【刑事7人シーズン9】のキャスト紹介・天樹(東山紀之)が刑事引退?
この記事では、【刑事7人シーズン9】のキャストとあらすじを紹介します。
<放送開始から更新します>
【刑事7人シーズン9】の見どころ
2015年にスタートして以来、東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスを展開する人気刑事ドラマシリーズとして走り続ける『刑事7人』がついに9シーズン目を迎えます。今回ももちろん、天樹悠をはじめ、海老沢芳樹(田辺誠一)、坂下路敏(小瀧望)、野々村拓海(白洲迅)、青山新(塚本高史)、片桐正敏(吉田鋼太郎)、そして、法医学の権威・堂本俊太郎(北大路欣也)の7人のスペシャリストが登場します。犯罪の裏に潜む人間の弱さや複雑な心理までも丁寧に描き出す骨太な人間ドラマというシリーズの醍醐味はそのままに、今シーズンはさらなる波乱の予感が。6月7日(水)放送の第1話で通算《第77話》に到達。そこでは、終わったはずの10年前の夫婦殺害事件が再び動き出し、そこに片桐が大きく関与し、まさか犯罪!? さらにあの天樹が、なんと《刑事引退》!? どんな展開になるのか、もう待ちきれません。
【刑事7人シーズン9】のキャスト
今回は、ドラマ【刑事7人シーズン9】のキャストとあらすじ、見どころや放送日など番組情報、出演者の意気込みなどについてご紹介します。
ドラマの中心となる異なる「正義」をもった7人のスペシャリスト達を紹介します。
東山紀之(役:天樹悠)
登場人物:天樹悠(あまぎ・ゆう)
警視庁刑事部専従捜査班刑事。クールで冷静。朗らかな一面もあるが、ふと人を食ったような態度を見せることもある。捜査能力は非常に高く、ひたすら証拠を積み上げ、真実が判明する瞬間まで物事を決めつけないのがポリシーだ。機捜時代は寝る間もなく覆面パトカーで街を走り続け、誰よりも早く現場に駆けつけて初動捜査を的確に指揮し、鋭く被疑者を追い詰めてきた。 2005年の妻子を失くした事故が仕組まれたものであると判明し、その真相に己の正義感が揺らぐが、現在はただ前を向いて進もうと努めている。 刑事資料係時代は、膨大な捜査資料と向き合う毎日を送っていた。資料の僅かな違和感を見逃さない。 その原動力は天樹の根底に眠る<比類なき正義>に他ならない。
キャスト:東山紀之
ジャニーズ事務所所属。アイドルグループ「少年隊」の元メンバーであり、2023年5月現在、ジャニーズでは最年長の古参。
- 2016年7月4日TBS SPドラマ「ふつうが一番 —作家・藤沢周平 父の一言—」主演・藤沢周平 役
- 2017年3月29日テレビ東京 SPドラマ「松本清張 花実のない森」主演・梅木隆介 役
- 2019年3月28日フジテレビ SPドラマ「砂の器」主演・今西栄太郎 役
等に出演。
東山紀之コメント
『刑事7人』の季節が一か月早くやってきました。シーズン9を迎える今回は、刑事としての使命感、人間としての葛藤を抱えた新専従捜査班メンバーが、それぞれの想いを抱きながらも事件を追っていくチーム力を表現したいと思っています。過去と現在とが交錯する物語のスケール感も見ものですが、やはり被害者の方の立場からすると、事件というのは過去のものではなく、いつも現在進行形だと思うんです。そういう方たちの思いを汲みつつ、我々も刑事という側面だけではなく、被害者の方と同じように悩みを抱えた等身大の1人の人間として演じられればいいですね。
人間ってどこかで必ず、選択を迫られることがあります。弱さというのは人間らしさの1つだと思いますので、そんな葛藤の末の決断が今回の天樹の《刑事引退》なのか…。楽しみにしていてください。
今回は、第1話で通算77話目を迎えます。これもひとえに、観続けてくださる皆様や、スタッフの方々に常に支えていただいている賜物ですし、演者である我々が、目の前のことをきちんとやってきた積み重ねだと思います。そういったエネルギーが詰まった回数なんだと、改めて感じています。
前シーズンでは、倉科さんが演じる水田刑事の卒業、そして、小瀧扮する路敏の登場と、大きな変革がありました。出演者は皆、当たり前ですが同じように年齢を重ねていて、それぞれがいろいろな仕事をして、この時期に『刑事7人』に集まってきます。人間として成長する中で、この作品が非常に大きなものになっていると思われる小瀧との1年ぶりの共演も楽しみですし、白洲君も結婚をして、ノッていると思いますので、そのグルーヴみたいなものをどう出してくれるのか、今からワクワクしています。
また、シーズン9はいつもよりも少し早い6月7日(水)からのスタートとなりますが、時期を問わず、良い作品を作ればおのずと皆さんは観てくれると信じていますし、期待しています。
