【ドクターXシーズン7】最終回のネタバレと感想!感動的なフィナーレに称賛の声多数!

【ドクターXシーズン7】最終回のネタバレと感想!

【ドクターXシーズン7】最終回が12月16日に放送されました。

オペ中の心停止で初めての失敗か!?ハラハラドキドキの最終回。

未知子ロイドも登場で視聴者は困惑気味?

ここでは、【ドクターXシーズン7】最終回のネタバレと感想を紹介します。

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目次

【ドクターXシーズン7】最終回のネタバレ

コードCBRが東帝大学病院内に発令された。

蜂須賀隆太郎(野村萬斎)は、自分が唯一接触したサフィリスタン王国のシェルプ博士とジュリアス医師が新型のウイルスに感染したと知り、感染センターを封鎖し自分自身を隔離した。感染センターは厚いシャッターで閉ざされた。

しかし未知子(米倉涼子)は蜂須賀のオペを諦めなかった。

病院内では蜂須賀が1名の感染者と閉じこもったことになっており、中で自身が開発したどんなコロナウイルスにも効くというワクチンを治験していると思われていた。

オペを急ぐ未知子によって医局の皆が蜂須賀の膵臓癌を知ることとなった。

蜂須賀は隔離されたセンターから蛭間の妻・華子に術後の容態を心配して電話する。「大門先生が救ってくれた命をどうか大切になさってください」。そこに現れた未知子がオペの続行を告げるが蜂須賀はオペはもうけっこうと言って電話を切ってしまう。

蛭間(西田敏行)は鍬形(小藪千豊)と分院建替えを画策していた。鍬形は怪しげな建設コンサルタント会社社長(くっきー)に金を使って裏工作させているようだった。

帰ってきた未知子は、晶(岸部一徳)、博美(内田有紀)と蜂須賀のリモートニュースを見ていた。ニュースの中でどんなウイルスにもマスクと手洗いが有効と訴える蜂須賀。

シーン1

蜂須賀の元にサフィリスタン王国から電話が来る。ウイルスで入院中のシェルプ博士から電話がくる。ジュリアスが亡くなったと言う知らせだった。「このウイルスを甘く見るな」とシェルプ博士。愕然とする蜂須賀。蜂須賀はすでに発熱が始まり、陽性の検査結果が出ていた。

シーン2

未知子はオペの作戦を立て直していた。蜂須賀が感染していると睨んだ未知子はひとりでオペをすると言う。博美は以前ラッサ熱で苦しんだ未知子を止めようとしていた。そこに現れた海老名(遠藤憲一)と加地(勝村政信)は蜂須賀のことを誤解していたと言う。そしてふたりがオペを手伝うと言う。シャッターをかけてくれない蜂須賀に加地がある作戦を立てる。

水と食料を差し入れすると言ってシャッターの前に置き、シャッターが開いた隙に中へ飛び込む海老名、加地、未知子、原(鈴木浩介)。蜂須賀が立てこもる部屋の前でガラス越しにオペをしようと訴えるが、感染者は自分だという言葉に慌てて退散してしまう海老名たち。未知子ひとりが残り、尚もオペを勧める。蜂須賀は自分が死んだら感染データを治療薬の開発に役立ててほしいと頼む。

シーン3

「諦めないで」と叫ぶ未知子。「私も諦めない。100%のオペにしてみせる」。「ありがとう。あなたの手術が受けられないのは残念です。あなたともう一度あの寿司屋に行きたかった」というと倒れてしまう蜂須賀。

シーン4

咄嗟に未知子は消火器でガラスを割り中へ。そこには蜂須賀が開発した抗体薬が並んでいた。ひとりでオペに挑もうとした未知子のもとに博美が来る。ふたりは抗体薬を打ち、オペを開始する。

その頃、東京都のウイルス緊急対策会議が行われていた。南勝子都知事(萬田久子)から責められている蛭間。しかし「ご安心ください」と強気な蛭間。そんな蛭間の所に鍬形が現れ、感染者は蜂須賀で、オペが始まっていることを報告する。

会議場のPCからオペをやめるよう指示する蛭間。オペを始めた二人の元に海老名、加地、原、そして看護師の正子(今田美桜)が現れオペに参加する。

シーン5

オペを阻止出来ない蛭間に都知事が自衛隊を要請し、病院を封鎖すると言い出す。病院に戻った蛭間は継続されているオペをやきもきしながら見つめている。そこへ退院してきた華子が入ってくる。しかし蛭間はオペの画面から目を離さない。

