【ソロ活女子のススメ3】2話のロケ地・ネタバレ・感想まとめ|温泉旅館はどこ?駅弁は?
【ソロ活女子のススメ3】第2話が4月12日深夜に放送されました。
好きな時に好きな場所へ赴き、ひとりの時間を楽しむ「ソロ活女子」五月女恵(江口のりこ)が今回体験するのは「ソロ温泉」の旅。
「脳は何もしなくても疲れる」というネット情報を職場の後輩青木遥(佐々木春香)から聞かされる恵ですが、上司の黒田彩子(小林きな子)や石岡洋平(渋谷謙人)は見なければならない動画や映画や録画番組、チェックしなければならないネットニュースやSNSに追われてなんだかぐったりしている様子。
そんなお疲れモードの編集部のメンバーをよそに、恵は颯爽と秩父の旅へ。
今回は、テレビ東京水ドラ25【ソロ活女子のススメ3】第2話「ソロ温泉宿で脳の疲れをとる」のロケ地、ネタバレ、感想をお届けします。
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【ソロ活女子のススメ3】第2話ロケ地、撮影場所
五月女恵が乗った西武鉄道「特急Laview(ラビュー)」
秩父への旅で五月女恵が乗車した「特急Laview(ラビュー)」は、西武鉄道が今までに見たことのない新しい車両を実現するため、世界で活躍する建築家妹島和世氏監修のもと車両開発を行い、2019年3月16日にデビュー。
「Laview」は、「L」が「贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間」、「a」が「矢(arrow)のような速達性」、「view」が「大きな窓から移りゆく眺望(view)」という思いを込めてつけられた愛称です。
「現代の鉄道車両としての完成度が極めて高く、魅力あふれる車両である」と評価され、2020年ブルーリボン賞を受賞しました。
・「特急Laview」池袋駅→西武秩父駅(所要時間約80分)の料金
大人:運賃790円+特急券710円
小児:運賃400円+特急券360円
※2023年7月1日より料金改定で、特急料金および座席指定料金が大人900円、小児450円になります。
・「特急Laview」予約方法
駅の窓口で、当日分、および乗車する1か月前からの前売り券を購入できます。
駅の自動券売機では、当日分のみ。
チケットレスサービスSmooth(スムーズ)では、ネットで座席指定ができます。支払いはクレジットカードかPayPay。
五月女恵が車内で食べた「なだ万厨房」のお弁当
http://なだ万 なだ万厨房 (nadaman.co.jp)
特急の出発時刻ぎりぎりまで恵が迷った末に選んだ駅弁は、西武池袋本店B1F「なだ万厨房」の季節御膳「花の便り」です。本体価格 2,500円(税込 2,700円)
筍御飯に太巻寿司、鰈西京焼や牛肉香味焼、甘味に道明寺餅などが華やかに並んでいる豪華で春らしいお弁当です。
※販売期間:2023年3月12日(日)~4月28日(金)
なだ万厨房 西武池袋本店
西武池袋本店 本館地下1階 西武食品館
東京都豊島区南池袋1−28−1
TEL:03-5949-5045(直通)
◎営業時間:10:00~21:00(月~土)10:00~20:00(日・祝日)(商業施設に準ずる)
◎アクセス:池袋駅(JR・地下鉄・西武池袋線・東武東上線)
五月女恵が満喫した温泉旅館「二百年の農家屋敷 宮本家」
「二百年の農家屋敷 宮本家」について
「二百年の農家屋敷 宮本家」は幕末から受け継がれてきた母屋、蔵、馬屋などを改築した1日6組限定のおもてなし旅館。
十二代当主の宮本一輝さんは元幕内力士の剣武輝希(つるぎだけ てるき)関で、館内は大相撲にちなんだ設えになっています。
「プロが選ぶ日本のホテル旅館100選」5年連続入選!
