【おかえりモネ】8話|百音(清原果耶)と小学生に雷雨が!
【おかえりモネ】8話|百音(清原果耶)と小学生に雷雨が!
朝ドラ【おかえりモネ】8話が2021年5月26日(水)に放送されました。
前回、父に登米に残ることを告げたヒロイン・百音(清原果耶)。第8話では百音が植林体験中に小学生を探しに行ったところ、雷雨が来て……。
今回は【おかえりモネ】第2週第8話について。
【おかえりモネ】の配信情報
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【おかえりモネ】8話の番組内容
ナレーション:百音(清原果耶)は少しずつ仕事の楽しさを感じ始めていました。
耕治(内野聖陽)が歩いていると、車が止まった。昔なじみの田中知久(塚本晋也)だった。田中はジャズ喫茶のマスターをしている。田中と耕治は音楽仲間だった。お互いの若いころの思い出や近況を語らう2人。
写真を撮ると「心穏やかになる」という田中。娘がいるから来たという耕治に、田中は会ってみたいなと思う。悪いことは教えないで、という耕治だったが、「悪いことを教えるのお前で打ち止めだよ。でも(銀行員なんて)まっとうになっちうまんだもん。つまんねえよ」と田中。耕治は娘に過去のことを伝えないように口止めする。
一方、百音は林間学校の小学生たちとともに、山歩きと植林体験をしに山へ来ていた。
植林されて50年経過し、太陽からの光を遮っている木がある。背の低い木が枯れてしまう。するとちょっとした雨でも土砂災害になってしまう。
だから大きすぎる木を伐採する。伐採を実際に見てもらった。小学生の圭輔(阿久津慶人)が「かわいそう」というので、百音は「そんなことないよ。あの木も大事に使われるの」と伝える。圭輔も納得した。
広葉樹の植林をする小学生。葉っぱが土の栄養になる大事な木になるという。百音は山と海のつながりを思う。
そのころ、気仙沼・亀島では…。中間試験だから1時限目がないため、母や祖父と漁の手伝いをする百音。未知は頭がいいので、試験のために早く行く必要もない。
耕治が岸から大声で百音を呼ぶが大丈夫とわかる。けれど「みーちゃん試験頑張れよ!一番とれ!一番!」と大声で激励した。「声がでかいんだよ、うるさいなもう」と未知は照れながら手を振り返した。
天気もよく順調に山を歩く百音たちだったが、次第に空模様が怪しくなる。そんな中、一行の中でも特に元気のいい小学生・圭輔(阿久津慶人)が、飛ばした木とんぼを追って、ハイキングコースを外れてしまう。
「電話がつながるから大丈夫です、すぐ連れてきます」百音がひとり追いかけてみんなを先に行かせる。
圭輔を見つけた百音は「山では道を離れちゃダメ。命にかかわるの」と叱る。通常の道に戻った百音は電話で翔洋(浜野健太)に報告。川久保(でんでん)に応援に来てもらっているという。
しかし振り返ると、圭輔がいない。道から下へ落ちてしまったらしい。しかも激しい雨が降り出してきた。「うそ」百音はつぶやいて・・・
【おかえりモネ】8話の感想
8話は、小学生の林間学校の2日目。
百音は小学生と2人のときに雷雨が来てしまいます。とても気になる終わり方でしたね。
雨の落ち方、木の倒れ方の映像がダイナミックだなあと見とれたり、怖さも実感したり…本当に『おかえりモネ』は映像がイイです。
耕治(内野聖陽)がいい父親なのも伝わる未知とのエピソード。前作が朝ドラ史上最低な父親と言われてきたので、そのギャップが凄いです。時代でしょうか(笑)
あと、気になったのは引率の谷口先生という男性教師がいましたよね。森林組合が男女ペアで、引率教師も男女だったようですが・・・離れた子を探すのは男性の方が良かったのでは?なんて思います。男女差別ではなく体力差の役割の問題として…。
つまり課長の佐々木翔洋か谷口先生が圭輔くんを探しに行った方がいいのではないか…と(私は)山の専門外ながらも思ってしまいました。
まあ災害のときに先生の誘導が正しいかは不明。大川小学校の裁判があるように…。8話は本来、引率者の問題に触れるようなエピソードではないのですが・・・谷口先生には「俺が行く」と言って欲しかったなあと思ってしまいました。そんなこと気にしてみてるのは少数派だとは思いますけど…。
とっさの判断ですし、山の専門家ですからね。百音は責任感をもってよくやったとも言えます。
そして予想以上の雨の演出。明日は週おわりでなく、まだ木曜日ですが、ドキドキな回になりそうですね。
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画像出典:NHK