【刑事7人】第4話のあらすじと視聴率!尾美としのりが出オチも、狂気のサイコパスに絶賛!
ドラマ【刑事7人】第4話のあらすじと視聴率!
東山紀之・主演の人気刑事ドラマ「刑事7人」、待望の第3シリーズ第4話が8/2(水)にテレビ朝日系で放送されました。
第2話は山下巧(片岡愛之助)が拉致されるという衝撃の展開で話題沸騰!
第3話は謎の“吸血鬼”からいじめ事件にからむ凝ったストーリーで視聴率過去最高でした。
今回の第4話の容疑者は“笑う男”?謎の傷跡が意味するものとは?
今回は【刑事7人】第4話の視聴率、あらすじ、感想をまとめます。
【刑事7人】第4話の視聴率
第4話の視聴率は10.9%!前回から1.8ポイントダウンです。
【刑事7人】第4話「死味」のあらすじ
ロボット技術開発プロジェクトに携わる研究者・川上勇人(沖田裕樹)が、何者かに首を絞められ殺された。第一発見者は被害者と旧知の仲で、事件当日に待ち合わせをしていた区役所の職員・吉原浩作(尾美としのり)。川上から急に合流時間を2時間遅らせたいと言われ、職場近くで時間をつぶしていたところ、助けを求める電話を受けて駆けつけたのだという。しかも吉原は、離れた場所から遺体を見て笑っている男を目撃したというではないか! しかし、男の顔はハッキリ見えず、何者かも不明…。捜査を担当した天樹悠(東山紀之)ら「第11方面本部準備室」の面々は、この“遺体を見て笑う男”が誰なのかを突き止めようとする。
そんな中、川上の携帯電話から、生前にトラブルがあったことを匂わせる不穏なメールが見つかる。差出人は川上と同じプロジェクトのリーダー・入川裕二(新井康弘)。「第11方面本部」は入川に疑いの目を向けるが、彼にはアリバイがあり…!?
一方、天樹は川上の顎に“小さな刺し傷”が残っていたこと、さらに所持品から身分証が持ち去られていたことに引っかかる。ひょっとしたら、これは快楽殺人犯による犯行なのではないか――そうにらんだ天樹は、過去に類似した事件がないかを調査。やがて、緻密な捜査で被疑者を絞り込んでいく。だが、そんな天樹の命を狙おうと、魔の手が忍び寄り…!
引用テレ朝
【以下、ネタバレあり】
入川がリーダーのプロジェクトは被害者川上の研究だった。「人間への安全性」を守るべきという信念があった川上は軍事関係に利用されることを懸念していた。それで邪魔になり殺害に及んだのではないかと沙村(髙嶋 政宏)と水田(倉科カナ)は疑う。しかし彼にはアリバイがあった。企業から個人的に報酬をもらっていたため黙っていたらしい。“笑う男”を見た吉原による面通しでも入川は否定された。
片桐(吉田 鋼太郎)は失踪した山下の新情報を持ってくる。山下のマンションの監視カメラに黒ずくめの男が何度か写っていた。
今回の事件については、片桐がいうには遺体に穴があった似た事件があったらしい…。
天樹たちは山下さんが残した“リトル山下システム”を使い過去の刺し傷の事件を検索。過去4件、自殺や事故だが、すべての遺体に穴があいていた。堂本教授(北大路 欣也)によると彫刻刀が考えられる。身分証もない。同一犯で今回で5件目ではないか。
現場に下足痕(ゲソコン=現場に残された足跡)は男性のものは7足分。うち5足が川上と吉原さん、救急隊3名。追うべきはふたつ。
ひとつは銀座のオーダーメイドで判明したがアリバイがあった。もうひとつは量販店で買った靴で持ち主は特定不明。
吉原にもういちど“笑う男“の服装などを聞き取りする。覚えていない吉原はそのとき職場から電話があり右手で持って受け答える。
その後、吉原のアリバイとなった書店の防犯カメラを天樹が再確認する。吉原は左手で携帯を持ち耳にあてていた。右手はポケットに…。被害者を殺害し携帯を奪って、右手で被害者の携帯を操作し、自分の携帯にかけたのでは?
吉原は被害者の見舞いにいく。その後公園で泣く吉原。天樹と青山(塚本高史)は尾行し見ていた。犯人じゃなさそう?
そして遺体が発見された…。遺書もあり服毒自殺で、天樹たちが調べた人たちの奪われた身分証が残っていた。遺体の身元は西田勝男。靴痕も公園に残っていたものと一致。5件すべての犯人とみなされた。
身寄りのない人の物件にて―ー吉原がひとりのところへ天樹は向かう。
西田の履いていた靴は26.5センチ。西田がほかに持っている靴は26センチなのに…。入川教授の靴は26.5センチだった。
天樹は推理を披露。当初は入川教授になすりつけるためだったが変更して西田になすりつけた。川上さんに重機会社・軍事関係のことを教えたのは吉原であり、わざともめごとを作らせたのでは?
