【合理的にあり得ない】7話考察|「指令誘拐」と「3776」は涼子の事件の伏線!

【合理的にあり得ない】7話考察|「指令誘拐」と「3776」は涼子の事件の伏線!
5月29日に放送された7話は、誘拐犯が指令を出すという変わった事件でした。
謎の男が「3776」と呟いた涼子の記憶が、傷害事件の真相のヒント!?
【合理的にあり得ない】7話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・考察・感想について!

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目次

【合理的にあり得ない】7話の視聴率

【合理的にあり得ない】7話の視聴率は7.5%。前回より0.1%アップしましたね。ラストスパートでもう少し盛り上がってほしい!

【合理的にあり得ない】7話のあらすじ

【合理的にあり得ない】7話のあらすじです。

誘拐事件

久実(白石聖)が作った上水流エージェンシーのアカウント宛に、「誘拐事件を解決してほしい」というメールが届く。依頼主は、有名なインテリアコーディネーターの石原歩美(酒井若菜)と、夫で経営コンサルタントの啓士(山崎樹範)。一人娘の星名(山本紗々萊)が誘拐され、身代金の要求はないが、警察に通報したら殺すと脅迫されているという。

涼子たちは1500万円の報酬で仕事を引き受ける。

あおぞら動物病院のスタッフに扮装して調査に入る涼子と貴山。家のいたるところに監視カメラが仕掛けられているため、夫婦の行動や会話は犯人に筒抜け。カメラを設置できるということは、家に出入りしている人が怪しい。

最初の指令はホームパーティー開催

犯人から「ホームパーティーを今すぐ開け」という指令が届く。指示通りのメンバーを呼ぶが、それぞれは初対面だという。貴山から石原家に出入りしている人物を調べるように言われた久実(白石聖)と浩次(中川大輔)が出かけようとしていると、丹波(丸山智己)が釣った魚を持ってやってきて、いつものように邪魔をする。

ホームパーティーに呼ばれたメンバーは、啓士の秘書・赤西や歩美の仕事仲間で建築家の青田(小柳友)、啓士が通う歯科の女性歯科医・白鳥薫(水沢エレナ)、行きつけのスナック桃のママ・桃井(彩輝なお)、歩美が通うジムのトレーナー・黒川(野村祐希)。微妙な空気に包まれた地獄のパーティが進む中、指令がくる。

歩美と啓士に「夫婦でいちゃいちゃしろ」「キスをしろ」など、変な指令ばかり。

涼子たちの居場所のメモを見てしまった丹波が押しかけてくるが、涼子は門前払いにする。

そして涼子は、白鳥が歩美と目を合わせなかったり、「あ〜ん」をさせたときに動揺したことから、白鳥は啓士の不倫相手。子供部屋だけに監視カメラがなかったことから、星名の自作自演だと気づく。

狂言から本当の誘拐に!?

星名は、元家庭教師の美沙(浅川梨奈)と一緒にパソコンでパーティーの様子を見ている。両親を仲直りさせるのと、不倫相手が誰かを突き止めるのが目的のようだ。歩美は不倫をしていなかった。啓士の相手がわかった星名は、白鳥にスープをかけさせて啓士を嫌いにさせようと指令を送るが、それは「歩美が白鳥を殺せ」という指令に変わり、星名がドライアイスで殺されそうになっている動画が届く。

涼子は、最初こそ星名の狂言誘拐だったが、今、別の人物に本当に誘拐されている。心当たりを追及する涼子。啓士は、白鳥と不倫する前に、元家庭教師の美沙と不倫していた!でもしつこいからすぐ別れた、歩美に話そうとしたが、話も聞いてくれなかった。口ゲンカする2人を注意する涼子。

久実と浩次が、美沙の家に駆けつけるが、そこにはもう星名の姿はなかった。美沙が「娘が死ぬぞ」というメッセージを何度も送ってくる。涼子は、指令通り、歩美が白鳥を殺すしかないと言い出して…。

【合理的にあり得ない】7話のネタバレ

【合理的にあり得ない】7話のネタバレです。

涼子たちの秘策は?

歩美が白鳥を刺す。すると美沙が現れて、もう1人の邪魔者・歩美を殺そうと刃物を持って襲いかかる。歩美をかばう啓士。白鳥と入れ替わっていた涼子が正体を見せる。歩美が刺したのはもちろん芝居で、本物の白鳥は2階のバルコニーにいた。

美沙は、クロダイを調理してきた丹波が確保した。

星名は、貴山が救出。両親を仲直りさせようと相談した星名を、美沙が「いい方法がある」とそそのかしたようだ。石原家が3年前まで住んでいたアパートにいた。その頃は、すごい金持ちではなかったが、両親は仲が良かった。星名はまたあの部屋(あの時代)に戻りたいという。

旦那が不倫しようが、母親が仕事で成功しようが、仮面夫婦だろうが私には1ミリも関係ない。
殺されようがどうでもいい。
でもこの娘は2人の宝物でしょう。
一生取り返せないものがある。大切な娘にこんな悲しい思いを2度とさせないであげて。

3人家族には少し絆が戻ったようだ。

「3776」の謎

事件を解決した涼子は、1500万円の報酬があるからとブランド品を買い込んで事務所にやってくる。貴山が、これまでの借金を返したらほとんど残らないと注意する。請求書の束を見ていた涼子は、書籍代の「3776」という数字に、それを呟くある男(野間口徹)を思い出す。

「3776」とは何なのか — —?

【合理的にあり得ない】7話の考察とレビュー

今回もオリジナルストーリーで、子供の誘拐事件。浅川梨奈さんの狂気に取り憑かれた体当たりの演技はすごかった。

相変わらず、貴山の涼子への視線が気になりますね。あれはいったいどういう感情なのでしょうか。
恋愛偏差値ゼロの貴山は、「恋する表情がわからない」のが伏線で、実は涼子に恋しているというオチになるのかもしれません。

スナックのママ役に、宝塚歌劇団で天海祐希とは先輩・後輩の彩輝なおが出演していましたね。

そして何話かぶりに出てきました、野間口さん!

「3776」という数字を見て、一瞬別世界に飛んでいた涼子を思うと、たぶんこれが催眠術のキーワード。涼子はなぜあの男を殴ってしまったのかというと、指令ワード「3776」を聞いたら、目の前にいる相手を殴る、という暗示をかけられていたのだと考察します。

今回のストーリーはドラマのオリジナルですが、これまでの事件とは何か違う…、違和感がありました。でも、ラストの「3776」で納得。
誘拐犯が「指令」で誰かを動かすということそのものが、伏線になっているのではないでしょうか。

第8話は6月5日放送です!

合理的にあり得ない7話

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