社会って、常に同じではない。置かれている状況が変わったり、考え方が変わったり…。そういうものが凝縮されたシーズンになればいいなと思っています。変化していく――。それが継続していくものの1つの面白さだと考えています。ぜひご期待ください。
田辺誠一(役:海老沢芳樹)
登場人物:海老沢芳樹(えびさわ・よしき)
シーズン4から登場。警視庁刑事部専従捜査班刑事。かつては上昇志向の塊のような排他的な男で、組織でのし上がることしか考えていなかった。しかし、専従捜査班のメンバーとして行動を共にする中で彼の中に眠っていた<静かなる正義>が目を覚ました。 空気の読めない“天然”な一面も見せるが、時折彼が発した何気ない一言が、 行き詰まった捜査を一転させることも。 昼行燈な片桐に代わり、チームの陣頭指揮を執ることも多い。 大家族を養うため、毎年受け続ける昇進試験にいつまで経っても受からないのが悩み。
キャスト:田辺誠一
1987年、18歳の時に第2回『メンズノンノ』専属モデルに選ばれデビュー。23歳の時に俳優デビュー。以降、様々な役をこなす名バイプレイヤーとして知られるようになる。
- 2019年冬日本テレビ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」武智大和 役
- 2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」尾高惇忠 役
- 2021年冬テレビ朝日「モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜」清水伸寛 役
等に出演。
小瀧望(役:坂下路敏)
専従捜査班をエリート集団と認め、自ら希望して配属されてきたキャリア組。専従捜査班の面々、先輩たちを尊敬しているが、コスパ重視のやり方は崩したくない。集中したいときは、シェアボックスの個室に籠る習性がある。捜査会議にシェアボックスからリモートで参加する事も。サボっているわけではなく、あくまでも効率重視の結果である。路敏の<新しい正義>は、新専従捜査班を波乱に巻き込むことに。捜査時にはSNSで情報収集し、堂本教授との初めての挨拶もリモートで済ませようとする。
キャスト:小瀧望(ジャニーズWEST)
ジャニーズWESTのメンバーとして華やかにステージを駆けるだけではなく、2018年には映画『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』で黒島結菜とW主演を果たし、2020年の舞台『エレファント・マン』では、第28回読売演劇大賞の杉村春子賞と優秀男優賞を受賞。近年では主演ドラマ『鹿楓堂よついろ日和』(2022年/テレビ朝日)でも個性を発揮した若き演技派として知られている。
白洲迅(役:野々村拓海)
登場人物:野々村拓海(ののむら・たくみ)
シーズン4より登場。警視庁刑事部専従捜査班刑事。幼い頃より刑事になるのが夢だったが、その好奇心旺盛かつ無邪気すぎる性格が災いし、一貫して内勤畑を歩んできた。 専従捜査班結成に伴い、刑事として歩み始めるが、強烈な個性を放つ先輩刑事たちを前に、結果が出せない自分に歯がゆさを感じている。 亡くなった母に誓った「立派な刑事になってやる」という約束と、本来持つ <純粋な正義感>が、一歩ずつだが刑事として彼を成長させる。
キャスト:白洲迅
2010年、第22回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ベスト30になったことで芸能界デビュー。『ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン』等で活動の幅を広げる。
- 2020年秋ABCテレビ「僕らは恋がヘタすぎる」主演・成田洋介 役
- 2021年春テレビ東京「私の夫は冷凍庫に眠っている」佐藤亮 役/久保田奏 役
- 2021年春TBS「リコカツ」水無月連 役
等に出演。
塚本高史(役:青山新)
登場人物:青山新(あおやま・あらた)
シーズン2から登場。
高い洞察力を持っているが男勝りな面もあり、容疑者と肉弾戦をすることもしばしば。
「専従捜査班」解散後は組織犯罪対策部に移動。私生活ではなんとコンビを組んでいた青山新とルームシェアを始めた。
キャスト:塚本高史
1996年、サンミュージック新人タレントオーディション俳優部門に入賞して芸能界デビュー。15歳のうちから多くのドラマに出演しており、キャリアは長い。
- 2014年大河ドラマ「軍師官兵衛」後藤又兵衛 役
- 2019年秋 関西テレビ「まだ結婚できない男」村上英治 役
- 2019年冬テレビ東京「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」矢野修 役
等に出演。
吉田鋼太郎(役:片桐正敏)
