【おちょやん】80話のネタバレと感想!寬治(前田旺志郎)が千代の家族に!?

【おちょやん】80話のネタバレと感想!

劇団の準備金を持ち出したことで、大山社長からも見限られた寬治を放っておけない千代(杉咲花)。新聞のある記事に背中を押され、寬治とあらためて話し合う時間をつくる…

【おちょやん】80話のあらすじネタバレと感想について!

目次

【おちょやん】80話のネタバレ

【おちょやん】80話のあらすじネタバレです。

千代の決心

寬治(前田旺志郎)の屈折した心をどうにかしたい千代(杉咲花)。しかし、寛治の態度はかたくなで、一筋縄ではいかない。

そんなある日、新聞に百合子(井川遥)と小暮(若葉竜也)がソ連へ渡った記事が載り、千代と一平は驚く。

そして、そのことが千代の背中を押すことになった。

千代は一平(成田凌)に相談し、寬治とあらためて話し合う時間をつくる

寬治(前田旺志郎)が千代の家族に

千代はこれまでの自分の生きてきた過去を話す。続いて一平も過去を話した。家族を失ったものの芝居に出会って、生きてきた2人。家族の愛を知らなかった2人は少しずつ愛を知ってきた。

千代は本題を切り出す。「寬治、うちらと一緒に暮らさへんか?」

千代は寬治が心配でたまらない、だから一緒にいてほしい…悩んで出した答えだ。

「うちらは絶対裏切らない。うちらはあんたの痛みをわかってるさかい。一緒に暮らそう」と千代。

笑ってごまかす寬治に「無理に笑わなくていい」と一平。

「泣くよりええやろ」

「泣きたいときは思い切って泣いてええのや。ええんやで」千代は寬治を抱きしめて、一平も包み込む。

千代と一平に新しい家族ができた。

年明けの興行にて

一平は千之助に「人生双六」という芝居をやりたいと伝える。必死に働いている人が報われるような芝居だ。百合子(井川遥)と小暮(若葉竜也)のはなむけに・・・

年明けの興行が幕を開けた。その舞台には寬治の姿もあった。

「いつか心の底から笑えるときがきっと来ますって」と一平。

「はい」と突、関係ない場所で然返事する寬治は、千代に「余計なこといわなさんなあ」と叱られる。

「すんまへん、お母ちゃん」と寬治。「だれがお母ちゃんや。ごりょんさんやろ」と千代。

舞台からはける千代と寬治。

一平は千之助へ「これから人生の双六(すごろく)がはじまるんや」と言って・・・

しかし時代の双六はというと・・・

昭和16年。日本は、太平洋戦争に突入。

ラジオを聞いて「ニッポン、万歳」と喜ぶ劇団員。千代は笑顔になるが・・・(つづく)

【おちょやん】80話の感想

寬治(前田旺志郎)が千代の家族になって第80話。

千代のモデルの浪花千栄子さんも養女がいたと知られていますので、その点を踏まえての脚本なのかもしれません。

(追記)寛治のモデルになっていると思われる人物は藤山寛美さんのようです。知識不足でした。松竹新喜劇の大スターとして活躍した喜劇役者。二代目渋谷天外と浪花千栄子が実の子のように可愛がっていて養子の話しが持ち上がる程だったと言われているそうです。

寬治(前田旺志郎)が舞台上で千代を「お母ちゃん」と呼ぶシーンはウルっとさせられました。

しかし時代は戦争へ。つらい時期へ突入していきます。

覚悟して見届けたいです。

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