【どうする家康】のキャストと相関図!松本潤、大河初主演の評価は?
2023年大河ドラマ【どうする家康】のキャストと相関図!松本潤大河初主演の評価は?
2023年のNHK大河ドラマの主人公は徳川家康!濃すぎる戦国武将や四天王役は誰!?
古沢良太脚本で斬新な大河の豪華キャストを紹介します。
今回は【どうする家康】のキャスト・出演者・登場人物一覧・相関図・概要について!
【どうする家康】の主演は松本潤!
2023年の大河は、松本潤主演【どうする家康】!松潤は大河初主演。時代劇の主演は、映画「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」(2008)、NHK SPドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」(2019)に続いて3作目。
脚本を手がけるのは、「コンフィデンスマンJP」「リーガルハイ」の古沢良太さん。“ナイーブなプリンス”が、家族や家臣に助けられながら数々の困難を乗り越えて、天下人に上り詰めていく様を描いていきます。
【どうする家康】ってどんな物語?
貧しき小国・三河にある岡崎城主・松平広忠の子として生まれた少年・竹千代(のちの家康)は戦乱で父を失い、母とも離れ、孤独な毎日を過ごしていた。ある時、今川家へ人質として送られる途中、織田家に強奪され、連れ去られる。明日の運命すら分からない中、青年・織田信長と劇的な出会いを果たし、自らの力で世の中を変えられると教えられる。さらに父に仕えていた旧臣たちと再会、彼らに松平家(のちの徳川家)再興の思いがくすぶっていることを知る。
https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/442313.html
そして“桶狭間の合戦”による今川家の混乱の中、家康は家臣たちともに、三河の城を取り戻すことに成功する。だが、それは苦労とピンチの始まりでもあった。領民の一向一揆に悩まされ、さらに戦国最強の武将・武田信玄の脅威にさらされ、“三方ヶ原の戦い”では徳川軍は全滅寸前に追い込まれる。さらに武田は侵略の手を緩めず、家臣団や家族との関係をも切り崩そうとする。自らの弱さに歯がゆさを感じつつも、敗戦をバネにして、家康は個性派揃いの家臣たちとの絆を深め、一体感溢れるチーム徳川をつくりあげていく。
しかし、“本能寺の変”で目標でもあった信長を失い、絶体絶命の窮地に追い込まれる家康。人心掌握に長けた戦乱の申し子・豊臣秀吉、精緻な頭脳を持つ天才・石田三成が立ちふさがり、真田昌幸たち周辺の大名たちが足元を揺さぶる。果たして戦乱の世は、終わりを告げるのか?この国に未来はあるのか?どうする家康!
【どうする家康】のキャスト/徳川勢(家康の家族)編
徳川家康とその家族キャストを紹介します。
徳川勢(家康の家族)の相関図
松本潤(役:徳川家康)
徳川家康…とくがわ いえやす
今川家に仕えた後、岡崎城城主として独立、三河統一を果たす。もともとは松平家のプリンスで、今川家の人質にとられていた。ナイーブで頼りなく、優柔不断な性格。相手の気持ちを思いやり、意見にも耳を傾けるが、時に頑固でオタクっぽいところも。理想と現実の間に板挟みとなり、背負いたくない重荷を背負い、歩みたくない道を歩んでいく。天才や猛将たちに食らいついていくうちに、才能を覚醒させていく。
