【ひよっこ】134話視聴率は21.5%!由香(島崎遥香)、富(白石加代子)の変化が泣ける
朝ドラ・NHK連続テレビ小説【ひよっこ】第23週(8/28~9/2)「乙女たちに花束を」
第134話(9月5日火曜日放送)の視聴率、あらすじ、感想!
有村架純さん主演、岡田 惠和(よしかず)氏脚本、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」
前回、昔の恋人の告別式に行く富(白石加代子)に、付き添うことにした鈴子(宮本信子)。代わりに、みね子(有村架純)が由香を連れてきます。よけいなお世話を思い切ってした背景にはヒデの言葉がありました。その頃、川本世津子(菅野美穂)さんは大変なことに…
今回は「ひよっこ」第134話(9/4放送)の視聴率、ネタバレあらすじ、感想をまとめます。
【ひよっこ】第134話(9月5日放送)の視聴率
134話視聴率は21.5%!
【ひよっこ】第134話(9月5日放送)のあらすじ
留守の鈴子(宮本信子)に代わり、すずふり亭のランチタイムを手伝った由香(島崎遥香)。みね子(有村架純)や省吾(佐々木蔵之介)が、疲れ果てた由香をねぎらっていると、鈴子が帰ってくる。久しぶりに会った由香に、鈴子は「家族の話」をしようとするが…。昔の恋人に別れを告げた富(白石加代子)は、若き日を思い返しながら、ある決心をする。そのころ、世津子(菅野美穂)はスキャンダルが原因で窮地に立たされていた。
出典NHK
疲れすぎて「家族の話しはまた今度」とそらす由香。助っ人としてお礼をいわれる。
なぜ近所にいたのか。由香はつまってイチコに会いにきたとごまかして外へ。
みね子は気にかけて追いかけて声をかけた。みね子は本当に働き者だと褒めた。由香はおへそが脇についているという。
みね子「意味がわかんない」由香「へそまがっりってこと」
「やっぱしわかりにくい」「ありがとう」
お団子を渡せばよかった、と鈴子は悔やむ。・・・「大丈夫ですよ、柏木堂で働いてんですから」みね子は思わずばらしてしまった。
鈴子と省吾は2人きりになり、柏木堂までは戻ってきてくれたことにしみじみと思う。由香が小さいころ、店を手伝ってくれたことを回想する。楽しかったかと鈴子に問われうなずく省吾。今度はこっちの番だと2人は話す。
富(白石加代子)のある決心とは、新しい私。緑色のワンピースを着て「恋でもしようかしらね」とおどける。「まっかに燃えた太陽だから~♪」あかね荘のみんなで歌うのだった。
富を見て人は変われるのだとみね子は思い…、世津子を助け出す決意をしていた。
【ひよっこ】第134話(9月5日放送)の感想
好きな人が亡くなってこれからの富ちゃんは余生を過ごすことになるのかと思ったら、着物から洋服に変えて、また人生を楽しもうとしてる。あかね荘で若い人に囲まれてる影響もあるのかな。そう思うとあかね荘って本当に素敵な贈り物だ。#ひよっこ
— おんたま (@ontama_rf) September 4, 2017
「大丈夫。お蕎麦お代わりしてたから、富ちゃん」
ごはん食べるのは生きる元気があること。富さんは大丈夫。
#ひよっこ— さとひ/渡辺裕子(仕事用) (@satohi11) September 4, 2017
https://twitter.com/_maichaaaaan/status/904844213434458113朝から泣くのは体力に響くのでできるだけ見ないようにしているのだが、五十をすぎて本当に堤防が決壊しやすくなってしょうがない。とはいえ、他人に言わせれば若い頃からそうだったかも。ともあれ『ひよっこ』に毎朝泣かされると体がもたない。
— 青山真治 (@cooff) September 4, 2017
ひよっこ凄いと思うのは基本的にごく普通の話の連続なのにしっかり視聴者惹きつけている事。普通じゃなかったのは行方不明のお父さんが有名女優に匿われていたエピくらい。普通なストーリーを描くのがドラマ的に1番難しいハズ。脚本キャスト演出が噛み合ってできる技だなあと#ひよっこ
— mize (@ruun1206) September 4, 2017
ていねいに袱紗に包んで仕舞ってある富さんの思い出の写真。
綿引さんも、実父さんの写真をハンカチに包んでいた。
こういう細部の描き方に、このドラマの良さがあると思っている。
#ひよっこ pic.twitter.com/ov4prTvgU2— Takechi Shinobu (@mykitaurawa) 2017年9月4日
