【女王の法医学】の原作あらすじネタバレ!最終回結末は漫画と実写で違う?
【女王の法医学】の原作あらすじネタバレ!最終回結末は漫画と実写で違う?
ドラマ【女王の法医学~屍活師~】の原作は、杜野亜希の漫画【屍活師 女王の法医学】です。
人気漫画法医学ミステリーをテレビ東京『月曜プレミア8』で実写化!
ドラマと原作の違いは?最終回結末は同じ?
気になるストーリーをチェックしてみましょう。
【女王の法医学~屍活師~】原作のあらすじ、ネタバレ、最終回を紹介します。
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【女王の法医学~屍活師~】の原作あらすじ
【女王の法医学~屍活師~】の原作は漫画【屍活師 女王の法医学】です。
漫画【屍活師 女王の法医学】のあらすじを紹介します。
医学部4年の犬飼一(いぬかいはじめ)は臨床医を目指していたが、H大学法医学研究室に配属されてしまい、准教授の桐山ユキのもとで働くことになる。
ユキは遺体から、死者の生前の映像が見える不思議な能力を持っている。
一は最初の解剖で、自分もその映像を見ることができると気づく。
以後、遺体解剖では、ユキと一は、遺体から生前の姿を見ることで、事件解決へと導いていく。
▲ユキは女王様と呼ばれ、ユキは一のことを「ワンコ」と呼ぶ。
犬飼一⇒犬&一=ワン
【女王の法医学~屍活師~】の原作ネタバレ
原作の漫画では多くの事件解決を描いていますが、ドラマ【女王の法医学~屍活師~】で描かれるのは2つの事件です。(注:あらすじ予告より予想)
- 解剖FILE3「謎多き死体」(1巻に掲載)
- 解剖FILE12「2体の解剖」(4巻に掲載)
以下、二つ事件の原作ネタバレを紹介します。
「謎多き死体」のネタバレ
誘拐事件が発生。
パトカーは怪しい車を追う。その車が電柱に激突し、運転手は死亡。
H大学医学部に運転手の遺体が運ばれる。
桐山ユキと犬飼一は解剖することに。
遺体:甲本正治(こうもとしょうじ)35歳。
・金属加工工場勤め、バーの客引きなど職を転々とし、現在は無職。
・シートベルトを装着せず、運転中に電柱に激突し死亡。
・同乗者はなし。
・ブレーキ痕はなし。
・血液型AB
右手に歯の痕。(1時間くらい前)
歯型は、乳中切歯が1本ないことから、歯型は6~7歳のもの。
甲本に子どもはいない。
現在起きている誘拐事件の犯人ではと疑う。
誘拐犯人は、身代金の受け渡し場所に時間になっても現れていない。
そこで、村上捜査官が誘拐されている両親を連れ、解剖室を訪れる。
誘拐されている男児:坂本弘(さかもとひろし)
・小学1年生。
・小児糖尿病を患う(インスリンのコントロールが必要)
・血液型A(遺体右手についていた唾液もA型)
・歯が抜けていた(歯型と一致)
・甲本の携帯から坂本宅への通話履歴あり。
「甲本が誘拐犯であることは間違いない」と確信する。
**
犬飼一(ワンコ)は、弘の母に会ったことがある。
ワンコがファミレスでバイトをしていたときのお客。
弘がインスリンの注射をする際、周りから見えないようにしてあげたのが犬飼。
その時に、弘からキャンディーをお礼に貰っていた。
「医者になったら、会えるかも」と約束をした。
このキャンディーは大事に持っていた。(しかし、ユキが食べてしまった)
**
村上捜査官のもと、弘の居場所を特定していく。
この時、甲本の所持品からもうひとつの携帯が見つかる。
それは通話状態になっていて、弘と繋がっていた。
弘と電話で話す。
弘は血糖値がさがり危険な状態。
注射器は甲本に捨てらてしまい、注射ができないという。
ユキは弘の居場所を突き止ようと、解剖を始める。
ユキと犬飼は、遺体から生前の甲本の姿を見る。
甲本は、運転中に咳き込んでいた。
だから、ブレーキを掛けることができなかった。
そこで、気管をみる。
気管の中に、ベリリウムがあった。(ベリリウム=工場原料)
工場などでベリリウムにさらされるうちに、喉の腫れや呼吸困難を起こす体質になることがある。
甲本は、工場勤めのときに、その体質になっていた。
ひさしぶりにベリリウムに接し、咳き込んだに違いない。
こうして、捜索範囲内から廃工場を割り出し、弘を発見する。
弘は助かった。
**
犬飼は村上からユキと同じ映像が見えることを指摘される。
