【正直不動産】の原作ネタバレ!永瀬が戦う悪徳業者の手口とは!?

【正直不動産】の原作ネタバレ!永瀬が戦う悪徳業者の手口とは!?

山下智久主演のお仕事コメディ【正直不動産】の原作とドラマ化されるエピソードは?

売り上げばかり競ってるように見える営業マンにだって、それぞれの人生と仕事をする理由がある。

不動産の知識がついて、笑って泣ける原作マンガのあらすじをネタバレ!

悪徳業者の手口にはもう騙されない!

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【正直不動産】の原作は?

正直不動産の原作
「正直不動産」14集、「ビッグコミック」2022年7号 発行/小学館

ドラマ【正直不動産】の原作は、「ビッグコミック」(小学館発行)に連載中の同名マンガです。

『正直不動産』大谷アキラ
原案/夏原武 脚本/水野光博

2022年4月2日現在、単行本は14巻(14集)まで発行されています。
テレビドラマ化を記念して、2022年7号は、主演・山下智久が表紙に登場しました。

『正直不動産』は、不動産業界の裏側がわかるビジネスコメディ。

嘘八百、口八丁で家を売って売りまくり、Liarライアー永瀬と呼ばれた不動産の営業マン・永瀬財地ながせさいちが、地鎮祭である石碑を壊したことから、まったくウソがつけなくなる。
仕方なく始めた正直営業で奮闘しながらも、カスタマー・ファースト命の新人・月下咲良とともに成長していくという物語。

マンションや家の売買やリース、ローンのからくり、賃貸アパートやマンションの敷金・礼金、原状回復問題、悪徳業者の手口や業者同士の熾烈な戦いなど、為になる不動産知識がぎっしり詰まっています。

【正直不動産】原作のおもな登場人物

はドラマにも出てくるキャラクターです。

永瀬財地…ながせ・さいち。登坂不動産の営業マン。儲け重視! 嘘八百、口八丁で契約をとり、タワマン暮らしをしていたが、ある土地の地鎮祭で石碑を壊したことから、ウソがまったくつけなくなり、“正直不動産”営業に邁進する。

月下咲良…つきした・さくら。登坂不動産の新入社員。自身と家族の経験から、いい住まいは幸せをもたらすと信じ、カスタマー・ファーストをモットーに顧客のために尽力する。

登坂寿郎…とさか・としろう。登坂不動産の社長。コワモテだが、義理人情や地域貢献を大切にするところがある。永瀬は学生時代に登坂との出会いから不動産屋を目指すことになる。

大河真澄…おおかわ・ますみ。登坂不動産の営業部長。登坂社長の右腕的存在。営業スタッフにパワハラまがいの圧力をかけるが、どこか憎めない。受付の沙友里と不倫している。別名:ジャギー大河。

瀬戸健一…せと・けんいち。登坂不動産の営業課長。ミネルヴァ不動産に転職する。

桐山貴久…きりやま・たかひさ。永瀬のライバル。建設業者だった父親が、欠陥マンションの罪を一手に押し付けられて自殺したことから、社員が安心して働ける不動産屋を開業することを目指している。

西岡将生…にしおか・まさき。ブラック会社から転職した登坂不動産の営業マン。「お目が高い!」と客をおだてては契約をとっていたが、悪どい手口がバレてクビになり、ミネルヴァ不動産に転職。登坂不動産や永瀬に仕返ししたいと考えている。

黒須圭佑…くろす・けいすけ。登坂不動産の営業マン。こす辛い手口も使いフルコミッションで稼ぎまくっていたが、ある物件の契約をめぐり、追い詰められた顧客に刺されてしまう。退社後は実家の温泉旅館を継ぐが、思わぬところで永瀬と再会する。

菅沼…すがぬま。登坂不動産の営業マンで永瀬の先輩。人はいいが成績は振るわず、心に迷いも。

岩沢…いわさわ。登坂不動産の新入社員。最初は正直営業を唱える永瀬を信じられないが、一緒に仕事をするうちに次第に影響を受けていく。

鵤聖人…いかるが・まさと。 登坂不動産のライバル社であるミネルヴァ不動産の社長。不動産を「金を生むための道具」と考え、悪どい手口で営業する。登坂のことを恨んでおり、何かにつけて登坂不動産の営業を妨害する。

神木涼真…かみき・りょうま。ミネルヴァ不動産のエース。元・登坂不動産社員で永瀬の先輩。常にナンバー1を目指し、そのためにはどんな努力も厭わず、常軌を逸した行動をとることも。しかしその裏には悲しい過去が…。タップダンスが得意。

