【わろてんか】84回のあらすじと視聴率!てん・葵わかなは2度ベルを鳴らす。伏線回収で話題
葵わかな主演、NHK朝ドラ【わろてんか】第15週・第84回が1月12日金曜に放送されました。
伊能栞(高橋一生)を伊能家にお金で売った実の母親・志乃(銀粉蝶)の行く末はいかに!
今回は【わろてんか】84回の視聴率、あらすじ、感想まとめ。
【わろてんか】84回の視聴率
【わろてんか】84回の視聴率は21.1%!
二話ぶりの大台回復となりました。
これまでの視聴率一覧はこちら。
【わろてんか】84回のあらすじ
「たった一人のお母さんやないか」てん(葵わかな)は志乃(銀粉蝶)が記憶を取り戻したことを伊能(高橋一生)に伝えて、きちんと親子として話すべきだと説得する。
しかし、伊能は二度と会う気はないと拒絶。
「冷たいと思われるが」と前置きし、もう他人だという伊能。
「お前がいると邪魔なんだ」
と売られた。
「どんな事情があるにせよ、認めたくないんだ!!!」
伊能は大きな声で取り乱した。
東京で芸人たちの安否確認をしていた風太(濱田岳)から久しぶりに電話があった。
「笑いが一番のごちそうや」
東京の芸人は笑いながら元気になっていた。
てんは東京の芸人を大阪の寄席に呼ぼうと風太に交渉を任せる。
売り上げは義援金にしてお客さんも遠慮なく笑ってもらおう。
やっと風太と電話で話したおトキ(徳永えり)は
「連絡もせんと、このアホ!!」
と叱ったあと、びっくりするくらい饅頭を用意して待ってると伝えた。
てんと藤吉(松坂桃李)はキースに、伊能と志乃を笑わせてあげてくれ、と頼んだ。
…キースはアサリともう一度コンビを組んで稽古に励む。
てんは伊能にへその緒を見せて、「言いたいことあるなら今言わなあきまへん。」
と、志乃とのお別れの食事会に必ず来て、と誘った。
「たしかに私の子、栞だよ」
と志乃はてんに話し、認めた。栞も分かっていたようだが、「恨み骨髄、覚えていて当たり前か」と嘆く。
同じ母親として、てんは志乃が子どもを売るわけがない、と信じていた。
「私みたいな芸者ともう二度と会うなって言われたんだ」
志乃は、会わないで東京に行かせてほしい、とてんに頭を下げたが…。
【わろてんか】84回の感想
https://twitter.com/sa_ku_ra_147/status/951592927959990272自分の親不孝を思い出して必死になるてん、良かった。母親~と言いながら実は子供の側から事態を見ている。
てんの親不孝を視聴者にも思い出させる為に妹りんちゃんを再登場させておく周到さといい、 #わろてんか のパズル的な部分にくそ真面目にこだわる姿勢が後半になって仕込みとして効いてきた— HS (@drops2012) January 11, 2018
てんが伊能栞と志乃を説得するも苦戦。
なかなかのリアル。
親に勘当されて駆け落ちしたてん。
死に目に会うこともなかったし、病床でてんに会うことを父親があえて拒んだというエピソードがかぶってきます。
このまま東京に帰ってしまったら、きっと…
もう二度と会えない…
そう感じているてんの必死さが伝わります。
84話冒頭でてんは伊能さん宅に伺い、後半でまた「へその緒」を持って同じようなお願いシーン。
15分でデジャヴか!と突っ込みたくなりますが…(笑)
どうしてもの気持ちは伝わります。妹が再登場した意味は栞と志乃の伏線とまではいかないまでも、母であるてんも娘であると思い出させたエピソード。
お母さんが元気か?と安否を気遣うシーン。
後悔して泣きじゃくった風太の儀兵衛さん死去の報告シーンが今、ここに生かされていますね。
そして「笑いは薬」という千葉雄大くんが演じた兄の言葉もここで伏線回収。
週末の土曜日に芸人のクライマックスを持ってくるパターンの「わろてんか」ですが、今度はキースとアサリが本領発揮の土曜日になりそうで、期待です。
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