そのことを何故、知っているのかと問うと
「兄が同じように映像が見えた。しかし、ユキに殺された」と告げる。
「2体の解剖」のネタバレ
桐山ユキが有給をとり留守中に死体案件要請が。
犬飼が現場に向かう。
遺体
・H大医学部衛生学研究室教授・川越克久(かわごえかつひさ)
・その秘書・藍田満里(あいだまなみ)
川越教授の車内に排気ガスを引き込み、赤いひもで手を縛った状態で発見された。
川越には妻がおり、不倫関係という噂があった。
一酸化炭素中毒による心中、と思われたが不審点がある。
自殺する人は、あらかじめ睡眠薬を飲むケースがほとんどなのに、所持品の中に睡眠薬がない。
満里は母ひとり子ひとり。
母は自殺が信じることができず、真相を知りたいと解剖を依頼する。
こうして、解剖を行うことに。
解剖結果
・睡眠薬は飲んだのではなくジアゼバムを静脈注射していた。
・満里の右腕に注射痕があり、川越教授が注射をしたのだろうと推理。
研究室のゴミ箱を検査し、満里は研究室で注射を打っていたと判明。
犬飼は、腑に落ちない。
・なぜ、薬ではなく注射をしたのか。
・なぜ、自分で注射をしなかったのか。(満里は看護師の経験があり、注射を打つことはできる)
そこで犬飼は川越教授の解剖を望むが、承諾を得られない。
ユキもいないし、村上刑事もいない。
犬飼は、赤い紐から謎を解く。
二人の腕に結ばれた赤い紐はひとりでは結べない。
車に乗っていた時点で、満里は注射をしていて眠っていたはず。
だとしたら“誰かが”赤い紐を結んだはず。
川越教授の遺体が火葬される、という時、連絡を受けた村上が「鑑定処分許可状」を持ってきた。
村上と一緒にいたとユキもやってきた。
二人は喪服。
ユキと犬飼は川越教授の死体を解剖する。
解剖結果
・川越教授は満里より先に死んでいた。
・川越教授の死因は、青酸ガス中毒。
以上のことから、満里と川越教授の死因は別のため、誰かが心中のように見せかけたと判明する。
犯人ネタバレ
犯人は、助手の新井。
新井は満里が好きだったが断られ続け、川越教授とデキていると思い込んだ。
川越教授の自宅に匿名で「旦那が不倫をしている」と電話。
それに気づいた川越教授が「研究室から出て行ってくれ」と言う。
新井は川越教授をシアン化水素が発生するトラフトに頭を突っ込まみ殺した。(→犬飼は解剖のとき、この映像が浮かんでいる)
そこに、満里がやってきた。新井は睡眠薬を満里に打ち「不倫心中」に見せかけて殺した。
川越教授と満里は、親子のような関係。不倫ではなかった。
【女王の法医学~屍活師~】原作の最終回
【女王の法医学~屍活師~】原作の最終回は、伏線として描かれている村上の兄の死の真相が明らかになりますが、それをもみ消されそうになり事件が起きます。村上はずっとユキを疑っていましたが、真相が判明し、物語終盤でユキに謝罪をしています。
ユキからワンコへのプロポーズ(?)と思われる台詞もありますが、ハッキリとしたものではありません。
とりあえず、ハッピーエンドです♪
【女王の法医学~屍活師~】原作ネタバレのまとめ
【女王の法医学~屍活師~】は、スペシャルドラマなので1話完結になります。
女王様こと桐山ユキを仲間由紀恵さん、ワンコこと犬飼一を松村北斗さんが演じます。
原作は長い物語ですが、1話にまとめていくので、村上刑事とユキの関係について、村上の兄の死については、要点をまとめた感じで明かされると思います。
【女王の法医学~屍活師~】は仲間由紀恵さん×松村北斗さんでシリーズ化しています。2023年は第三弾を放送!
【女王の法医学~屍活師~】の原作は、事件解決、ユキの過去、ワンコの成長など楽しめる作品です。ドラマ【女王の法医学~屍活師~】も楽しめる作品になっています。
原作との違いや最終回結末など、チェックしながら鑑賞してみてはいかがでしょうか。
ドラマ【女王の法医学~屍活師~3】は、2023年7月3日に放送します。
【女王の法医学~屍活師~】の原作漫画
漫画タイトル | 屍活師 女王の法医学 |
原作者 | 杜野亜希 |
連載期間 | 『BE・LOVE』(講談社)2010年3号~2018年18号 |
単行本 | 全18巻 |
タイトルの意味 | 『屍は活ける師なり』 |
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