【おちょやん】104話のネタバレと感想!長澤(生瀬勝久)「芝居はつらいだけだった?」

【おちょやん】104話のネタバレと感想!

杉咲花主演のNHK朝ドラ【おちょやん】第21週104話が4/29(木)に放送されました。

104話は、長澤(生瀬勝久)が千代に「芝居はつらい」だけしかなかったのか千代に問いかけて…

今回は【おちょやん】104話のネタバレと感想について。

目次

【おちょやん】104話のあらすじ

栗子(宮澤エマ)の家に突然押し掛けてきた花車当郎(塚地武雅)に完全にペースをくるわされた千代(杉咲花)だったが、春子の嬉しそうな様子や当郎との会話で図らずも元気をもらっていることに気がつくのだった。一方、脚本家の長澤(生瀬勝久)も当郎と千代の掛け合いを聞きながら大きな手応えと期待を感じつつ、千代本人に役者に戻る確固たる決心がなければ良い作品はできないとも覚悟していた。それでも諦めきれない長澤は…

【おちょやん】104話のネタバレ

「あとは千代ちゃんが決めはることですわ」と花車当郎は帰っていった。

当郎は、おでん屋で長澤と再会する。長澤は「彼女はイイものを持ってるが、誰かに無理強いされてもいいものができない、戦争中のうちらのように」という。

ラジオから、ショパンのノクターン夜想曲 第2番 が流れる。千代は芝居を思い出す。

春子は花車当郎に会ったことを作文に書く。しかし読まされるのが嫌いだという。

千代は失敗しても親友は応援してくれる。だから「だんない。あとは大きな声を出せば恥ずかしさも吹きとぶ」とアドバイス。

春子は「もうお芝居やれへんの?」と尋ねると、「そうや。やれへん」と千代。「見たかったなあ」と春子。

栗子は娘が亡くなったとき後追い自殺しようとしたが春子の存在に救われた。その経験から、栗子は「ただおってくれるだけで充分や。芝居してへんかっても、あんたはあんたや。おおきにな」と千代に伝える。

翌日。仕事から帰った千代は、長澤と会う。後悔しないために来たという。道頓堀で会った人々が千代を心配し信じていると語っていた。またいつか役者として道頓堀に帰ってくる、と。

長澤は昨日、当郎と千代の笑い声がまるでラジオドラマのようだった、描きたい、目指す家族の団らんだと確信したという。

長澤「生きてさえいれば、おもろいことがある。諦めたらあかんのやって伝えたい。力を貸してください」

千代は「うちには無理だす、つらいこと思い出しそうで・・・」

長澤は引き下がる。帰り際に、「お芝居はもうつらい思い出でしかあれへんのですか。だとしたら残念です」

(つづく)

【おちょやん】104話の感想

長澤(生瀬勝久)が千代に「芝居はつらい」だけしかなかったのか千代に問いかけて去るシーンで終わり、いや、正確には目線が下になっている千代の考える表情がラストカットでした。

存在しているだけでいい

たしかにそう。親の子への気持ち。

でも、長澤はその気持ちを多くの人に伝えたい。家族の団らんを通して・・・

千代は芝居を通して観客を笑顔にして、そして、笑顔にさせてもらっていましたよね。

はたして千代が出す結論は・・・

次回の金曜日。竹井千代として復活するのか、楽しみです。

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当記事アイキャッチ画像の出典:https://www.lmaga.jp/news/2021/04/254128/?cv=p#photo3、(C)NHK

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