【相棒16】第1話視聴率は15.9%の好発進!浅見光彦の中村俊介・榎木孝明がネットで話題

水谷豊主演・ドラマ【相棒シーズン16】第1話の視聴率とあらすじ!

国民的刑事ドラマの最新シーズンが10月18日(水)、ついにスタート!

特命係が告訴された! 陰謀渦巻く特命係・包囲網!

波乱の幕明けの「相棒」の視聴者反応は?

今回は「相棒16」の視聴率、ゲスト紹介、あらすじ、感想まとめ!

目次

ドラマ【相棒シーズン16】第1話の視聴率

第1話の視聴率は15.9%!

貫禄の好スタートです。

ドラマ【相棒シーズン16】第1話のゲスト

田辺誠一(役:田臥准慈)

田臥准慈………日下部(演:榎木孝明)の息がかかる腕利きの検察官。

田辺誠一………1969年生まれ。妻は女優の大塚寧々。主な出演作に『ハッシュ!』『ハッピーフライト』など。舞台では蜷川幸雄、宮藤官九郎、劇団☆新感線の作品に多数出演。近年、ヘタウマな絵から「画伯」として人気に。

中村俊介(役:平井陽)

平井陽………連続殺人容疑の大富豪。杉下右京、冠城亘、伊丹、芹沢を「脅迫罪」で告訴する。

中村俊介………1975年生まれ。1997年、角川春樹監督の映画『時をかける少女』で俳優デビュー。2003年、陣内孝則の自伝的映画『ROCKERS』で映画初主演。2003年、『浅見光彦シリーズ』(フジテレビ 版)の主人公・浅見光彦役を榎木孝明より引き継いだ。

中村ゆり(役:与謝野慶子)

与謝野慶子………平井陽の弁護をする弁護士。平井の会社の顧問弁護士を担当し4年になる。

中村ゆり………1982年生まれ。『ASAYAN』(テレビ東京)で1996年に開催された歌手オーディションに合格し芸能界へ。2007年、映画『パッチギ!』の続編『パッチギ! LOVE&PEACE』のキョンジャ役に抜擢された。近作にドラマ『プラージュ』など。

芦名星(役:風間楓子)

風間楓子(かざま かえでこ)………「週刊フォトス」記者

芦名星(あしな せい)………1983年生まれ。2003年、『Stand Up!!』で連続ドラマ初レギュラー出演。2008年、『ジュテーム〜わたしはけもの』で連続ドラマ初主演。ほかに『八重の桜』『猿ロック』『シルク』など。

ドラマ【相棒シーズン16】第1話のあらすじ

第1話「検察捜査」

自身の妻を相次いで殺害した連続殺人事件の容疑者である大富豪の平井(中村俊介)が、弁護士の慶子(中村ゆり)を通じて警視庁を告訴した。自分は無実で、右京(水谷豊)亘(反町隆史)らの脅迫によって自供を迫られたというのだ。

特命係に敵意を抱いている法務事務次官の日下部(榎木孝明)は、旧知の検察官・田臥(田辺誠一)に、東京地検で告訴状を受理するよう指示。狙いは、脅迫罪の立件ではなく、「特命係を違法捜査で立件する」というものだった。

密命を受けた田臥は、特命係を訪れると共に、美彌子(仲間由紀恵)幸子(鈴木杏樹)にまで事情を聞き、ジリジリと包囲網を狭めていく。

いっぽう、その状況を知った副総監の衣笠(大杉漣)は、かねてから敵視している峯秋(石坂浩二)を、特命係もろとも葬り去ろうと謀略を巡らせていた。

出典テレビ朝日

ネタバレあらすじ

平井は特命係を脅迫で告訴したが、弁護士の慶子は受理は無理と承知していた。

脅迫したのは芹沢と伊丹だと特命は疑う。右京はあやうい気がしていたのだ。

青木は日下部に連絡する。警視庁が平井の告訴を無視しようとしてると告発。青木と日下部は会って話し…、青木は「特命係に捜査権がない、独立した離れ小島」であることを密告。

