【2017夏ドラマ視聴率ランキング】専門家オススメと高評価の作品まとめ!
2017年夏の連続ドラマが放送開始しました。
ここまでの視聴率ランキングと有名コラムニストのオススメをまとめてみたいと思います。
ドラマは見ることも面白いが、昨日のドラマはああだこうだと語る「ドラマ語り」も面白い!
今回は2017夏ドラマ「初回」と「全話平均」視聴率ランキング、専門家オススメをまとめます。
※9/21時点のランキングです。朝ドラ・大河ドラマは除いています。
2017夏ドラマの視聴率!
2017夏ドラマの“初回視聴率”ランキング!
1位【コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-】(初回視聴率:16.3%)
2位:【遺留捜査】(初回視聴率:13.1%)
3位:【カンナさーん!】(初回視聴率:12.0%)
4位:【刑事7人】(初回視聴率:11.8%)
5位:【黒革の手帖】(初回視聴率:11.7%)
6位:【過保護のカホコ】(初回視聴率:11.6%)
7位:【ウチの夫は仕事ができない】(初回視聴率:11.2%)
8位:【ハロー張りネズミ】(初回視聴率:10.2%)
二桁のドラマは以上です。
ちなみに日曜劇場【ごめん、愛してる】の初回は9.8%。裏の【警視庁いきもの係】が8.9%で肉薄とニュースになりました。
ポイントは
・フジテレビ月9が復活の高視聴率!
・安定のテレビ朝日系!(刑事7人、黒革の手帖、遺留捜査)
・TBS渡辺直美さん主演カンナさーんが好発進!
2017夏ドラマの平均視聴率ランキング!9/21時点
1位:【コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-】(全話平均視聴率:14.6%)
2位:【過保護のカホコ】(全話平均視聴率:11.5%)
3位:【黒革の手帖】(全話平均視聴率:11.4%)
4位:【刑事7人】(全話平均視聴率:11.3%)
5位:【遺留捜査】(全話平均視聴率:10.7%)
6位:【カンナさーん!】(全話平均視聴率:10.1%)
7位:【ごめん、愛してる】(全話平均視聴率:9.7%)
8位:【ウチの夫は仕事ができない】(全話平均視聴率:8.7%)
9位:【愛してたって、秘密はある。】(全話平均視聴率:8.6%)
10位:【ハロー張りネズミ】(全話平均視聴率:7.3%)
11位:【警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~】(全話平均視聴率:7.2%)
12位:【警視庁いきもの係】(全話平均視聴率:6.4%)
13位:【僕たちがやりました】(全話平均視聴率:6.0%)
14位:【セシルのもくろみ】(全話平均視聴率:4.5%)
15位【あいの結婚相談所】(全話平均視聴率:4.0%)
2017夏ドラマ・専門家おすすめはこれ!
フジテレビの「The批評対談」(’17.7/29放送)から
今回の夏ドラマは「テーマが幅が広く男性主演が多い」と木村隆志さんが傾向を分析。
木村さんおすすめ!『僕たちがやりました』『ハロー張りネズミ』
木村隆志さん(ドラマ解説者のコラムニスト)のおすすめは2作!
・『僕たちがやりました』は夏休みに学園ドラマをやる価値が高い。忠実な実写化。初回の暴力で敬遠されたが見続けても面白い。カンテレの攻める勇気も買いたいと絶賛。(吉田さんは若手俳優が注目とコメント)
・『ハロー張りネズミ』は木村さんは大根監督に大注目!しかし吉田さんは初回はひよったかなと期待外れだったそうです。梅田さんが昔のテレ東のと比較し残念とコメント。
梅田さんおすすめ!『警視庁いきもの係』『黒革の手帖』
梅田恵子さん(日刊スポーツ芸能記者、Webコラム「梅ちゃんねる」連載)のおすすめも2作。
・『警視庁いきもの係』は「横綱級に面白い!この枠でやるべき作品。イヤミなくほっこりする。動物嫌いだが見たことない警察物で予告から楽しんでる」と大絶賛!木村さんはキラーコンテンツがそろっていてヒットしたマルモや早海さんのような癒し系に回帰したドラマとコメント。
・『黒革の手帖』は「黒いと思わせる魅力的なヒロイン。羽原さんの脚本もいい」と高評価。吉田さんも「武井さんの着物姿に凄みや色気があった、仲里依紗に期待し無難に楽しんだ。」木村さんは「アップデートされている」と好評価。
吉田さんおすすめは『過保護のカホコ』!
・吉田潮さん(ライター兼イラストレーター。週刊新潮「TVふうーん録」連載)は1点推し!
吉田さん曰く「母子密着で社会派作品」。家族の愛や絆の虚像を映している。黒木瞳が最高。遊川脚本にありがちな尻すぼみでなければと期待。梅田さんは心の声やヒロインに感情移入できないと苦手意識。しかし木村さんは「高畑さんが嫌だと言われるのは演技力の証し」と高評価。
ツイッターでも期待をこめてつぶやいています。
過保護のカホコ。歪な親子関係の弊害をデフォルメ&コミカルに描く。面白くならないはずがない。中島ひろ子に西尾まり。德馬の娘たち強烈。初回の琴線は黒木瞳が時任三郎が帰宅した途端に「明日の夕食は食べるの?」と聞くところ。こんな家イヤだな。高畑充希の梱包材ドレス、美術さんのセンスに拍手。
— ふがいないきょうだいに困ってた吉田潮 (@yoshidaushio) July 13, 2017
過保護のカホコ。竹内涼真がカッコイイという前に、ものすごくまっとうな青年でコレが標準と思いたい。なぜ結婚したのかという問いに、平泉成は「思い出しておく」梅沢昌代「思い出したくもない」。ここに夫婦の温度差。惚れた弁当も実は三田佳子が作ってたと知る時任三郎。高畑充希はホントうまい!!