「どうする家康」では徳川家康が19歳のときからの人生が描かれる。
川口和空(役:竹千代/家康幼少期)
有村架純(役:瀬名/築山殿)
瀬名/築山殿…せな/つきやまどの
今川家家臣・関口氏純の箱入り娘。家康の初恋の人であり正室。夫婦仲もよく、信康と亀姫という2人の子供を授かる。家康のことを最も知り尽くした女性。桶狭間の戦いでは家康を笑顔で送り出すが、自身の運命にも変化が…。
築山殿は悪女として描かれることが多いけど、今回は、平和を望み、愛情深い人として描かれるようです。でも家康の指に口づけするなど小悪魔っぽいところも。
細田佳央太(役:徳川信康)
松平信康…まつだいら のぶやす
松平信康、幼名・竹千代。家康(松本潤)の長男で母は瀬名姫(有村架純)。三方ヶ原の戦いで家臣の心をつかみ、家康の後継者としての地位を固める。苦労を重ねた両親の姿を幼いころから見ており、父を支え、家族を守り、徳川家のために強く生きようとする、心優しき勇敢な青年。そのまっすぐな気持ちが、危うさでもある。妻は信長の娘・五徳。
子役時代のキャスト は、ナレーションを担当する寺島しのぶの息子、寺嶋眞秀(てらじま まほろ)/尾上眞秀(おのえ まほろ)。
幼児期のキャストは松井稜樹(まつい いつき)。
當真あみ(役:亀姫)
亀姫…かめひめ
家康と瀬名の長女。ピュアでやさしい性格。奥平信昌の妻になる。幼少期キャストは井上凛花、子供時代は吉田帆乃華。
久保史緒里(役:五徳)
五徳…ごとく。信長の娘で幼いときに嫁いだ信康の妻。織田家の娘ということで気位が高く気が強い。信長からスパイを命じられていたが、最終的には信康を愛する。
白洲迅(役:奥平信昌)
奥平信昌…おくだいら のぶまさ
奥三河の長篠城城主。武田との最前線にいるため、家康は信昌が武田に寝返らないように亀姫を嫁がせる。
北香那(役:お葉/西郡の局)
西郡の局/お葉…にしのこおりのつぼね/およう
家康にとって最初の側室。今川勢・鵜殿家血筋の娘。気立てがよく、豪傑な部分もあり、瀬名と於大の方に見初められる。最初は側室を置きたくないと言っていた家康も、だんだん惹かれていくが実は女性の恋人がいた。
広瀬アリス(役:於愛の方)
於愛の方…おあいのかた
徳川家康の側室で二代将軍・秀忠の母。夫・西郷義勝を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった。読書好きで極度の近眼。笛を吹くのが好きだがいつも音程がずれるなどユーモラスな行動が周りを和ませる癒やし系。妻子を失った家康の心に明かりを灯す。
森崎ウィン(役:徳川秀忠)
徳川秀忠…とくがわ ひでただ
家康の次男で於愛との間の子で、幼名は長丸。信康亡き後、嫡男として大切に育てられた。於愛に似て大らかだが、家康は何か物足りなさを感じている。
マイコ(役:江)
江…ごう
浅井三姉妹の三女、茶々の妹。3度目の結婚で秀忠の正室となり、後に豊臣秀頼の妻となる千姫や三代将軍・家光の母となる。家康と茶々の対立に気を揉みつつも安寧を願う。
原菜乃華(役:千姫)
千姫…せんひめ
家康が溺愛する孫娘。秀吉の遺志により7歳で豊臣秀頼の妻となり、両家の懸け橋となる。
松井玲奈(役:お万)
お万…おまん
池鯉鮒神社神主の娘。瀬名付きの侍女となり、やがて浜松城を居城とする家康に使える。妖艶な雰囲気で、家康を色気で誘惑。正室の瀬名とは女の戦いも。
岐洲匠(役:結城秀康)
結城秀康…ゆうき ひでやす
