【鍵のかかった部屋/特別編】4話SP後編の視聴率とネタバレ!榎本の正体はやっぱり!?
【鍵のかかった部屋/特別編】4話SP後編の視聴率とネタバレ!榎本(大野智)VS稲葉(藤木直人)!
嵐・大野智主演の月9ドラマ【鍵のかかった部屋/特別編】スペシャルドラマの解決編が放送されました。
新進気鋭の芸術家・稲葉(藤木直人)が殺人を犯した動機と密室トリックとは?
今回は、【鍵のかかった部屋/特別編】4話SP後編の視聴率とあらすじネタバレ、感想について!
【鍵のかかった部屋/特別編】SP後編の視聴率
【鍵のかかった部屋/特別編】SP後編の視聴率はわかり次第お知らせします。
榎本の正体が判明するスペシャルドラマの解決編で、2ケタに返り咲けるでしょうか?
【鍵のかかった部屋/特別編】SP後編のあらすじ
前編のあらすじネタバレはこちら↓↓
榎本(大野智)の防犯ショップは泥棒の溜まり場?
青砥(戸田恵梨香)が榎本(大野智)の防犯ショップを訪ねる。
芹沢(佐藤浩市)も誘うが、芹沢は藤林(黒部進)殺しの犯人、平松(佐野史郎)が死んだことで自分への身の危険もなくなった、解放感に浸り密室に関心を示さなかった。
榎本のショップに行くと、警察無線が傍受されている。店にあるコレクションは、防犯グッズというより泥棒グッズばかり。しかも紹介制だという。
小檜山(岡田義徳)も泥棒だったりして、このショップは泥棒の溜まり場ってことに ?という青砥のツッコミを榎本はさらっとかわす。
榎本と青砥は模型をもとに検証を始める。平松殺しの密室トリックを破るためには、次の問題点を解決する必要がある。
・迷路の通路は床上50cmまでは監視カメラの死角。
・ハンプティダンプティのオブジェが邪魔で迷路に入れない。
・迷路の中はガラス張りなので、姿を隠して通ることは不可能。
・2分間、停電して監視カメラが停止ていた。
・稲葉がカーテンを閉めたため、ハンプティダンプティが2回映像から消えていた。
青砥は廊下に錯視を利用した壁のタイル同じ模様の衝立を壁にかけ、その内側を通って防犯カメラから逃れたのではないか、と推理するが、かなり大掛かりな仕掛けになるため、榎本は却下する。
平松(佐野史郎)の悪事発覚
青砥(戸田恵梨香)は、稲葉(藤木直人)と平松(佐野史郎)の周辺人物をあたり、稲葉を育てたのは平松。稲葉は平松のサポートを受けて成功した。しかし稲葉は最近スランプだった、という情報を得る。
専属契約を20年も結び続けている平松と稲葉の間に不仲やトラブルなど動機になる情報は出てこなかった。
青砥は再び美術館を訪ね。書類を借りる。
美術館の池のほとりには、稲葉のアシスタント2人が休憩していた。
稲葉のスランプ説を2人は否定。精力的に制作を続け、出来栄えにも満足している様子なのに作品を一切表に出さないのが不思議だと語る。
稲葉はなぜスランプのふりをしていたのか…。
美術館の書類を調べる青砥は、美術館の取引先に暴力団関係など怪しい会社が多いことを不審に思い、芹沢(佐藤浩市)に助けを求める。
芹沢は青砥からの電話を受けている最中に、何者かに背中を刺されてしまう。
犯人は住成商事の佐々木専務だった。裁判で追い込まれたことを逆恨みしての犯行で、藤林の事件はまるで関係なかった。
芹沢が音声は聞こえるが画面が真っ黒になっていたテレビに気を取られていたと話すと、榎本は何か閃く。
芹沢のサングラスを借りてそのテレビを見に行った榎本は、密室トリックを破ることができた。
【鍵のかかった部屋/特別編】SP後編のネタバレ
再び美術館の稲葉(藤木直人)を訪ねる榎本(大野智)と青砥(戸田恵梨香)。
平松さんを殺した犯人は稲葉だと名指しする。
なぜ恩人の平松を殺さなければならないのか、と問う稲葉。
青砥は、平松が稲葉の作品を隠れ蓑にして暴力団とマネーロンダリングを行っていたことが動機だという。
監視カメラの映像が自分の無実を証明しているという稲葉に、榎本は密室トリックを暴いてみせる。
榎本は軽々とハンプティダンプティのオブジェを外すと、表裏をひっくり返す。これなら通れる。
少し離れてみると、凹んでいるはずの表面が出っ張っているように見える。フォローマスク錯視、つまり凹んでいる顔も脳が出っ張っている顔に修正して認識するということを利用したものだと榎本。
稲葉はこの錯視を利用して迷路の入り口を突破した。
