去ってしまう。

久しぶりの実家

わたしの一番最悪なともだち15話焼肉

翌日、ほたるは久しぶりに実家に帰った。
玄関に入ると、クラッカーで出迎えてくれる父笠松健次郎(マギー)と母純子(紺野まひる)。
二人のタイミングが合わずに父がクラッカーを鳴らしそびれてしまい、どちらの責任か言い合って賑やか。
ほたるは母に頼まれた荷物を自分の部屋の押し入れにしまおうとすると、壁に覚えのない「こんなじぶん」という文字が彫られているのを見つける。

今夜は焼肉パーティ!ほたるの内定のお祝いだね!

笠松家の焼肉の流儀はおもしろいわね。においがついても大丈夫な服装ってみんなジャージに着替えてるし、風の流れを作るためって家中の扇風機出してきてるし。

全員下戸なのにビールで乾杯して「アルコールの味がする~」だの「大人の味やな」だの「麦の味がする」だのって感想がおかしいよ。

お祝いだからね。お酒苦手でも乾杯したかったんだろうね。
それにしても、本当ににぎやかで楽しくて仲が良い家族だなぁ。

無理し過ぎて大事なものを見失ったら

食事の後、自分の部屋の押し入れを開けてまた「こんなじぶん」という落書きを見る。
母と話そうとしたが、入浴中だった。
ほたるは父とアイスを買いに行くことに。
何気ない会話の流れの中、父は「ほたるは無理してへんか」と言う。
日粧堂は頑張らなきゃ入れない会社だし、頑張り続けないとやっていけないのではないかと。
頑張るのは良いことでしょう?と言うほたるに、
「無理し過ぎて大事なもんまで見失ったら悲しいやないか」と父。
おとうさんにとって大事なものって何と聞くと、
「そりゃあれや、日常のささやかな幸せや」
ほたるは「無理するよ~わたしは。何が大事なものかまだ全然わからないから」と言い、
「ごめんね。だってこんな自分…」と言いかけるがそこでやめる。

「こんな自分」を肯定する

ほたるは自分の部屋でひとり「こんなじぶん」という文字と向き合いながらアイスを食べる。
小学生の時、好きな色を聞かれ同級生に気を遣って「黄色」と正直に答えることができなかった。
これは、あの時の自分が壁に彫った文字だ。
「こんなじぶん」は嫌だという気持ちは当時からあったのだった。

父も母も自分の好きな色を素直に言える人たち。
そんな両親に大切に育ててもらったのに「水色が好き」と言ってしまう自分が嫌だった。
ごめんねって思った。でも今は、水色が好きと言った自分を肯定しようと思う。
肯定して、これまでとは違う世界を見てみようと思う。

美晴が置いて行ったリモコン

翌朝。ほたるは、「こんなじぶん」という文字に「バイバイ。またね」と別れを告げる。
マンションに帰るほたるに母は山ほどの野菜を持たせてくれた。
父はやり損ねたクラッカーを鳴らそうとするが、ほたるは自分がやりたいと言う。
盛大に鳴るクラッカー!
出発するほたるを温かく見送る両親。

マンションに帰って来たほたるはエアコンをつけようとするが、手に取ったリモコンが鍵谷美晴(髙石あかり)の家のものだと気づく。
返しに行こうと美晴のマンションに行くが、ほたるは部屋番号を知らなかった。

【わたしの一番最悪なともだち】15話の感想

温かな実家

両親と話す時のほたるは少しだけ甘えた声になるところがいいなあと思いました。
明るくて夫婦漫才みたいに楽しいおとうさんとおかあさん。
娘のことをとても心配しているのだろうけど、その気持ちを押し付けることなく見守っている感じが温かくて素敵です。
実家で両親と和やかに過ごす時間は、内定ブルーだったほたるにとって必要なものだったんでしょうね。
過去の自分と改めて向き合って、そして嫌だと思っていた部分も受け入れることができた。
相手の気持ちを思い遣って話すのは、実はほたるの良さでもあるのだと思います。
「こんなじぶん」と思っていたこととの決別、そして新たな出発。

慎吾からの告白と美晴への告白と

自分を肯定できるようになったのは大きな成長です。
ただ、ほたるにはまた新たな問題が。
慎吾の告白は過去形?今はどうなのでしょう?
慎吾の気持ちをなんとなく感じていた視聴者もいたと思いますが、ほたるは多分良い友達としか思ってないですよね。
そして美晴が置いて行ったリモコン。これは真実を打ち明けろと言う啓示なのでしょうか。

次回、16話は9月14日(木)午後10時45分からです。どうぞお楽しみに!

記事内画像出典:わたしの一番最悪なともだち 公式サイト

わたしの一番最悪なともだち15話

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