マダム…登坂とは長い付き合いのある大地主。実は鵤との付き合いも長く、登坂不動産とミネルヴァ不動産両方の太客。そのため、たびたび登坂とミネルヴァの勝敗の鍵を握る。

花澤涼子…はなざわ・りょうこ。ミネルヴァ不動産の新人ながら優秀な社員。もともとは建設会社で高みを目指していたが、“女だから”とセクハラされたり、昇進できず絶望していたところを鵤がスカウトした。仕事では月下のライバルとなることが多い。

榎本美波…えのもと・みなみ。永瀬が仕事で関わった銀行員。2人はプライベートでもいい感じ? と思われたが…?

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【正直不動産】ドラマ化されるエピソードは?

2022年4月2日現在、単行本は14巻出ており、下記のように100以上のエピソードがあるので、もちろん全部ドラマ化されるわけではありません。NHKのドラマでは全10話。放送前に発表されている登場人物がメインのエピソードが描かれるでしょう。

桐山 西岡 マダム 榎本 花澤 が登場するおもなエピソード。

内容
1巻敷金・礼金泥棒/囲い込み店舗契約新・中間省略登記
2巻新・中間省略登記建築条件付土地売買/瑕疵担保責任/告知義務/使用貸借
3巻使用貸借/融資特約/預かり金あんこ業者借地権
4巻借地権/欠陥マンション/地面師リバース・モーゲージ/AD物件
5巻AD物件/中抜き/トリプル両手/再建築不可/共有名義
6巻共有名義/埋蔵文化財包蔵地/任意売却/賃料増額請求/タワーマンション
7巻タワーマンション/三為業者/公簿売買/賃貸管理物件/既存不適格マンション
8巻既存不適格マンション/賃貸仲介手数料上限額/契約解除/立ち退きフラット35
9巻フラット35/管理費等滞納マンション/水害マンション/搾取マンション/通行地役権
10巻通行地役権眺望悪化マンション/原状回復/未公開物件狭小住宅
11巻狭小住宅/負動産/担ボ物件/持ち回り契約/契約不適合責任
12巻契約不適合責任/賃貸併用住宅/二重譲渡/建築確認/賃貸保証会社
13巻賃貸保証会社/大規模開発底地投資事故物件サイト/原野商法
14巻原野商法/住宅ローン事務手数料物上げ/家賃滞納/更新料

1話の原作ネタバレ

【正直不動産】1話の原作は、予告やあらすじから考えると1巻収録の1・2話「敷金・礼金泥棒」です。

ライアー永瀬が正直者になったワケ

永瀬は石田という老夫婦が、空きビルを取り壊してアパートに建て替えしてオーナーになるという「建物サブリース」案件を担当し、成約を勝ち取った。

一見顧客のことを考えているような永瀬の営業に感動する月下だが、永瀬は「ウソで固めた契約」、不動産業界なんて「千三つ」=1000の言葉の中に真実はたった3つ正直者がバカを見ると笑う。

地鎮祭の際、古びた「願わず語らずの碑」という石碑が邪魔だと壊してしまう永瀬。するとなぜかふわっと突風が吹く。

その後、石碑の祟りか? 永瀬はまったくウソをつけなくなり、見栄えがいいだけで付き合っていたモデルの彼女に振られたり、せっかく2軒目の契約にも乗り気だった石田にも「リスクがある」などよけいなことを言ってしまう。

月下の紹介物件のクソオーナーの悪どい手口

大学生の娘とその親(柿沢親子)の物件探しで、初めての賃貸契約がトントン拍子に進み喜んでいた月下だが、永瀬が調査するとオーナーの松崎がかなり悪どいことが判明。

敷金・礼金で儲けるために、ストーカーを装うなど嫌がらせをして早めに出ていくように仕向けたり、わざとそのままにしておいた古いカーテンやカーペットを新しい入居者に捨てさせ、原状復帰を盾に敷金を返さないなどしている。

それを知っていて紹介したのか! と柿沢親子は激怒。永瀬の暴露によって商談はご破算に。

当然、オーナーの松崎からクレームをつけられた永瀬だが、ウソがつけなくなった今、「みんなやってること」となんて相手の言い訳は認めず、「今ならまだ引き返せる」とお説教。

しかし、柿沢親子は正直に話してくれたことに感謝し、改めて別の物件探しを依頼。また地主の石田も、永瀬の説明をいいように解釈していた自分が悪いと妻に諭され、これからも永瀬と取引することを決めた。

ウソがつけなくなり、一度はクビも覚悟した永瀬。これから正直営業でやっていけるのか!?