二百年の農家屋敷 宮本家
〒368-0102 埼玉県秩父郡小鹿野町長留510
TEL:0494-75-4060 FAX:0494-75-1416
受付時間:9:00~22:00 年中無休 FAXは24時間受付
◎アクセス
・車を利用
関越自動車道花園インターより国道140号線、秩父より国道299号線
・電車を利用
西武池袋線池袋駅より特急ラビューで約80分、西武秩父駅より送迎有り
里山いろり料理
自家製農園で取ったばかりのもぎたて野菜、清流で育った川魚などの地元の里山素材と、元力士当主直伝の本場ちゃんこ鍋をいろりやかまどで堪能できます。
お風呂
部屋風呂に加えて様々なこだわりのお風呂があります。
母屋の力士風呂。母屋の庭園風呂。別邸の庭園風呂。大窯風呂。
客室は、お風呂無し、露天風呂、半露天風呂、陶器風呂付きのタイプがあります。
宿の女将に勧められて行った「三峯神社」
三峯神社は、秩父神社、宝登山神社ともに秩父三社の一社。
秩父三社の中ではもっとも高いところにあり、標高約1,100mです。
日本武尊(やまとたけるのみこと)が創始したと伝えられていて、境内には日本武尊の大きな像があります。
狼を守護神とし、鳥居の前には狛犬ではなく狼の像が向かい合って座っています。
三峯神社は自然のパワーがあふれる関東最強のパワースポットと言われていて、樹齢800年のご神木から授かる“気”と、ご縁が叶うというえんむすびの木が有名です。
また、境内にある「遥拝殿」は、運がよければ雲海も見える絶景ポイント。
五月女恵が購入した「氣守」のお守りは、紺、緑、赤、ピンクの4色がありますが、色による後利益の違いはないそうです。
以前は月に1度、朔日(ついたち)のみ白い「氣守」のお守りが頒布されていて、フィギュアスケートの浅田真央さんがこのお守りを持っていることが大きな話題になりました。(2018年6月以降白い氣守の頒布は休止中です)
三峯神社
〒369-1902 埼玉県秩父市三峰298-1
TEL:0494-55-0241 FAX:0494-55-0328
◎アクセス
・バスを利用
西武観光バス急行便(西武秩父駅~三峯神社)
※バスについての詳細、お問合せは
西武観光バス(株)秩父営業所:0494-22-1635
・車を利用
東京方面から
関越自動車道 花園ICより国道140号線、皆野寄居バイパス経由で約2時間。
山梨方面から
中央自動車道 甲府昭和ICより国道140号線、雁坂トンネル経由で約2時間半。
◆駐車場:秩父市営駐車場
五月女恵がお土産を購入した「西武秩父駅前温泉 祭の湯」
五月女恵がお酒とちちぶ餅を購入した場所は、秩父名物”祭”をコンセプトにした複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯」です。
祭の湯は4つの露天風呂と高濃度人工炭酸泉をはじめとする6つの内湯(男性内湯は5つ)が楽しめる豊富な種類が自慢の温泉エリアに、秩父の美味しい名物が堪能できるフードコート「呑喰処 祭の宴」、お土産にぴったりの特産品が揃う物販エリア「ちちぶみやげ市」など、秩父の魅力がたっぷり詰まっている施設です。
「酒匠屋台」は、地元蔵元の日本酒やワインなどをそろえたコーナー。併設されている「角打ちエリア」では、おつまみと共に好きなお酒がその場で楽しめるため、お酒が好きな方にオススメです。
「ちちぶみやげ市」では、「しゃくしな漬」や「豚肉の味噌漬け」といった秩父の定番土産や、旬の農産物、カエデ糖を使った和洋菓子などをそろえています。なかでも、恵がお酒のおつまみに買った「ちちぶ餅」は人気商品。
西武秩父駅前温泉 祭の湯
〒368-0033 埼玉県秩父市野坂町1-16-15
TEL: 0494-22-7111
◎アクセス
・電車を利用
西武秩父線 「西武秩父」駅前
秩父鉄道「御花畑駅」徒歩5分
・車を利用
関越自動車道花園I.C.から国道140号線で31km(平常時45分)
飯能から国道299号線で39km(平常時55分)
◆専用駐車場:「西武秩父駅前温泉 祭の湯」駐車場(普通車39台)
【ソロ活女子のススメ3】第2話あらすじ
「ダイジェスト出版」編集部の契約社員として働く五月女恵(江口のりこ)は、好きな時に好きな場所へ赴き、ひとりの時間を楽しむ「ソロ活」に邁進中。週末、近未来的な車窓が魅力の「西武鉄道特急ラビュー」に乗り込み恵が向かったのは、パワースポットやフルーツファームなどで人気の観光地、埼玉県秩父市。200年の歴史を誇り、元力士が営む縁起の良い農家屋敷「宮本家」を訪れ、温泉、自然、食、人のぬくもりに触れていき…。
【ソロ活女子のススメ3】第2話のネタバレ
編集部のみんなはお疲れ気味?