『ひよっこ』。コメディとシリアス、緩急の入れ方が実にいい。回想の挿入も相変わらず泣ける。物語で大事なのは情報を出す順番だと、どなたかがおっしゃってましたが、まさにその通り。年寄り若者関係なく、人はいつでも変われるという大テーマも嫌味なく受け入れられます。(現実は厳しいからのうw)
— 星里もちる (@mochiru_h) September 5, 2017
松永を見送ったことで人生にひと区切りつけて余生を楽しむ気満々の富さん。秀のひと言で今までの自分の殻を破ろうとしているみね子。祖母や父との確執が氷解しつつある由香。人はいつでも変わろうと思えば変わることができる。でもオムライスに歓喜の声上げる由香はいつまでもそこにいる。#ひよっこ
— おふく (@ofuku_chandayo) September 5, 2017
意味不明な嫁いびりとか、変な意地悪がまったくなかった大好きな朝ドラ #ひよっこ 唯一ザラっとした感触を残した世津子さんにも、ちゃんと幸せな着地点を用意してくれそうで、本当にいいドラマ。 あとはあのワンコが幸せな暮らしができるシーンがあったら、嬉しいな。
— chobirin (@itchobirin) September 5, 2017
今日の富ちゃんもそうだけど、この朝ドラは過去の傷を癒す過程がとめどない愛に溢れていて優しい。決して孤独にはさせない。そして救われる。次は世津子さんの番だよ…。 #ひよっこ
— かりん (@karin_ez8) September 5, 2017
悲しいことがあっても、一緒にごはん食べて一緒に歌える人がいれば大丈夫。生きている限り、何歳になっても人は変われるし恋だってできる。 #ひよっこ
— 第3バイオリン (@3rd_Violin) September 4, 2017
「こんなにも変われる」富さんと「変わらない」元治さん #ひよっこ
— ヒノッチ (@hinocchi) September 4, 2017
【ひよっこ】第134話(9月5日放送)のまとめ
こんなにも人は変われる!
富さんが明るい服と笑顔で、由香と家族の関係が修復されそうで…でも元治さんが変わってないのは、それはそれでいいのか。
富さんの前に愛すべきマイペースな男、元治さんについて
「まぁな。成長止めてるかならな。オレが成長しないことで、この店はバランス取れてんだよ」
以前、「人と比較しない」と元治さんは自慢していました。成長しないことは悪いように思われるけれど、向上心むき出しも重い。過去のつらいことを抱えているようですが、ひょうきんでいることは実はすごいこと。
前回はみね子に「何もないです」とオチにつかわれていましたが、いつも場をなごませてくれる貴重な存在です。
今回は何といっても富さんが話題でした!
綺麗な緑色のワンピース。そのまま「あさイチ」にもゲスト出演されていました。
人生はいつだって変われる!と朝からほっこりした視聴者は多数です。
鈴子さんが「大丈夫、おそばおかわりしてたから」って、「泣きながらごはんを食べたことのある人は生きていけます」というドラマ「カルテット」を思い出した人も多いのでは。
ああ、回想シーンでも蕎麦屋シーンが観たかったところです。
変わることと変わらないこと――
由香がオムライスを美味しそうにみつめるのは変わらない。
元治も働き方が自分のペースなのは変わらない。
由香は無理矢理、すずふり亭にはもどりませんでした。(もどれなかった)…自分ができる精一杯の距離が柏木堂さん。
ある一部上場企業の社長が「『無理』というのはですね、嘘吐きの 言葉なんです。途中で止めてしまうから無理になるんです」と持論をテレビで述べたことがあります。視聴者から批判が殺到したわけですが、スポ魂のような世界も成長には必要です。
けれど変わるときはその時がそれぞれあっていいし…
由香のようにできる努力をすれば、いつか見てくれているみね子のような人との縁があるんだな、とひよっこの流れから、縁や出会いを感じます。
要するに、個人的には無理していない元治さんに癒され、ちょっとだけ無理した由香にホッとさせられしまうのです。(甘いといえば甘いのですが)
さて、5日にクランクアップの会見があって、ひよっこ全体を総括するツイートも多くなりました。
素敵な優しさにあふれた物語に惹きつけられます。最終回まで見逃せません。
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