ドラマ【竜の道】のキャストあらすじ!玉木宏、高橋一生が双子、松本穂香が妹でオリジナル完結!
ドラマ【竜の道 二つの顔の復讐者】のキャストあらすじ!
新型コロナウイルスの影響で遅れていた火曜9時のドラマ、玉木宏・高橋一生W主演の【竜の道】が7月28日にスタートしました。
初共演が話題となっている人気俳優ふたりが双子役で挑む白川道原作の復讐劇。
演技派俳優のふたりが表の顔と裏の顔を演じ分け、キーパーソンとなる妹役には松本穂香!
未完の小説をオリジナルストーリーで完結させます!
初回は1,2話を合体させさらにパワーアップした2時間放送です!
ここでは、ドラマ【竜の道】のキャストやあらすじ、注目ポイントなどをご紹介します。
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【竜の道】は玉木宏・高橋一生のW主演
https://twitter.com/ryunomichi_ktv/status/1232772385792643072【竜の道】のキャスト
玉木宏(役:矢端竜一)
矢端竜一
双子の兄。養父母の自殺から7年後、焼死を装って他人の戸籍を奪い顔を整形、裏社会へと足を踏み入れ、時代とともに「斉藤一成」、「和田猛」と名前を変えながら裏社会でのし上がっていく。弟・竜二との復讐の過程では汚れ仕事を一手に引き受ける。竜一が生きていることは妹・美佐も知らない。
玉木宏
1980年1月14日生まれ。愛知県名古屋市出身。現在所属の事務所社長に1996年スカウトされ芸能界へ。1998年ドラマ『せつない』で俳優デビュー。2004年WOWOWの『ドラマW恋愛小説』にて初主演。連続ドラマの初主演は2006年のNHK土曜ドラマ『氷壁』。他、『のだめカンタービレ』、『鹿男あをによし』、『キャリア〜掟破りの警察署長〜』、『スパイラル〜町工場の奇跡〜』など主演作多数。
高橋一生(役:矢端竜二)
矢端竜二
双子の弟。権力を手に入れるためエリート官僚として国土交通省へ入省しスマートに仕事をこなす表の顔と、復讐に燃える裏の顔を持っている。
高橋一生
1980年12月9日生まれ。東京都出身。2015年のドラマ『民王』では、コンフィデンスアワード・ドラマ賞とザテレビジョンドラマアカデミー賞で助演男優賞を受賞している。2017年には、話題作『カルテット』や朝ドラ『わろてんか』、2018年には『僕らは奇跡でできている』で主演、2019年には『凪のお暇』、『東京独身男子』では、主演とともに、主題歌も担当している。
松本穂香(役:吉江美佐)
吉江美佐
竜一と竜二の養父母の実の娘。ふたりの血の繋がらない妹にあたる。両親が自殺した時の記憶はなく事故死と聞かされてきた。竜一は死んだと思い込んでおり、竜二に対して妹以上の感情を抱くようになる。だが美佐が家族の過去を調べ始めたため、双子の絆に変化が起こる。
松本穂香
1997年2月5日生まれ。大阪府出身。NHKの連続テレビ小説『あまちゃん』を見て女優を志す。高校在学中に芸能事務所フラームのオーディションに自ら応募し合格。2015年3月公開の『風に立つライオン』で長編映画デビュー。2016年有村架純主演のドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』にて有村の同僚役で連続ドラマ初出演。2017年の連続テレビ小説『ひよっこ』で再共演した。2018年のドラマ『この世界の片隅に』で連続ドラマ初主演。前クールでは『病室で念仏を唱えないでください』に出演。
松本穂香のコメント
こういう復讐モノの作品に出演するのは初めてなので、この美佐を私にとっても、見てくださる方々にとっても忘れられない役にしたいです。
遠藤憲一(役:霧島源平)
霧島源平
竜一と竜二の敵となる運送会社の社長。政財界や裏社会とのつながりもあり、強引な手法で自身の運送会社を全国区にまで押し上げた。
遠藤憲一
1961年6月28日生まれ。東京都出身。主役もこなせるバイプレイヤー。その強面の顔から悪役としての認知度が高かったが、連ドラ『白い春』での血の繋がらない娘をウィする父親役の演技が高い評価を得、コミカルや役から人間味溢れる役まで幅広くこなすようになるとともに、ナレーション、CM、脚本家として活躍。本作は久々の悪役で、”エンケン”の真骨頂に期待が膨らむ。
西郷輝彦(役:曽根村始)
曽根村始
裏社会で圧倒的な力を持つヤクザ組織の会長。竜一は力を得るために曽根村に近づき、信頼されるようになる。
西郷輝彦
1947年2月5日生まれ。鹿児島県出身。1960年代は歌手として一世を風靡。1973年、花登筺の誘いでドラマ『どてらい男(ヤツ)』に主演。1977年までのロングヒットとなった。以降、時代劇など数多くのドラマや映画に出演。2019年の『ノーサイド・ゲーム』は記憶に新しい。