吉原は高校2年までトップクラスの成績だったのに、同級生の死をきっかけに平均的な成績になった。天樹は疑う…殺害を隠すため平凡に生きると決めたのでは?西田さんの現場にあった凶器も吉原の高校で一括購入された彫刻刀だった。
再開発の音で子供のことを思い出し抑えられなくなるんですと吉原は語る。吉原は死に興味があった。事故と処理された高校生殺害のとき感じたことがないキモチが湧いたと語る。欲望に変わり長い間がまんしたが…次の殺害を起こした。けれど無味乾燥だった。無関係だったから快楽がなかった。親友の川上を殺害し感動した。死がわかった。
吉原「味がついていた!」
なぜ話したのか。それは天樹を殺すためだと斧を持つ吉原。会話を録音していた観念しろと天樹は詰める。
天樹「自分も味わったことがある。妻子を失い時間が止まったことを天樹は話す…幸せだったあの頃に今は苦しめられている。できれば身代わりになりたかった。死ぬ自分を思うようになった…お前は死ぬ側の人間を想像したことあるか?」
想像し苦しむ吉原が斧を振り上げるが取り返す天樹。逃げる吉原のルートを沙村・青山・水田がさえぎる。
天樹「罰をもって命の意味を知れ!」
足にくぎが刺さったことで大騒ぎする吉原は逮捕された…。天樹は妻子のことを想うのだった…。
【刑事7人】第4話みんなの感想
https://twitter.com/kirin_epic/status/892741925937098753https://twitter.com/mikazuki_yo/status/892733815008800768やばい、今日の刑事7人はやばかった。快楽殺人を扱ったものの中では、かなり上位にくる内容だったと思う。嫌な話だけど、これだけ殺人を犯した側の人間の感情、目的、理由が明確に描かれていて、胸にストンと落ちてくるというのは凄いと思った。だから余計に恐ろしく感じた。 #刑事7人
— イングラム (@Ingram_) August 2, 2017
https://twitter.com/11lotuslotus11/status/892730028164661248釘が貫通でやっと我に帰ったか。尾美としのりさん流石でした。#刑事7人
— 紅茶は無糖☆ (@6mPmsmXvEnnXU0Q) August 2, 2017
https://twitter.com/picopicotsuba/status/892732051488555008天樹さんの肉声をシリーズ3作目にしてやっと知れた。ヒガシの新境地も見た。快楽殺人者への新アプローチも見た。終盤で神回に近くなった珍しい回。 #刑事7人
— すいま (@t0m0s1ha) August 2, 2017
9係とか刑事7人とかでこんな感じの話があったときの脚本ってだいたい徳永さんなんだよね。
この勢いで相棒も頼む…— indi子@web小説書き (@indigochaan) August 2, 2017
尾美としのりクラスが出てきてる時点で疑わなければならない。ただ、そういう見方をする視聴者層を裏切るようなメタ刑事モノな展開をみせてくれるとうれしいのだが、それはテレ朝の役割ではないのかと思ったり思わなかったり。#刑事7人
— home run (@home9run) August 2, 2017
尾美としのりさんてだけでみんな最初から疑いの眼で面白い。#刑事7人
— たかゆき (@rurunrururu) August 2, 2017
【刑事7人】第4話の感想
尾美としのりさんが犯人とみんな疑っていました(笑)
出オチ?
それでも見応えありの演技をしてくるのはさすがです。視聴者絶賛!
死の味がしたと叫ぶシーンは鳥肌ものでした。
吉原はサイコパスになりきれなかった感じでしょうか。
サイコパスは想像力の欠如の人なはずだからです。
ラストにくぎが足にささって死ぬ死ぬと大騒ぎするところは回想で被害者が自分の顔になっていました。
また再登場もあり得るか?死刑確定でしょうが、このキャラはもったいない。
そして天樹の心の闇の告白…。ダークナイト化しないか心配する視聴者も。
これだけ悩み苦しんでいたことを吐露する回になるとは…。天樹の精神がおかしくなる伏線か?妻子のことで真相を知ったら狂いそうで怖いです。いや絶対そうなるでしょう。
第4話脚本は徳永富彦さんで、相棒シリーズも手掛けてる方でした。たしかに「相棒」にありそうな回でした。
そして失踪の山下さんを追う不審者情報が!臨海エリアの巨悪との対決はもう少し先でしょうか。
天樹の妻子の真相も引っ張りますね…。知りたい!次回以降も見逃せません!
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