— ふがいないきょうだいに困ってた吉田潮 (@yoshidaushio) July 27, 2017
久代アナおすすめ!『過保護のカホコ』『僕たちがやりました』
久代萌美さん(フジテレビアナウンサー。20代。)のおすすめはかぶっての2作!
『過保護~』はひとごととは思えない。自分は「過保護のもえみかな」と思ったと語ります。『僕たちが~』は学生ドラマであること、原作ファンとしてもうれしい実写と高評価。
『コードブルー』について
木村さんは「キャストを集めたプロデュ―サー」を高評価。梅田さんも「不安だったがキャストが力がある」と絶賛し、だからこそ小細工いらないと指摘して、安達奈緒子さんに変更した今後がどうなるかがポイントと評します。吉田さんは人の不幸・事故ばかりで単調なので様子見。人間ドラマがみたい。
『セシルのもくろみ』について
木村さんは「アップデートが感じられない。」吉田さんは「スタイリッシュな意地悪でなく、かなしい気分」木村さんは真木さんのツイートもよくない、スタッフから止めさせるべきと指摘します。
『カンナさーん!!』について
梅田さんは明るいキャラで楽しく見てるとコメント。友人のツイートが一番多いと久代さん。
『ごめん、愛してる』について
吉田「長瀬・池脇の無駄遣い。大竹さんには期待するが、いまのところ、ごめん外してる」
梅田「なぜ10年前の韓流をリメイク?せっかくの男の様式美に急ブレーキ。」
木村「毎年夏は迷っていて、そのあげく韓流にいった。いきもの係に逆転するチャンスがある」
ほかのドラマは…
梅田「『警視庁ゼロ係』の変人キャラが爆笑」
木村「『下北沢ダイハード』がコンペ形式で画期的な企画。『居酒屋ふじ』などのネットとのコラボも先駆的」
吉田「『さぼリーマン甘太朗』のくだらないが松也さんに魅かれる」
吉田奈美おすすめ!『ハロー張りネズミ』
ここから「批評対談」の番組を離れ、各コラムニスト・有名人の意見もみていきます。
吉田奈美さん(フリーライター)は「初回で見分ける5か条」も紹介しています。
初回放送で心をワシづかみされた瑛太主演「ハロー張りネズミ」の見所5
引用しごとなでしこ
1.開始15分のつかみがいい
2.主人公以外のキャラも立っている
3.ストレスになるキャストがいない
4.笑える・泣ける・ドキドキする・キュンとする・考えさせられるのうち、2要素以上含んでいる
5.無理な設定でも説得力をもたせている
つまり初回ををざっとチェックしたところ、吉田奈美さん曰くこの5点を満たしているのが『ハロー張りネズミ』とのこと。
山下柚実氏おすすめ!『過保護のカホコ』『愛してたって、秘密はある。』『居酒屋ふじ』
山下柚実氏(作家で五感生活研究所代表)は3作をおすすめ!
高畑充希の過剰な「カホコ」を支える毒母・黒木瞳の存在
引用ヤフーニュース(ポストセブン)
『過保護のカホコ』…初回は苦手意識があったが「第3話あたりで、ドラマ世界にぐぐっと引き込まれてしまいました」と途中から注目。高畑さんと黒木さんの演技を絶賛し「カホコドラマの真骨頂は、『役者同士の体当たり』と『配役バランスの妙』にある」とコメント。
『愛してたって、秘密はある。』… 福士さんの表情のなさがかえっていい味。スピーディーな構成で目が離せないと好評価。
『居酒屋ふじ』…「永山さんの透明感が際立っていて、相手役の鯨井麻衣(飯豊まりえ)もぴったりの雰囲気。」と絶賛。
久保ミツロウおすすめ!『警視庁いきもの係』『デッドストック』
7/29放送の「久保みねヒャダ こじらせナイト 」で、夏ドラマをとりあげていました。
マンガ家の久保ミツロウさんは『デッドストック』が「久しぶりにテレビで声をあげた」と怖さを実感。早朝にみたそうですが。テレ東らしさと演出も「ビデオテープの画質が怖い。地デジではちがうと思うのに切り替えがうまい」と高評価。
『警視庁いきもの係』は久保さんとヒャダインさんが見ているそうです。
「今期一番にストレスなく面白く見れた」と久保さん大絶賛!恋愛がないのもみやすいし、渡部さんの安心感と橋本さんの変人役がはまってると述べます。
・・・以上、2017夏の連続ドラマの視聴率と専門家(有名人)おすすめをまとめました。皆さんの見ている作品はいかがでしたか。参考になりましたか。どのドラマもスタッフ・キャストは必死なはずなので、見る側も9月まで楽しみたいですね。
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