斉藤由貴(役:霧島芙有子)ドラマオリジナル
霧島芙有子
運送会社社長・霧島源平の妻。源平とは政略結婚で夫婦となった。傲慢な源平の言いなりになっているが、その本心は謎。
斉藤由貴
1966年9月10日生まれ。神奈川県出身。1985年、『卒業』で歌手デビュー。同年には『スケバン刑事』でドラマ、『雪の断章 -情熱-』で映画の主演をし、トップアイドルへ。1986年にはNHK連続テレビ小説『はね駒』のヒロインを演じる。以降、多くのドラマ、映画で活躍している。
細田善彦(役:霧島晃)ドラマオリジナル
霧島晃
運送会社社長・霧島源平の長男。霧島の強引な手法に不満を持っている。
細田善彦
1988年3月4日生まれ。東京都出身。2004年、NTT東日本「キャラクターDENPO」のCMでデビュー。2007年、『ライフ〜壮絶なイジメと闘う少女の物語〜』での悪役で注目される。以降、数多くのドラマに出演。高橋一生とは2017年の『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』で共演している。2019年の『ニッポンノワール-刑事Yの反乱- 』での刑事役が記憶に新しい。
松本まりか(役:霧島まゆみ)
霧島まゆみ
宿敵・霧島源平の娘。霧島急便の社長令嬢として育ったため、態度は横柄でわがまま。何事も自分の思い通りに進まないと気が済まない。フードコーディネーターとして承認欲求を満たしている。竜二が復讐計画のために接近するが、そうとは知らずに恋に落ちる。
松本まりか
1984年9月12日生まれ。東京都出身。2000年、テレビドラマ『六番目の小夜子』で女優デビュー。『ピチレモン』のレギュラーモデルやゲームの声優でも活躍。2018年のテレビドラマ『ホリデイラブ』の強烈な演技で注目され、『ブラックスキャンダル』、『シャーロック』など振り切った狂気なキャラクターをやれば右に出る者がいない。
奈緒(役:遠山凜子)ドラマオリジナル
遠山凜子
報酬さえもらえればハッキングでも何でもやると言うスタンスで竜一の仕事をサポートするITのプロ。頭脳明晰で常に冷静。無表情で仕事をこなす謎めいた「笑わない女」。竜一とは奇妙な信頼関係で結ばれている。
奈緒
1995年2月10日生まれ。福岡県出身。嚙の時、地元福岡でスカウトされたのをきっかけにモデル事務所『カバーガールエンターテインメント』に所属し、芸能活動開始。2013年、『めんたいぴりり』でテレビドラマ初出演。転機は脚本家・野島伸司が総合監修を務めるアクターズスクール「ポーラスター東京アカデミー」について語った対談記事を読み、2016年解説の同アカデミーの1期生のオーディションを受け、1年間演技を学んだこと。2018年、連続テレビ小説『半分、青い』に出演しブレーク。以降、『あなたの番です』では独特の怖い演技で異彩を放った。
今野浩喜(役:砂川林太郎)ドラマオリジナル
砂川林太郎
竜一の知り合った男。人当たりが良くお調子者。
今野浩喜
1978年12月12日生まれ。鹿児島県生まれ、埼玉県出身。JCA6期生で、動機の高橋健一と漫才コンビ『キングオブコメディ』を結成。目指すところはコメディアンであり、俳優でもあるモロ師岡。2007年に相方が痴漢容疑で逮捕され、ピン芸人として活動。2009年頃から俳優としての活動が増え、2015年に再び相方が窃盗及び建造物侵入の容疑で逮捕され『キングオブコメディ』は解散。以降、大河ドラマ『真田丸』、『僕たちがやりました』、『ブラックペアン』、連続テレビ小説『まんぷく』などで独特の存在感を発揮。前期ドラマ『テセウスの船』の徳本役は記憶に新しい。
渡辺邦斗(役:大友由伸)ドラマオリジナル
大友由伸
霧島源平の秘書。ワンマンな社長・霧島とそれに不満を募らせる息子・晃の対立の中で暗躍する。
渡辺邦斗
1983年12月18日生まれ。長野県出身。2000年、石原プロモーションの新人オーディションで準グランプリを受賞し、芸能界に入る。2002年、オロナミンCドリンクのCMに出演。2004年、テレビ朝日のSPドラマ『弟』で俳優デビュー。2007年にはNHKの連続テレビ小説『どんど晴れ』、2012年は大河ドラマ『平清盛』に出演。2009年、自身のHPにて休業宣言。2010年からアオイコーポレーションに移籍し芸能活動再開。以降、『ウルトラマンジード』、『二つの祖国』、『ハル~総合商社の女~』、『知らなくていいこと』などに出演している。
宮本茉由(役:安奈)
画像出典:クランクイン
安奈
霧島源平が常連として通うクラブのNo1ホステス。
宮本茉由
2018年『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』で女優デビュー。『妖怪シェアハウス』にも出演。
【竜の道】の原作は未完?