家康の次男。お万が産んだ双子の1人。幼名・於義伊。幼き頃より人質として豊臣家に送られ、後に結城家の養子となる。文武に秀でた才能を持ち、秀忠 (森崎ウィン) の兄として徳川を支える 。
子役キャストは岩田琉聖。
於義伊役の岩田琉聖は、「麒麟がくる」で竹千代役を演じていたね。
【どうする家康】のキャスト/徳川勢(家康の家臣)編
徳川四天王とは、徳川家康の側近中の側近。家康をサポートして江戸幕府開幕に多大な貢献をした4人の精鋭な男たち。ここでは、家康と一緒に「どうする?」と危機を乗り越えてきた徳川四天王をはじめ、チーム家康のメンバーを紹介します。
徳川勢(家康の家臣)の相関図
大森南朋(役:酒井忠次/左衛門尉)
徳川四天王
酒井忠次…さかい ただつぐ
駿府の人質時代から家康に仕えた、四天王の筆頭に挙げられる武将。家康の叔父。三河一向一揆、三方ヶ原の戦い、長篠の戦い、小牧長久手の戦いなどで武功を残した。
宴会芸が得意で、場を盛りあげる気遣いができるという一面も。
山田裕貴(役:本多忠勝)
徳川四天王
本多忠勝…ほんだ ただかつ
57回の戦でかすり傷一つも負わない、「家康に過ぎたるもの」とも言われた伝説の戦国最強武将のひとり。幼い頃から家康に仕え、「蜻蛉切」(とんぼきり)という槍がシンボル。男気があり義を重んじ、筋の通らないことは大嫌いだが、女性には奥手。
名前は「ただ勝つ」という意味とか。
杉野遥亮(役:榊原康政)
徳川四天王
榊原康政…さかきばら やすまさ
幼い頃から勉学に勤しみ、文武に優れた若き武将。名門榊原家の次男で自由気ままに生きていたところを、家康にその才能を見いだされる。マイペースで、ちょっとひねくれた性格。13歳の頃から徳川家康直属の小姓として仕え始める。三河一向一揆や姉川の戦い、三方ヶ原の戦いなどで武功を上げる。小牧・長久手の戦いの際、豊臣秀吉の出自や悪口を書いた檄文をばら撒き、怒った秀吉に懸賞金を掛けられた。
板垣李光人(役:井伊直政)
徳川四天王
井伊直政…いい なおまさ
女城主直虎によって大切に育てられた井伊家の御曹司で徳川四天王のうち最年少。四天王のうち1人だけ三河の出身ではない。頭の回転が速く、家臣団の新戦力として活躍する。本能寺の変後は、武田家の遺臣を引き継ぎ、全身を赤一色で武装する「武田の赤備え」を「井伊の赤備え」として継承した。
女性によくモテるが、誰に対しても不遜な物言いをするトラブルメーカーでもある。
音尾琢真(役:鳥居元忠/彦右衛門)
鳥居元忠(彦右衛門)…とりい もとただ/ひこえもん
鳥居家代々の家訓に従い、人質時代から家康に付き添う。生涯を通じて主君を守り続ける徳川一筋の忠義者。ふだんは明るく不器用な男だが、戦場ではスイッチが入ったように活躍する。後に、武田の間者だった千代を娶る。
イッセー尾形(役:鳥居忠吉)
鳥居忠吉…とりい ただよし
家康不在の岡崎城の留守を預かり、今川家の目を盗んでは、質素倹約で金銀や食料を貯め込んで松平家再興を支えた長老。鳥居元忠の父。老齢のためか、ときどき何を言っているのかよくわからないが、大事な局面で家康に助言をする。
小手伸也(役:大久保忠世)
大久保忠世…おおくぼ・ただよ
戦場では勇猛果敢な活躍を見せる武将。面倒見がよく、みんなの兄貴分的存在。身なりに気を配り「三河で一番の色男」を自称するが薄毛を気にする繊細な面も。
小手伸也がブレイクしたのは、古沢良太の代表作「コンフィデンスマンJP」の五十嵐役!
