【仮面ライダーセイバー】15話のネタバレと感想!上條を悲劇が襲い今年も涙のクリスマスに!
【仮面ライダーセイバー】15話のネタバレと感想!上條を悲劇が襲い今年も涙のクリスマスに!
15話ではついにカリバー(上條)の真の目的と15年前の出来事が語られます。それを受けて飛羽真はどう決断するのでしょうか。
そして、今週はクリスマス週での放送、例年の悲劇からは逃れられないようです。
今回の記事では【仮面ライダーセイバー】15話「覚悟を超えた、その先に。」のネタバレと感想をお伝えします。
【仮面ライダーセイバー】15話のネタバレ
真の目的
セイバーはカリバーを追って巨大な本の中へと飛び込み光のトンネルを進んでいく。まるで歴史を遡っているような感覚だ。
そして、カリバーや幹部メギドの口から真の目的が語られる。
- かつて世界の全てを作り出した1冊の本「全知全能の書」があった
- そこには世界の始まりから終わりまであらゆる情報が記されている
- だが、2000年前にバラバラに散った
- 今あるのは「全知全能の書」の目次録のみ
- 目次録を基に「全知全能の書」を復活させれば絶対的な力を手に入れられる
真の目的はその力で世界を創り変えることだった。
戦いは激化
ライダー達は幹部メギドと激突するが変身解除に追い込まれてしまう。それでも諦めずに生身のまま肉弾戦となる。
倫太郎(山口貴也)はカリバーがたどり着く前に光の柱を全て破壊しようとする。だがそれは本を閉じ、セイバーも帰って来れなくなることを意味していた。
巨大な本の中でセイバーはカリバーに戦いを挑む。
カリバー「世界の最後がすでに決まっているとしたら。それでも戦うのか?」
セイバー「それは…」
カリバーの問い掛けに答えることが出来なかった。
「覚悟が足りないな!!」とカリバーの強力な攻撃を食らいセイバーは変身解除に追い込まれてしまう。そのまま飛羽真(内藤秀一郎)も暗黒剣暗闇の闇に飲み込まれ消滅してしまった。
一方、地上では剣士たちもピンチに追い込まれてしまう。
約束を果たすため
芽依(川津明日香)が発破をかける。
芽依「顔を上げろ。飛羽真は必ず帰ってくる。」
「そう約束したでしょう。」
芽依に勇気付けられた剣士たちは再び立ち上がり仮面ライダーに変身する。
こういうの、みんな好きでしょ?
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— 度を超えない程度にクウガとAGITΩ好き (@sabamiso_1324) December 20, 2020
一方、闇に飲み込まれた飛羽真の前に賢人(青木瞭)の幻影が現れ、語りかける。
賢人「まだやることがあるだろう。」
励ましを受けて飛羽真は闇の中から生還、仲間との約束を胸に再びセイバーに変身する。
15年前に起きたこと
仲間という言葉を聞いた上條(平山浩行)は一蹴し15年前に起きたことを語りだす。
- 上條は仲間と共に戦っていた
- 賢人の父・富加宮隼人(唐橋充)とは特に親友だった
- だが、隼人は裏切り少女・ルナ(岡本望来)を使って二つの世界を繋ごうとした
- 隼人は世界の真理を手にしようとしていた
そして、上條は剣士たちが属する組織ソードオブロゴスが隼人を変えてしまったと確信した。
隼人を切り捨てた上條は暗黒剣暗闇を手にしカリバーとなった。上條は真理を手にし友を変えた元凶を突き止めようとした。
仲間を捨て、メギドたちと手を組むことになっても組織の中枢にいる真の敵を倒す、これが上條の覚悟だった。
覚悟を越えた先に
「そんなやり方は間違っている」とセイバーは覚悟を決めドラゴニックナイトにチェンジする。上條も再びカリバーに変身する。
一方、ブレイズたちは幹部メギドを圧倒する。飛羽真が帰ってくることを信じ光の柱を次々と破壊していく。
激しい戦いを繰り広げるセイバーとカリバー。
セイバー「俺は貴方とは違うやり方で戦う!!」
「たとえ世界の最後が決まっているとしても物語の結末は俺が決める!!」
セイバーの必殺技が上回りカリバーを撃破、変身解除に追い込む。飛羽真の仲間を思う力と覚悟が上回った。
上條は飛羽真の覚悟を受けて自分のやり方が間違っていたのかと嘆く。そして、自分がやろうとしていたことを飛羽真に託す。
全ての元凶である組織の裏切り者を見つければ、ルナにも繋がるはず。だがそれは茨の道であり、いずれ仲間たちとも。
上條の最期
上條さんまじか
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— ホースライダースラスト (@kamo__2006)
そう言いかけた時、上條は背後からデザストに刺されてしまった。デザストはワンダーライドブックを奪い去っていく。
飛羽真の手の中で上條は暗黒剣暗闇と自身の思いを託して息絶えてしまう。
だが、本の世界に異変が起こり、暗黒剣暗闇とワンダーブックは消え去ってしまう。
飛羽真の手には上條が今でも大切に持っていた自分と隼人、ソフィア(知念里奈)の写真だけが残された。
地上ではブレイズが全ての柱を破壊する。巨大な本が完全に閉じられようとした瞬間、飛羽真は無事に戻ってきた。「計画は失敗」と幹部メギドも退散していく。
飛羽真「賢人、皆で守ったぞ。この世界を。」
賢人に勝利を報告し剣士たちは喜び合う。そんな様子を玲花(アンジェラ芽衣)は見つめ、冷たい笑みを浮かべるのだった。
【仮面ライダーセイバー】15話の感想とまとめ
15話ではカリバーの過去と目的が明らかになり、セイバーはそれを阻止します。
ですが上條はデザストに体を貫かれ命を落としてしまいました。
涙のクリスマス回
今週のニチアサはクリスマスがある週での放送です。
- 戦隊ヒーロー:はじけたギャグ回
- 仮面ライダー:衝撃の欝回
になりやすいですが、【仮面ライダーセイバー】も涙のクリスマス回となりました。
飛羽真は上條の思いを受け継いでいくようですが、憎しみの連鎖にならないか心配です。
次回【仮面ライダーセイバー】16話は組織を疑う飛羽真と剣士たちが対立してしまいます。そして、新たな光の剣士も登場います。
2020/12/27(日)9:00~の放送をお楽しみに。
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※2020/9/22(火)時点の情報です。 料金や最新の配信状況はTELASA(テラサ)公式サイトにてご確認ください。
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