監視カメラに映らずに迷路から出るために次のことをしたと推理。
どこかのコンセントをショートさせて停電させる。その間2分間。
その間に監視カメラに偏光レンズを取り付けた。
偏光レンズには光が通る方向がある。
横方向の偏光フィルターを通して縦方向に偏光のテレビを見ると、真っ暗になる。その原理を利用したトリックだった。
稲葉はあらかじめ偏光フィルターを壁のガラスに付けていた。
そらにテグスのようなものを使って偏光フィルターを90度回転させ、向きを変えて自分の姿が映らないように工作。
偏光フィルターは床に近い部分にだけ付けていたため、監視カメラの画像では通常真っ黒に映る部分だけが変わっていた。
稲葉は床を這いつくばって迷路から脱出して平松の部屋へ。
美術品の制作に使うジエチルエーテルで平松を眠らせて首吊りを偽装した。
しかし窓ガラスに映った映像が徐々に薄くなって消えたことが監視カメラに映っていた。それは偏光レンズを回転しないとありえない現象。
つまり稲葉は動かぬ証拠を残してしまっていたのだった。
密室は破れました。
平松(佐野史郎)の行動を怪しんだ稲葉は、GRPと盗聴器で平松の行動を監視していた。
稲葉は、藤林(黒部進)が平松の悪事に気づき、亡き妻のコレクションの寄贈はやめ、すべてを告発すると言っていた会話を盗聴していた。
GPSの位置情報から見慣れない場所に長時間平松がいることを不審に思い、藤林邸に向かった稲葉は、平松が藤林邸の窓のクレセント錠をひとつずつ閉めていることを目撃。
藤林殺害のニュースで平松が何をしていたのかに気づき、平松を殺す方法を思いついた。
動機は意外にも、自分の芸術を悪事に利用した平松が許せなかった…のではなかった。
平松を追求すると、平松は金で解決しようとするが、稲葉の要求は金ではなかった。
俺の作品はもう使わせない…。
平松は嘲り笑う。
稲葉の作品が高値で取引されていたのは、平松がオークションで価格操作をしてきたから。
お前に才能なんかない。俺と離れたら終わりだ。
稲葉は、作品を悪用されたことより、「才能がない」と言われたことが許せなかったのだ。
しかし、平松を殺してから作品が作れなくなっていた。
この迷路も完成できない。あいつの言う通りだったよ…。
事件解決後、郁子(黒木瞳)は、美術館から、美術館再生のためにコレクションを寄贈してほしいという申し出があり、それを受けることにした、と芹沢(佐藤浩市)に報告する。
芹沢からその話を聞いた青砥は、それにしても榎本さんはやっぱりすごい人ですね…と褒める。
あいつが来てから3つも密室事件が起きたと不服そうにいう芹沢。
独立した榎本にはちゃんと報酬の話をしよう、という青砥に、榎本の店がどんなものか尋ねる芹沢。
その頃榎本は、ショップで泥棒に泥棒グッズを販売していた。
客が置いていったお金を見てニヤリと微笑むその顔は不気味だった。
【鍵のかかった部屋/特別編】SP後編の感想
【鍵のかかった部屋/特別編】スペシャルドラマ後編の感想です。
榎本の正体はやっぱり泥棒・・だよね!?
榎本(大野智)の正体は、普通に「泥棒」かと思いきや、いやいや違うんじゃない?というご意見も!
いやいや、やっぱり泥棒でしょう(笑)。
藤木直人がカッコいい!
藤木直人さん、新進気鋭の現代アーティストという役柄にバッチリはまっていましたね。
大野智さんの榎本が全力で密室トリックを暴く相手として申し分なかったと思います。
【鍵のかかった部屋/特別編】SP後編まとめと次回放送予定
榎本(大野智)VS稲葉(藤木直人)の対決、どちらもカッコよかったですね!
美術館のトリックで使われたのがハンプティダンプティ。まさしく裏が表に
そして榎本経営のショップはやはり泥棒ショップ!
友人という中村獅童も岡田義徳も、空き巣ですから(笑)。
そして今回、榎本の正体がわかるスペシャルドラマを放送したことで、連ドラ再放送の流れは終わりか?と思われましたが、月9枠で続けて【鍵のかかった部屋/特別編】が再放送されることがわかりました。
どこまで再放送されるかは、新型コロナ禍の撮影再開状況によると思いますが、できれば最終回まで再放送してほしいですね!
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