松山ケンイチ(役:本多正信)
本多正信…ほんだ まさのぶ
大久保忠世の紹介で登用されるが、胡散くさくて無責任な進言をするイカサマ野郎。しかし常識にとらわれない発想の持ち主で、悪知恵が働き、家康の小さな野心を刺激する。やがて家康の天下取りにはなくてはならない男になる。
三河一向一揆では、家康を裏切って一向宗側に付くんだよね。
甲本雅裕(役:夏目広次)
夏目広次…なつめ ひろつぐ
武骨な武将が多い家臣団の中で、家康を実務面で支える事務方のトップ。家康が名前をなかなか覚えないのには、家康が世話をしてもらっていた幼い頃と名前を変えていたからだった。三河一向一揆では寺側について裏切るが、武田家との大決戦・三方ヶ原の戦いにおける最大の功労者となる。
夏目広次は、夏目漱石の先祖ともいわれている。「どうする家康」が4作目の大河となる甲本雅裕は、剣道四段なので殺陣にも注目したいな。
岡部大(役:平岩親吉)
平岩親吉(七之助)…ひらいわ・ちかよし/しちのすけ
いつも笑顔でまっすぐな性格。幼少時代より家康に付き添い、苦楽をともにする。敵の懐に入るのが得意で、どんな任務も笑顔で引き受ける。苦しいときにこそ頼りになる男。実はドM?
波岡一喜(役:本多忠真)
本多忠真…ほんだ ただざね
松平家のために代々身を捧げてきた本多家の武将、本多忠勝の叔父。忠勝に武芸を徹底的にたたき込み、最強武士に育てあげた。昼間から徳利片手に酒を飲み、酔っているのか正気なのかわからないが、戦場ではその強さを発揮する。最期は忠勝に殿を託して討死にした。
木村昴(役:渡辺守綱)
渡辺守綱…わたなべ もりつな
江戸幕府旗本・尾張藩付家老。三河国寺部城城主。徳川十六神将の1人。武芸で活躍する家系に生まれ、戦場では先鋒を務める大男。向こう見ずな性格で槍を振り回すことから「槍半蔵」とも呼ばれる。でも、普段は手よりも口を動かすのが得意なおしゃべり好きで、信心深く優しい男。三河一向一揆では一揆側につき、家康に槍を向ける。
松重豊(役:石川数正)
石川数正…いしかわ・かずまさ
酒井忠次と同じく古参の家臣で、家康が最も信頼する常識人。カミソリのような切れ味鋭い頭脳の持ち主で、どんな難題も一刀両断! 遠慮なく正論で攻める。度胸があり、戦国武将との外交役も務める。秀吉が天下人となった後、徳川を守るために「裏切り者」として出奔し、秀吉のもとへ。
猫背椿(役:登与)
登与…とよ
酒井忠次(大森南朋)の妻。家康不在の岡崎城を裏方として支えて切り盛りし、個性的な家臣団を支えるマネージャー的存在。夫婦一緒に「えびすくい」を踊るお調子者。瀬名(有村架純)や家康の母・於大の方と他愛もない世間話に花を咲かせたり、女たちに声をかけて武士のための握り飯をこさえたりする。
山田孝之(役:服部半蔵/正成)
服部半蔵…はっとり・はんぞう/まさしげ
先祖が忍びの郷・伊賀出身で忍者と間違えられがちだが、本人は武士と思っている。そんな自分にプライドが持てず、人づきあいが苦手。伊賀忍者を使って諜報活動をするがときどき失敗する。「姉川の戦い」「三方ヶ原の戦い」「伊賀越え」などで活躍。女大鼠にアプローチするが、デリカシーがなく何度か玉砕する。
山田孝之は、津川雅彦が主演した大河ドラマ第39作『葵 徳川三代』(2000年)で、秀忠の嫡男・竹千代役を演じていたよね。
毎熊克哉(役:大岡弥四郎)
大岡弥四郎…おおおか やしろう
徳川信康(細田佳央太)に仕えて岡崎を守る優秀な家臣、のはずだったが、大きな謀反を起こす。
千葉哲也(役:大鼠)
大鼠…おおねずみ
