【漂着者】3話のあらすじと感想!ヘミングウェイは第六感を持つ超能力者?
【漂着者】3話のあらすじと感想!ヘミングウェイは第六感を持つ超能力者?
国原(船越英一郎)のショッキングな遺体からのメッセージは誰への警告?
新谷詠美(白石麻衣)は後宮教授(越村公一)の特殊な遺伝子研究の秘密を知る古郡(森準人)と接触。そして新たな事件が…。
今回は【漂着者】3話のあらすじ・感想・考察!ヘミングウェイは第六感を持つ超能力者?
【漂着者】3話のあらすじ
【漂着者】3話のあらすじです。
死は連鎖する?
目・口・耳を縫い付けられている国原(船越英一郎)の遺体に慄く柴田(生瀬勝久)と野間。
新谷詠美(白石麻衣)は、ヘミングウェイ(斎藤工)を訪ねる。妙子ちゃんの葬儀で見かけた2174のナンバープレートの車は盗難車だった。自分が殺した子の葬儀を見に来るなんて…と憤る詠美。
世の中は間違った方向に進んでいる気がする、と言うヘミングウェイ(斎藤工)は、詠美に電話がかかってくると予知した。橋キャップ(橋本じゅん)から国原の死を告げる電話だった。ヘミングウェイは、国原は今朝会いにくるはずだったが、霊安室に横たわる姿が見えたという。
死が連鎖している。まだ死にますよ、何人も…
ヘミングウェイは詠美の心が読める!?
捜査会議で連続不審死にはヘミングウェイが関わっていると主張する柴田。その頃ヘミングウェイは居場所を言い当てて助けた松園遥香(鈴木結和)の幼稚園に招かれていた。ラペ、ペリ、リモの3人組だけでなくマスコミも取材に来ている。ローゼン岸本(野間口徹)に、あなたの策略かと問う詠美。
遥香がピアノを教えると、ヴァルトシュタインの「逃れられない運命」を見事に弾き始めるヘミングウェイ。その曲は詠美の母が首吊り自殺をしたときにかかっていた曲だった。
ローゼンや遥香が胸の前で手をクロスさせるポーズをとる。ポーズには「安らかに」「神のおそばに」などいろいろな意味があるが、そこから転じて「なすがままに」(運命を受け入れろ)という意味らしい、と詠美。
ヘミングウェイは、なぜかその曲が詠美の母の好きだった曲だと知っていた。
詠美の心が読めるんだ — —
橋は詠美に、ヘミングウェイ(斎藤工)の身元は必ずウチがスクープしろと命じる。
後宮の助手だった准教授・古郡(森準人)が大学の研究室に行くと、ロシア人のペレソフスキーという大男と通訳の女性がいた。後宮のお悔やみと、研究データを受け取りに来たというが、男は上着の中に拳銃を持っていた。怖くなり逃げる古郡は、外に停まっていたトラックの荷台に隠れ、詠美に電話する。
国原が自分の身に何かあればこの番号にかけろと言っていたというのだ。
その頃公園で遊んでいた遥香は、「きらきら星」の音楽につられて、トラックの荷台にあるピアノの前に座る。すると扉が閉められどこかに連れ去られてしまう。
後宮教授は超能力遺伝子を研究していた!
自動車の廃工場で古郡と出会う詠美。国原の遺体は病院の霊安室で発見され、目、耳、口が縫われていたと告げる。それは口封じで自分へのメッセージだろうと古郡。
後宮教授が研究していたのは、特殊な遺伝子の塩基配列。旧ソビエト諜報機関の残党がデータを奪いにきていた。ヘミングウェイが完成した配列だった。
冷戦時、旧ソビエトでは超能力の研究がされていた。そういう能力がある人物を集めたがほとんどがイカサマか詐欺だった。
もともと人間は危険を避けるために、五感のほかに第六感を持っていた。その第六感を持つ人の遺伝子の塩基配列を何人も完成できなかったのに、教授が死んだ後に完成されていた。国原は完成した人物と今朝会うと言っていたという。
古郡は、データが入ったUSBメモリと完成された塩基配列の写真を渡し、去っていく。
自分は逃げられるだけ逃げる。あなたは新聞記者だから時代の目撃者になってください。
しあわせの鐘の家。遥香の母を連れて、ラペ、ペリ、リモがやってくる。遥香の居場所を聞くためだ。ヘミングウェイはきらきら星を歌いながら、丸をいくつもを描いていく。ノコギリのようなものも見える。
警察は威信にかけて捜査に力を入れる。
ヘミングウェイの絵からヒントを得て、今は使われていない剣ヶ峰の醸造所に行く柴田と野間。そこには醸造用の樽が、ヘミングウェイの絵のように並び、その1つに縛られて猿ぐつわをされた遥香がいた。助け出す柴田。ヘミングウェイの評判はますます上がり、しあわせの鐘の家には彼の超能力にすがりたい人が押し寄せる。
自分を知っている人はまだ誰も名乗り出ないのかと問うヘミングウェイに、もうすこし待てとローゼン。待つのは、「準備が必要だから」
古郡の死と謎の婚約者
詠美が後宮教授の研究室を訪ねると、もぬけの殻になっていた。事務員は、家族がすべてを撤去した、古郡という准教授は現在も過去にもいないという。
その様子を見ていた女子学生は、キャップに電話していた詠美の隣に座るとメロンパンを食べ出し、わざと「後宮ゼミ」と書かれたノートを置いていく。ノートを開いた詠美は愕然とする。
これ以上首を突っ込むな。世の中には開いてはいけないノートがある!!
