【一橋桐子の犯罪日記】3話|結婚詐欺の意外なオチと久遠(岩田剛典)の正体!
【一橋桐子の犯罪日記】3話|結婚詐欺の意外なオチと久遠(岩田剛典)の正体!
ムショ活を始めた76歳の桐子(松坂慶子)。
悪い奴なら迷惑をかけても大丈夫って、闇金強盗の計画を立てるが…。
今回は【一橋桐子の犯罪日記】3話のあらすじ・ネタバレ・レビューについて!
【一橋桐子の犯罪日記】3話のあらすじ
【一橋桐子の犯罪日記】3話のあらすじです。
ゆかりの結婚詐欺テクニック
一橋桐子(松坂慶子)は、「結婚詐欺」で捕まって刑務所に入ろうと考える。三笠(草刈正雄)を騙していた小池ゆかり(木村多江)の結婚詐欺講座に感化され、シニア婚活パーティーに参加する。恋愛とは縁遠かった桐子がなじめずにいると、ゆかりが寂しそうな男性を狙うようにアドバイスする。ゆかりは控えめな女を演じることで男性から声をかけさせる方法を教える。
最初に声をかけてきたのは婚活パーティベテランという中尾和義(モト冬樹)だったが、どうしていいかわからず退散する。ゆかりがいろいろな手を伝授しつつも、「やりすぎは禁物」と言うと、逆に「やりすぎ」れば詐欺で捕まることができると桐子は考える。
句会に参加した桐子は、三笠にゆかりとの話を聞くふりをしてゆかりのテクニックを知ろうとする。ゆかりの話通り、三笠は相手の好みに合わせたり、「あなたしかいない」を連発して大金をせしめていた。
桐子は久遠(岩田剛典)に、小説の主人公が起こす犯罪は結婚詐欺にすると告げる。久遠は、それなら数人の男から金を騙し取るぐらいのことをしないとダメだと言う。桐子はさらにゆかりから男を騙す「ぶりっこ さしすせそ」 を教わる。
「さ」流石ですぅ
「し」知らなかった
「す」すごぉ〜い
「せ」センスある
「そ」そうなんですかぁ
金持ちの見分け方は、趣味を聞かれたときに、絵画、ワイン、盆栽、乗馬、海外旅行のような金のかかる趣味を言って向こうが乗ってくればいい。
バスツアーで運命の人に!?
桐子は「水郷めぐり愛バスツアー」に参加する。ガイド(エド・はるみ)がアテンドする。桐子は隣りの村瀬春雄(野添義弘)から「一橋大学出身だから桐子の名前に運命を感じる」と言われるが、桐子がゆかりの指示通り、金のかかる趣味を話すと相手が引いてしまう。
次は雪菜から伝授された「チラ見作戦」をやってみるが、変な成金男・荒川治郎(真実一路)だけが食いついてきた。そんなところに、颯爽と現れたのが福森茂(長谷川初範)だった。誘われて一緒に舟めぐりをする桐子。福森は盆栽の趣味に食いついた。ツアーの終わりのマッチングで、たった1組だけ、桐子と福森がカップル成立し、福森は桐子を盆栽デートに誘った。
桐子、盆栽デートにウキウキ
福森の話をして写真を見せると、なぜかゆかりは不機嫌になる。桐子は久遠のもとを訪ね、お金を騙し取るコツを聞くが、教えられない、帰れといわれる。どうしても聞きたければ姫野里子(遊井亮子)に聞けという。姫野は、過去に起こした詐欺事件で久遠を巻き込み、久遠もムショに入ったから誰も巻き込むなという。
雪菜は学校で父・和也(神尾佑)と進路面談を受けている。進路は決めていないとぶっきらぼうな雪菜に教師の木嶋浩子(内田慈)は、髪を黒く染めてくるように指導する。「地毛だから」と拒否する雪菜。父親からも染めてこいと言われてキレる。雪菜はサーフィンをやっていることを学校にも秘密にしていた。
桐子は福森との盆栽デートに心が弾む。福森はずっと前に結婚を約束した人がいて、その彼女の趣味が盆栽だったから詳しくなったという。その相手には結局はふられてしまったが。桐子が実は借金があるとか金の普請にとりかかると、話の流れで3000万円の借金があることになってしまうが、福森は金持ちなのか、「考えてみる」と答える。しかしその福森が盆栽園から出ると、ゆかりが待っていた。
桐子はやはり人を騙すのに心苦しくなり、久遠に本当のこと=ムショ活のことを告白する。久遠は「刑務所は入りたくて入るものじゃない」と釘を刺す。さらに桐子は寺田(宇崎竜童)に、騙した相手に自分は結婚詐欺師だと伝えてほしい、騙したお金も返してほしいと頼み込む。
【一橋桐子の犯罪日記】3話のネタバレ
プロポーズの意外な行方
福森とのデートでプロポーズされるかもしれないとウキウキする桐子。雪菜は相手がお金持ちならそのまま結婚すればいいという。桐子がプロポーズされたらいい返事をしようとして待ち合わせ場所に行くと、なぜかゆかりがやってくる。さらに福森は本当のことを話し出す。実は福森とゆかりは過去に付き合っていたが、福森の借金のせいで破局したのだった。
福森は桐子に、自分に財産がなくてもいいと言ってくれるのなら…とプロポーズしかけるが、「それでもいい!」と答えたのはゆかりだった。ゆかりは福森と別れてから空虚な毎日を送っていた、やり直したいという。実は2人はずっと両思いのままで、やり直すことになってしまう。
僕たちはいくつになっても変われる、盆栽のように。
虹消えて 私はただの 道化師か
劇中句より
桐子が遅刻して出社する。久遠は桐子に覚悟がないと指摘。でも覚悟がないのは自分も同じ。久遠が刑務所に入ったことについて打ち明ける。弁護士を目指しながら司法試験に何度も落ちていた久遠に声をかけてきたのは姫野たちのグループ。しかし彼らは地面師詐欺グループだった。それを知らずに書類の作成などを手伝ってしまった。途中で気づいたが、自暴自棄になってそのまま手伝い逮捕された。
これまでのことを謝る桐子だが、久遠は桐子に必要とされてうれしかったと答える。もともと弁護士を目指したのも「人の役に立ちたい」からだった。
雪菜の提案
榎本家では、雪菜の父が大学に行けと説得するが、雪菜はサーフィンを本気でやりたいと反発する。
桐子は、帰宅途中に、若い女性とテニスを楽しむ三笠を見かける。すっかり立ち直っていた三笠にちょっと腹を立てていると、不動産屋の相田(神田伸一郎)からアパートの取り壊しを伝えられる。ムショ活もダメで引っ越すお金もない桐子が落胆して家に帰ると、アパートの前で雪菜がずぶ濡れになって待っていた。
ムショ活は手詰まりだという桐子に雪菜は、最後の手段として自分の誘拐を提案する。
【一橋桐子の犯罪日記】3話の感想
ゆかり(木村多江)と福森(長谷川初範)がかつての恋人で、今でも愛し合っているなんて!
桐子は幸せになれそうな恋をゲットする一歩手前、でその夢が泡のように消えてしまいました。
残念だったけど、ウキウキしていた桐子。かわいかったですね。
そして謎の男、 久遠の正体がついに判明。
法律に詳しかったのは弁護士志望だったから。そして地面師に利用されていたなんて…。これは原作とは違う設定ですが、最後まで何か繋がっているのでしょうか。
4話ではいよいよ雪菜を誘拐することに!? そんな思いつきの計画、うまくいくのでしょうか?4話は10月29日(土)よる10時放送です。
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