【罠の戦争】1話|草彅剛の熱演に「つよぽん、おかえり」の声!

【罠の戦争】1話|草彅剛の熱演に「つよぽん、おかえり」の声!
1月16日、草彅剛が6年ぶりに民放連ドラ主演を務める【罠の戦争】が始まりました。
円熟した演技力で魅せた草彅剛に「つよぽん、おかえり」の声がSNSをにぎわせました。
今回は、【罠の戦争】1話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・感想とレビューについて。

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【罠の戦争】1話の視聴率

【罠の戦争】1話の視聴率は9.3% でした。

【罠の戦争】1話のあらすじ

鷲津亨(草彅剛)は、衆議院議員・犬飼孝介(本田博太郎)の第一秘書。犬飼は、付き合いの良さと得意の土下座、亨の献身的なサポートにより、与党・民政党の議員として内閣府特命担当大臣にまで成り上がった。

しかし犬飼は調子はいいが軽率なところがあり、女性蔑視発言で世論の強い反発を招いてしまう。鶴巻憲一幹事長(岸部一徳)や鴨井ゆう子厚生労働大臣(片平なぎさ)、内閣総理大臣の竜崎始(高橋克典)からも冷たい視線を浴びる。

蛯沢との出会いと息子の事件

犬飼の大臣就任後初の政治資金パーティー。会場には鶴巻や竜崎も姿を現す。政策秘書の虻川勝次(田口浩正)は私設秘書の蛍原梨恵(小野花梨)にセクハラ発言。さらに不穏な動きを見せる青年・蛯沢眞人(杉野遥亮)も招待客に紛れ込み、犬飼に生卵をぶつけようとするが、その前にジェンダー平等の活動家が酒を犬飼にぶちまける。犬飼をかばってびしょ濡れになった亨にマフラーを差し出す。マフラーを出すときに蛯沢のカバンからこぼれた履歴書、またその後に蛯沢が生卵をテーブルにこっそり置いたことを見逃さない亨。

虻川が猿岡建設の社長を亨に紹介する。握手する2人を何者かが盗撮。そんな中、亨には妻の可南子(井川遥)から、中学生の息子・泰生(白鳥晴都)がけがをして、意識不明の重体だと知らせが入る。何者かによって歩道橋から突き落とされたらしい。ショックでうろたえる可南子を安心させる亨だったが、なかなか会場を離れられない。

泰生は何者かに突き落とされたという通報があった。

翌日、出勤した亨は、犬飼の炎上発言の対応に終われる。虻川が蛍原にパワハラすると、割って入って助ける亨。蛯沢がやってくる。亨は見習いとして採用し、秘書の心得を伝える。蛯沢は植物学者になろうとしていたので植物オタクでマイペース。

亨の友人で二世議員の鷹野聡史(小澤征悦)は、犬飼が大臣秘書官に任命したバカ息子の俊介(玉城裕規)は、地元の建設会社から不正な金を受け取っているらしいと言う。その俊介が高価な新車を買ったと虻川(田口浩正)に自慢しているところを、『週刊新時代』記者の熊谷由貴(宮澤エマ)が写真に撮っていた。

亨が犬飼に献身的に尽くすのは、20年前、会社が倒産し、奨学金の返済もできずに失業、母親は余命わずか。路頭に迷っていた自分を助けてくれたからだった。

秘書の仕事、亨の有能ぶり、どれだけ犬飼に尽くしているかを蛯沢に教える蛍原。ついつい植物の薀蓄を語る蛯沢もやんわりと受け入れる。

【罠の戦争】1話のネタバレ

クズすぎる犬飼に復讐の誓い

夜になり、やっと病院に行けた亨に刑事たちは、事故と事件の両面から調べるという。通報者も女性の目撃者から話を聞いただけで、突き落とされたところを見ていない、目撃者も見つからないと言うのだ。

