【美食探偵】3話の視聴率とネタバレ!武田真治・シェフの再現度がスゴイ!
ドラマ【美食探偵 明智五郎】3話の視聴率とネタバレ!武田真治・シェフの再現度がスゴイ!
マリアの第一の僕(しもべ)となるシェフがいよいよ登場!ヤバさと色気で武田真治がハマり役!
中村倫也とはあの人気ドラマ以来の共演!?
今回は、【美食探偵】3話の視聴率とあらすじネタバレ、感想について!
【美食探偵 明智五郎】3話の視聴率
【美食探偵 明智五郎】3話の視聴率は8.6%でした。
春ドラマの放送延期が続くなか、もう少し上がってもいいと思うのですが…。今後に注目です。
【美食探偵 明智五郎】3話のあらすじ
苺(小芝風花)と桃子(富田望生)は例によってごちそうを食べながら推理談義。今回のお店は話題の立ち食いフレンチ。
ホテルの朝食殺人事件では、連行された茜(志田未来)も証拠不十分、アリバイもあるため釈放され、犯人は捕まっていない。
その裏にはマグダラのマリア(小池栄子)が関わっている。マリアは明智(中村倫也)の元カノという桃子の発言に動揺する苺。
明智を呼んでおいた桃子は、苺と明智を2人きりにするために退散する。
フレンチを立って食べろと?眉を顰める明智。ついひとりでテンションを上げてしまう苺。
明智は食べるより写真を撮ることに夢中な人々を不思議がる。
食事を終え2人が店を出ると、すぐそばにあるフレンチ・レストランの前で写真を撮る、ひとりの男に目を留める。
その頃、伊藤シェフ(武田真治)のビストロ「メゾン・ヴェリテ」には、グルメサイトの有名レビュアー「ぐるめ大名」/岩本康(中村靖日)が現れる。
近くにできた立ち食いフレンチの影響もあり、客足が落ちていることを気にしていた伊藤シェフは、気合いを入れて得意料理のロッシーニを提供する。
しかし「ぐるめ大名」のレビューは惨憺たるもの。その影響か、店には予約のキャンセルが相次ぐ。
後日、「メゾン・ヴェリテ」からぐるめ大名が救急搬送される。その現場を見た明智はシェフの表情に何かが引っかかっていた。
上遠野(北村有起哉)と高橋(佐藤寛太)が捜査にやってくる。ぐるめ大名はランチ3,500円のコースを注文したが、よほどお腹が空いていたのか、パンをサーブされるとすごい勢いで食べているうちに、パンを喉に詰まらせたという。
サーブされたパンは、パン・ド・カンパーニュ(フランスの田舎風パン )と聞くがわからない上遠野。高橋は意気揚々と明智のところに聞きに行く。
それは明智に会いたいだけの口実だったが、高橋は明智の事務所にあるモナリザのポストカードを見て「メゾン・ヴェリテ」にも同じものがあった、という。
この事件の裏にもマリアがいる!と直感した明智は、事件の情報を得るため、高橋に「いつでも(僕の)顔を見においで」といっておく。
シェフ(武田真治)とマリア(小池栄子)の意外な過去
明智(中村倫也)は、苺(小芝風花)と「メゾン・ヴェリテ」にディナーを食べに行く。一瞬デートに誘われたかとウキウキする苺だが、やはり事件がらみだった。
ぐるめ大名(中村靖日)が喉に詰まらせたというパン・ド・カンパーニュは、明智の予想通りスライスして提供された。
季節のコースを味わう明智と苺。シェフ(武田真治)の料理は明智が最後の晩餐候補に加えたいというほど美味だった。
食事の後にシェフを呼ぶ明智。料理を褒めて、シェフの経歴を尋ねると、シェフはルーヴル美術館近くの小さなビストロで修業したという。
明智が厨房のモナ・リザに話を振ると、シェフは「大切な女性からいただいたもの」と話す。
シェフは見習い時代にマリア(小池栄子)と会っていた。ロッシーニを気に入ったマリアは、近いのに忙しくてルーヴルに行けないシェフにモナ・リザのポストカードをプレゼントして、「いつか東京に本格フレンチの店をオープンする」というシェフを励ました。
明智は、もしも誰かにこの料理を否定されたらどうしますか?と直球質問。
殺します。たとえば自家製のパンを口に押し込んで…、とシェフが言いかけると驚いてグラスを落として割ってしまう苺。
明智は苺に、クルックーに事件の真相を聞け、という。明智が「メゾン・ヴェリテ ロッシーニ」で検索すると、食べリポのレビューが表示される。
ひとりだけすごい辛口のレビューをしていたのが「ぐるめ大名」。明智は事件の被害者はそいつだと指摘。
シェフは自分の料理を美食家気取りで無神経に貶したその男が許せずに殺した。