医局でも皆がオペの画面を見ている。興梠(要潤)がニューヨークへ向けて出て行こうとする。画面を指さし、「君たちはああなるなよ」と研修医たちに言う。すると研修医たちは「こういう先輩たちを誇りに思います」「僕もこんな外科医になりたいです」「私も」と口々に言う研修医たち。「勝手にしろ」と出ていく興梠。代わって入ってきた晶もいっしょに画面を見つめる。

同じく画面を見つめる蛭間に「そろそろ契約が始まります」と急がせる鍬形。その言葉を聞いて怒り出す華子。「あなたも医者の端くれならそんなことばっかりやってないで尊い命を救ったらどなの!」ハッとする蛭間。その時、血圧低下を告げるアラームが鳴り出す。

オペ室では皆で力を合わせ治療に当たる。そこへ現れたのは研修医の言葉で改心した興梠だった。興梠も加わり、なんとか窮地を乗り越える。

契約時間が迫り、急かす鍬形に「もういい、黙っていろ」と強い口調で言う蛭間。「がんばって大門先生」と華子が言うと、「死ぬんじゃないぞ、蜂須賀隆太郎」と蛭間もオペの応援に転じる。それを見た鍬形は怒って出ていく。

腫瘍が深く浸潤していて大動脈ごと切ることに。大動脈を遮断した途端、再びアラームが鳴り響き、蜂須賀は心停止状態に。

未知子は心臓マッサージを始める。「戻ってこい、戻ってこい」しかし心拍は再開しない。

未知子は胸部を切り始める。そして心膜を切開、心臓を掌に乗せ直にマッサージし始める。

「私失敗しないので」

心臓をそっと戻す未知子。すると……動き出す。

皆が祈りながら見守る中オペを続ける未知子。

 

元気になった華子が蛭間の前へ離婚届を置いて出て行こうとしている。そこへ請求書を持ってやってきた晶。華子の手術代1000万に「待っていただけませんか」と言う華子に「言い値でお支払いします」と言う蛭間。「華ちゃんを助けてくださってありがとうございました。あの時あなたが叱ってくれなかったら今頃は」と、PCを開く。そこには贈収賄で逮捕され、連行される鍬形とコンサルタント会社の男のニュースが映し出されていた。晶はもう一枚蜂須賀の分の請求書も出す。「こちらは知らない」と言う蛭間だったが、華子が「お支払いします。ここ(家)も別荘も売って」と言う。

上機嫌で帰っていく晶。

隔離後未知子たちオペ組みんなで銭湯に入っている。誰も感染はしなかったようだ。

蜂須賀の術後の世話を焼いている未知子。そんな未知子に感染センターが閉鎖されることになったと報告する。そしてサフィリスタン王国に行くと告げる。感染症に苦しむ人々を救いたいと言い、言いにくそうに「いっしょに…いかがですか?」と言い始める。感染バカと手術バカはいいパートナーになると誘うのだが上手く言えず、「いっしょにタコを食べたくて」と、サフィリスタン王国の近くにタコの産地がある話をしてしまう。「僕といっしょにタコを食べてください」。

名医紹介所で未知子を待つ博美たち。博美が猫のベッドから札束を見つける。晶は未知子のために新しい病院を建てようと思っていたが金が足りず、未知子型のAIロボットを作ったと言う。出てきたのは未知子そっくりのロボット”未知子ロイド”。未知子ロイドを交えて麻雀をする晶たち。

空港でひとり未知子を待っている蜂須賀。だが、未知子は現れない。諦めてゲートに向かう蜂須賀。

一方、いつもの寿司屋で未知子は待っていた。「いっしょにタコを食べる」という言葉を鵜呑みにしたのだった。大将から今頃は空港だと聞かされ、大量の注文を始める未知子。その時、大将が倒れてしまい心臓マッサージを始める未知子だった。

【ドクターXシーズン7】最終回の感想まとめ

都知事役で出演した萬田久子さんは「七人の秘書」と同じ南勝子という役名でした。

また鍬形役の小藪さんと悪だくみでタッグを組んだのはバンド・ジェニーハイでもいっしょのくっきーさん。チョイ役でしたが相変わらずの怪演でした。

今回の最終回はいつにも増してハラハラドキドキしましたね。そしてコロナ禍のこんな時だからこそお笑いネタに走らず、命の尊さと真摯に向き合った内容が感動的でした。視聴者の方にも好評だったようです。

コロナ禍で大変だっとろうと思います。出演者の皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。またシリーズ8で会えることを祈っております。
記事内画像出典:『ドクターX』公式サイト

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