という警告が赤い文字で書かれていた。
古郡はタクシーに乗ってどこかに到着するが、背中を刺されて死んでいる。
一方、しあわせの鐘の家には、ヘミングウェイの婚約者だという女性(シシド・カフカ)が現れた。
【漂着者】3話の感想
【漂着者】3話の感想です。
単純に出た情報から妄想すると。某国で生み出された超能力者が脱走の末日本に漂着。某国は情報回収ついでに日本で暗殺無双。となると婚約者はヘミ様担当某国研究者ってのがお約束か。時間気にしてた古郡はてっきり自殺の薬でも飲んでたのかと思ったが誰かに会うとかタクシーが着く時間か。#漂着者。
— 👍👍👍👍👍👍👍 (@FreeLanceR_NEMO) August 13, 2021
ヘミ様はその第六感のすごくたけてる天才みたいな人なのかな テレビで超能力で人探したり動物と会話出来る人とかの特集をたまに見ることがあるけどそういう系の人の中でも天才みたいな感じの人なのかな
— マサヒロ (@Masahiro_551) August 13, 2021
#漂着者
超能力者が犯人じゃないと辻褄が合わない展開。
— honyoshi (@honyoshi1) August 13, 2021
#漂着者
後宮教授(越村公一)の特殊な遺伝子研究は、普通の人は退化してしまった第六感を持つ遺伝子の塩基配列だったことがわかりました。
フラグが立っていた助手の古郡が殺されたけど、タクシーに乗っていて背中を刺されていたけど、いったいいつ刺されたの? 運転手にも気付かれずに。
まさに「超能力者」の仕業のようなラストでした。
【漂着者】3話の考察とまとめ
今回も、新たな謎が出てきました。
・国原の死は後宮教授の特殊な遺伝子研究の秘密を知ったから?
・ヘミングウェイは本当に超能力者なのか?
・ヘミングウェイは詠美と前世つながり?
・遥香を二度誘拐したのは話題作りのため?
・古郡が存在していないって、大学の事務員もグル?
・警告が書かれたノートを渡した女学生はスパイ?
遥香ちゃんが二度も誘拐され、しかも殺されていない理由は、ローゼンがヘミングウェイの評価を決定づけるために仕組んだことだから、と予想。
古郡の存在が消され、スパイのような学生もいる。大学自体がグルなのか。古郡が刺されたのはいつなのか? 背中を刺されたままタクシーに座っているのは不自然だし、扉を開けて倒れた後に刺されるのも不可能に思えますよね。
たしかに超能力者でもいないと辻褄が合わない…。
古郡は携帯からSIMを抜いて自動車廃工場の地面に埋めていた? 携帯は追跡を逃れるため、車と一緒にスクラップさせようと捨てたのでしょう。このSIMが後々キーアイテムになっていく気がします。
超能力・宗教・旧ソ連・ロシアへと、なかなかスケールの大きな話になってきました。風呂敷がどんどん広がっていくのはいいけど、秋元康さん原案なので、話が面白くなればなるほどラストが心配になってきますね。
【漂着者】の見逃し動画配信
今回は、悪天候で高校野球の試合が中止になったため、「熱闘甲子園」が放送休止に。いつもより遅れて放送するはずが、結局いつもの時間に放送されました。
「録画できてない!」とがっかりしているみなさん、漂着者の動画はTELASA、AbemaTV で配信中です。ぜひ動画でチェックしましょう。
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