【この男は人生最大の過ちです】5話のネタバレ!もこみちの「ドM」が足りない?

画像出典:テレビ朝日公式HP

ドラマ【この男は人生最大の過ちです】5話では、医師の藍田(平岡祐太)と研究者の三島冴(田中道子)が登場。ドラマはいよいよ複数の人物が交錯して展開します。一方で期待を集める変態キャラ・恭一(速水もこみち)のドM度は足りているでしょうか。少々もの足りないかも!

あわせて読みたい
ドラマ【この男は人生最大の過ちです】のキャストとあらすじ!ドM社長とドS社員の謎ラブコメ 画像出典:テレビ朝日公式HP 速水もこみち主演のドラマ【この男は人生最大の過ちです】が2020年1月から始まりました。社長の衝撃告白から始まる「ツンドレ」のラブスト...
あわせて読みたい
ドラマ【この男は人生最大の過ちです】ネタバレ!最終回はもうハッピーエンドしかない! 画像出典:テレビ朝日公式HP 社長が「奴隷にしてください」と衝撃的な告白!速水もこみち演じる世にも優れた青年実業家が、世にも稀なドMキャラ。ドラマ【この男は人生...
目次

ドラマ【この男は人生最大の過ちです】5話のあらすじ

佐藤唯(松井愛莉)は、天城恭一(速水もこみち)の車に落としたイヤリングを受け取るため、ある会議場を訪ねる。そこで唯は、エレベーターで二人きりになった男から、いきなり“アゴクイ”をされてしまう!
男は医師の藍田航之郎(平岡祐太)。手術成功率100%を誇るスーパードクターで、天城の大学時代の同期。また、同じく同期でノーベル賞候補の研究者、三島冴(田中道子)までが登場し、唯は彼らの超高スペックさに圧倒される。
そんな2人に、天城は唯を「僕の恋人」と紹介。だが、冴は唯の否定を待たず「恭一は私のもの」と宣言する!
その後、3人に巻き込まれて一緒に食事をすることになった唯は、冴と天城の親しい関係を目の当たりにする。
一方唯は、「犬好き」という共通点を持つ藍田と徐々に親しくなり…。

https://www.asahi.co.jp/konodan/#story

ドラマ【この男は人生最大の過ちです】5話のネタバレ

あらすじの続き、唯と藍田が出会い、恭一も登場する場面からのネタバレです。

会場の廊下で

「佐藤さんに近寄らないでいただけますか」恭一
「社長こそ、近寄らないでいただけますか!」唯
唯が恭一をひっくり返して引きずっていく。さらに恭一の腕を捻じ曲げる。
「ありがとうございます、今日の疲れが吹っ飛びました!」
「それは良かった」

「なんだこれは?」藍田 「いや、そういうお二人なんです」名取

「こちらはこう見えても、お医者さんですよ!」
「知ってますよ。10年前から」
「ちょっと! こんな所で何しているの?」三島冴が登場!
(あれ?この人・・)
「恭一に会えるからめちゃくちゃ楽しみだった〜」冴は恭一に抱きつく。
「3人ともお知り合いですか?」 「冴も大学の同期で・・」
(超高スペック・・・)
「で、あなたは? 」(えっ私?)
「私は・・」
こちらは僕の恋人の佐藤さんです」「違います!
「駄目だよ〜 恭一は私のものなんだから」
「僕は、冴のものではありませんよ」
「まあまあ、いいから」 藍田
「いいからって、何よ!」冴
「さあ、佐藤さん帰りましょう。」恭一
「ちょっと、何帰ろうとてんの!」冴
「いいのか? これから会議だぞ」藍田
「相変わらず口うるさいですね」恭一
「 じゃあ、会議が終わったら、ご飯行こう!」冴
「帰ります。佐藤さんと食事に行くので」恭一
「行きません!」唯
じゃあさ、あなたも行こう! ここにいるみんなで、ご飯!」冴
「佐藤さんも行くなら」(ええ〜?)
「ね、恭一」「佐藤さんがよければ」

会議室を見ながら、唯のため息・・
(社長の同級生、すごい人たちなんですね。藍田先生、三島教授、天城社長。スーパーエリート集団か)

レストランにて
「今日の会議でも出ていたけど***」「**(専門の話)*****」(日本語ですか?)
「佐藤さん、どちらへ?」「あっお手洗いに」。

お手洗いの外
唯が出てきたら藍田が待っている。
「悪かったな、冴が強引に」「いえ」
「あんまり気にするなよ、冴、海外育ちだからノリがあんな感じというか。彼女だろう、恭一の」
「えっ、全然違いますけど。あ、でも、ありがとうございます。もしかして私があの二人の感じを見たら傷つくと思って、言ってくれたんですか?」
「まあ、そんなところ」(この人、意外と気配り上手?)