登場人物:片桐正敏(かたぎり・まさとし)
警視庁刑事部専従捜査班班長。これまで数々の大失態を犯してきたにもかかわらず警視庁に留まっていられるのは、上層部の弱みを握ったからだと噂されている。 組織の上ばかり見ているように思えるが、実は天樹たちと同様、<確固たる正義>を持っている。 とはいえ専従捜査班の運営は海老沢に任せっきりで、気が向いたときだけふらっと姿を見せる。元々は専従捜査班設立意義を上層部に提言(ゴリ押し)した張本人。プライベートは謎に包まれている。
キャスト:吉田鋼太郎
大学在学時に俳優を志す。卒業後に劇団四季などを転々とし、1997年に劇団AUNを結成。以後、多くの舞台、ドラマに出演する大ベテラン俳優。
- テレビ朝日「おっさんずラブ シリーズ」黒澤武蔵 役
- 2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」松永久秀 役
- 2021年春テレビ朝日「桜の塔」 権藤秀夫 役
等に出演。
北大路欣也(役:堂本俊太郎)
登場人物:堂本俊太郎(どうもと・しゅんたろう)
東都大学医学部名誉教授・特別講師。世界的権威として法医学界を牽引している。天樹の義父。警視庁の依頼を受け、事件性の高い遺体の司法解剖を行っていた。半世紀近く“法医”という厳しい世界に身を置いているが、その根底にあるのは <不屈の正義>。事件現場に赴くことはなく、大学の解剖室でひたすら被害者の声なき声を聞くスタイルを貫いていた。法医学に関する知識と技術はずば抜けており、時として堂本の見立てが捜査方針を180度変えることも。 ただし、あくまでも法医学者としての立場をわきまえ、「事件を解決するのはあくまで刑事」と明確に一線を設けている。
キャスト:北大路欣也
映画俳優・市川右太衛門の次男として生誕。子供時代から父と共に時代劇に出演、日本を代表する名優となる。
- TBS「半沢直樹 シリーズ」中野渡謙 役
- テレビ東京「記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜 シリーズ」 鬼塚一路 役
- 2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」徳川家康 役
等に出演。
【刑事7人シーズン9】のあらすじ
その頃、天樹悠(東山紀之)たち新専従捜査班のメンバーは、それぞれが今後の人生について悩みを抱えていた。長く刑事として現場に立ち、日常的に事件=人々の死と向き合うということは、確実に天樹たちの心を蝕み、新専従捜査班のメンバーは少しずつバラバラになり始めていた…。そんな中、次々と発生する殺人事件。捜査を開始すると、殺害された人物たちは、10年前のある事件に関わりがあった。
時を同じくして、何者かにより警察組織の内部告発を行う「暴露チャンネル」が始動。告発される不正を働いた警官たち。その経歴にもまた、10年前の殺人事件が絡んでくるのだった。さらに、その中には片桐正敏(吉田鋼太郎)の名前もあって…!? 試される新専従捜査班の絆。そして、天樹たちの前に現れる、事件の鍵を握る盲目の女性と謎の男たち。すべての先には、悲しき真実が待っていた。
【刑事7人シーズン9】のスタッフ
エグゼクティブプロデューサー | 内山聖子(テレビ朝日) |
プロデューサー | 山川秀樹(テレビ朝日) 石田菜穂子(テレビ朝日) 和佐野健一(東映) |
監督 | 兼﨑涼介
柏木宏紀 星野和成 宗野賢一 ほか |
脚本 | 森ハヤシ 吉本昌弘 徳永富彦 ほか |
制作 | テレビ朝日/東映 |
【刑事7人シーズン9】の放送日、水曜夜9時が楽しみ!
・毎週水曜日 夜9:00~ |
・2023年6月7日スタート |
【刑事7人シーズン9】への期待値と反響まとめ
新シーズンへ向け、SNSでは早くも、熱い期待の声が集まっています。
 
東山さん、相変わらずスリムでカッコいいね💕。天樹刑事は辞めないでね。スタートが待ち遠しいです!!#東山紀之 #刑事7人
— 紫陽花 (@789hishiko) May 19, 2023
#刑事7人 もうすぐ始まるね。
倉科カナちゃんFBI研修から帰還しないカナ!?— はやっち@西野家 (@niji2231822) May 18, 2023
「切ない」とか「衝撃」とか、心配になりますが…💦
楽しみです!🤗💕#白洲迅#刑事7人 https://t.co/KjDhwYGGe1— チエコ (@chiekoLT) May 17, 2023
ストーリー展開が果たしてどうなるのか?「切ない」「衝撃」の意味するところは?気になりますよね。
記事内の画像出典:テレビ朝日「刑事7人」公式サイト
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