殺人犯の味方をするのか?と苺。君だったら自分の料理を貶されて許せるのか?と明智。
苺はマリアとの関係を聞くが、明智は話をはぐらかす。
【美食探偵 明智五郎】3話のネタバレ
美食ライターに扮した明智(中村倫也)は、事件の目撃者のひとり、野菜のデリバリースタッフ(宮地雅子)に聞き込みする。
スタッフは、男が喉にパンを詰まらせた時、シェフが水を飲ませていたが、手伝おうとしたら怒られて、そのグラスを落としてしまったという。
グラスは割れた? と聞く明智に、割れたことの記憶がないスタッフ。
明智は苺(小芝風花)の代わりに弁当屋で販売をかって出る。苺は変装して野菜のデリバリーをしながら、「メゾン・ヴェリテ」のゴミ箱からグラスの破片を探すように指示する。
桃子の手助けもあり、なんとかゴミを集めて明智の事務所に。
苺が割ったグラスの破片が入った紙袋に、プラスチックのグラスの破片が混じっていた。
店のビルの屋上で一服するシェフに、ワインで乾杯しようという明智。赤ワインを注ぎ、手渡すふりをしてわざとグラスを落とす。
そのグラスはマジック用のプラスチック製の二重グラスだった。
シェフは、このグラスを利用してパンを喉に詰まらせた男に水を飲ませるふりをしてデリバリースタッフやギャルソン(赤楚衛二)に目撃させたのだった。
もちろん、その殺人を指示したのはマリア(小池栄子)。
明智は伊藤シェフ(武田真治)の店がオープンした当初、料理を食べにきたことがあり、料理の味を評価していた。
シェフもまた明智のことを覚えていた。
明智は嘆く。シェフほどの料理人が下劣な悪意に屈してしまったことを。
マリアとの出会いで違う自分が生まれたのは、自分も明智も同じ、とシェフ。
しかし明智は、シェフは証拠不十分で捕まらないだろうし、シェフの今後にも興味がない、マリアに会って殺人を止めたいだけ…。
心配で車の中で待っていた苺に、開けたワインに付き合ってくれという明智。運転があるので断る苺だが、明智が心の中で何と戦っているのかが気になっていた。
【美食探偵 明智五郎】3話の毒殺グルメ
仔牛フィレとフォアグラのロッシーニ風
伊藤シェフ(武田真治)が、殺人を犯すきっかけとなった料理は、ロッシーニ。
フォアグラとトリュフを合わせた贅沢な肉料理で、牛フィレ肉と合わせるのがポピュラーです。
ロッシーニとは「序曲ウィリアム・テル」などで有名な作曲家。美食家としても知られており、この料理を発案したと言われています。
いつか自分の店を!と夢見ていたシェフがパリのビストロで修業していた時代に、結婚前のマリア(小池栄子)がその店を訪れていたのです。
パン・ド・カンパーニュ
パン・ド・カンパーニュはフランスの田舎風パン。被害者の岩本康/ぐるめ大名(中村靖日)は、これを喉に詰まらせて亡くなりました。
しっかり噛まないと食べられないパン・ド・カンパーニュは、通常スライスしてサーブされる。それを喉に詰まらせたということに明智は疑問を持ちます。
【美食探偵 明智五郎】3話の感想
【美食探偵 明智五郎】3話の感想です。
武田真治のシェフがハマり役!
ちょっとやさぐれた感じも、プライドのある感じも、マリアにも負けない色気やヤバさがある武田真治。
マリア・ファミリーに入ってマリアのシモベとなるシェフにハマり役です。
凪のお暇のゴンとママ再会にファン歓喜
演技派2人の変わりっぷり、すごいですね!
【美食探偵】3話のまとめ
3話のプラスチックのマジックグラスを使うというトリック。
たしかに「証拠がない」として事件扱いにはならないのかもしれませんが、トリックとしてチープな感じがしました。
明智は警察ではないし、彼の目的はマリアに再会することなのでシェフを野放しにしてしまうのかもしれませんが、それでいいのかな?という疑問も残りますね。
まぁそうでないとこの先物語が続いていかないのですが…。
伊藤シェフの武田真治の再現度はすごい!シェフはマリアの重要なシモベとなるため、これからも登場します。
第4話では、早速、「れいぞう子」のヘルプに駆けつけることに。
マリア・ファミリーが増えて、さらに犯罪を繰り返すマリア。明智がマリアと再会できるのはいつでしょうか。
【美食探偵】第4話は4月26日よる10時30分から放送です!
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