【澪つくし】49話のネタバレと感想! 寂しさを背中で語る津川雅彦の演技に涙!
【澪つくし】49話のネタバレと感想! 寂しさを背中で語る津川雅彦の演技に涙!
かをる(沢口靖子)の破談、不況、千代の病気…、たくさんの苦労を背負った久兵衛(津川雅彦)の演技に涙腺崩壊。これは情に訴える作戦なの?
【澪つくし】49話のあらすじネタバレと感想について!
【澪つくし】49話のあらすじネタバレ
【澪つくし】49話のあらすじネタバレです。
前回のあらすじネタバレはこちら↓↓
吉武家の直談判に英一郎が怒る
律子(桜田淳子)のもとに英一郎(鷲生功)が鼻息荒くやってくる。
梅木(柴田恭兵)が吉武家にかをる(沢口靖子)と惣吉の交際禁止を言いに行き、かなり失礼なことを言った、卑怯だと憤慨しているのだ。
律子は、これでかをるの気持ちがハッキリする。久兵衛はリトマス試験紙を放り込んだという。
久兵衛のさみしさを感じたかをるは…
かをるの友達・由岐が訪ねてきた。由岐は破談になったことを心配してきた、という。るい(加賀まりこ)にかをるの説得を頼まれたが、本当はかをるを励ましにきたのだった。
久兵衛(津川雅彦)がやってきて、かをるを連れ出す。閉じこもってばかりでは病気になる。
外川に連れていかれるかと思いきや、行き先は君ケ浜だった。
お前も丈夫で大きいなった。それだけでも親孝行や。
さびしげな久兵衛。千代の病気はもう治らない。2、3年持てばいいほうという。
以前御膳籠を持って遊びに来たときは千代が楽しそうだった。でももうあんなことはできない。
お父さんも楽しそうだった、とかをる。
久兵衛は律子とかをるの破談などいろいろな心労が続いて夜も眠れないという。
薬は飲んでいるかと聞くかをるに、薬は3人の子供たちだという久兵衛。
律子は劇薬。英一郎は小児用だからなかなか効かない。頼みのかをるは手元にいない。せっかく薬箱に入れたと思ったら消えてしまった。
かをるは寂しそうな久兵衛を励ます。久兵衛はかをるに「何かうまいもんでも食べに行こう」と言う。
吉武家では、父親をマッサージする惣吉(川野太郎)が、絵に描かれている娘・かをると結婚すると宣言する。
水橋の危機を知る律子と入兆の労働問題
絵のモデルをしている律子。河原畑(石丸謙二郎)が持っていた新聞に、会社と衝突した組合の水橋(寺泉憲)が怪我をしたとあり、心配になる律子。
入兆では、不況に応じて給料を減らす代わりに作業量を1割増やしてくれと番頭の小畑(高品格)が従業員に頼んでいる。
旦那は妾も車も持っていて金を持っているはずだ、と反発する従業員たち。頭の神山(牟田悌三)は首をかけて久兵衛に直談判するという。
かをるは、入兆に帰るとるいに報告。お父さんがかわいそうになってきたというかをるに、ありがとうと礼を言いつつも、自分のために帰りなさい、とるい。かをるはうなづく。
【澪つくし】49話の感想とまとめ
なんだかなぁ。 久兵衛、情に訴えてきたか。 優しい心を持つ子どもって親の犠牲になるんだよね。
3人の子どもは薬。律子は劇薬、英一郎は小児用、かをるは手元にない。久兵衛上手いこと言うな
薬は3人の子供、上手い例えするなー!久兵衛の見せ方たまらないな
いつになく弱気な久兵衛…身から出た錆とは言え哀愁を背中で演ずる津川雅彦の達者な演技に拍手。朝から涙腺弱し
久兵衛は本当に情に訴えてかをるを連れ戻そうとしたのではなく、単純にかをるに会いたかったのではないかと思いました。帰ってくれることを全然期待していないということもないでしょうが。
千代は病気だし、律子は何かと理屈っぽくて反発するし、英一郎はまだ子供…。
素直でかわいいかをるの顔を見て癒されたかったのではないでしょうか。
かをる=沢口靖子の笑顔、そんな魅力がありますよね。そして素直に「お父さんがさみしそう」と思ってあげるいい子・かをる。
最初は沢口靖子見たさに見始めた【澪つくし】。次は沢口靖子と桜田淳子目当てになり、今は津川雅彦の演技に毎日魅了されています。
惣吉は結婚宣言、入兆は労働問題に揺れ、水橋と律子がまた繋がりそう。。入兆に帰るかをるを次は何が待ち受けるのでしょうか。
コメント