【犯罪症候群Season2】最終回のネタバレと視聴率!環(渡部篤郎)が復讐にトドメ!
オトナの土ドラ【犯罪症候群Season2】最終回のネタバレと視聴率!
WOWOW×東海ドラマ共同制作【犯罪症候群Season2】衝撃の最終回(4話)!
鏑木(谷原章介)の復讐劇がいよいよ幕をおろす!
響子(木村多江)と連絡が途絶えた鏑木は不安にかられる。
環(渡部篤郎)はこれまでの事件をもみ消しにかかり……。
復讐は是か非か。深く問いかける衝撃の結末は?
2020年6月27日放送、貫井徳郎小説の実写化【犯罪症候群Season2】最終回(4話)のネタバレ、視聴率、感想を紹介します。
動画配信:ドラマ【犯罪症候群Season1】と【犯罪症候群Season2】は
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【犯罪症候群Season2】最終回の視聴率
【犯罪症候群Season2】最終回の視聴率はわかり次第更新します。
【犯罪症候群Season2】最終回のあらすじ
「少年犯罪を考える会」の響子(木村多江)と連絡が途絶えた鏑木(谷原章介)は、嫌な予感が……。
響子は牧田(板尾創路)と、未成年犯罪者に自分たちの手で復讐を実行しようとしていた。
一方、環(渡部篤郎)はこれまでの事件を世に出ぬように命じられ……。
復讐の是非は?
市原(伊藤健太郎)は地獄へ?
【犯罪症候群Season2】最終回のネタバレ
【犯罪症候群Season2】最終回のネタバレを紹介します。
鏑木(谷原章介)と響子(木村多江)は別々の道に
鏑木(谷原章介)は牧田(板尾創路)と会う。
響子(木村多江)の居場所を訊くが「教えないでほしい、と言われている」と牧田。
牧田は響子と復讐していくと言い出す。
響子を殺人犯にしたくはない鏑木は「やめてくれ」と言うが牧田は
「もう別々の道を歩きましょう」と。
**
鏑木の犯行は上層部にも知られ、環(渡部篤郎)は事件をもみ消すよう命じられる。
鏑木に伝える役割を命じられたのは武藤(玉山鉄二)。
武藤は鏑木にこれまでの事件のことを問うが、鏑木は何も答えない。
和子(手塚理美)事件の犯人は市原(伊藤健太郎)と判明
小島和子(手塚理美)の事件がマスコミに漏れていた。
和子殺しの犯人が市原(伊藤健太郎)と判明するが、市原が未成年であるため逮捕ができない。
危篤状態の小島和子は死亡した。
**
武藤のもとに環がやってくる。
環は鏑木に「消えてくれ」と頼んだと話し始める。
武藤
「だからといって殺せと言うんですか」
環
「彼は凶悪犯罪の犯人です。人の命を奪えばまともな死に方などできない。覚悟はできているはずです。
あんたとは逆に鏑木さんは復讐する道を選んだ」
そして「もう止めてあげたほうがいい」と拳銃を武藤に渡す。
**
病院にて。
小島和子の息子・継治(山田豊)にドナーが見つかった。しかし、継治はそれを断わった。
自分にはその資格がないという継治に、鏑木は事件の真相を話す。
「お母さんは3人を殺した。4人目を殺そうとして殺された。どんな理由があっても人を殺しちゃいけない。
でも、君が生きる権利を失ったわけじゃない。捨てればいいよ。バカな母親なんか」
継治、涙する……。
**
課長(石黒賢)に市原にあたりたいと申し出る鏑木だが、許可されない。
「捜査の邪魔だ」とまで言われてしまう。
響子(木村多江)の決意
鏑木に響子から電話がある。
外に出ると遠くに響子の姿が。
鏑木がそばに行こうとすると「来ないで」と響子。
二人は遠くから姿を見ながら電話をする。
鏑木は
「(復讐を牧田と)ふたりでやるなんて無茶だ」
と言うが、響子は
「ごめんね、ずっと、ひとりで苦しませて」と。
「君のためじゃない、俺のためだ。君が汚れずにいたことが俺の希望だったんだ」
「ありがとう、でも、私の希望は一緒にたたかって、最後はあなたと一緒に死ぬことだった。さよなら」
響子は立ち去り、牧田の車に乗る。
**
容赦ない殺人を犯した犯罪は許すことができない。
