【おちょやん】99話のネタバレと感想!千代「なんでうちやあれへんの」に涙腺崩壊
【おちょやん】99話のネタバレと感想!
杉咲花主演のNHK朝ドラ【おちょやん】第20週99話が4/22(木)に放送されました。
千代の「なんでうちやあれへんの」のシーンは視聴していて涙腺崩壊で…
今回は【おちょやん】99話のネタバレと感想について。
【おちょやん】99話のあらすじ
行くもあてもなく、岡福うどんに身を寄せる一平(成田凌)の元に、寛治が千代からの預かり物も持ってきた。それは、千代から一平に宛てた離婚届だった。すぐさま、みつえは千代(杉咲花)の家に向かうと、一平からの言付(づ)けを伝えるのだった。翌日、いつもよりめかし込んだ千代の姿があった。最後にもう一度話したいという一平の言葉を受けて、稽古場で待ち続ける千代だった。しかし、一平は姿を現さない。代わりに訪れたのは
【おちょやん】99話のネタバレ
代わりに訪れたのは熊田で、「急用ができたから家で待っていてくれって」と伝えてきた。
しかし千代は帰れなかった。なんとなくいたかったのだ。すると、一平が遅れてやってきた。
一平は頭を下げて「堪忍。俺と離縁してください」と申し出た。
「ええで」千代は承諾。しかし理由は聞かない。「みんなわかってるさかい。わかりとうなくともわかってしまう」と。
「それでも言わしてくれ」一平は子供を守りたい、その気持ちをごまかせない、という。
「子供だけでなく灯子のこともしっかり守ったれ」という千代は「それから新喜劇はやめへんで」
「もちろんだ」「ほな、また明日」「ああ、またな」
夜。自宅にて。寛治と食事する千代。
千代は、寛治の料理に成長を感じた。自分は40過ぎたのに同じ失敗を繰り返している。
30年前は父と栗子、今後は一平と灯子が勝手に子供を作って、千代は捨てられた。
「一緒やあらへん。僕がいてますやん」寛治は伝えるが…
千代は妊娠が発覚したときから、この結末はわかっていた。それなのに、どこもかしこも匂いが染みついていて辛い千代。
ここまで天海天海に尽くして育てた自負がある千代は「なんでうちやあれへんの」と泣いた。
「一平さんのどアホ!」寛治は一平の服をたたきつけた。千代も投げつける。
翌朝。タンス倒れ、服がめちゃくちゃに散乱。
だが…「もうしばらくこのままで。この方が気持ちええ」千代は晴れ晴れとした気持ちで、朝食を食べる。
【おちょやん】99話の感想
99話は、千代と一平がついに離縁へ。
生まれてくる子供のために・・・という一平。
ヒドイ。けれども、千代は分かっていました。
それでも、なんでうちを選んでくれないのか、という絶望感にさいなまれる千代。
息子同然の寛治の前であんなに取り乱すのは、よほど混乱していたのでしょう。
視聴者として見ているこちらにも悲しさ・切なさ・やりきれなさが伝わってきます。涙腺崩壊ですよ。
そこかしこに別れた好きな人の影を感じてつらいのも、あるあるですね。共感しかない。
ラストの服の散乱ですっきりの千代。
つらいとき、どうやって生きていけばいいかのひとつのヒントのようでした。
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