ドラマ【嫉妬2020】のネタバレと視聴率!原田泰造はかっこいいけど無駄遣い!
SPドラマ【嫉妬】が放送されました。嫉妬渦巻く女の戦いを檀れいさんと国仲涼子さんのW主演でリメイクされました。(以下【嫉妬2020】)
さらに役者、原田泰造さんの演技も光ります。が、どうも無駄遣いをしてしまったと感じました。
今回の記事ではドラマ【嫉妬2020】のネタバレ、視聴率、感想等をお伝えします。
ドラマ【嫉妬2020】の視聴率
ドラマ【嫉妬2020】の視聴率は分り次第お伝えします。
ドラマ【嫉妬2020】のネタバレ
あらすじ
専業主婦の野口姿津花(檀れい)は高史(原田泰造)と暮らしていた。平凡な暮らしだったが誰かに嫉妬することもされることもなく幸せに暮らしていた。
だが、その幸せはある日突然終わりを迎えてしまう。
箱根警察署の刑事・城所(中村梅雀)から「ご主人が亡くなった」と連絡が入ったのだ。
姿津花は高史の妹の聖子(トリンドル玲奈)と共に箱根に向かう。確かに遺体は高史だった。
- 女性と一緒に箱根の旅館に泊まり、睡眠薬を飲んで心中した
- 相手の銀座の高級クラブのママをしている女性・永井文奈(国仲涼子)は生き残った
- 文奈は病院で目を覚ましたが事件のことは思い出せないと話している
という
さらに高史の上司の佐伯信勝(手塚とおる)も遺体の確認にやってくる。佐伯によると高史には出張の予定はなかったという。
高史のことが大好きだった聖子は文奈のことを憎み、寝取られた姿津花のことも責め立てる。
東京に戻り高史の葬儀が開かれる。その最中、姿津花はボサボサの髪でサングラスを掛けた男を発見する。気づくと男はさっさと出て行ってしまった。
高史のことを溺愛していた母親の時江(藤田弓子)はショックで倒れてしまう。
葬儀の後、佐伯と会社の常務である岡村忠行(榎木孝明)が尋ねてきて「高史が8000万円もの会社の金を横領し、文奈に貢いでいた」と衝撃の事実が告げられる。
佐伯は「金さえ戻れば大事にする気はなく、何かあったら力になる」と囁く。
さらに時江が倒れて目を離した隙に文奈がやってきてこれ見よがしに100万もの香典を置いていったことも判明する。
翌日、ショックで頭が追いつかない姿津花の元に城所がやってくる。
- 別のホテルの防犯カメラには仲の良さそうな2人の姿があった
- 文奈は高史が心中を持ちかけたと証言している
とのこと。証拠はなく文奈を罪に問うのは難しかった。
姿津花は確かめようと雨の中、文奈のクラブに向かう。すると佐伯が現れ、強引に抱きついてきた。甘い言葉を言ったのは姿津花をモノにするためだった。
姿津花が拒否すると佐伯が逆上し、道路に放り出されてしまう。そこに一台の車が差し掛かり、佐伯は逃げていく。
「大丈夫?。」
車から降りてきて手を差し伸べてきたのは文奈だった。文奈は店に姿津花を連れて行きドレスを貸す。
文奈「貴方はみすぼらしい格好で可哀想だったから。」
「貴方には夜の世界の素質がありそう。」
「いつでも来て、力になってあげるから。」
文奈は姿津花が心中相手の妻であると気づいていないのか哀れみの言葉を掛ける。
その言葉を受けて姿津花の心には嫉妬の炎が燃え上がっていた。
家に戻った姿津花はあんな女に夫を取られたのが悔しくて泣きながら高史の遺影を無茶苦茶にしてしまう。
疲れて眠っていると高史の携帯電話にレストランから着信が掛かってくる。レストランで話を聞くと高史は結婚記念日の食事の用意をしてくれていたことが判明する。さらにプロポーズの思い出が詰まった黄色いガーベラの花も用意していた。
ガーベラの花言葉は前向き、この言葉通り堅実に生きてきた高史が横領して女に貢ぐはずが無い。