・好条件なのに住人の入れ替わりが多い物件には要注意。
・土地や家の売買にはリスクが伴うため、契約は慎重に。

2話の原作ネタバレ

2話は、あらすじによれば正直営業で成績がガタ落ちの永瀬が、桐山と対決するエピソード。
次の「囲い込み」、または「囲い込み」と「店舗契約」がセットになるかと予想します。

<追記>予告映像から「預かり金」トラブルのエピソードだと判明しました。

預かり金(3巻/19・20話)

引っ越しを考えている三浦夫妻から中野のマンションについて問い合わせがある。内見を希望するが、リフォーム中で内見できるのは2週間後、人気の物件だからそれを待っているとほかの希望者に取られてしまう可能性がある、と契約を急がせる西岡。三浦夫妻は内見せずに契約することに。

西岡は、悪名高きBFF不動産から中途入社してきた新入り。ちょっと不安を感じる永瀬。

預かり金として1か月分の家賃を支払うため、光一が銀行に行っている間に西岡は、ゆきに重要事項の説明をする。

吉祥寺に住みたいという若い女性にアパートを紹介するが、契約をとれない月下。同じ物件を別の女性に紹介した西岡は、巧みなテクニックで契約へと誘導する。かなりのやり手だ。永瀬は内見なしで契約させた三浦夫婦への説明が不十分ではないかと忠告する。

中野のマンションの管理業者・馬渕から家賃1万円の値上げを聞いた西岡は、登坂の方針や永瀬の出方を見るため、案件を抱えすぎたことを理由に三浦夫妻の案件を永瀬に譲る。

当然怒鳴り込んできた三浦夫妻に永瀬は、家賃の値上げは予定されていたこと、契約書にサインはしていないが、宅地建物取引士の西岡が重要事項を説明したため、口頭で契約が成立したとされるだろう。借主側のキャンセルの場合、預かり金を返さない不動産屋もいるが、今回は返金すると言ってしまう。

3か月探して出会えた理想的な物件だし、動けるうちに決めたい、と契約を申し出るゆき。永瀬は思わず、家賃値下げの交渉を買って出てしまう。 またBFF不動産で同僚だった西岡と馬渕が裏で「1万円高くても借りる」という架空の客をでっちあげていたこともつきとめる。

オーナーの二階堂に直接家賃の値下げを交渉する永瀬だが、オーナー側にも実家の母が倒れ、そちらもバリアフリーにリフォームする必要があることなど値上げの裏にある事情と黒幕が馬渕であることを知る。

結局、家賃の値上げは5000円とされ、マンションはオーナーチェンジ物件として販売、買い手も永瀬が見つけた。

これから描かれそうなエピソード

囲い込み(1巻/3・4話)

「願わず語らずの碑」の謎解明と桐山初登場回!
※「願わず語らずの碑」の謎解明部分は1話で描かれました。
「囲い込み」や「店舗契約」のエピソードも追い追い描かれると予想します。

突然ウソがつけなくなった永瀬は、病院でCT検査をしたり、心療内科を受診するが、身体には何の異常もない。「願わず語らずの碑」について図書館で調べると…。

つぶやく言葉が現実となり、天災や疫病などの被害をもたらした災いの神を封じ込めたもの。この石碑の前でウソをついたり、不遜な態度をとるとウソをつくことができなくなる。

という言い伝えがあるというのだ。

中野のマンション売却で桐山が囲い込み

永瀬は転勤で実家のある金沢に帰る60代の笹原夫妻が所有する中野のマンション売却を担当する。仲介契約には3パターンあり、1社だけと契約する専属専任媒介契約を勧めるべきところ、ウソがつけない永瀬は、複数の業者と契約を結べる一般媒介契約を勧めてしまう。

その商談を聞いていた桐山は、ウソの電話で永瀬に席を立たせると、その隙に自分がちゃっかり割り込む。まるで永瀬がいい買い主を探す自信がないが、社内のライバルにも譲れない。だから他社に投げようとした、と笹原夫妻を騙したかのような説明をする。

笹原夫妻は桐山への担当替えを希望。

桐山は、買い手も自分で探し、売り主からも買い主からも手数料を取る“両手”、さらにレインズを介してほかに希望者が現れても「売却先は決まった」とウソをついて排除する“囲い込み”を企んでいて、それを実行した。

