【イチケイのカラス】3話のネタバレと視聴率!疑うことは信じること、小日向文世にも裏がある?
【イチケイのカラス】3話のネタバレと視聴率!疑うことは信じること、小日向文世にも裏がある?
アインシュタインの教えから始まった第3話は駒沢部長が過去の被告人を再び裁く物語。
30件も無罪を勝ち取ってきたタヌキおやじがついにその真の姿を見せるのか!?
ゲストは岡田義徳と佐津川愛美です。
今回は、【イチケイのカラス】3話の視聴率・あらすじ・ネタバレ・感想について!
【イチケイのカラス】3話の視聴率
【イチケイのカラス】3話の視聴率は12.7%でした。
【イチケイのカラス】3話のあらすじ
【イチケイのカラス】3話のあらすじです。今回は、タヌキおやじの駒沢部長(小日向文世)の知られざる一面が明かされる!?
キャラ紹介第3弾✨
— イチケイのカラス【公式】次回4月26日放送! (@ichikei_cx) April 14, 2021
今回は #イチケイ の部長#小日向文世 さん演じる駒沢義男部長です‼️
いつもニコニコ部長が
3話ではまさかの⁉️
〇〇〇は3話をぜひ観てみてくださいね😌
来週もよろしくお願いします😊👍#イチケイ#地道に紹介します#聞きたいこと#リクエスト#よろ pic.twitter.com/4Ud7Nig7tM
「どうしたらなれるか、アインシュタインに」。ある日みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)たちイチケイメンバーにそう質問する。ヒントは、裁判官にも大事なこと。
坂間千鶴(黒木華)は、民事裁判官に誘われている。刑事裁判官より民事裁判官のほうが格上だからだ。
駒沢部長(小日向文世)が18年前に裁いた被告人が再び法廷に!
フジ月9「イチケイのカラス」第3話に岡田義徳と佐津川愛美がゲスト出演https://t.co/tlJZcqJ5v9#イチケイのカラス #月9 #フジテレビ #竹野内豊 #黒木華 #岡田義徳 #佐津川愛美
— ENCOUNT (@encountofficial) April 16, 2021
ガラス職人の重過失致死及び死体損壊の事件の概要は次の通りです。
被告人…藤代省吾/アジュールガラス工房・ガラス職人(岡田義徳)
被害者…野上哲司/市役所職員(成松修)
内容…被害者・野上哲司の娘・碧(渡邉心結)は藤代省吾が工房で行うガラス教室の生徒。藤代は碧の母・奈緒(佐津川愛美)に一方的に好意を抱き、「野上哲司は浮気している」「夫と別れなければ罰を与える」等の監視や人格非難にあたる内容の手紙を差し出し人不明で送りつけていた。
犯人が藤代だと知った野上は工房に藤代を訪ね、口論からつかみ合いに。藤代が自転車で逃げようとして野上と衝突。後ろに倒れた野上は、後頭部を強く打ち命を落とした。犯行の露見を恐れた藤代は、野上の遺体を焼却炉で燃やしていた。
左陪席の駒沢(小日向文世)は過去に一度藤代を裁いたことがあった。
第1回公判
藤代省吾(岡田義徳)は裁判で、駒沢部長(小日向文世)の顔を見て少し動揺する。
実は、駒沢は18年前に一度藤代を裁いたことがあった。
18年前、バーテンダーだった藤代は、常連客が振り込め詐欺のリーダーだと知った。そこで金銭の強奪を企てた。
藤代は当時、重症な心臓疾患を抱えていて自暴自棄だった。犯罪がバレれば自死するつもりだったが、一味の1人に犯行が見つかってしまい、ナイフを持った相手ともみ合ううちにナイフが相手の胸に刺さり相手は死亡した。逃亡を図るが自首した。