牧田と響子の標的は市原(伊藤健太郎)。
市原に声を掛ける響子。
市原が響子に顔を向けたとき、後ろから牧田が棒で殴り気絶させる。
牧田とふたりで気を失った市原を車に乗せ走り去る。
環(渡部篤郎)の指示
この事件報告を聞き、鏑木はすぐに響子の犯行だと察知する。
鏑木が暴走していると噂になっており、上司から話が。
それは衝撃的な事実だった。
それは鏑木の恋人(武藤の妹)さゆりが襲われたときのこと。
さゆりの事件は早い段階で所轄に通報があった。
その時、事件の近くで過激派の事件があり、警察官を近くに寄せ付けない作戦が練られていた。そのため、さゆりの事件現場に行くのが遅れた。それが命取りとなった。
その指示をしたのが環だった。
さゆりは環の指示がなければ助かったのだ。
**
市原を拉致したワゴンがNシステムに引っかかった。
警察はワゴンを追うことに。
鏑木(谷原章介)と響子(木村多江)の別れ
響子と牧田は市原を倉庫に連れ込む。
牧田
「君は小島和子さんを殺したね」
市原
「あんたら何?
あっちが殺そうとしたんだ」
と言うが
「人を殺したら正当な報いを受けなければならない」と牧田。
包丁を手にした牧田に市原は
「やれば。びびってんの」と挑発的。
牧田は市原に攻撃され倒れこむ。
響子は包丁を手にして市原に向き合う。
市原
「俺とあんたらと何が違うの」
響子
「そうね、同じ人殺しよね。私が殺されても文句は言わない。でもこの世には確かに存在するの。あなたたちを殺すことでしか救われない大きくて深い悲しみや苦しみが」
市原は響子を殴り蹴り……。そして暴行する。
鏑木が現場に行くと、響子は生き絶えていた。
「舌、噛んじゃった」
と市原。響子は自殺をしたのだ。
鏑木は市原の首を絞める。
市原は意識を失っただけ。
事件については「意識を失っていてわからない」とのちに証言している。
鏑木(谷原章介)の復讐が終わる
物陰から鏑木にピストルを向ける武藤だが、撃つことができない。
**
環と武藤
鏑木は逃走しているというが、環は鏑木は逃げないと言う。
「彼の復讐はまだ終わってない。最後に殺さなければならない相手がまだ残っている」と。
武藤と鏑木
鏑木は環に復讐しようとしていた。しかし、武藤から
「環は来ません。さゆりの事件に環が関わっていたといのは、環の作り話です」
と事実を告げられる。
「どうして、逃げなかったのですか。矢吹響子が死んでもまだ復讐したりないですか。犯罪者を根絶する。あなたを逃すわけにはいかない」
武藤は拳銃を鏑木に向ける。
「私はあなたを尊敬してた」と。
鏑木
「本当に強かったのはお前だよ」
と拳銃を武藤に向ける。
鏑木
「撃てよ、いつかは報いを受ける覚悟をしていた。自分じゃ止められない。自分で死ぬ権利もない。武藤、お前の手で終わりにしてくれないか」
武藤は鏑木を撃つことができない。その時、遠方から環が鏑木を撃つ。
武藤は環に拳銃を向けるが鏑木は「よせ」と制する。
鏑木のもとに環が。
「安心してください。小島和子の息子さんの移植手術が成功しました」
鏑木は息を引き取った。
<完>
【犯罪症候群Season2】最終回の感想
【犯罪症候群Season2】最終回の感想を紹介します。
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感想
全4話なのであっという間に最終回を迎えました。
青少年犯罪について、復讐について、深く問われるドラマ。罪を罪で返すことでしか生きられない響子、鏑木らの人生は哀しいものです。
環に撃たれた鏑木は、それを望んでいたのでしょう。そして、それは環からの鏑木への情では。環は冷酷な男ですが、鏑木を誰よりも理解していたと思います。
伊藤健太郎さんがクズな犯人役というのは意外性がありました。谷原章介さん、木村多江さんらの演技に引き込まれた最終回でした。
記事内画像:【犯罪症候群Season2】公式サイト
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