【アンサング・シンデレラ】相原くるみスピンオフ全話あらすじ!
【アンサング・シンデレラ】スピンオフドラマ【新人薬剤師 相原くるみ】がFOD限定で配信されています。
新人薬剤師・相原くるみ(西野七瀬)が思い悩みながらもみどり(石原さとみ)の後を追い、成長していく姿が描かれます。
今回の記事では【アンサング・シンデレラ】スピンオフドラマ【新人薬剤師 相原くるみ】の全話あらすじ、ネタバレをまとめました。
2020/9/25
最終回を追記しました。
【アンサング・シンデレラ】相原くるみスピンオフのあらすじ
1話
感謝されたいのならこの仕事は向いていない。
でもその見返りを求めちゃう自分がいる。
ただ純粋に誰かの為に生きられたのならそれは幸せな人生かもしれない。
相原くるみ(西野七瀬)は新人薬剤師として働いていた。先輩の葵みどり(石原さとみ)の影響もあり、“患者さん1人、1人に寄り添うこと”の意味を考えていた。
ある日の薬剤部では萬総合病院で巻き起こっている奇妙な出来事と謎の人物に関する噂でもちきりになっていた。
1話のネタバレは以下の記事に詳しくまとめています。
2話
夜の薬剤部でくるみは謎の黒いパーカーの人物と遭遇する。黒いパーカーの人物は逃げようとするが戻ってきた羽倉(井之脇海)の挟み撃ちにあう。
羽倉が虫取り網で“ゲッチュ”するとその正体は入院中の高校生・織原未輝斗(一ノ瀬颯)だった。
訳の分らない2人の前に同じく入院中の女子高生・長谷川愛里(出口夏希)がやってくる。
羽倉は理由を問い詰めるが未輝斗はばつが悪そうなだけ、愛里はふてくしてしまう。「見逃してくれるなら」と未輝斗は理由を話し出す。
2話ネタバレ
最近、病院内で起きていた怪奇現象は2人が行っていたものだった。
愛里はおじいちゃんとやりたいことリストを作った孫娘の話(本編5話)を聞いて自分もやってみようと思った。自分の願いをどう叶えるかを未輝斗に考えてもらい実行していた。
- 空を飛びたい←くまのぬいぐるみを風船で飛ばす
- 歌謡際に出たい←扇風機で紙ふぶきを撒き散らして盛り上げる
くるみが発見して追いかけたのは愛里で未輝斗は逃がすために時間を稼いでいた - バズりたい←階段の壁にスプレーで落書き
願いを叶えたら写真を撮りアルバムにしていた。くるみが階段で拾った白い本で未輝斗はそれを取り戻しに来た。
問題行動だが羽倉は一先ず2人に病室に戻るように指示を出す。
翌日、くるみは未輝斗の服薬指導のために病室に向かう。そこには彼の母親がいた。「まずは自分ことを考えて。自分の為にならないことはしないで」と母親は言い、未輝斗は反発しているようだ。
2人きりになった後未輝斗は「黙っていてくれたんですね。」と言う。くるみはアルバムを返して改めて理由を尋ねる。
- 愛里とは同じドナーを待つもの同士で仲良くなった
- 10この願いを叶えて欲しいと半ば強引に我侭を言ってきた
- 未輝斗は初めは気乗りしなかったが愛里の「だっていつ死ぬか分んないでしょ」の言葉を受けて協力することにした
理由を話す未輝斗。くるみは辞めた方がいいと助言する。
未輝斗「愛里は父親しかいないんです。仕事が忙しいのでお見舞いにもこれない。」
「愛里の聞いてやれるのでは俺しかいないんです。」
未輝斗の言葉にくるみはそれ以上何も言えなかった。
薬剤部に戻ったくるみ。ふとみどりのことが頭によぎる。
くるみ「葵さんならどうするかな。」
くるみは再び未輝斗の元を尋ねて「分った。手伝ってあげるわ。」と協力を申し出るのだった。
3話
3話あらすじ
くるみは2人が無茶をしないようにと病状を見るために協力を申し出た。
そんなくるみを愛里は警戒する。
- ケーキが食べたい←特大ケーキを作る
- ジェットコースターに乗りたい←愛里を車椅子に乗せ病院内を走り回る
くるみは見張り役 - 夏を感じたい←屋上で花火
と愛里の我がままを叶えていく2人。愛里は花火を渡すなど次第ににくるみに心を開いていくが。
3話ネタバレ
花火が終わり、愛里はわき腹に痛みを感じてしまう。未輝斗は気づいたがくるみは花火の後片付けで気づかなかった。
翌日、病院内でくるみは羽倉から呼び止められて頻繁に小児科に出入りしていることに対して注意を受ける。
羽倉「何をしているの?最近、相原さん様子がおかしいよ。」
「深入りし過ぎじゃない?」
「患者さんに寄り添うのは大切だけど。超えちゃいけない一線はあると思う。」
くるみ「分かっています。」
くるみはそれだけ言って去っていく。その様子を愛里は聞いてしまっていた。
くるみが未輝斗の病室に行くと願いを叶えるために愛里が大ファンである関取花のラジオの投稿ネタを書いていた。未輝斗は愛里の病状悪化を理由に「しばらく願いを叶えるのは止めたい」と切り出す。
くるみは今度は愛里の病室に行き、「体力を回復してから再開はどう?」と提案する。だが、
愛里「それはダメ。今の私にとって何よりも大切だから。」
愛里に押し切られてしまう。自分がしっかりと注意を払うことで願いは続けることになった。
数日後、2人は愛里に目隠しをして病室に連れて行く。病室は青いライトと魚の絵、壁に映し出された映像、シャボン玉で海の中が再現されていた。