検察の求刑は強盗致死で無期懲役。しかし駒沢は被害者の過剰防衛と被告人の自首を鑑みて、懲役4年の減刑の判決を下した。
今回も過失で殺したならなぜ自首をしなかったのか、なぜ遺体を燃やしたのかと駒沢は問うが、城島検事(升毅)は、被告人も否定していない案件だと主張。
藤代は、野上奈緒を愛していて野上が邪魔だったと証言。「人生はやり直せない。一度でも罪を犯せばそれが現実だ」。
駒沢は、かつて野上からもらった手紙を読み返す。
坂間(黒木華)の調べでは、被害者・野上は碧にとって3年前にやっとできた新しいお父さんだったと駒沢に報告。
しかし駒沢は、すべての証拠を徹底的に洗い直すように指示するのだった。「原則は時に破る必要がある」。そんな中、みちお(竹野内豊)は「水たまりを見つけた」と言う。
第2回公判・水たまりの矛盾
第2回後半に臨んだみちお(竹野内豊)は、なぜ実況見分を2度行ったのかを問う。1度目と2度目では、同じ現場だが水たまりのあるなしの違いがあった。藤代(岡田義徳)は、自分が犯行時刻をはっきり覚えていなかった、捜査員が被害者の行動との矛盾を指摘したためと証言。
警察が誘導したことで警察の主観が入ったことが問題と主張する駒沢。みちおは職権発動で3度目の実況見分を行うことにする。
みちおと駒沢の再捜査
駒沢の暴走を止めるべきと主張する坂間だが、みちおは取り合わない。検事や坂間が気になっていることを駒沢は当然わかっている。その上で再調査をしようといっている、とみちお。
笹原署の岡崎刑事の捜査では、被害者の野上が工房に行くのに通る道が当日工事をしていて、24時まで通行止めだった、つまり工房に着いたのは24時以降のはずとなっていた。
しかし工房の近所の人が22時ごろガラス工房の煙突から煙が出ていたと証言。
犯行時刻が24時以降の場合の被害者の行動検証は、被告人の供述と状況証拠だけだったため、駒沢は証拠を提出するように伝える。
すると、工房の中からガラスが割れる音がした。中には、被害者の娘・碧と妻の奈緒がいて、碧がガラス細工を割っていた。
碧は、地元のお祭りで藤代が売っていたガラス細工を見て、教室に通うようになったという。碧に話を聞きたいというと信頼していた藤代に父親を殺されて傷ついているからだ。
第3回公判
藤代の供述
碧は熱心に教室に通っていたため、「家族になれるのではないか」と夢を見たという。警告通りに夫と別れればよかった。
駒沢が被害者の足取りの証拠を求めると、検察側は笹原署が「不見当」としたという。
不見当? 法をなめるな!
納得できない駒沢はみちお、坂間とともに笹原署を訪問。
30年間刑事裁判をやっていていちばん腹が立つ言葉。「不見当」といえば、あとで見つかっても逃げられる。二重の不正義をしない、冤罪を作らない、真犯人を逃さないのは警察、検察、裁判所、同じ使命のはず。駆け引きなんてクソくらえだ!と叫ぶ。
そこまで言われて迫田署長も、徹底的に調べると言い出した。
帰り際、みちおを岡崎に「刑事訴訟法」の本を渡す。「情報提供者の保護、匿名」について書かれたページに折り目がついている。
岡崎がイチケイにやってくる。匿名で情報提供できることを知り、協力する気になってくれたのだ。実は、野上が奈緒(佐津川愛美)にDVしていたらしいという証言が上がっていた。補充捜査しなかったのは刑事部長の判断。署長と刑事部長がまもなく昇進する予定があり、部下の奈緒が犯罪に関わっていると昇進に響くからだった。
法をなめるな!