見舞いに来た犬飼は、最初は泰生は孫みたいなものだと言ったり、フルーツや見舞金を出したり心配するふりをしていたが、亨を外に呼び出すと、信じられないことを言い出す。

泰生が怪我をしたのは「事故だ」と言うのだ。誰から頼まれたのかと亨が追及すると、誰かが誰かに頼んでそのまた誰かから頼まれたとうそぶいて、事件を揉み消せというのだ。亨が納得できずにいると、亨が猿岡建設から300万円の不正献金を着服したと言い出す。

パーティーで猿岡と亨が親しげに握手した写真を証拠に上げるが、それは犬飼の指示で虻川と貝沼が仕組んだこと。亨が身に覚えがないと言っても、猿岡は認めた、横領で訴えられるか秘書を続けるか。犬飼は泰生の治療には金がかかるだろうと説き伏せようとし、20年も献身的に尽くしてきた亨に、秘書の代わりなんていくらでもいると罵る。泰生のために最高のドクターと病院も用意するから頼む、と得意の土下座をする。

怒りに震えながらも「わかりました」と言う亨。その様子を見ていた可南子は、犬飼に従うと言った亨を許せないから離婚しようと言う。その方が俺も動きやすい、と亨。犬飼には恩義があったから尽くしてきたのに、舐めきっている。泰生を何だと思ってるんだ。あいつらに思い知らせてやる。亨の本心を知った可南子も亨とともに、犬飼と犯人に復讐することを誓う。

あいつらに教えてやる。踏みつけられたらどれだけ痛いか。

犬飼の事務所では、相変わらず蛍原が虻川からパワハラを受けていた。それを見た蛯沢は抗議すべきというが、どうせ潰されるだけだと諦め気味の蛍原。秘書の仕事は好きだが辞めようか…、そう言い出したとき、「諦めるのは早すぎる」と亨。自分が声を上げたところで何か変わるのかと涙を浮かべる蛍原に「弱い者には弱い者なりの戦い方がある」と亨。

亨の復讐スタート

亨は犬飼の周辺を探っている記者の熊谷に接触。パワハラ政策秘書のスキャンダルを暴露しろと持ちかける。それだけでは記事にならないという熊谷に、鴨居厚生労働大臣もからんできたらどうかと亨。

蛍原が虻川を挑発。パワハラの現場を鴨井大臣に見せようとするが、虻川に感づかれて失敗…と思わせておいて、亨と蛯沢が鴨井大臣の前で情報を流してパワハラ現場を目撃させた。それは亨の作戦だ。

蛍原へのパワハラは大げさだ、クビにしろという虻川に、こんなときに解雇はまずいと亨。犬飼は、待遇改善を約束する。

亨は蛍原と蛯沢に、泰生の事件、犬飼の対応、さらに復讐したいと打ち明ける。その店で食べ放題のゆで卵を蛯沢の額にぶつけ、「これはゆでタマゴだ」と言う。蛯沢が犬飼に生卵をぶつけようとしたことに気づいていたことを伝え、2人に協力を頼む。

熊谷が書いた虻川のパワハラ記事の釈明会見が開かれる。亨が差し替えたセクハラ/パワハラ原稿をうっかり読んでしまう犬飼。さらに追及する熊谷にブチ切れて窮地に追い込まれる。

【罠の戦争】1話の感想とレビュー

カンテレの戦争・復讐シリーズの真骨頂。6年ぶりに民放連ドラ主演を務める草彅剛に、SNSで「つよぽん、おかえり」の声がたくさん上がりました。SMAP解散から6年、本当に長かった…。

草彅剛本人が「大人になった」と言っていたように、演技にも磨きがかかり、恩義のある犬飼大臣に尽くす“いいひと。”から復讐鬼への変貌、またそのしたたかさを隠して相手を欺く演技が素晴らしかったですね。

次回・第2話では、鷲津亨がセクハラ&パワハラ政策秘書の虻川を失脚へ — —。いったいどんな方法でやっつけるのでしょうか。楽しみですね。

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