愛里の願い伊豆の海に行くを叶えるためだ。
さらに2人はクマノミという魚を模した被り物をし愛里を喜ばせる。
終了後、愛里は後片付けをしながら最後となる10番目の願いを発表する。
ドナーを見つける
最期の願いは最も大切で最も難しい願いだった。
未輝斗は気まずさから病室を出て行ってしまう。愛里はくるみにイソギンチャクがクマノミを外敵から守る話をする。
愛里「お互いの利益のためじゃなくて、ただ笑顔が見たいだけだと思うの。」
「くるみさん。ありがとう。」
お礼をする。が、その瞬間愛里は倒れてしまう。医師が呼ばれ緊急治療を受ける愛里。そこに未輝斗が戻ってくる。
未輝斗「愛里、愛里ーーー!!」
病室に未輝斗の悲痛な叫びが響くのだった。
4話
4話あらすじ
半年前、2人が出会ったことに遡る。
入院が決まった未輝斗は病院の屋上でただ呆然としていた。そこにカメラを持った愛里が声を掛けて、お気に入りの関取花の音楽を聞かせる。
愛里「死ぬ前に聞きたい曲No1なんだ。」
愛里はグイグイと未輝斗との距離をつめていく。
現在、意識の無い愛里を前に未輝斗はあの時と同じように呆然と立ち尽くす。
未輝斗「言ったよね。回復を待ったほうがいいって。」
「なんで止めなかったんだよ。何の為にいたんだよ。」
未輝斗はくるみのことを激しく責める。
愛里「くるみさんは悪くないよ…悪いのは私…」
愛里が意識を取り戻した。そして、未輝斗に思いを打ち明ける。
4話ネタバレ
初めて会った日、落ち込んでいた未輝斗に自分を重ねていた愛里。だからこそほって置くことが出来なかった。
愛里「未輝斗と会って楽しかった。めでたしめでたし。」
日付が変わった夕方。屋上で未輝斗は関取花にラジオを聴き、くるみは1つ目の願いである苺に水をあげていた。
ラジオで未輝斗が投稿したネタが読み上げられる。未輝斗は急いで愛里の元に向かい、くるみもラジオを聴く。
それは未輝斗から愛里への本当の想いだった。
未輝斗「僕と同じドナーを待って入院している悪友がいます。」
「彼女はわがままでいつも振り回されています。」
「でもそれが新鮮で、気がつくと夢にまで彼女が現れて僕の心は彼女でいっぱいです。」
「このまま彼女の夢を見続けたい、それが僕のわがままです。」
想いを受け取った愛里の手を未輝斗が握りしめる。
愛里「ありがとう…」
「生きたい…生きたいよ…!
未輝斗「うん…!」
愛里は切ないわがままを口にする。未輝斗は彼女の手をさらに強く握るしか出来なかった。
愛里は旅立ち、2人のわがままは永遠に叶わなくなってしまう。
その後、ドナーが見つかったが愛里がいなくなった未輝斗の心が晴れることはなかった。
未輝斗「愛里…」
未輝斗は愛里を追い求めるように屋上に呆然と立ち尽くすのだった。
最終回
最終回あらすじ
愛里が帰らぬ人となり未輝斗は生きる希望を失い検査を途中で抜け出していた。
くるみは虹子から連絡を受けるが動くことが出来ない。そんなくるみに羽倉が「何も知らずにあんなこと言っちゃって」と謝る。
だがくるみは「悪いのは私なんです。境界線をむやみに越えてしまって未輝斗を傷付けてしまったんです」と責任を感じていた。
その様子を見かねた刈谷はくるみを諭すのだった。
最終回ネタバレ
刈谷「あんたは葵の何を見てきたの?」
「あんたが2人にとって希望になっていたのも確かでしょう。」
「一度境界線を越えたら最後まで痛みを共にするしかないの。」
「今できることは何?」
刈谷の言葉を受けてくるみは未輝斗を探がしに走り出す。
くるみはその途中、スタッフステーションで愛里が読んでいた移植に関する本を発見する。
くるみ「愛理ちゃんはもしかして…」
くるみは愛理が本当にやろうとしていたことに気づく。
くるみは屋上にいた未輝斗を発見する。が、未輝斗は自暴自棄の状態になっていた。
くるみは未輝斗にある事実を打ち明ける。
- 愛理が自分の意思でドナーネットワークを辞退したこと
- 愛理は仮にドナーが見つかっても手遅れだと気づいていたこと
- 未輝斗のドナーについて調べていたこと
くるみ「愛理ちゃんは自分の為じゃなくて未輝斗君に笑顔を取り戻して欲しいからわがままを言っていたんだよ。」
「最後の願いだってそう。未輝斗のために使ったんだよ。」
くるみは愛理の本当の思いを伝える。
未輝斗「愛理はもういないんだよ。俺はあいつの為だから生きてこれた。」
「これからどうすりゃいんだよ。」
未輝斗の目から大粒の涙が溢れてくる。
くるみ「だったら生きなくていい。」
「誰かの為に生きて。それはとても素晴らしい人生だから。」
「それを私に教えてくれたのは貴方達なの。」
「最後の願い叶えてあげよう。」
くるみは未輝斗に必死に訴える。
未輝斗「本当にわがままだよなあいつ…もっと叶えてやりたかった…」
「くるみさん…ありがとう。」
時は流れて未輝斗の退院の日を迎える。未輝斗はくるみにあるものを渡す。
くるみが屋上で開けてみると3人で撮った写真が入っていた。仕事に戻るくるみ。植木鉢では愛理と未輝斗が植えた苺の苗が芽吹いていた。
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