テーブルで・・唯以外の3人が談笑しているのを見て、複雑な気持ち。
(まあ、しかし、私以外の女の人にも笑うことあるんだな。別にいいんだけどさ)

外で
ネ!もう帰る? 別な所に泊まろうよ!恭一と、もっといたいよ! 」冴
「明日も仕事ですので」(仕事じゃなかったら泊まるのかよ!)
「冴、しつこいぞ」「今日会えただけでも嬉しかった、またね〜」
「またね! 恭一」 冴が恭一にキス
「いい加減にしていただけませんか?」恭一
「そんな、怒んなくてもいいじゃん。ねえ〜」冴が唯にキス
「ちゃんと返したから怒らないで!」 冴

恭一の車中
「本日はお付き合いさせてしまい、申し訳ありませんでした。」
「はあ・・」
「あと、佐藤さんのイヤリング、お返しいたします」
「これは、これは、ご丁寧に」
(にしてもさ、にしてもさ。やり過ぎじゃない? その後、私にキスしてくるのも謎だし)
「ご安心してください」「はっ 何が?」
「僕は佐藤さんだけのものですから!」
恭一が唯の手に手を重ねると、唯が恭一をつねる!
「わっ! ありがとうございます!」
「皆さん、凄い方ばかりで場違いでした。私なんか、ほんと凡人中の凡人で」
「止めてください、佐藤さんに『私なんか』という発言は似合いませんよ!」
「でも社長のような凄い方が、私のような一般人をとか。どう考えても馬鹿にされているとしか・・」
「心外ですね。まだ、僕の気持ちを信じていただけないようで。どうすれば伝わるのでしょうね」 恭一は唯に近寄って、キスしそうになる
「ちょっと!」押し返す ああ〜あ(うめき)

会社にて
(なぜ、私?)
「ああ佐藤さん、追加の仕事・・」
帰り道に、 (仕事だって、大体の人ができる奴だし、人生の目的も才能もないし。っていうかそれで良くない?大半の人がそうでしょう)
「なんだ、このもやもや! 癒やされたい」

ペットショップ
ポメラニアンが飛び跳ねて可愛い。なぜか藍田がいる。
「何しているんですか?」 聞かれて藍田はびっくり
「ドッグフードを・・どれが美味いのかなと」
「でも、それ二つともキャットフードですよ」「ああ」
「お仕事終わったのですか。ワンちゃん飼っているのですね、私も飼っていたのです」
「新しい犬探し?」
「いや、まだそんな気分では。藍田先生のワンちゃん、見せてください」速攻で見せる。
「めっちゃ、可愛いですね〜 名前は?」
「藍田こうしろう」「いや、じゃなくて。この子の」
「スヌープ」「名前も可愛いですね」。
「なかなか犬のことを聞ける人がいなくて、助かった」藍田はドアとぶつかる。
「入る時は開いていた」「 藍田先生ってじつは結構、天然ですね
「なんだそれ? 初めて言われた。そういえばペットと入れる店、知らないか?」
「じゃあ、情報送りますね。連絡先・・」
やっぱりやめておく、恭一がキレそうだ
「私、社長とは何も、ありませんから。そんな筋合いありませんし。スヌープの動画、送ってくださいよ」
「あいつは、かなり好きっぽいけどな」
それがかなり、気持ち悪いんですけど!
「それがかなり、嬉しいのだろうな」
「それくらいで好きになります? ふつう・・」
「何かあるやつって何? それだけでなにかあるということになるのか、単なる社会的役割だろう。 ちなみに家、どこ? 送るよ」