恵「そんなわけないでしょう」
遥「本当ですって。脳ってなんにもしなくても疲れているんですって」
恵「それ、何情報?」
遥「ネットです」
恵「だろうね」
今回も五月女恵(江口のりこ)と青木遥(佐々木春香)のお決まりの会話から始まった第2話。
「週末、特に何もせずだらだらしていても月曜の朝疲れているのは、脳の疲労がとれていないからなのでは」と遥は言います。遥のヘアアクセサリー、今日もキュートですね。
編集部の皆はせわしなく帰っていきます。「やることがたくさんあって大変ですよね」と遥。
石岡洋平(渋谷謙人)は「見なきゃいけない動画や映画や録画番組がたまっていて全然追いつかない」、黒田彩子(小林きな子)は「ネットニュースやSNSで常に情報を収集しないと困る」と疲れている様子。
恵は「何に追いつかないの?何に困るの?」と疑問を投げかけます。
「特急Laview(ラビュー)」に乗って秩父の旅へ
恵が乗り込んだ車内は、近未来の乗り物のようにスタイリッシュです。
座り心地の良いシート。窓が大きくて開放感がありますね。
老舗高級日本料理店の美味しいお弁当を堪能しながら、清々しい旅の始まりです。
都内から気軽に来られる温泉地としても人気の秩父。
西武秩父駅に着くと、旅館のご主人(宇梶剛士)が迎えに来てくれました。
「今日は温泉と食事だけ、それ以外は何もしない。ただただゴロゴロダラダラ」と心に決めている恵でしたが…。
温泉旅館「宮本家」
昨今女性のひとりでの行動も認められてきたとは言っても、女性客ひとりで温泉宿に宿泊というのは一応の緊張感を感じます。ひと昔前は女性客ひとりというだけで「訳アリ」と判断され断られることも多かったから。
館内はなぜか大相撲の色が濃い設えです。
女将さん(宮田早苗)が案内してくれたお部屋はひとりで泊まるにはちょうど良い大きさ。部屋付きの露天風呂もあって心地よい空間です。女性ひとりのプランだから何の気兼ねもありません。
女性のひとり温泉宿泊もハードルが無くなったことを実感する恵でした。
4つの貸切風呂を次々と楽しむ恵。
その後は、浴衣姿で里山いろり料理を堪能します。その中にはちゃんこ鍋も。
それもそのはず、ご主人は元幕内力士で元横綱白鵬関と同期だったそう。
力士は縁起を担ぐので前足をつく牛や豚の肉は食べない、ちゃんこ鍋の中に牛肉や豚肉ではなく鶏肉が入っているのはそういう理由なのだと、ご主人と女将さんから話を聞きます。
「秩父には良いところがいっぱいあるんですよ」と女将さん。
ご主人がイチゴ狩りや番場通りなどをお勧めしてくれましたが、今回は温泉に泊まることが目的の恵は「次来た時に行ってみます」と。
女将さんは女性に人気の三峯神社をお勧めしてくれました。
「現役力士時代もずっとお守りを持っていたよね」と優しくご主人に話しかける女将さん。
力士時代もそして温泉宿を継いでからも、ずっとご主人を支えてきたのでしょうね。
宮本家の蔵BAR
蔵を改造したBARもまた趣のある佇まい。
冬から春にかけてはイチゴ、初夏にはブルーベリー、秋には、柚子、カボス、梨、冬にはリンゴやみかん、そして山の実と、秩父は四季を通して果物がよく採れるので、果実酒やジュースをたくさん作っているそう。ずらりと棚に並んだ自家製の果実酒が壮観です。
恵はご主人が選んでくれた柚子ジュースをいただきました。香りが強くて美味しい。
蔵の二階には、いにしえの雛人形や骨とう品などが飾られていました。
ご主人にとって一番の宝物は、応援してくれた人たちが贈ってくれた化粧まわし。
「プロになって10年、怪我に泣かされたけれども、応援してくれた人たちのおかげで幕内まで行くことができて32歳で引退、この宿を継ぐことになった。他人から見たら挫折だったかもしれないけれど私は運が良かった。だって10年もこうして応援してもらってきたんですからね。赤の他人が自分でお金を出して10年も応援することなんてありますか。自分は運がいいです。相撲をやめてもこうしてやるべき仕事がありますし、今度は力士時代の仲間が応援してくれているんです。正直この3年、私たちの仕事は厳しい取り組みが続きました。もう駄目かとも思ったけど、土俵際で残ることができました。」
土俵の外は崖だと思えという親方の教えを胸に、コロナ禍も踏ん張ったご主人。
三峯神社へ
運の良いご主人が大切にしている神社をスルーするわけにはいかないと、翌日、恵は三峯神社を訪れます。
厳かな空気の中参拝して、紺色の「氣守」をいただきました。
「祭の湯」でお土産を買って帰途へ
「西武秩父駅前温泉 祭の湯」で買った日本酒と「ちちぶ餅」を帰りの特急レビューの中で楽しみながら、旅を反芻する恵。
おや…?寝息の音が…
五月女恵が初めてみんなを誘ってくれた「恵記念日」
月曜日、週末にだらだらし過ぎて疲れがとれない編集部のメンバーを見かねて、恵は言います。
「たまにはいつも見ていない景色を見て、いつも会わない人に会っていつもと違うものを食べたら、その間はいつも考えていることを忘れられるじゃない?それが休むってことなんじゃないかな」
「だから恵さん疲れてないんだ」と彩子。
いつもやらないことをやるってことなら、五月女さんと飲み会がしたいと言い出す彩子、洋平、遥。
「まあそれでみんなが元気になるなら」「焼肉か立ち飲みか中華だったら良い所知ってるよ」と、恵はこれまでソロ活で訪れた場所にみんなを連れて行くことにします。
恵からの初めてのお誘いに3人は大感激。
あ、なんと恵は編集部にいる他のみんなも誘っていますよ…!
【ソロ活女子のススメ3】感想
宮本家のご主人のお話は心に沁みました。
力士時代怪我に苦しんだこと、家業の温泉旅館を継いで様々な企画を実現させていったこと、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底してコロナ禍を踏ん張ってきたことなど、実際のお話が反映されています。
いつも見ていない景色、いつも会わない人、いつもと違う物と出会うことでリフレッシュする、それが「休む」ということなのですね。
恵がソロ活で受け取ったものを自分の中だけで終わらせないところが素敵でした。
次回、4/19(水)25時 第3話は「ソロデジタルデトックス」です。
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記事内画像:©テレビ東京
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