駒沢は捜査のプロとして城島と井出に再捜査を依頼する。みちおは支部長からの叱られ役を駒沢にお願いして、所在尋問に向かった。
なぜ入間がいない、という支部長を駒沢はたぬき親父の能力を発揮してうまく交わす。
【イチケイのカラス】3話のネタバレ
【イチケイのカラス】3話のネタバレです。
藤代(岡田義徳)と奈緒(佐津川愛美)の過去
元保護司の津田が藤代の過去を語る。
・18年前逃亡した藤代は飛び降り自殺を図る
・必死に止めた女性がいた
・藤代はその女性のおかげで罪を償い、人生をやり直すことにした
その女性は野上奈緒巡査だった。2人はなぜ今回、その強い繋がりを隠していたのか。
真実は残酷なものかもしれない…、とみちお。
第4回公判
野上奈緒の証言
・藤代との繋がりを隠していたのは娘のため。
検察側の証拠
事件当日の午後6時ごろ、野上の車を運転していたのは藤代だった。
奈緒は思わず、本当は自分が夫を殺した。藤代は余命が長くないから罪を被ってくれたと叫ぶ。
みちおは、2人の近くに降りていく。
起こってしまったことは変えられない。でもこれからは変えられる。
いかなる場合でも、罪を償うチャンスを奪ってはいけない。真実を話してください。
その言葉に藤代が話し始める。
<事件のまとめ>
- 母への暴力に抗議した碧を殴る野上。
- 怒りが込み上げて花瓶で野上を殴ると死んでしまった。
- 教室を休んだ碧を心配した藤代から電話があり、碧は助けを求める。
- 藤代は碧を守るために犯行現場を工房に偽装。
- 奈緒は藤代の罪を軽くするために、野上が自転車で転んだときに頭を打ったように偽装した。
- 判決 野上碧は家裁で審判にあたり、野上奈緒は懲戒免職。犯人隠避罪と証拠隠滅罪に問われるだろう
野上に面会する駒沢。野上の証言には本音が混じっていたことを感じていた。
藤代は奈緒を愛していた。碧は藤代の子供。しかし前科で奈緒とお腹の子供を苦しめたくない、と身を引いたのだった。
君ならやり直せる、と藤代を励ました。
奈緒は碧に藤代が実の父親だと言おうとするが、碧はすでに気づいていた。
アインシュタインに近づく方法
みちおとみちこの散歩をするみちおと坂間。
駒沢部長の人格に感動したことを話す坂間にみちおは、「裁判官について一番大切なこと、アインシュタインに近づく方法」がわかったんじゃないか、と言う。それは・・・
疑うこと。アインシュタインは、常識を疑うことで数々の真理を導き出した。
ただ単に信じることは知ることの放棄。
イチケイでは、石倉(新田真剣佑)が「やはり刑事裁判を続ける、民事にはいけない、ごめんなさい」と坂間に謝る。しかし坂間もまだしばらくイチケイにいるつもりになっていた。
坂間は駒沢の著書を落札したが、みちおにはバレていた。しかも著書は実は全5部作になっているという。
沖縄の甘〜いサンターアンタギーを坂間にあげるみちお。でもそれは実は激辛だった。
疑わないと〜、といいながらみちおは、熊本の「甘いジュース」を差し出す。
さんざんいじられて腹を立てた坂間は、みちおを追いかけて、ひげや職権発動などについて注意する。そんな2人を微笑ましく見る駒沢だった。
【イチケイのカラス】3話の感想とまとめ
【イチケイのカラス】3話の感想です。
小日向文世を見たら疑え!?
『イチケイのカラス』第3話、号泣。この役を演じるに相応しい役者さん。そう思わせる岡田義徳さんと佐津川愛美さん。小日向文世さんの優しい笑顔。飄々とした竹野内豊演じる入間は今回も暖かい。
— 榊 真央 (@sakakimao) April 20, 2021
ドラマ「イチケイのカラス」私も観てるんだけど、小日向文世さんが出演されていると何か裏があると勘ぐってしまう、っていう記事を読んで、吹き出してしまった。ほんまそれ。むしろ疑うほうが自然😆
— ソソロリ (@sosorori) April 19, 2021
黒幕だったり、コンフィデンスマンだったりする小日向文世が出てくると、「何か裏があるのでは?」とつい考えてしまう視聴者が多くて、感動回なのにツッコミの感想も。
ホントに、あの笑顔の裏には何かありそうなんですよね。
事件の真相はとても悲しいものでした。岡田義徳、佐津川愛美の演技に泣かされましたね。
こんなことになるなら、碧ちゃんを身ごもったときに結婚すればよかったのに!
やってしまったことは変えられないけど、これからは変えられる。みちおの言葉が心に響きますね。
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