家の前
唯が車を降りると、恭一がいた。
「藍田とお会いになっていたのですか?」
「付けていたのですか? 相変わらず気持ち悪いですね。仮に会っていたとしても、社長には関係ありませんから!」
「佐藤さん・・」手を握ろうとする。
「もう放っておいてください!」

藍田の病院
廊下を歩く藍田。部屋で二人の若手医師がウワサ話。
「でも、ちょっと近寄りがたいですよね」
藍田がスマホを見て、笑っている。
「えっ?いま、微笑んだ? あの滅多に笑わない人が!」

おしゃれな部屋にて
3人の男に囲まれる冴。
「ありがとう、ゆうき・・」
「冴、どうしたの?」「 ちょっとね〜、いい男と再会したんだ

恭一は唯の写真を手でなぜて、ウットリ。

(*唯の心の声がこのカラーになっています)

ドラマ【この男は人生最大の過ちです】5話と原作との相違点

ドラマ【この男は人生最大の過ちです】5話は、原作の14巻15巻に対応していました。16巻の冒頭だけも今回。原作13巻はバレンタインデーの話題で、唯も恭一もチョコレート教室に行くという展開。二人は何だかんだの末、否応なくチョコをプレゼントし合うことになります。

そして原作では13巻で藍田が登場。チョコレート教室後、唯が一人で帰ろうとしている所に現れて、なぜ送っていかないのかと追求。おかげで(?)唯は、断りきれずに、恭一の車で送られることになります。この時、藍田のイメージが、唯には堅気の人物とは思えないくらい怖く見えました。そして原作では14巻で学会の場を訪れた唯が藍田と再会し、藍田が医者であること、恭一と冴と3人が同期生であることを知ります。

***

つまり原作13巻は、ドラマではまるごと省略されたかのようでいて、流れとしては自然に繋がって無理のない展開になっています。

その他の3人の会話等は、ドラマが原作を忠実に再現しているかのように見えます。わずかな違いは、原作の学会会場で藍田が唯に最初「そういうことなら、今日は帰れ!」と言うこと。これが思いやりから来る言葉だった、ということが後に分かります。

ということで5話と原作との相違点は、13巻はスルーされ、ただし大筋は同じ展開ということでした。

ドラマ【この男は人生最大の過ちです】5話の感想

5話では重要な二人が登場し、起承転結のまさに「転」のように、話が広がりました。藍田航之郎(平岡祐太)もかなり個性的。三島冴(田中道子)に至っては「何?この人?」と、唯でなくても驚きます。そんな点も楽しくなってきました。

しかし恭一と唯という関係はどうでしょう?「強引な恭一と拒む唯」の関係は変わりません。ドMな恭一と隠れドSな唯という関係も変化なし。ただ、この構図は、中だるみとかマンネリ化の罠にも嵌りそうです。そんな中だるみを防止するかのように、優秀過ぎて変わり者過ぎてインパクトの強い藍田と冴が、いい働きをしてくれそうです。

そしてもう一つ、過分な望みでしょうか? 1話のインパクトに比べると、少々速水もこみちさんのドMキャラが、薄まっているような気もします。ちょっと「ドM不足」。ドラマという制作側の調整もあるかもしれません。しかし5話では、恭一があんまりシュールでない、気持ち悪くもないという印象もーー。

スタイル抜群、しかも整い過ぎ?のようなもこみちさん。ファンも、これまでにない表情を楽しんでいます。そしてだからこそ、当ドラマ独特の「ドMキャラ」を遺憾なく発揮してほしいものです。

ドラマ【この男は人生最大の過ちです】5話の視聴者の反応

相変わらず「面白い」、「気持ち悪い(賛美!)」という絶賛の声がたくさん見られます。「オリーブオイル王子」のイメージが強かったもこみちさんが、さらにイメージチェンジしている只中かもしれません。

ドラマ【この男は人生最大の過ちです】5話のまとめと今後の期待

ドラマに登場人物が増え、スヌープという可愛いワンちゃんも出てきて、華やかになりました。とんでもない行動をする冴には、さらにノーベル賞受賞という大舞台が待っていますから、目を離せません。

主演のもこみちさんは概ね好評で、嵌り役となっています。欲を言えば、もっともっと「最大の過ち」となるダメダメぶりを、ドMキャラとともに見せてくれることを期待しています。

noimage

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

SNSシェアはこちら

コメント

コメントする

目次