【おちょやん】111話のネタバレと感想!一平(成田凌)の新作舞台が好評
【おちょやん】111話のネタバレと感想!
杉咲花主演のNHK朝ドラ【おちょやん】第23週111話が5/10(月)に放送されました。
一平(成田凌)の新作舞台が好評で…
今回は【おちょやん】111話のネタバレと感想について。
【おちょやん】111話のあらすじ
栗子なき家で、養子にむかえた春子(毎田暖乃)と一緒に暮らす千代(杉咲花)。大人気となったラジオドラマ「お父さんはお人好し」の仕事も順調だった。一平と離縁してから、2年の月日が流れていた。そんなある日、熊田(西川忠志)が訪ねてくる。鶴亀を退社する熊田の願いは、千代に一日だけ鶴亀新喜劇の舞台に立ってほしいというものだった。そして帰り際、千代に差し出したのは、一平(成田凌)が書き上げた新作の台本だった…
【おちょやん】111話のネタバレ
「竹井千代は道頓堀の舞台女優なんだ」と見せたいと熊田。鶴亀での40年、最後の仕事だという。
一平の書いた「桂春団治」は実在した落語家・初代 桂春団治(かつらはるだんじ)の破天荒な生涯を笑いあり涙ありで描いた物語。
春団治(演:一平)は「後家殺し」と言われるほど女性にモテモテだったが、芸の為なら女房・娘・愛人すらも泣かせる落語ひとすじの無茶な男だった。
春団治は愛人を妊娠させてしまう。女房(演:香里)は愛人のために身を引いた。
「芸人の女房に焼きもちは禁物やなんて・・・嘘やったわ。やくべきとこはしかっり、やいとかな、いかなんだ」と去る女房。
春団治と女房は対立する。「お前に芸人の苦しさは分からない」と春団治。女房は「芸人の苦しさは分かっても人間の狂しさは分かってない」という。
春団治はその生涯、ただひたすら芸の道を突き進んでいった。
そして、春団治ががんで最期の日。弟子たちが臨終に立ち会う。
「桂春団治」は連日、大盛況だった。
「女を征服しているつもりで、実は女に負けていく、いち落語家の人間像を彫り深く描いて見せる天海天海の劇作家としての力に脱帽」と、マスコミからもべた褒めだ。
そんな中、NHKでは天海天海のインタビューと「お父さんはお人好し」の読み合わせの時間がバッティング。ラジオスタッフは天海と千代が会わないように策を練る。
千代が長澤(生瀬勝久)に食らいつき、なかなか帰らない。やっと解散になったとき・・・
当郎がラジオをつけた。すると聞こえてきたのは一平の声。
ありのままの愚かな自分を正直に書いたという一平は、「目を覆いたくなる先にこそ本当の喜劇がある。遠回りしてやっと気づきました。私は、喜劇なんかなくなる世界を作るために喜劇をやっているのかもわかりませんな」という。
千代は考え込んで…(つづく)
【おちょやん】111話の感想
ついに『おちょやん』最終週がスタート。111話は一平の新作舞台の内容が描かれました。
落語家の生涯が、まさに一平のそれとそっくり。
愚かさを認めて、人間としての悲哀を描けたのでしょうね。
千代はこの演目で女房の役を演じるのでしょうか?だとしたらツライような気もしますが…。
ともあれ、千代と一平の再会が待ち望まれますね。
「NHKに責任とって欲しい」とダメ男・一平を演じる成田凌さんが5月7日の「あさイチ」で(VTRにて)コメントしていました。
成田凌さんが好感度アップして終わりますように願っています(笑)
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