服部半蔵(山田孝之)に仕える忍者集団の長。大鼠の由来は、鼠のように這いつくばり、素早い動きをすることから。冷静沈着かつプロフェッショナルな老忍者で、ふだんは農業を営み、身を隠す。失敗続きの半蔵のために役に立ちたいと思っており、その焦る気持ちが裏目に出てしまう。
松本まりか(役:女大鼠)
女大鼠…おんなおおねずみ
大鼠(千葉哲也)の娘で、父を継いで忍者集団を束ねる。体が柔らかいことを生かし、どんな場所にも忍び込み、町娘から遊女、武士までどんな人物も演じきる変装の達人。服部半蔵(山田孝之)とタッグを組み、ドジな半蔵をフォローする。
鳴海唯(役:稲)
稲…いな
本多忠勝の娘。忠勝が武芸ばかりを仕込んできたため、強く勝ち気な性格。真田昌幸の要求で、徳川の養女となり真田家の嫡男・信幸に嫁ぐ。
その他の家康家臣関係者
キャッチャー中澤(役:大山犬)…服部党の忍び
小野瀬悠太(役:ましら)…服部党の忍び
新田健太(役:伴与七郎)…甲賀忍者のリーダー
国府田達也(役:)…
寺西啓悟(役:)…
平松來馬(役:)…
【どうする家康】のキャスト/豊臣家の人々編
天下人となった秀吉の家族と家臣、関係者のキャストを紹介します。
ムロツヨシ(役:豊臣秀吉)
豊臣秀吉/木下藤吉郎…とよとみ・ひでよし/きのした・とうきちろう
織田信長、徳川家康と並ぶ戦国の三英傑の1人。 木下藤吉郎→羽柴秀吉→豊臣秀吉。織田信長の死後、明智光秀や柴田勝家に勝って実質的な後継者となる。徳川家康、長宗我部元親、島津義久、北条氏政・北条氏照、伊達政宗らを降伏させて天下統一を成し遂げる。
佐藤隆太(役:豊臣秀長)
豊臣秀長…とよとみ ひでなが
秀吉の弟で、よき理解者。知略策略に優れており、秀吉を支える。
北川景子/白鳥玉季(役:茶々)
茶々/淀君…ちゃちゃ/よどぎみ
お市と浅井長政の間に生まれた浅井三姉妹の長女。伯父・信長のカリスマ性を受け継ぐ気高き姫。お市と義父の柴田勝家を亡くした後、秀吉に引き取られ、後に側室となる。お市と瓜二つの美貌を持つが、性格はかなり違う。お市との約束を破り、両親と浅井家を助けてくれなかった家康を恨んでいる?大人の茶々はお市役の北川景子が1人2役で演じる。
高畑淳子(役:仲)
仲…なか
秀吉の母、大政所。尾張の農民出身で、幼い頃に家を出て行った秀吉が、いつの間にか織田の足軽大将、そして天下人となったことに、“あれは化け物”だと戸惑いと恐れを感じている。美形の井伊直政を気に入っている。
和久井映見(役:寧々)
寧々…ねね
秀吉の正室で恋女房、「北政所(きたのまんどころ)」とも呼ばれる。陰日向になり秀吉の出世を支えているが、徳川と豊臣をつなぐ政治家という一面も。茶々に夢中な秀吉にイラついている。
作間龍斗(役:豊臣秀頼)
豊臣秀頼…とよとみ ひでより
秀吉と茶々の間に生まれた次男、豊臣家復興を担う若きプリンス。家康は二条城で大人になった秀頼に出会ったとき、聡明さと圧倒的脅威を感じる。
作間龍斗(さくまりゅうと)は松潤の後輩。ジャニーズJr./HiHi Jetsのメンバー。
中村七之助(役:石田三成)
石田三成…いしだ・みつなり
豊臣政権五奉行の1人、吏僚(官吏)。頭脳派で太閤検地にも参画した。秀吉の死後、豊臣の中央集権体制を維持しようとするが、関ヶ原の戦いで家康の東軍に敗れる。
家康役の松本潤と三成役の中村七之助は、堀越学園の同級生で親友!親友対決も楽しみ。
玉山鉄二(役:大野治長)
大野治長…おおの はるなが
大野修理の名でも知られる。茶々の乳母・大蔵卿が実母。家康暗殺計画に携わり流罪となるが、しぶとく茶々&秀頼の側近として復権する。徳川と豊臣が対決する大坂の陣では、参謀役として徳川軍20万の大軍を迎え撃つ。
茶々の父親とも言われている大野治長。「どうする家康」ではその疑惑をどう描くのかな?