日下部は検察官の田臥に依頼した。特命を違法捜査を立件するために…。日下部は冠城を斬ることになるが致し方ないと思っていた。

事件の流れは・・・

特命の2人が平井事件の経過を田臥に説明します。

・8月、平井陽の妻・めぐみの転落事故。テレビで見た特命の2人。

・週刊フォトスの4/21号を覚えていた右京は、記者の風間楓子を尋ねる。平井は亡き妻のために盛大な葬儀をしていた。

・興味がわいた右京たちは平井を尋ねた。判明したのは3点。

①平井が焼却が好きなこと。

②結婚に反対していたご両親は娘の遺体を返す要請をしていたが、平井は「葬儀が終わってからだと」拒否していたとわかる。

③妻の葬儀は3度目。全て事故死。

右京は疑惑の比重が増した。そして捜査を始めたのが、所轄でなく警視庁捜査一課の2人(伊丹と芹沢)だ。

特命は一課の後を追い情報を得た。妻には巨額の保険がかけられていて捜査が本格化したこと。しかし平井は金持ちだった。

田伏:特命の立件が難しくなるも…

弁護士・慶子は告訴状を警察でなく、検察に提出した。田臥が検察で受理すると慶子に近づいたのだった。

田臥は、脅迫の容疑で伊丹と芹沢に事情聴取。被疑者が録音録画を拒否したので記録していなかった。(届け出書もある。)捜査一課は、「特命は目障りだが、言っても聞かないから」と黙認していた。田臥は特命の立件が難しくなってきたと日下部に報告するが…

脅迫の証拠がないのに告訴…

特命は勾留中の平井に会って記録拒否の経緯を聞く。ムダと分かっていて告訴した。

田臥は右京に「なぜ妻が不用品と気づいたのか」と聞く。

焼却炉をヒントにして、「火遊びが好きな子」「燃やす習慣があったこと」を推理し、99才の家政婦・きよに特命はあたっていた。

平井の実家の家政婦・きよの証言によれば、庭で不用品を燃やしていた平井陽の母の影響で平井がマネるようになったという。

3度の殺人の意外な理由…

「不用品の最後は焼却」という長年のならわしだった。

それが妻の遺体を遺族に返さなかった理由。

2番目の妻の盛大な葬儀も遺体焼却にすぎない。3人の妻を事故に見せかけて殺した。不用品の妻を焼却するために。平井は死亡保険もかけたが、元々金持ちだから疑われないと思っていた。

実は右京は平井に本当のことを言わなかった。「ぼっちゃんはろくでもない奴だった」とののしっていた。

亘は社美彌子(仲間由紀恵)から「(田臥は)何か魂胆がある」と忠告された。その頃、「花の里」に来ていた田臥。

田臥は平井事件を異例の検事担当替えをしてもらった。

副総監の衣笠は検事のことを無視し伊丹と芹沢を捜査させろと指示。

勾留期限はあと2週間。田臥は起訴へ向けて証拠固めを指示。平井は自白は強要されたと主張し否認に転じているからだ。

衣笠副総監は「特命が独立しているのは組織上問題だ」と指摘。杉下の上司がいないのが変だと。そこで甲斐に上司になることを提案する。

田臥は捜査権がない特命の捜査協力を拒否するのだった。

拒否しても素直に聞く特命係ではない。そこがねらい目だった。違法捜査として特命を立件するために。

甲斐への人事は、甲斐に特命係の違法捜査の責任をとらせる衣笠副総監の防波堤・保険でもあった…。

ドラマ【相棒シーズン16】第1話の感想

今作出演の浅見光彦役まとめ

ネットは「浅見光彦祭り」でざわついています。

浅見光彦は内田康夫さん原作のミステリドラマの主人公。ルポライターだが旅先で事件解決にあたります。光彦の兄・陽一郎が警察庁刑事局長であると分かると地元警察の態度が急変するのが定番。

今作出演俳優の浅見光彦役は…

・水谷豊さん………日本テレビの火曜サスペンス劇場版「浅見光彦ミステリー」・全8作(1987年9月8日 – 1990年7月3日)

・榎木孝明 さん……- 角川映画「天河伝説殺人事件」、フジテレビ 『金曜エンタテイメント』「浅見光彦シリーズ」・初代・全14作(1991年3月16日 – 2002年4月12日)

・中村俊介さん………フジテレビ 『金曜エンタテイメント』⇒『金曜プレステージ』「浅見光彦シリーズ」・2代目・第15作~第52作現在(2015年9月4日)

たしかにそろいましたね。フジテレビの新旧ですし。これはつぶやきたくなります。

ちなみに榎木孝明さんは陽一郎役をフジテレビで第17作から演じています。すでに中村さんと新旧で共演はしていました。これもちなみに、石坂浩二郎さんは天河伝説殺人事件 (映画) で陽一郎役を演じています。ただ、石坂さんは金田一の方がイメージあるかもしれませんね。

また、上記のカイトパパとは石坂浩二さん演じる甲斐峯秋さんのことですね。罠にはめられそうですが逆襲を視聴者は期待しています。

そう、田臥の「特命の立件」の話しは続くのでした。

今回、見ごたえはありましたが、好き勝手にやる窓際部署に今さら違法性を問うとは…。

特命って自由に捜査していた感じでしたが、それでドラマを作りやすかったと思いますが…

ついに特命の存在意義を問い追いつめるとは。どうなる特命!次回も必見です。

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