そう確信した姿津花は夫の死の真相を突き止める決意を固める。そして、香典の100万円で着飾り“志村実里”という偽名を使いホステスとして文奈のクラブで働くことにする。
姿津花「私、貴方に勝ちたい、その思いでここに来たんです。」
文奈に啖呵を切る。
文奈「面白いわ。女は戦って勝ち抜かなきゃね。」
姿津花「私負けませんから。」
こうして嫉妬渦巻く女の戦いの火蓋が気って落とされた。
嫉妬深い女への殺意
姿津花は同僚のキヨちゃんから話を聞く。
- この間死んだ客(高史)とは深い仲だった
- その男は会社の経費で飲み代を落としていた
- たまに会社の上司も来ていた
という。「ママは嫉妬深く、蹴落とすためならどんなことでもする。気をつけたほうがいいわよ」と忠告する。
前のオーナー渚という女性を追い出し、店を乗っ取ったという。
そこに文奈がやってきて姿津花は2人で話をする。
文奈「今の貴方に嫉妬しているわ。」
「貴方は純粋、私には無いものを持っている。」
姿津花は彼に捨てられたこと、それはまるで文奈のせいであったかのように話す。
文奈「貴方はその女をどうしたいの?。」
姿津花「殺したいです。」
姿津花は真っ向から殺意をぶつける。
数日後、高史の49日の墓参りで姿津花は聖子に潜入は隠しつつも文奈のことを話す。聖子の方も兄の死の真相を探るために佐伯と接触して会社に潜り込むという。
その夜、姿津花は店の常連達から話を聞いていく。
- 高史は文奈が付けていた蝶の指輪を気にしていた
- さらにその出所を探っていた
という。
閉店後、文奈は酔いつぶれて姿津花が自宅まで送ることになる。姿津花は自分の境遇を話す。
- 母親は資産だったが父親と財産は他の女に奪われてしまった
- 自分は施設に預けられたが母親は自殺してしまった
- 母親は嫉妬に殺されたようなもの
- 身を守るために自分は嫉妬とは無念の人生を歩むことにした
聞いているのか分らないうちに文奈は寝てしまう。その隙に文奈は部屋を調べる。
- 箱根での高史とのツーショット写真
- 机には睡眠薬
- 例の蝶の指輪は見当たらない
姿津花が戻ると文奈は眠っていて机にはナイフもあった。
ーここで殺したいー
姿津花は殺意に駆られるが「殺したら真相は分らなくなる」と思いとどまるのだった。
姿津花は再びキヨちゃんから話を聞く。
- 上司の岡村がよく来ていた
- 心中事件の夜も飲みに来ていた
という。
面影を感じる男と捜査
すると姿津花に鈴田雄一郎(原田泰造=2役)という男から入る。鈴田は高史の葬儀に現れた男だった。
鈴田は姿津花に店に飾ってあったガーベラの花言葉の意味を語る。妻には逃げられて離婚したらしい。
積極的なアプローチで姿津花はどこか高史の面影を感じていた。
翌日、鈴田から呼び出され「店には心中事件の真相を探るために潜入した」と打ち明けられる。そして、2人は手を組んで情報を交換することにする。
- 高史の会社に不正経理の疑いがある
- 高史はそれを調べていた
- 通夜の歳に岡村が文奈に香典を渡していた
という。となると岡村が不正経理の黒幕、文奈と繋がって調べていた高史を消したのだろうか?。
分かれた後、城所がやってくる。姿津花は手がかりになるかもと香典と残りのお金を預ける。
その後、事件は一変する。文奈が何者かに襲われたのだ。
蝶の指輪の行方
姿津花は文奈が入院している病院へ向かう。そこに城所もやってくる。香典から事件関係所の指紋が検出されたという。
さらに姿津花は病室へ。そこにも箱根でのツーショット写真があり、文奈の指に例の蝶の指輪があることに気づく。
姿津花は再び鈴田に会い、香典から高岡の指紋が検出されたと教える。そして、2人は心中事件のあった箱根の旅館へ向かい従業員から話を聞く。