宅麻伸(役:前田利家)
五大老
前田利家…まえだ としいえ
秀吉が若い頃からの友人。加賀の大大名で五大老の1人。武勇に優れており人望も厚く、家康も信頼を寄せる。秀吉の死後、加藤清正ら武断派と石田三成ら文治派の対立を収めようと試みる。
吹越満(役:毛利輝元)
五大老
毛利輝元…もうり てるもと
信長の死後、秀吉と和睦して五大老の1人に。秀吉が死ぬと家康に対抗して政権の主導権を狙う。三成に呼応して挙兵し、関ヶ原の戦いでは西軍総大将を務める。
津田寛治(役:上杉景勝)
五大老
上杉景勝…うえすぎ かげかつ
上杉謙信の後継者。秀吉に臣従し、越後から会津へ転封。秀吉の死後は自国の軍備増強に専念し、家康と対立する。
栁俊太郎(役:宇喜多秀家)
五大老
宇喜多秀家…うきた ひでいえ
備前岡山城主。幼い頃から秀吉に重用され、五大老の一角となる。唐入りでも目覚ましい活躍を見せた名将。豊臣家への忠義は厚く、関ヶ原の戦いでは西軍副大将として裏切り者・家康を追いつめる。
でんでん(役:西笑承兌)
西笑承兌…さいしょうじょうたい
臨済宗の僧。秀吉の政治顧問兼外交役。明を手に入れるために唐入りを目論む秀吉に入れ知恵して、泥沼の戦へと突き進む原因を作った人物。その後もしぶとく生き残り、家康にも仕える。
【どうする家康】のキャスト/織田勢編
織田信長とその家族、家臣や周辺人物を紹介します。
岡田准一(役:織田信長)
織田信長…おだ・のぶなが
圧倒的なカリスマ性をもち、この国のあるべき姿を語る戦国武将。家康にとって兄であり、憧れの人。「信長との関係をとりわけ大切に描く」ということなので、歴史的にも物語的にも重要です。松潤が憧れる信長を演じるのは、ジャニーズの先輩・岡田准一! 2人のガチな共演に注目。
藤岡弘、(役:織田信秀)
織田信秀…おだ・のぶひで
織田信長の父で、織田家繁栄の礎を築いた尾張の武将。家康の父・松平広忠(飯田基祐)と対立し、竹千代(のちの家康)を人質にする。
北川景子(役:お市)
お市…おいち
織田信長の妹。幼い頃、自分を助けてくれた家康に恋心を抱いていた。織田と徳川の盟約をきっかけに、家康と数奇な運命をともにすることになる。近江の大名・浅井長政に嫁いで産んだ三人娘もまた家康と深く関わることに。
伊東蒼(役:阿月)
阿月…あづき
お市が小豆袋で信長に危険を知らせたという歴史のエピソードから生まれたオリジナルキャラクター。お市の侍女で、子供の頃から走るのが得意。父親が300文で売り飛ばしたが、逃げて小谷城で盗み食いをして捕らえられるが、お市が助けてくれた。侍女にしてくれて可愛がってくれたお市のため、浅井長政の裏切りを伝えに金ヶ崎まで走る。
大貫勇輔(役:浅井長政)
浅井長政…あざい・ながまさ 北近江の大名。信長と同盟を結び、お市と政略結婚するが、妻のことは愛しており、三女をもうける。信義を貫く義の男だけに、信長の企みを許せず朝倉側につく。
