【六番目の小夜子】5話のあらすじと感想!四番目のサヨコは敵か味方か?
【六番目の小夜子】5話のあらすじと感想!四番目のサヨコは敵か味方か?
四番目のサヨコ・美香子(一色紗英)に指南を求める玲(鈴木杏)と、同じサヨコ反対派だと思っていた秋(山田孝之)だが、2人とも予想外の結果に…。
沙世子の祖母・ゆりえ(冨士真奈美)と出会った玲は、文化祭の出し物に歌声喫茶を提案する。
【六番目の小夜子】5話のあらすじ
【六番目の小夜子】5話のあらすじを紹介します。
とある中学校に伝わる「サヨコ」という不思議な言い伝え。3年に1度、先代のサヨコから指名された生徒が、秘密裏にサヨコの約束を実行し、その成果が学園生活の明暗を左右するという伝説だ。サヨコ伝説に取り組む三人の少年少女を主人公に、彼らの友情と成長を描く、ミステリー仕立ての学園ドラマ。
歌声喫茶と黒川と美香子と
文化祭に参加するクラスは実行委員長に七夕・7月7日までに申し込みするように、と雅子(松本まりか)が学活で発表する。
沙世子(栗山千明)は、不良に襲われた事件以来行方不明になっていた。耕(伊藤隆大)は、怖くて沙世子にしがみついて目を瞑っているうちに、犬の唸り声がしたと思うと、犬が不良を襲ったと証言していた。
沙世子を心配した玲(鈴木杏)は、秋(山田孝之)と一緒に沙世子の祖母・ゆりえ(冨士真奈美)を訪ねる。ゆりえは歌声喫茶で歌っていた。
ゆりえは声優で、秋が電話をしたときに出たおじいさんの声もゆりえの声色だった。沙世子のことを尋ねると、「沙世子はいつもひとりで解決しようとする。それじゃダメなの。だからしばらく放っておいて」とゆりえ。
そんな〜、という玲に「それでいい」と声をかけたの男性は唐沢(古尾谷雅人)だった。唐沢が秋の父親だと知って驚く玲。唐沢と距離を置いている秋が外に出ると佐野美香子(一色紗英)がいた。秋は美香子が「四番目のサヨコ」であることを知っていると言う。
美香子の授業中、変なことを書いた紙が回ってくる。
津村沙世子は六番目のサヨコに負けた
紙を取り上げる美香子。玲は美香子が四番目のサヨコと気づいて声を上げる。
授業が終わると美香子と黒川が親しげに話している。玲はサヨコの棚のところで美香子を待ち伏せする。サヨコのことで相談するが、美香子は相談に乗らない。当時から興味ないし信じてない。生徒総会に持ち込んでカギを返したという。
人がみんな自分の仲間だと思ったら大間違いよ
秋と勉強する玲。お人好しですぐ人を信じるのは甘い?と秋に聞く。美香子に言われたことを話す。
文化祭の芝居は諦めろ。ルールを破った美香子が無事なんだから、伝説なんてない。ゲームオーバーだと秋。
四番目のサヨコと秋が対決
秋の母(多岐川裕美)の店に花を買いにきた美香子。花束を作った由紀夫(勝地涼)はおまけしてあげる。美香子は玲と沙世子、玲と秋の意外な関係性を聞く。
一見、秋が玲を助けているようだけど、実は玲がいるから秋が立っていられる、大人ぶっていられる。
朝、学校に行くと掲示板にまた変な紙が掲示されていた。赤いバラの花も飾られている。
わたしは誰にも負けません。
文化祭で会いましょう。
六番目のサヨコ
秋はカメラバッグの中に隠しておいた花瓶を確認する。美香子が部室にやってくる。
台本のことは知らないと玲には言っておいたと美香子。味方だと思ってた、と秋。美香子は授業中に回った紙と、スライドを証拠に妨害者は秋だと言い当てる。サヨコじゃなくて玲の邪魔をしたかった。沙世子とサヨコに玲をとられたみたいで寂しかったのでは?とツッこむ。美香子も留年した経験があり、焦ったりさみしい気持ちがわかるというが、秋は突っぱねる。
僕は邪魔なんかしてません。
僕のやり方でサヨコを終わらせようとしてるだけ。
秋は教室に戻らなかった。学活では文化祭の出し物を決めている。玲は歌声喫茶を提案する。
歌声喫茶を説明するために、エーデルワイスを歌ってみせる黒川先生(村田雄浩)と玲。
みんながノッてくると、沙世子の祖母が歌声喫茶で歌っているから、教わってやろうと提案する。
【六番目の小夜子】5話の感想とまとめ
不良たちをやっつけたのは本当に野犬だけの仕業なのでしょうか? それなら沙世子が学校に来ないのはなぜ?
四番目のサヨコ=佐野美香子は、かなりの曲者のよう。秋の弱点が玲だと知って、そこを攻めてきましたね。
妨害者じゃないと言った秋が妨害しているのは、花瓶を隠していたり、スライドを使ったりしていたことから間違いないでしょう。写真部ならスライドを自作するのも簡単ですね。
家でひとりで何かを解決しようとしている沙世子、面には出さないけれどいつも悶々と何かを抱えていそうな秋。
どちらも自分で自分を追い詰めていくような気がして心配です。
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