ウソ営業で成績を上げることもできず、桐山に出し抜かれて落ち込む永瀬。しかししばらくして金沢に行った笹原夫妻からお礼の品と手紙が届く。

実は永瀬は桐山に引き継ぐ前に、仲介手数料について説明していた。400万円を超える物件の場合、不動産屋が受け取る仲介手数料は「成約価格の3%+6万円+消費税」が通例だが、3%はあくまで上限値。永瀬は、熟年離婚した母を引き取るために支出を抑えたいという笹原夫妻に、1.5%で契約することを提案していた。

担当替えはしてしまったが、永瀬が教えてくれたことが大きかったと夫妻は感謝を伝えたのだった。

「レインズ(REINS)」とは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステム。「Real Estate Information Network System(不動産流通標準情報システム)」の英語の頭文字からそう呼ばれている。

・仲介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類がある。
・仲介手数料のうち成約価格の3%は法令で定められた上限(400万円を超える物件の場合)

石碑の意味は、ドラマでは1話で石田(山崎努)が説明するようなので、2話は桐山ネタとして、この「囲い込み」と次の「店舗契約」を組み合わせるのではないかと予想します。

店舗契約(1巻/5・6話)

月下初の店舗契約とカスタマーファースト
マダム初登場!

登坂社長は、新人の月下が営業に向いているのかどうかを気にしている。大河部長は適性を見極めるためにも初めて店舗物件を任せることに。

桐山と2人、提示された2軒の物件から月下が選んだのは“ハズレ”な商店街の物件だった。勉強のために桐山の内見についていくと、タイミングよく別の希望者や、前のオーナーが店を畳んだ事情をペラペラと話してくれる取引先が現れ、話は順調にまとまった。

もちろんそれは桐山の仕込み。

一方、月下は、商店街の空き店舗を「駄菓子屋」に貸すため、マダムと呼ばれる大地主&オーナーに、家賃と保証金の値下げ交渉をする。

まったく相手にしないどころか、社長との付き合いを盾にクビをちらつかせるマダム。永瀬は、マダムが2年前に夫を亡くして、ほぼ面識のない義理の息子との遺産分けの際、登坂不動産は処分する物件をできるだけ高額で売却するために尽力した。だから話だけでも聞いてほしいと頼み込む。

月下のプランは意外とよく練られたものだった。物件のある商店街には学習塾や体操クラブがあり、父兄から「子どもが迎えを待てる店がほしい」という要望を聞き、駄菓子屋にはイートインスペースを設けることを提案。人口減少の一途をたどる日本の将来、空き家問題がさらに深刻になる。長い目で見れば、住みやすい街に物件があることが大切となり、町の活性化は多くの物件を持つマダムの利益にも繋がると主張した。

バーで飲む永瀬と月下。 永瀬は月下が「カスタマーファースト」にこだわる理由を聞く。

月下の過去とカスタマーファースト
月下の両親は外資系の証券会社で働いていて羽振りもよく、20代で都心に豪邸を建てた。家は立派だが親は仕事が忙しくて、月下はいつも1人ぼっち。中学生の頃にリーマン・ショックがあり、父はリストラ、母は年収が下がり、両親はケンカばかり。ローン返済ができなくなり賃貸マンションに引っ越すが、両親は結局離婚。月下は母に引き取られ、父の所在は知らない。

月下は奨学金を借りて国立大に進学。学生のときに調べると、両親は不動産屋の口車に乗せられて無謀なローンを組まされていたことがわかる。最初は不動産屋を恨んだが、家は所詮「箱」。逆に、住む人を最優先に考える不動産屋になろうと決意した。

月下の話を聞いて、悪どい方が儲かる不動産屋の仕組や、そんな仕事をすることがバカらしくなったという永瀬はこれから「正直不動産」を名乗ると宣言する。

その頃、登坂社長を呼び出したマダムは、月下に任せると報告した。

・仲介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類がある。
・仲介手数料のうち成約価格の3%は法令で定められた上限(400万円を超える物件の場合)

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【正直不動産】原作ネタバレのまとめ

今回のドラマは全10話。当然登場人物も絞られています。

出演が発表されていないキャラも後半に出てくるキャラも個性派ぞろい。連載もまだ続いているのでぜひシリーズ化してほしいですね。

原作のネタバレはとりあげるエピソードに予想がつき次第、追加更新していきます!

正直不動産の原作

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