古田新太(役:足利義昭)
足利義昭…あしかが・よしあき。
室町幕府第15代将軍。家康が初めて京都で謁見した将軍。二日酔い状態で家康たちを迎えるなど失礼な振る舞いをする。
【どうする家康】のキャスト/今川勢編
今川義元とその家族、家臣や周辺人物を紹介します。
野村萬斎(役:今川義元)
今川義元…いまがわ・よしもと。駿河国の武将。三河や尾張へと勢力を拡大していた頃、援軍を依頼してきた松平広忠に人質を要求。広忠は竹千代(のちの家康)を差し出すが、家臣の裏切りで織田家に奪われる。桶狭間の戦いで織田信長に敗れる。
溝端淳平(役:今川氏真)
今川氏真…いまがわ・うじざね
今川義元の嫡男。瀬名を側室にしようとしていたが、家康との勝負に負ける。桶狭間の戦いで義元が討たれた後、織田側についた家康と対立し、妻子を人質にする。
志田未来(役:糸)
糸…いと
氏真の正室。氏真の陰ながらの努力や葛藤を理解して支えるよき妻。
渡部篤郎(役:関口氏純)
関口氏純…せきぐち うじずみ
今川家の筆頭家老、瀬名の父。義元の死後、家康が織田側につくと家族ともども窮地に追い込まれる。
真矢ミキ(役:巴)
巴…ともえ
関口氏純の妻で瀬名の母。もとは今川に繋がる血筋のお嬢様なせいか、家康が今川からの救出作戦を決行した際、ある失敗を犯してしまう。窮地に立たされたとき、ある大きな決断をする。
野間口徹(役:鵜殿長照)
鵜殿長照…うどの ながてる
今川方国衆。今川と織田の戦いの中で、大高城で家康からの兵糧を受ける。敵側に回った家康と決死の戦いをすることになる。徳川にやられるぐらいならと自害するが、最期の瞬間まで息子たちの無事を祈る。
関水渚(役:お田鶴)
お田鶴…おたづ
今川方国衆・鵜殿長照の妹で瀬名の幼馴染みだが、ある重大事件について瀬名を裏切る。飯尾連龍に嫁いだ後も瀬名や家康と大きく関わる。飯尾連龍の死後、引間城城主を務める。
渡辺豪太(役:飯尾連龍)
飯尾連龍…いのお つらたつ。引間城城主、お田鶴の夫。
その他、今川家ゆかりの人々
田中美央(役:岡部元信)…今川家の重臣。
寄川歌太(役:鵜殿氏長)…鵜殿長照の長男。
石田星空(役:鵜殿氏次)…鵜殿長照の次男。
【どうする家康】のキャスト/武田勢編
武田信玄とその家族、家臣や周辺人物を紹介します。
阿部寛(役:武田信玄)
武田信玄…たけだ・しんげん。甲斐国の武将。無敵と呼ばれた騎馬軍団を率いた戦国最強のレジェンド。三方ヶ原の戦いで徳川勢を撃破する。家康の行動をすべてを先読み、赤子の手をひねるようにたたき潰して戦国を生き抜く厳しさを知らしめる、家康にとって“生きる教科書”のような人物。
歴史的なイメージのコスプレ感が強い今回の大河の中でも、阿部ちゃん信玄がダントツに寄せてる!!