- 2人は一緒に来た
- 指輪は夕方の外出から戻ってきた時には付けていなかった
という。2人を呼び出したのは岡村だろうか?。東京と箱根は来るまで2時間あまり、夜に店に行くことは充分に可能だ。
東京に戻った姿津花は聖子と話をする。岡村に気に入られ彼の秘書になっていた。
姿津花は岡村が怪しいと話すが聖子は信じない、指輪もプレゼントして貰ったという。それは例の蝶の指輪だった。
とある湖畔の辺で文奈は岡村を呼び出しナイフを突きつける。
そこに姿津花、鈴田、城所がやってきて阻止する。文奈は事件の真相を語りだす。
事件の真相
“やはり岡村が横領の黒幕、文奈に命じて探っていた高史を心中に見せかけて始末させた”のが事件の真相だった。
文奈は昔、ヤクザに絡まれた歳に岡村を頼り、それ以来逆らえなかった。店で偽の領収書を切って横領に加担していた。
鈴田の方は妻を岡村に奪われてその復讐として不正を暴こうとし、その為に姿津花に近づいていた。ガーベラの花も事前に調べていただけに過ぎなかった。
城所によると文奈を襲ったのは前のオーナーの渚で防犯カメラで特定、すでに自白しているという。
文奈は始めは探りに来た高史に近づいただけだったが自分の事を理解してくれた彼を本気で愛してしまった。
岡村に箱根に呼び出された歳に睡眠薬を渡され、永遠に愛する為にはこれしかなかった。
蝶の指輪は岡村から横領を手伝う見返りに受け取っていたものでその時に回収された。
決行後、高史はまだ生きていた。だが、
高史「助けてくれ…姿津花…。」
高史は姿津花の事だけを見ていた。その嫉妬から高史のことを見殺しにしたのだった。
姿津花「そんな…高史さんを返してよ!!。」
文奈「その言葉を聞きたかったわ。」
文奈は姿津花をあざ笑う。
姿津花「ふざけないで!!。そんなことで貴方は何を手に入れたのよ!!。」
文奈「何も無いわ。私は貴方と違って空っぽだから。」
文奈は最後にそう呟き、連行されていった。
事件後、ふさぎ込む姿津花に城所が更なる真相を語る。
- 高史に捜査を依頼したのは佐伯
- 岡村を引き摺り下ろした後は自分が成り上がる
- そうなったら「出世させる」と高史に約束した
城所「ご主人はだた純粋に貴方が喜ぶ顔を見たかったのだと思いますよ。」
その言葉を受けて姿津花は泣き崩れてしまう。
東京に戻った姿津花はホステスは辞めて新しい仕事を探していた。
姿津花「嫉妬なんて何もいいことは無い。」
姿津花はありのままの自分らしく生きようとしていた。
ドラマ【嫉妬2020】の感想とまとめ
SPドラマ【嫉妬2020】では嫉妬渦巻く女の戦いが描かれました。
W主演の檀れいさんと国仲涼子さんの美しくもドロドロした演技に引きこまれました。
原田泰造の意味は?
もう一人重要な役を担っていたのは原田泰造さんです。原田泰造さんも現在50歳、役者として大人の色気が出ていてかっこいいです。
- 高史:オールバックに背広、何か秘密を抱えて悟られないように隠す
- 鈴田:ボサボサの髪にサングラス、飄々としながらも姿津花を惹かせる
と原田泰造さんは2つの異なる役を演じきっていました。
ただ、
- 鈴田が高史に成りすまして店で情報収集していた
- 鈴田が文奈をそそのかした
といったことはありませんでした。
結局、原田泰造さんが2役する意味がなかったです。
姿津花は鈴田の容姿について言及していなかったので物語り上、2人は似ていないようです。
原田泰造さんが2役演じたことが活かせず、無駄になってしまったと感じました。
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