【モコミ最終回】のネタバレと感想!萌子美(小芝風花)とトミーの別れに賛否?

モコミ最終回
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【モコミ最終回】のネタバレと感想!

小芝風花主演のドラマ『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』最終回が4/3に放送されました。

放送後、萌子美(小芝風花)がせっかく探した出したトミーと別れる展開になり「納得いかない」など賛否の声が!?

今回は【モコミ最終回】のネタバレと感想について。

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【モコミ最終回】のネタバレ

萌子美(小芝風花)は 行方がわからなくなったぬいぐるみのトミーを捜すため、木々たちに居場所を知らないか問いかける。すると、再びモノたちの声が聞こえ始めた。木々たちに導かれ、萌子美はトミーとの再会を果たす。

帰宅した萌子美は以前にも増して積極的になる。職場に復帰し、仕事に行く前に岸田佑矢(加藤清史郎)とジョギングを開始。萌子美は自分の力が戻ったら何に使うか、自分が楽しいって思えて誰かのためになる事は何か考え、ある決心をしていて…

父の伸寛(田辺誠一)も山梨への移住に向け、不要なものを処分し始める。千華子(富田靖子)はいまだ東京から離れる気はなく、伸寛は1人でも田舎暮らしを始めるという。「もちろん、一緒に来てほしい」そんな夫の言葉に心揺れる千華子。

役者志望の佑矢は夢を叶えるため、チャンスを待っていないで、静岡県の実家に戻って劇団を作り、ボランティアで保育園などを回りたい、という。これまでのように頻繁に会えなくなるが、夢に向かって頑張る佑矢を萌子美は応援する。

当の萌子美は、木のお医者さん=<樹木医>になる新たな目標ができたことを家族に報告。家を出て自立し、仙台の先生のもとで経験を積みたいという。萌子美の決意を伸寛や祖父の須田観(橋爪功)は応援するが、千華子はいつもの癖で「そんな簡単じゃないのよ」と萌子美を不安がらせることを言ってしまう。千華子も教員になりたかったが、父に台無しにされたと嘆く。萌子美は「おじいちゃんのせいなの?本当にやりたかったらやってたんじゃないの?」と負けない。

兄の俊祐(工藤阿須加)は妹の成長を目の当たりにして、決心する。涼音(水沢エレナ)に「今は 一緒に暮らせない」と告げる。役者になるという<やりたいこと>があるから、と。涼音は俊祐が戻ってきたときに働けるように花屋を続けておくことにした。

店を継いだせいにして役者をあきらめた俊祐だったが、「一回くらいやりたい事を やってみようと思ったんだ。一回やれば気が済むと思うんだ」と両親にも伝え、静岡県へ行き、佑矢の劇団に入る。

そんな中、千華子は少しずつ父・観との関係を改善していく。父のせいにしてたけど、本当に教員になりたかったわけではない、と振り返ると思う千華子。母は父の浮気を許していたのに、千華子はなぜこじらせているのだろうと我ながら思う。

萌子美はトミーの声が聞こえなくなった。観は「トミーは自分の役目を終えたのかもしれないな。萌子美もトミーから卒業だ」と告げた。萌子美はトミーを寄付することにした。

娘からお弁当を受け取り、珍しく優しくされた観はなぜ音信不通だった千華子たちの前に現れたのか、真相を明かした。「寂しかったんだよ。一人でいるのが」というのが理由だ。

無駄に家賃払ってるなら解約してうちに払って、という千華子。そして免許を取ったら夫のところに行くから「一緒に来れば?」と父・観を誘った。

萌子美の旅立ちの日。いつものように心配する千華子。「うるさいなあ」と邪険に扱う萌子美。車が走ったあとも、手を振り続ける千華子。萌子美は車を停めてもらい、母のもとへ戻って、感謝の言葉を伝える…

「私 今は 生まれてきてよかったって 本当に思ってるから。 毎日 おいしいご飯 作ってくれて ありがとう。 22になっても おいしいお弁当 作ってくれて ありがとう。お母さんの子供で よかった。
「お母さんも 萌子美のお母さんでよかった。
…娘と母は抱き合って涙。

春になって…観は娘夫婦のもとへ行かなかった。女性と運命の出会いがあったらしい…!?
夏になって…俊祐は涼音のもとへ戻ってきた。また花屋で働くことにする。

そして翌年。ある町で萌子美は樹木医になるための修行の日々。
聞き覚えの声がして振り向くと…
萌子美と佑矢は偶然再会した。近くの公民館で芝居をするという。
「会えると思ってた。」と萌子美。「僕も」と佑矢。
2人は笑顔で再会を喜んだ。
「またね 萌子美ちゃん」
「またね 佑矢くん」
**
萌子美は佑矢と別れたあと、空を飛ぶ鳥たちを見上げてほほ笑んだ。(つづく)

【モコミ最終回】の感想まとめ

萌子美とトミーの別れが急展開で、視聴者からはこんな反響が…

萌子美を親のように見守ってきたトミー。視聴者からは賛否の声がありました。たしかに何も寄付しなくてもと思いますね。ですが、物語上、親離れ=卒業という意味があるんでしょう。トミーは子供に干渉しすぎない親のように、独り立ちのときだからしゃべらないようにしたのかも…。そう思うと切ないですね。

萌子美と佑矢も遠距離になるという展開に。ソウルメイト(魂の伴侶)のようなプラトニックラブ(肉体的な欲求を離れた、精神的恋愛)になっていましたね。

それぞれが自分のやりたいことをやって、兄はやってみてもとに戻りましたが、いいハッピーエンドだったのではないでしょうか。

キャスト・スタッフの皆様、放送をありがとうございました。

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