眞栄田郷敦(役:武田勝頼)
武田勝頼…たけだ・かつより。武田信玄の息子。幼い頃から厳しく育てられた。強靭な肉体と精神の持ち主で、信玄の死後、その知略も受け継ぎ、領土を拡大。三方ヶ原の戦いで壊滅的な打撃を与えた徳川を追い詰める。
「エルピス」で見せた演技力で人気急上昇中の眞栄田郷敦が、最近評価も上がっている勝頼役って、とてもいい。阿部寛との親子も違和感なし。
【どうする家康】のキャスト/東海地方の人々編
家康の実母や叔父ほか、家康の人生と深く関わる東海地方の人々を紹介します。
松嶋菜々子(役:於大の方)
於大の方…おだいのかた。家康の実母。15歳で家康を出産、本当は年をまたいで卯年生まれなのに、か弱い兎では食われてしまうと、家康誕生の際、寅年、寅の日、寅の刻生まれだから猛将になるとお披露目。家康もそれを信じている。しかし実家の水野家が松平家と敵対関係になると広忠から離縁され、竹千代(のちの家康)とも生き別れに。
寺島進(役:水野信元)
水野信元…みずの・のぶもと。織田方につく三河の国人領主。於大の方の実兄。かなりのしたたか者で、信長の代理として家康を翻弄する。
リリー・フランキー(役:久松長家)
久松長家…ひさまつ・ながいえ。於大の方の再婚相手。情勢を読み、織田家や水野家など同盟相手を変えて、戦乱の世をしたたかに生き抜く。
長尾謙杜(役:松平源三郎勝俊)
松平源三郎勝俊…於大の方と久松長家の次男で、家康とは異父兄弟。人質として武田家で暮らすが、家康と武田の関係がこじれると、家康は服部半蔵を通じて甲斐脱出させる。
角田晃広(役:松平昌久)
松平昌久…まつだいら・まさひさ。大草松平家の当主。松平家宗主の座を家康から奪おうと、たびたび裏切る。
市川右團次(役:空誓上人)
空誓上人…くうせいしょうにん
本證寺の住職で、三河一向一揆を起こす一向宗徒のカリスマ。家康と対立する。
古川琴音(役:千代)
千代…ちよ
本證寺の境内で神秘的に舞う巫女。家康と空誓上人が出会うきっかけをつくる謎の女。伝承の人物でほぼオリジナルのキャラクター。武田の間者としても暗躍、瀬名や穴山梅雪とは「戦のない世」を実現しようとする。後に鳥居元忠の妻になる。
【どうする家康】のキャスト/その他の戦国武将編
佐藤浩市(役:真田昌幸)
真田昌幸…さなだ・まさゆき。戦国乱世の遺物のような男。「日ノ本一の兵」と称される戦国武将・真田幸村の父。武田家の家臣の家に生まれ、武田信玄に仕える。武田家滅亡後は信濃の大名となり、一時は徳川家に仕えるが離反し、豊臣秀吉につく。関ヶ原の戦いでは西軍。
吉村界人(役:真田信幸)
真田信幸…さなだ・のぶゆき。真田昌幸の長男。徳川との対立解消のため、本多忠勝の娘を妻に迎える。関ヶ原合戦では、真田家を守るため徳川に付く。
日向亘(役:真田信繁)
真田信繁…さなだ・のぶしげ
真田昌幸の次男。父から不屈の精神を受け継ぎ、比類なき知略と武力を駆使して真田の「義」を守る。上田合戦、大坂の陣で最後の最後まで家康の天下取りを邪魔する。
松本潤、大河&時代劇初主演の評価は?
【どうする家康】で松潤は、“ナイーブで頼りない”という今までにない家康を演じますが、“カッコ悪い男”をあえて演じた2022年1月期の「となりのチカラ」は、主人公のキャラクター設定が、「こういう松潤が見たいのではない」 「マンションを覗いてるストーカーみたい」などと不評でした。
ドラマが始まってずっと気になっているのは、主役なのに出番が少ない。初っ端から本多平八郎役の山田裕貴に食われ、本多正信役の松山ケンイチ、本多忠真役の波岡一喜ら家臣団の熱演が目立ち、また徳川の家臣ではありませんが、鳥居強右衛門役の岡崎体育の演技にも注目が集まりました。
中盤に来て、最初はちょっとやりすぎ?に思えた大げさなコメディは減ってきたし、家臣団に支えられるプリンスという設定なので、これでいいのかもしれませんがちょっと物足りない。
カッコいい神君・家康になるのはいつの日なのか、後半に期待します!
【どうする家康】 の相関図
【どうする家康】はいつから放送?
大河ドラマ【どうする家康】は、2023年1月8日(日)からスタート!