【6秒間の軌跡】2話|本田翼、30歳で新境地?淡々とした演技に高評価!
【6秒間の軌跡】2話|本田翼、30歳で新境地?淡々とした演技に高評価!
何かといえば、その演技力が話題になる本田翼。でも今作はハマり役と高評価の声が多く上がっています。今までは正しい使い方をされてこなかっただけなのか!?
【6秒間の軌跡】2話のあらすじ・ネタバレ・感想とレビューをお届けします。
【6秒間の軌跡】2話のあらすじ
ある朝、望月星太郎(高橋一生)が朝刊をとって戻ると、この前個人オーダーの花火を依頼した水森ひかり(本田翼)が立っている。驚く星太郎。ひかりは「持ってたもの、全部捨ててきたから行くところがない」、「住み込みで働かせてください」と言い出す。
ひかりはHPを作って客を集める。困ってること、全部やると言う。望月航(橋爪功)の幽霊は大喜びするが、星太郎は困惑。しかしひかりは半ば強引に望月煙火店の従業員となり、奇妙な《3人暮らし》が始まる。
星太郎はひかりに花火を見て鼻で笑った理由を尋ねるが、ひかりはすっとぼける。
星太郎は他人が家にいるのは気を遣うから嫌だと言う。航に文句を言いながら、トイレをずっと掃除していなかったことに気づく。慌てて自宅に行くと、ひかりは食事を作っていてトイレもすでに掃除したという。
ひかりが作ったナポリタンはなかなか美味しい。ムスっとしたひかりの態度に何か怒ってるのかと聞く。どうして目の前の人が怒っていると自分のせいだと思うのか、2人の間には感情が動くような関係性は何もないと言われ、グゥの音も出ない星太郎。とにかくここは自分の家だから心静かに過ごしたいと言うと、「マンネリ」も「心静か」というと聞こえがいいとひかり。
星太郎は、寒い事務所でひかりを休ませるのは心苦しく、部屋を提供する。ひかりが風呂に入った後、ボンキュッボンだと笑いながら出てくる航。ひかりの入浴シーンは見ていないというが…。
【6秒間の軌跡】2話のネタバレ
ひかりは個人オーダーに向けたホームページを作成。実際に打ち上げた花火の映像を載せたいと言うが、先日のひかりのための花火の映像を撮影していなかった。ひかりは「どんな花火だったか、思い出せない」「誰とどんな気持ちで見たかのほうが記憶に残る」という。地味にショックを受ける星太郎。
ひかりは鼻で笑った理由について「今から言うことは独り言」と前置きして、これまでの人生を語り始める。毎日同じことの繰り返しだった。親に聞き飽きた小言を言われて会社と家の往復。彼氏とはくっついたり離れたりをくりかえし。仕事も彼氏も望んだものとは違ったが失うのはこわかった。
あるとき、あってもなくてもいいものは全部失くしてみようと思った。
1つずつ捨てていったら部屋のものはほとんどなくなった。あってもなくてもどっちでもいいものに囲まれて生きてきたのかと衝撃だった。そのとき気になってとっておいたチラシを見直した。
私だけの花火って非日常。たった1、2分の花火にパーッと30万円。それで何かが変わるとも思わなかったけどやってみたかった。花火に感動しながら、思った。仕事も実家も彼氏も全部捨てちゃえばいい。彼氏は捨てる価値もない男だった。鼻で笑ったとしたら、そのとき。
この前ムカついて仕方がなかったのも、あんなクソ男ならもっと早く別れればよかったと思ったから。花火なんて覚えてないけど花火のおかげ。身軽になった。全部捨てて後悔したら責任を取ってもらわないとな〜。
星太郎は、初めて花火を上げた18歳からのことを航に語り出す。初めて花火を上げてから親父と2人でやってきた。機械を導入したりという変化はあったが、基本的には変わらない毎日。いちばん大きな変化は親父がいなくなったこと。いつまでこのあたりにいるのか、突然いなくならないでほしい。また個人向けの花火をやることにしたと報告する。星太郎は、ひかりの話を聞いて、初めて花火を上げたときの自分に会ってみたくなったのだ。
航はひかりが“あの人”に似てないかと言う。似てないし覚えてないと星太郎。そこにやってきたひかりは、いつも誰と話しているのかと問う。見えていないけど、“いる”ことはわかるという。星太郎と航は、見えているのは父だというのだった。
【6秒間の軌跡】2話の感想とレビュー
寝落ちしてたけどたまたまテレビでやってて
— 生クリーム (@gyuutansushiasu) January 21, 2023
何も期待してなかった()本田翼が演技上手くて見てしまって今度は寝れなくなってる #6秒間の軌跡
翼さんすごい良いなぁ可愛いし包容力あるし何より声が好き#6秒間の軌跡 #六秒間の軌跡#高橋一生 #橋爪功 #本田翼
— Haru_u (@Haru_u0117) January 21, 2023
本田翼さんは淡々としてる演技の方が合ってるな
— amo (@snman0826) January 21, 2023
#6秒間の軌跡
ドラマに出るたびに、その演技力が批判されることが多い本田翼。でも今回は高評価する声が多く上がっています。
星太郎に地味にきついことを言ったり、自由に振舞っても、あのほんわかした声と演技に包容力や母性も感じられる。30歳となった今の年齢にも合っているのかもしれません。高橋一生と橋爪功、親子の会話ともうまく溶け込んでいる。
本田翼は、実はアクティブだったりキラキラした役より、こういう役のほうが合っているのかもしれない。新たな魅力が引き出されていると思います。
ひかりに振り回される星太郎、高橋一生の表情やリアクションのお芝居も見応えがあったし、これからも星太郎はひかりに刺激を受けて、心を開いてどんどん変わっていくのでしょう。
次回、第3話は1月28日(土)よる11時30分から放送です。
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