【竜の道】の原作は、2011年刊行の白川道の小説『龍の道』(上・下巻)と2015年刊行の続編『龍の道 昇龍篇』があるのですが、作者の白川氏が2015年に大動脈瘤破裂のため69歳で急逝したために未完のままとなっています。
画像出典 :幻冬舎
他に白川道原作のドラマには日本テレビ系列で2002年に放送された『天国への階段』(佐藤浩一主演)と、2013年にテレビ朝日開局55周年記念番組として製作され放送された『最も遠い銀河』(三浦友和主演)があります。
【竜の道】のあらすじ
産まれてまもなく実の親に捨てられた双子の竜一と竜二は、小さな運送会社を営む吉江夫妻に引き取られ、夫妻の間に生まれた妹・美佐と幸せに暮らしていた。しかし、義父母の会社は悪質な大手運送会社に乗っ取られた上、多額の借金を背負わされた義父母は自殺してしまう。
義父母を自殺に追い込んだ大手運送会社の社長・霧島源平に復讐を誓った竜一と竜二。竜一は顔も名前も変え、裏社会へ。竜二は官僚として運送会社を監督する国土交通省へ入省する。正反対の立場からともに復讐を遂げようとする彼らだったが、血のつながりのない妹・美佐へのそれぞれの想いから徐々に二人の足並みは乱れていく。
【竜の道】の相関図
【竜の道】の注目ポイント
二面性を持つふたりの演技
玉木宏さん演じる兄・竜一は、本来の竜一としての顔と、別の名前を持ち裏社会で生きる顔という二面性があります。そして高橋一生さん演じる弟・竜二もまたエリート官僚として仕事をこなす表の顔と復讐心にまみれた裏の顔という二面性を持っています。達者な演技で好評のふたりが描き出すそれぞれの二つの顔がまず注目のポイントとなるでしょう。
エンディングはどうなる?
小説の読者はもちろん、ドラマを見る方はそのエンディングが気になるところ。なにせ原作を読んでも書いていないのですから。結末の無い小説をドラマ化するにあたり、共同テレビのプロデューサー・水野氏は、”ある設定”を加えたそうです。その”ある設定”は明らかにはされていませんが小説にはないオリジナルのスリリングな展開となるようです。
その原作にはないオリジナルの設定が二つ目のポイントとなるでしょう。作者の絶筆のため完結していない原作をどのように完結させるのか?このドラマは単なる復讐のドラマではなく、人間の純愛や野望、友情などヒューマンなドラマだと考えます。血の繋がっていない妹の美佐への竜二の愛情が重要なキーになるのは確かだと思うのですが、それ以外にも何か特別な秘策があるように思えます。
第1話が放送され、その冒頭で竜一が竜二を撃ち殺すというシーンが描かれました。ドラマではこのショッキングな結末までのふたりの心の動きを描いていくものと思われます。
ふたりの女優の狂気な演技
松本まりかと奈緒の出演が発表され、ふたりの演技に期待が高まります。松本はわがままな社長令嬢役、思い通りにいかないと気がすまない性格で、キレると何をするかわからないキャラクターはまさに彼女の真骨頂。怖い松本の振り切った演技が楽しみです。
もうひとり、奈緒の役柄は「笑わない女」。「あなたの番です」で見せた不敵で謎めいた演技が再び見れそうで、こちらも楽しみです。
【竜の道】の主題歌はセカオワ
【竜の道】の主題歌に、今年2月でデビュー10周年を迎えたSEKAI NO OWARIの書き下ろしの新曲が決まった。
5月27日発売のニューシングルには他に2曲が収録される。タイトルは「umbrella」。傘の擬人法で物語のテーマを独自の世界観で表現しています。
SEAKI NO OWARIプロフィール
Nakajin、Fukase、Saori、DJLOVEの4人からなるバンド。独特な世界観で子供から大人まで幅広い層に人気がある。デビューは2011年。
オープニング曲はビッケブランカ
オープニング曲には独創的なピアノスタイルとジャンルレスな作風が魅力のシンガーソングライター・ビッケブランカの「ミラージュ」に決定!
【竜の道】の放送日他、基本情報
放送日
2020年7月28日より毎週火曜日よる9時~(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
新型コロナウイルスの影響により当面の間撮影が休止となったため放送スタート日が延期になりました。放送日は未定です。
原作
白川 道 『龍の道』(幻冬舎文庫)
脚本
篠崎絵里子
NHK連続テレビ小説『まれ』、『犯罪症候群』、『THE GOOD WIFE / グッドワイフ』など
プロデューサー
米田孝(カンテレ)、水野綾子(共同テレビ)
演出
城宝秀則(共同テレビ)、岩田和行(共同テレビ)、紙谷楓(共同テレビ)
制作
カンテレ、共同テレビ
記事内画像出典:龍の道公式サイト
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